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Fターム[4K056CA02]の内容

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Fターム[4K056CA02]に分類される特許

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【課題】縦型シャフト炉を用い溶鉱炉装入原料として好適な部分還元鉄を製造する製造方法およびその装置を提供する。
【解決手段】縦型シャフト炉1の炉頂部から、燃焼式加熱装置2で発生した燃焼ガスにより予め加熱された還元材内装塊成鉱6と金属セラミックス球8を混合して装入して、炉内を降下する移動層14を形成し、炉内上部の還元帯域15にて、燃焼式加熱装置で発生した火炎輻射熱により還元材内装塊成鉱を直接加熱するとともに、金属セラミックス球からの伝熱により間接加熱し、還元させて部分還元鉄18を生成し、炉内下部の冷却帯域16にて、部分還元鉄を冷却装置9で冷却するとともに、炉最下部から吹き込む冷却ガス12で冷却し、炉底部から、部分還元鉄と金属セラミックス球を分離して排出する。 (もっと読む)


本発明は、電極(6)が電極支持アーム(4)に固定されており、一定の圧力の作用を受けている媒体で満たされている配管内に、電極が破損した場合、警告信号として検出される圧力低下が生じる、電気アーク炉内での電極の破損を検出するための安全装置(1)を問題としている。この場合、配管(7a〜d,3)が、電極支持アーム(4)の下でこの電極支持アームに配設されている保護部品に統合されており、電極が破損した場合、生じるアークによって配管(7a〜d,3)が損傷を受け、圧力低下が生じる。
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スクラップ(10)は装入装置(1)を経由してスクラップ予熱装置(2)内に装入され、そこで予熱され、引き続いて溶解ユニット(3)内にもたらされ、そこで一次エネルギーにより溶解される様式の、スクラップベースの二次鋼を製造する場合、溶解ユニット(3)を出るプロセスガス(19)は、スクラップ(10)を直接予熱するためにはもはや使用されず、本発明によればガス状の予熱媒体、例えば空気(18)あるいは予熱ガスを加熱することにより間接的に使用され、これにより流体技術的でかつ空間的な、エネルギーによる予熱と溶解の結合の解除、および流体技術的でかつ空間的な、エネルギーによる後燃焼と予熱の結合の解除が達せられる。
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【課題】受鋼鍋内の流出スラグ量の定量化を行い、過剰投与となっている改質アルミ投与量のミニマム化を行う転炉スラグ流出量定量化方法、転炉の操業方法およびそれらの装置を提供することである。
【解決手段】転炉1で吹錬が終了した後、炉体を傾動して出鋼口2から溶鋼台車4上の受鋼鍋3へ、スラグ6が混入した溶鋼5を流し込んでいる出鋼状態を、可視カメラ7と赤外線カメラ8という2種類のカメラで撮像し、これら撮像された画像を用いて、スラグ流出量算出装置10では受鋼鍋3内のスラグ量の定量化および改質用アルミの投入量を決定などを行う。可視カメラ7は、出鋼流の流速算出用画像を取り込むためのカメラであり、赤外線カメラ8は、出鋼流のスラグとメタルの比率および溶鋼幅算出用画像を取り込むためのカメラである。 (もっと読む)


【課題】油の霧化エネルギーにガス体燃料の供給圧力を利用することにより、霧化用蒸気や蒸気を発生させるボイラーを不要とし、少ない取り付けバーナ数で、しかも良好な炉中雰囲気を確保してスケールの発生を減少し、良好でかつ均一な加熱状態を実現して、省エネルギーを達成することができる金属加熱炉を提供すること。
【解決手段】液体燃料の霧化媒体としてガス体燃料を導入するガスアトマイズバーナ1を、被加熱材料13に向けて火炎が形成されるように配設する。 (もっと読む)


【課題】溶融金属の実効放射率が変動およびランス先端の開口部へのメタルの付着などの外乱要因により入射光の光量が変動しても正確な溶融金属の温度計測ができる溶融金属の温度計測方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ランス先端の送酸孔部を直接観察可能な位置に計測孔(窓)6を設け、耐圧ガラスによる計測窓が形成され、計測孔(窓)部に光学分岐手段7を設置し、ランス先端から入射し計測孔に伝播した光を2分岐している。分岐された光の一方は、撮像用レンズ8およびCCDセンサ(カメラ)9により構成される撮像手段に入力され、ランス先端の送酸孔部の撮像を行い、光学分岐手段7の他方の光は、分光計測センサ13の受光部12に入射され、入射光の分光輝度計測を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炉内におけるスラブ温度を正確に把握して加熱炉抽出温度が目標温度となるように燃焼制御を行なう連続式加熱炉の燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】加熱ゾーンに設けた複数の温度計により前記加熱ゾーンの炉内雰囲気温度分布を求め、前記炉内雰囲気温度分布からスラブが位置する分割ゾーンの雰囲気温度を推定し、前記分割ゾーンの雰囲気温度からスラブ温度を計算、または加熱ゾーン内の各分割ゾーンに設けた温度計によりスラブが位置する分割ゾーンの雰囲気温度を求め、前記雰囲気温度からスラブ温度を計算し、その計算結果から前記加熱炉抽出温度が目標温度となるように前記分割ゾーンの雰囲気温度を燃焼制御し、次いで前記スラブが次の分割ゾーンに搬入された際に前記同様の燃焼制御を繰り返す。燃焼制御は好ましくは蓄熱式加熱バーナで行う。 (もっと読む)


