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Fターム[4K056CA02]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 炉内被加熱物 (1,267) | 金属 (595) | 鉄鋼 (380)

Fターム[4K056CA02]に分類される特許

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【課題】回転炉床炉の加熱燃焼領域での被処理材の爆裂や脆化を防止するとともに、被処理材を均一加熱することができる、回転炉床炉の加熱燃焼領域の炉温調整方法および回転炉床炉を提供する。
【解決手段】回転炉床炉1に装入された被処理物を加熱燃焼領域6および還元燃焼領域7で加熱、還元して還元鉄を製造する回転炉床炉の炉温調整方法において、回転炉床炉から排出される排ガスを冷却し、集塵機にて除塵した排ガス(温度:150℃〜250℃、酸素濃度:2容量%〜10容量%)の一部を加熱燃焼領域に吹き込んで700℃〜1100℃で被処理物を加熱する。 (もっと読む)


【課題】溶鋼注入作業の終了に伴うプレートの摺動量を必要最小限として、プレートの損傷を抑え、以てプレートの寿命延長を図ることが可能なスライディングノズル装置の停止制御方法及びそれに使用されるプレートを提供する。
【解決手段】取鍋20の底面に設置された上ノズル16の周囲には、磁束密度検出センサー25が設置されると共に、取鍋20内の溶鋼湯面SLの上方には、非接触型変位計22が設置され、磁束密度検出センサー25及び非接触型変位計22の出力は、駆動装置23の制御を行う制御装置24に入力される。磁束密度検出センサ25ーが上ノズル16から流出するスラグを検出すると、制御装置24は駆動装置23を駆動して下プレート11dを閉方向に摺動させる。そして、非接触型変位計22により測定された溶鋼湯面レベルの変化率が予め設定した値以下になると、制御装置24は駆動装置23を停止させる。 (もっと読む)


【課題】水封装置からオーバーフローした剰余水11を水位検知タンク6に回収し、その水位検知タンク6の水位異常を自動検知し、警報を自動発令することによって監視員の常時監視を不要とし、早期に水位異常警報を管内に知らせる水封異常監視方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ガス輸送管の彎曲部に水封用水を貯留してガス流を遮断する水封装置であって、前記水封用水がオーバーフローした剰余水を水位検知タンクに回収し、該水位検知タンクでの前記剰余水の貯留時間により水位異常を検知し警報を発令することを特徴とするガス水封装置の水封異常検知方法。 (もっと読む)


【課題】例えば高炉からの出銑流に含まれる溶融スラグのように、正確な放射率が予め特定されていない溶融物である測温対象の温度をも、非接触で測温することができる放射測温装置及び放射測温方法を提供すること。
【解決手段】放射率が予め特定されておらず、熱放射光の少なくとも一部を透過させる溶融物である測温対象の温度を測定する放射測温装置100を提供する。この放射測温装置100は、測温対象の熱放射輝度の分布を撮像する撮像部110と、撮像部110が撮像した撮像画像中の最高輝度を検出する最高輝度検出部123と、最高輝度検出部123が検出した最高輝度に基づいて、測温対象の温度を算出する温度算出部124と、を有する。この放射測温装置100によれば、正確な放射率が特定されていない測温対象の温度をも測定することができる。 (もっと読む)


【課題】高炉原料を加熱乾燥しつつ貯留するとともに、高炉原料と粉状原料を容易に分離できる加熱乾燥ホッパー、およびその加熱乾燥ホッパーの温度調整方法を提供する。
【解決手段】加熱乾燥ホッパー1の上部に配設される投入口4から高炉原料2を投入し、加熱乾燥ホッパーの下部に配設されるフィーダー12を用いて高炉原料を排出し、フィーダーの下方に配設される篩分け機13を用いて高炉原料の篩分けを行なう一方で、加熱乾燥ホッパーの下部側壁に配設される送気配管6から加熱乾燥ホッパー内に高温ガスを供給し、加熱乾燥ホッパーの上部側壁に配設される排気配管9から加熱乾燥ホッパー内の雰囲気ガスを吸引して排ガスとして排出しながら、排気配管に配設される温度計10で排ガスの温度を測定し、温度計の測定値に基づいてバイパス流量調整弁16の開度を調整して高温ガスの供給量を制御することによって、排ガスの温度を大気温度以上に維持する。 (もっと読む)


