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Fターム[4K056CA02]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 炉内被加熱物 (1,267) | 金属 (595) | 鉄鋼 (380)

Fターム[4K056CA02]に分類される特許

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【課題】高温状態で凝固したスラグから熱エネルギーを高効率で回収することのできるスラグの熱エネルギー回収方法を提供する。
【解決手段】高温状態で凝固した鉄鋼スラグ1等のスラグを熱交換器10に投入し、熱交換器10内を流通する気体4をスラグにより昇温させてスラグの熱エネルギーを回収するに際して、スラグと気体4とを熱交換する熱交換器として、スラグを横方向に搬送しながら気体4と熱交換する熱交換器10を用いてスラグの熱エネルギーを回収する。 (もっと読む)


【課題】処理対象排ガス量を増大させることなく、集塵したダスト量を著しく増大させることなく、排ガス中のダイオキシン類濃度を極低減させることのできる排ガス処理装置及び方法を提供することを課題とする。
【解決手段】熱処理装置1から排出される排ガス中のダイオキシン類を除去する排ガス処理装置において、該排ガスを100℃以下に冷却する冷却塔3と、冷却塔で冷却された排ガスを受けて粒子径1μm以上のダストを除塵し、出口での粒子径が1μm未満のダストの濃度を0.5mg/mN以下に除塵するバグフィルタ4と、上記バグフィルタ4により除塵された排ガスを受けて出口での粒子径が1μm未満のダストの濃度を0.03mg/mN以下に除塵するHEPAフィルタ5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高炉から発生するダストを含むガスからダストを分離する高炉ガス用ダストキャッチャにおいて、容器内部に配設している摩耗防止用の保護ライナーの板厚減少を容易にかつ正確に検知することができるダストキャッチャを提供する。
【解決手段】容器の内部にダストを含むガスが導入される拡大管が配置され、容器の上部に容器内でダストが分離されたガスを流出する排出管が設けられた高炉ガス用ダストキャッチャにおいて、容器の鉄皮1の内面に取り付ける保護ライナー2の鉄皮に面する側に設けた凹部7に鉄皮1に形成された貫通孔8を貫通する取付け手段3の一端がシール溶接され、取付け手段3の他端が貫通孔8から鉄皮外へ出されて鉄皮外部にシール溶接され、取付け手段3は軸方向にガスまたは圧力検知用の検知用孔10が貫通している高炉ガス用ダストキャッチャ。 (もっと読む)


【課題】回転炉床の外周面及び内周面やその周りの外周固定壁及び内周固定壁に付着した付着物を運転中に除去できる回転炉床炉を提供すること。
【解決手段】円環状の回転炉床1と、回転炉床1の外周面に沿って配置された外周固定壁2と、回転炉床1の内周面に沿って配置された内周固定壁3とを備える回転炉床炉において、回転炉床1の外周面及び内周面に、それぞれ外周固定壁2及び内周固定壁3に向けて突出するスクレーパ6、7を設け、外周固定壁2及び内周固定壁3に、それぞれ回転炉床1の外周面及び内周面に向けて出没可能な可動スクレーパ8、9を設けた。 (もっと読む)