【課題】炉体にレンガを用いない熱処理炉を提供する。
【解決手段】被処理体Wを加熱して処理する熱処理炉2において,炉体5の天井部5c,床部5d,及び,側壁5a,5bを,金属製の炉殻層31と,前記炉殻層31の内側に設けた断熱層32と,前記断熱層32の内側に設けたセラミックファイバー層33とによって構成した。また,被処理体Wを載せる複数本のレール20A〜20Dを設け,前記各レール20A〜20Dは,支持部材55,55によって両端部が支持されることとした。 (もっと読む)


【課題】高炉への微粉炭吹き込み(PCI)を行うにあたり、PCIランスを2本挿入して吹き込むダブルランス操業を行ないながらPCIランスの先端部の隙間に蓄積される付着物を除去する方法を提供する。
【解決手段】羽口7にPCIランス3を2本挿入して高炉内へ微粉炭を吹き込みつつ、粒径1〜2mmの固形チップをPCIランスに供給し、微粉炭とともに固形チップを高炉内へ吹き込むことによってPCIランスを振動させ、PCIランスの先端部の付着物8を除去する。 (もっと読む)


【課題】容器内にある溶融物の温度がより長期間にわたってできるだけ正確に測定することができる溶融金属用の容器、及び、界面層を決定するための方法を提供する。
【解決手段】溶融金属のための容器であって、容器壁の開口に配置された温度測定装置を有する。温度測定装置は保護シース2を有し、保護シース2は容器内へと突出し、かつ容器内に配置されたその端部で閉じられる。温度測定部材は保護シース2の開口に配置される。保護シース2は、耐熱金属酸化物と黒鉛とからなり、前記閉じた端部は容器壁から少なくとも50mm離隔する。容器内の上下に配置された二つの材料間、特にスラグ層と下にある溶鋼との間の界面層を決定するため、材料の変化を特定するためのセンサー7が下方の材料内に配置され、容器からの材料の鋳込み又は流出の間にセンサー7の測定信号が測定され、センサー7が材料間の界面層と接する時に信号の変化が確立される。 (もっと読む)


【課題】 機械式攪拌装置を用いた脱硫において、溶銑中へ吹き込まれた粉状の脱硫剤が、インペラ羽根の下方に形成されるガス溜まりに捕捉されることなく、溶銑中へ効率的に分散されるようにする反応効率の高い溶銑の脱硫方法を提供する。
【解決手段】 鍋に装入した溶銑に、インペラ軸5を回転中心として回転する複数枚のインペラ羽根2を有する機械式攪拌装置を浸漬し、このインペラ軸を回転しながら溶銑を脱硫するに際し、粉状の脱硫剤7をインペラ軸の側壁に設けた吹き込み孔10から溶銑に略水平方向へ向けて吹き込む。 (もっと読む)


【課題】 信号ライン用のガイドシステム、温度及びあるいは濃度測定用の装置及び使用を提供することである。
【解決手段】 浸漬センサ1の浸漬端が溶融物容器3の横方向スクリーン2を貫いて溶融スチール4に浸漬される。浸漬センサ1の浸漬端位置には、酸化アルミニューム及びグラファイトの混合物から作製した外部保護シースが含まれる。冷却材の配合物が空気供給ライン6と水供給ライン7とを通して混合物として供給管8に導入される。混合物はこの供給管8を通して送られ、ガイドシステム9の、冷却材チャンバを画定する外側壁に配置した入口10を通して送られる。使用済みの冷却材は出口11を通してガイドシステム9から排出され得る。 (もっと読む)


【課題】 転炉溶銑を装入する際のような高温の排ガスを、効率よく集塵ために排ガスの冷却を水の注水で行う際、その下流に排ガス中のダストが堆積してしまう課題があった。
【解決手段】 ダストを含む排ガスが流れる配管内の下流方向に、平均ミスト粒径が500μm以下の水の粒子を排ガス1Nm容積あたりに50gから500gの量吐出させて集塵を行うことで、ダストの堆積を抑え、さらに、排ガス温度が600℃以上になった場合に配管内に水を吐出させることで、効率よく集塵する排ガス集塵方法である。 (もっと読む)