【課題】精錬工程等で生じたスラグを、風砕スラグのような球形状とすることなく、粉化や水和膨張を生じにくい性状に改質する。
【解決手段】赤熱状態であって且つ板状、柱状、細片状または粒状のいずれかの形態にされたスラグに酸化性ガスを吹き付け、スラグ成分の一部を酸化させる改質処理を施す。赤熱状態であって且つ比表面積が大きい形態にされたスラグに酸化性ガスを吹き付けることで、スラグ中の鉄分やFeOが酸化されてフェライト相に改質され、これがスラグ中のカルシウムと結合してカルシウムフェライトが生成されることで、粉化原因となるダイカルシウムシリケート相の生成が抑制されるとともに、カルシウムフェライトなどの生成を通じて遊離CaOの量も少なくなるので、粉化や水和膨張が生じにくいスラグを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ハースロールの振動を防止し、鋼板表面の疵の発生を防止する。
【解決手段】焼鈍炉は、鋼板100を搬送しながら鋼板100を焼鈍する鋼板の焼鈍炉において、炉体3に回転自在に支持され、鋼板100を搬送する第1〜第6のハースロール4〜4と、第1〜第6のハースロール4〜4の回転数を制御する制御部5と、を備える。制御部5は、第1〜第6のハースロール4〜4で隣り合うもの同士の回転数を異ならせる。 (もっと読む)


【課題】冷却ドラム方式の冷却処理装置を用いて、比較的少ない量の冷媒でも溶融スラグを効率的に冷却処理することができるとともに、冷媒を介してスラグ顕熱を効率的に熱回収することができる冷却処理方法を提供する。
【解決手段】内部に冷却水が通される回転可能な冷却ドラムを備え、その外周のドラム面に溶融スラグが接触することにより冷却され、冷却されたスラグがドラム面から剥離して排出されるようにした冷却処理装置を用いて、溶融スラグを冷却する方法において、前記冷却ドラムを通過した高温冷却水から蒸気を分離し、該蒸気を回収することにより、溶融スラグの顕熱を蒸気として熱回収する。 (もっと読む)


【課題】底吹吹錬時の流量制御にあたって、緊急ガス変更という安全処理によるダウンタイムの発生、あるいは羽口の背圧が保てなくなり、転炉の底が抜けてしまうという重大トラブルを確実に避けることができる、底吹転炉のガス流量制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】羽口背圧とガス流量との計測値から羽口背圧とガス流量との特性曲線をリアルタイムに求め、求めた特性曲線に基づいて、次回変更予定のガス流量に対する羽口背圧を推定し、推定した羽口背圧に基づいて、次回のガス流量を設定する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の分離回収と高炉ガスのエネルギ再利用とが効率よく行える高炉ガスからの二酸化炭素分離回収方法を提供すること。
【解決手段】 高炉から取り出された高炉ガスを吸収塔に導入し、前記吸収塔内で前記吸収液に前記高炉ガス中の二酸化炭素を吸収させ、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの一部を製鉄プロセスの加熱用燃料として利用し、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの他の一部はガスタービン発電装置に導入して高圧燃焼させて発電を行う燃料として利用し、前記吸収塔で前記二酸化炭素を吸収した吸収液を前記ガスタービンの排ガスの熱で加熱し、加熱された前記吸収液を再生塔へ導入し、前記再生塔内で前記吸収液から前記二酸化炭素を除去し、前記二酸化炭素を除去された前記吸収液を前記吸収塔へと循環させる。 (もっと読む)