本発明は、上部還元域(16)と下部冷却域(18)を有する垂直反応炉(12)で直接還元鉄を製造する方法であって、該方法は酸化鉄供給材料(20)を垂直反応炉(12)の上部(22)に供給するステップと、前記酸化鉄供給材料(20)が垂直反応炉(12)の下部(24)の材料排出部に重力により流れる負荷を形成するようにするステップと、垂直反応炉(12)の還元域(16)の下部(26)に高温還元ガスを供給し、該高温還元ガスが垂直反応炉(12)の上部(22)のガス排出口に向かって負荷に対する逆流として流れるようにするステップと、垂直反応炉(12)の下部(24)で直接還元鉄を回収するステップと、垂直反応炉(12)の上部(22)で上部ガスを回収するステップと、該回収上部ガスの少なくとも1部を再利用プロセスにかけるステップと、該再利用上部ガスを垂直反応炉(12)に送り戻すステップとを含む。本発明の重要な観点によれば、再利用プロセスは回収上部ガスを予備加熱装置にて加熱した後、改質装置(36)に送り、改質装置(36)に揮発性炭素含有物質(38)を送り、該揮発性炭素含有物質(38)をして脱揮発成分処理しそして前記回収上部ガスと反応せしめ、脱硫剤を改質装置(36)内又は上流の前記回収上部ガスに送り込み、改質装置(36)を加熱し、改質装置(36)から回収された改質上部ガスを、硫黄含有物質(45)を除くため、粒子分離装置(46)に送り通して成る。
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【課題】予熱帯、加熱帯、均熱帯からなる加熱炉(連続式加熱炉)において、金属材(例えば、鋼スラブ)をより一層熱効率良く加熱することができる金属材の加熱技術を提供する。
【解決手段】予熱帯11、加熱帯12、均熱帯13からなる連続式加熱炉10Aにおいて、加熱帯12の前段12aには蓄熱式バーナ21を設置し、加熱帯12の中段12bと後段12cには通常バーナ22を設置し、蓄熱式バーナ21で予熱された燃焼用空気を混合器25によって通常バーナ22の燃焼用空気に混合させる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトに設置することができるガス管のドレン排出用シールポットを提供する。
【解決手段】ガス導管1とポット本体2をドレン流入管3で連結し、このドレン流入管3を通じてガス導管で生じたドレンをポット本体2に導いた後、ポット本体2に立設したドレン排出管4により外部へ排出するようにしたシールポットにおいて、前記ドレン排出管4の後段にドレン流入管3とドレン排出管4を立設した別のポット本体2を、前段のドレン排出管4と後段のドレン流入管3とが連通するように複数個設置するとともに、各ポット本体2に立設したドレン排出管4の水頭の総和をガス導管1のガス圧力に等しいものとした。 (もっと読む)


【課題】精錬工程において、溶鋼温度を繰り返し安定して測定できる、浸漬型温度センサーを用いた連続的な溶鋼温度の測定方法、およびこの方法を用いた溶鋼温度の制御方法を提供する。
【解決手段】溶鋼を精錬する際に用いる溶鋼温度の測定方法において、筒状の芯金の内周面および外周面に耐火物層を設けた保護筒ならびに前記保護筒の内部に配置した温度センサーを、前記保護筒の内部で溶鋼が露出した状態で、溶鋼に浸漬し、前記温度センサーの溶鋼への浸漬深さhを前記保護筒の溶鋼への浸漬深さHより大きくし、3分以上連続して溶鋼の温度を測定することを特徴とする溶鋼温度の測定方法。二次精錬中の溶鋼温度をこの方法を用いて連続して測定し、この温度と目標温度との差と、データベースとして保有している昇熱効率とに基づいて溶鋼に供給する酸素量を調整する。 (もっと読む)


本発明は、鉄鋼生産設備(1)及びこの設備(1)で中断なく又は少なくとも周期的に製鋼する方法に関し、中断のない製鋼のケースでは以下のステップのうちの少なくとも最初の3つが、周期的な製鋼のケースでは5つのステップ総てが使用される:−投入材料を電気アーク炉(10)で中断なく又は少なくとも周期的に溶かす;−廃棄鉄及び/又は鉄くず(スクラップ70)、直接還元鉄(DRI)及び/又は熱間ブリケット鉄(HBI)を粉砕するための粉砕システム(40)で粉砕された、特に粉砕スクラップ鉄片(71)といった投入材料を、溶解プロセスの際に、搬送手段(50,51,...)によって中断なく又は少なくとも周期的に電気アーク炉(10)の中に供給する;−溶鋼の一部を電気アーク炉(10)の鋼浴から中断なく又は少なくとも周期的に取り出す;−電気アーク炉(10)の排気(炉頂20)に含まれる熱エネルギから、発電機(30,31,32)によって、中断なく又は少なくとも溶解プロセスの際に発生させる;−電気アーク炉(10)に取り付けられた廃棄鉄及び/又は鉄くず(スクラップ70)を粉砕するための粉砕システム(40)に、中断なく又は少なくとも溶解プロセスのサイクルの際に、排気(炉頂20)から発生する電気エネルギによって電力を供給する。本発明の鉄鋼生産設備(1)は、生産性及びエネルギの節約の観点からトータルのエネルギバランスの観点から新たな基準を設け、近年の傾向を一貫して継続している。 (もっと読む)