金属の鋳物を形成および熱処理する集積設備が提供される。この設備は、溶解金属を鋳型へ注入して鋳物を形成する鋳込みステーション、および該鋳込みステーションの下流側にあるプロセス温度制御ステーションを備え、該プロセス温度制御ステーションは、熱処理炉の中に温度探知装置を備える。該温度探知装置および前記熱源は、鋳物金属のプロセス制御温度またはそれより上の温度に鋳物の温度を維持するように構成され、前記移送機構は、前記温度探知装置から拒絶信号を受け取ると、鋳物が前記炉へ入る前に鋳物を除去する。
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流動層内で金属含有材を還元する装置は、流動層を収容する流動層容器と、流動層容器中で流動層を形成するため流動層容器に導入される金属含有材、固体炭素質材料、酸素含有ガスおよび流動化ガスを供給する手段とを含む。酸素含有ガス供給手段は、垂直±40°の範囲で流動層容器内下方流を噴射するよう配置された出口を有するランスチップを有する、一つまたは複数の酸素含有ガス噴射ランスを含む。

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本発明は、製鉄炉やそれらを支持する排気及び冷却システムに適した熱交換器システム(10)である。熱交換器(10)は、吸込口(56)と吹出口(58)を有する少なくとも1つの波形屈曲配管(50)のパネルと、少なくとも1つのパネルの吸込口(56)と流体連通する吸気マニホルド(84)と、少なくとも1つのパネルの吹出口(58)と流体連通する排気マニホルド(86)と、配管を流れる冷却液と、配管上を流れる熱ガス流とを備える。本出願では、熱交換器システム(10)は、壁の内側に設けられている少なくとも1つのパネルを備え、また該パネルは壁の外側に設置された排気及び吸気マニホルドと流体連通している。壁は一般に、製鋼炉の壁、炉蓋、スモークリング排気口、排気ダクトの直線部、排気ダクトの湾曲部のことである。熱交換器は、加工工場や製紙工場、石炭及びガス火力発電所、そして他の排気ガス発電機からの排気ガスを冷却するような他の用途も持つことを期待され、そこでガスはそのガスの1つ以上の構成要素を捕獲する目的で冷却され、その捕獲は凝縮、炭層吸収及びろ過によってもたらされる。熱交換器システム(10)はアルミニウム青銅合金を用いて加工されることが好ましい。アルミニウム青銅合金は、予想よりも高い熱伝導率や、高温ガスの流れによるエッチングに対する抵抗力及び良好な耐酸化性を有することが発見されている。それによって熱交換器の稼動寿命は延長される。アルミニウム青銅合金で加工すると、熱交換器や関連する部品の腐食や浸食が減少する。 (もっと読む)


製錬容器11を含む直接製錬装置を建設して配設する方法。この容器は現場から離れた場所で3つのモジュール11A,11B,11Cに予め組み立てられ、次に、これらのモジュールは、配設場所に運ばれて、それらはクレーンによって持ち上げられて、連続的に互いに上下関係に載置されそして単一容器を形成するために溶接によって接合される。この容器モジュールは、これらモジュールの周壁部分の外で水の入口および出口コネクタ62に結合された水冷却パネルを内張りされるように、予め組み立てられる。容器アクセス塔は、これを包囲するように組み合わされたモジュール内に形成され、水の供給および戻し配管を担持しており、この配管は冷却パネルの水の入口および出口コネクタ62に結合される。
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製鋼方法が開示されている。本製鋼方法は、製鋼プロセスで溶融鋼と溶融製鋼スラグを造ることを含み、製鋼スラグは鉄分とフラックス分を含み、その後、直接製錬プロセスの装入材料必要量の一部として、製鋼スラグのかなりの部分を用いて、溶融浴ベースの直接製錬プロセスで溶融鉄を造る。直接製錬方法も開示されている。本方法は、製鋼スラグを含む鉄材料を予備処理し、その後、直接製錬プロセスの装入材料の一部として予備処理された鉄材料を用いて溶融鉄を直接製錬することを含む。
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本発明は銑鉄の滓を効率よく掻き出す方法及びその専用装置を提供した。アームの先端に取り付けられている2枚の熊手がそれぞれ銑鉄の液面に沿って回転する。上記2枚の熊手が徐々に近寄り、固体滓をかき集め又はそれを挟む。それから、上記2枚の熊手は上記アームに牽引され、バケットの縁あたりまで戻り、滓を掻き出す。滓の除去率は90%以上に達することができる。また、所要時間を3分以内とすることができる。又、掻き出す作業による鉄の損失も大幅減少し、鉄の損失率を0.1%以下に抑えることができる。
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本発明は、(i)焼入ガスにより焼入される物体を受け入れるようにした焼入室(V1)および(ii)焼入ガスを収容するように設計されたバッファータンク(V2)を利用するタイプのガス焼入法に関する。本発明は、焼入操作に続いて、焼入室(V1)に収容されている全部または一部のガスを以下のようにリサイクルすることを特徴とする。焼入室からの焼入ガスを受け入れる第1の中間貯蔵タンクを確保し、焼入操作後に焼入室(V1)および第1の中間貯蔵タンクの2つの体積の間での部分的または全体的圧力バランシングにより焼入室(V1)の内容物を部分的に排気して第1の中間貯蔵タンク(V3)に入れることを含む1つまたはそれ以上の操作を実施し、第1の中間貯蔵タンク(V3)中に貯蔵されたガスをバッファータンク(V2)に移送し、必要であれば焼入室(V1)の内容物の一部を大気に放出する。 (もっと読む)


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