【課題】高炉ガスから効率よくCO2やN2を分離して、熱源として再利用することができる十分な熱量をもつ燃料ガスを安価に得られる高炉ガスの分離方法を提供する。
【解決手段】高炉炉頂から排出される高炉ガスを二段のガス分離精製装置を用いて各種成分を含むガス毎に分離するに際し、高炉ガスを、まず一段目のガス分離精製装置によって、H2、N2および不可避的不純物ガス成分からなるガスと、N2および不可避的不純物ガス成分からなるガスと、N2、CO、CO2および不可避的不純物ガス成分からなるガスと、CO、CO2および不可避的不純物ガス成分からなるガスと、に分離し、ついで、これらの分離ガスのうち、CO、CO2および不可避的不純物ガス成分からなるガスを、二段目のガス分離精製装置によって、COおよび不可避的不純物ガス成分からなるガスと、CO2および不可避的不純物ガス成分からなるガスと、CO、CO2および不可避的不純物ガス成分からなるガスとに分離する。 (もっと読む)


【課題】 転炉設置個所に足場組みを必要とせず安全かつ迅速に熱電対の設置可能な転炉炉体鉄皮温度測定用熱電対の取付け構造を提案することを目的とする。また、本発明は、転炉鉄皮の任意の個所において鉄皮温度を測定可能とする転炉炉体鉄皮温度測定用熱電対の取付け構造を提案する。
【解決手段】 転炉炉体鉄皮4の内面側において測温接点を接触させたシース熱電対取付け部20と、前記転炉炉体鉄皮の炉口防滓板7の下側に位置する箇所から前記シース熱電対のシース線を前記転炉炉体鉄皮の外面側に引出すシース線引出し部Qと、前記シース熱電対のシース線を前記転炉炉体鉄皮と永久張り耐火物の間を通してシース熱電対取付け部20からシース線引出し部Qまで配線するシース線配線部26から構成されている。 (もっと読む)


本発明は、鉄鉱石及び添加物によって形成された装入材料から液状銑鉄又は液状鋼原材料を製造するためのプロセス及び装置に関し、装入材料は還元領域(1)におけるさらなる還元に供され、次いで、固定床を形成するための炭素担持体及び酸素含有ガスが添加される状態での熔融精錬のために、熔融領域又は熔融ユニット(2)、特に溶融ガス化炉へ供給され、CO及びHを含有する還元ガスが形成され、このガスが還元領域(1)へ導入され、そこで変換されて炉頂ガスとして引き抜かれる。固体物質を大量に含有する高温の炉頂ガスは、固体物質の分離の後、少なくとも乾式粗分離(5)にかけられ、分離によって分離された高温の固体物質の少なくとも一部分が熔融領域若しくは熔融ユニット(2)、又は還元ユニット(1)へ戻される。さらに、炉頂ガスはさらなる細分離ステージ(13A)において処理される。
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【課題】炉本体の内壁面への環状の鋳付きの発生を抑制して、溶融ロータリーキルンによる可燃性処理物の処理を安定して行うことが可能な溶融ロータリーキルンの操業方法及びこの溶融ロータリーキルンに用いられるスクレーパを提供する。
【解決手段】可燃性処理物を燃焼・溶融させて処理する溶融ロータリーキルン10の操業方法であって、溶融ロータリーキルン10は、軸線回りに回転される炉本体20と、炉本体20内部を加熱する燃焼バーナーと、炉本体20の内壁面に付着した溶融物Mを掻き取るスクレーパ30と、を有し、スクレーパ30は、炉本体20とは分離して固定されて炉本体20を流動する溶融物Mに接触するように構成されるとともに、溶融物Mの温度を測定する温度測定部35を備えており、温度測定部35によって測定された溶融物Mの温度に応じて、炉本体20への前記可燃性処理物の投入量及び前記燃焼バーナーの燃焼状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】球状化焼鈍処理における熱エネルギー効率を向上させることができる、軸受鋼材などの鋼材をバッチ処理にて球状化焼鈍する方法を提供する。
【解決手段】鋼材の球状化焼鈍の熱処理後の冷却過程にある鋼材からの熱で、焼鈍前の鋼材2を予熱する。このとき、球状化焼鈍の熱処理で加熱後の鋼材1を、焼鈍前の鋼材2と隣接して配置することで予熱を行う。 (もっと読む)