本発明は主に、CO富化ガスを生成するように、高炉からのガスの少なくとも一部がCO浄化ステップを受ける、高炉からのガスを再循環させるプロセスに関し、ガスはその後、上部注入ラインを通じて、高炉の基部の上方に位置する第一上部注入ポイントにおいて700℃から1000℃の温度で、ならびに底部注入ラインを通じて高炉の基部の第二底部注入ポイントにおいて1000℃から1300℃の温度で再注入され、底部および上部注入ラインからのガスは、1000℃から1300℃の間の温度でガスが排出されるヒータを用いて加熱される。本発明の方法は基本的に、結果的に第一上部注入ポイント(20)において700℃から1000℃の間の温度となるように、浄化ステップから排出されるCO富化ガス(18)の一部が低温ガス注入ライン(35)を通じて上部注入ライン(21)内に直接導入されること、ならびに底部(22)および上部(20)注入ポイントを通るガスフローがヒータシステム(30、33、45)より上流で制御されることを特徴とする。本発明はまた、上述の方法を実行する装置にも関する。
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【課題】還元剤を含む改質ガス吹込みのための装置を、簡易で安価に設置することができ、排ガスの効率的な改質・増熱を安全に達成することができる冶金炉排ガスの改質装置を提案する。
【解決手段】炭酸ガスと還元剤との改質反応による冶金炉排ガスの改質・増熱を行うために用いられる装置であって、冶金炉の排ガスダクトに、希釈窒素吹込み用外管とこの外管内に嵌挿された還元剤吹込み用内管とからなる同心2重管構造の改質ガス吹込みノズルを設置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンや非燃焼成分など堆積を招くことがなく、二酸化炭素と還元剤との改質反応を効率的に起こさせることにより、排ガスの増熱と二酸化炭素の排出量削減を同時に実現することができる、冶金炉高温排ガスの改質方法を提案するとともに、そのための改質装置を提供する。
【解決手段】冶金炉から排出される高温の排ガスに還元剤を添加し、その排ガス中に含まれる二酸化炭素と還元剤とによる改質反応を導いて該排ガスの改質を行うにあたり、予め水または水蒸気を10mol%以下混合した還元剤を排ガス中の酸素濃度が1vol%以下のときに添加し、上記改質反応を排ガス温度が800℃以上で完了させることを特徴とする冶金炉発生排ガスの改質方法。 (もっと読む)


【課題】蓄熱式バーナを備えた加熱炉において、その炉幅方向の温度制御を簡単な構成で容易かつ安価に実施できる方法を提供こと。
【解決手段】加熱炉の両側壁(a側及びb側)に蓄熱式バーナ1、2を対向させて配置し、a側の蓄熱式バーナ1とb側の蓄熱式バーナ2を交番燃焼させる、蓄熱式バーナを備えた加熱炉における炉幅方向の温度制御方法において、炉幅方向の温度を高くするb側の側壁側と対向するa側の側壁側の蓄熱式バーナ1の燃焼時に、その燃焼量を増加させ、b側の側壁側の蓄熱式バーナ2の燃焼時に、その燃焼量を減少させる。 (もっと読む)