【課題】熱膨張差による熱変形が起りやすいシール構造部分について、熱の影響を受けにくく、ダストのみならず地金の除去が容易で、確実なシール効果を実現する上で有効なスカートシール装置を提案することにある。
【解決手段】転炉の炉口と排ガスダクトにつながるフードとの間を、昇降の可能な円筒状のスカートを介してシールするスカートシール装置において、このスカートと共に上下動する断面U形環状のシールジャケットと、このシールジャケットに固定設置され、かつ下端部が該シールジャケット内水中に常に浸漬するように保持されるシール筒と、前記シールジャケット内側壁とシール筒との隙間に介挿させるダスト除けリングを内向きに突設してなるスライドシール筒とからなる転炉排ガス処理設備のスカートシール装置。 (もっと読む)


【課題】ダストのみならず地金の除去が容易で、確実なシール効果を実現する上で有効なスカートシール装置を提案することにある。
【解決手段】転炉の炉口と排ガスダクトにつながるフードとの間を、昇降の可能な円筒状のスカートを介してシールするスカートシール装置において、前記スカートの外周に接して配設され、かつこのスカートと共に上下動する断面U形環状のシールジャケットと、このシールジャケットの上方に固定設置され、かつその環状下端部が該シールジャケット内水中に常に浸漬するように保持されるシール筒と、前記シールジャケット内に浸漬されるシール筒下端に懸吊したシールリングとを設けてなる転炉排ガス処理設備のスカートシール装置。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼及び非鉄金属の鉱石等の焼成と部分還元処理を行なうロータリーキルンにおいて、該ロータリーキルンへの原料鉱石の搬送系統でのハンドリング性の悪化と、該ロータリーキルンの排ガス煙道でのトラブルを防止する一方、排ガス温度及び排ガス中の水分率を制御して、ロータリーキルンの排ガスファンの寿命延長、及び電気集塵機の集塵効率の向上を達成するとともに、ロータリーキルンでの原料鉱石の処理量を増加させることができるロータリーキルンの操業方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルンの原料鉱石供給側から、上記原料鉱石2の装入に加え、排ガス温度の上昇を抑制することによりファン寿命の延長をはかるとともに、排ガス中に存在するダストの電気集塵機10での集塵効率を向上させるのに十分な量の水9を、間欠的又は継続的に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器の外壁表面の所定領域を一部期間のみ測温したデータに基づいて、その所定領域に対応する容器壁内壁の容器壁状態(例えば損耗状態)を、広範囲に精度良く推定し、容器壁状態を高精度に管理できるようにする。
【解決手段】前記容器の外壁表面に設定した解析エリアを分割した各領域の温度をサーモグラフィによって計測する手順と、前記各領域の温度と前記解析エリアの平均温度との差であるサーマルコントラストを算出するサーマルコントラスト算出手順と、前記サーマルコントラスト算出手順で算出される前記各領域でのサーマルコントラストのピーク時間を、短い計測時間から全体の温度変化を推定して求めるピーク時間取得手順と、前記ピーク時間取得手順で求められる前記各領域でのサーマルコントラストのピーク時間に基づいて、前記解析エリアにおけるサーマルコントラストのピーク時間分布を求めるピーク時間分布取得手順とを有する。 (もっと読む)


【課題】高温で環境の悪い炉内に均し装置を配設することなく、炉内へ供給された還元原料が、幅方向に相違する層厚になった場合でも、ムラ無く、高炉再投入時に求められる強度に還元することができる回転炉床炉を提供する。
【解決手段】回転炉床炉内に供給された原料炉幅方向の堆積高さムラを検出する非接触式の堆積高さ検出手段と、前記回転炉床炉の内外壁または天井壁に配置する複数の還元補助バーナと、前記堆積高さ検出手段の検出値により、前記各々の還元補助バーナの燃焼を独立制御する還元補助バーナ制御手段とを有することを特徴とする回転炉床炉。 (もっと読む)


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