本発明は、液状銑鉄(24)、液状鋼半製品あるいは海綿鉄を生産するための設備の排ガス(14)から、少なくとも1つのガス状構成要素を分離するための方法および装置に関し、第1ステップにおいて排ガス(14)の流れが、第1圧力で少なくとも1つの吸着分離器(16)を通り、それによってガス状構成要素が排ガス(14)から大部分分離され、第2ステップにおいてガス状構成要素は、第1圧力よりも低い第2圧力で吸着分離器(16)から大部分取り除かれる。本発明の課題は、メンテナンスフリーで、投資コストとエネルギーコストをより低くすることになり、かつ必要スペースがより小さい装置と方法とを提供することである。この課題は、第2圧力よりも高い第3圧力で推進ガス(28)の流れが供給される少なくとも1つの噴射ポンプ(7)によって、第2圧力もしくは脱着圧力が生み出される方法によって解決される。
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鉄酸化物を含有する粒状材料を還元するための方法及び設備が開示されており、鉄酸化物を含有する材料が、還元領域において還元ガスによって少なくとも部分的に還元され、還元中に生成された排ガスが引き抜かれ、次いでCO分離装置(1)においてCO洗浄にかけられ、このCO洗浄においてCOを含有するテールガスが分離される。テールガスは、燃焼及びそれに続く脱水装置(5)における脱水にかけられ、その際、代替ガスが不活性ガスの代替として使用される。
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銑鉄又は液状鋼半製品を生産するための方法及びプラントが開示され、金属酸化物を含有する供給材料と、場合によってはアグリゲートとが還元ガスによって還元領域において少なくとも部分的に還元され、次いで熔錬領域中に導入されて、炭素担持体と、酸素含有ガスとを加えつつ、還元ガスが形成されつつ溶融される。熔錬領域において形成された還元ガスは還元領域に供給されてそこで転換され、送出ガスとして引き抜かれ、COがこの送出ガスから分離され、プロダクトガスが形成され、このプロダクトガスは、熔錬領域中への粉体状炭素担持体の導入に使用される。
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【課題】回転炉床炉の炉床への岩盤形成を排出スクリューの駆動電流値に基づき検知し、回転炉床炉の運転を停止することなく槍状のクラッシャーにより岩盤の破砕を開始する、回転炉床炉の岩盤破砕方法を提供する。
【解決手段】製鉄廃棄物などの酸化鉄と炭材などの還元剤を含む原料ペレットが原料装入口2から回転炉床1に装入され、回転炉床1の回転に伴って加熱・還元されて還元鉄を製造する回転炉床炉の回転炉床1に形成される岩盤の破壊方法において、排出スクリュー4と原料装入口2との間の炉外に配置された岩盤を破砕する複数の槍状のクラッシャー6が、排出スクリュー4の駆動電流値が正常値を10%超えた場合に岩盤破砕を開始する。 (もっと読む)


【課題】 特別なセンサを設けることなく、検知精度に優れる溶銑容器内の湯面検知方法を提供する。
【解決手段】 溶銑容器内で溶銑に浸漬して使用する撹拌部材を下降する昇降モーターの電流値と、撹拌部材の昇降速度と、を測定する。撹拌部材が定速Vcで下降する際の電流値を定常電流値Icとして求める。引き続き撹拌部材が下降する際の電流値である測定電流値Irを求める。定常電流値Icと測定電流値Irとの差ΔI(=Ic−Ir)を求める。電流値の減少量である差ΔIが予め定める値以上になる時を、撹拌部材が湯面に到達する時である湯面検知時taと判断する。 (もっと読む)


【課題】炉内に高温の溶鋼を収容した状態で大気精錬から減圧精錬に切り替え、精錬を行ったときに炉内で蒸発した金属が集塵機に集塵されて、発火により濾布を焼損する問題を未然に防ぐことのできる減圧精錬設備を提供する。
【解決手段】AOD炉10に、開口18を閉鎖する蓋体34と減圧吸引を行う減圧吸引管とを有する減圧装置を付加し、大気精錬の後に蓋体34を装着して減圧精錬を行う設備において、溶鋼Wの上方位置で炉壁を貫通して設けた酸素吹込管58から減圧状態の下でOガスを炉内に且つ溶鋼Wの上方空間Kに吹き出す酸素吹込装置56を取り付けておく。 (もっと読む)


【課題】、効率的な炭酸ガス改質反応を導くにあたり、カーボンや非燃焼成分などの堆積がなく、冶金炉の操業変動に対する応答性がよく、排ガスの増熱や炭酸ガスの排出削減に有効な冶金炉発生排ガスの改質方法とそのための改質装置を提案することにある。
【解決手段】冶金炉の煙道を通じて排出される高温の排ガスに対し還元剤を添加することにより、その排ガス中に含まれる炭酸ガスと該還元剤とによる改質反応を導いて排ガスの改質を行うにあたり、その改質反応を、前記煙道の内壁面に被覆した金属ニッケルの介在下に行わせる冶金炉発生排ガスの改質方法。 (もっと読む)


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