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Fターム[4K056CA02]の内容

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Fターム[4K056CA02]に分類される特許

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【課題】発生したCOを有効に利用し、実質のCO発生量を削減することができる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】COを含む混合ガスからCOを分離回収する工程(A)と、該工程(A)で分離回収されたCOに水素系還元剤を添加し、COをCOに変換する工程(B)と、該工程(B)を経たガスからHO又はHOとNを分離除去する工程(C)と、該工程(C)を経たガスを高炉内に吹き込む工程(D)を有する。COを含む混合ガスからCOを分離回収してこれをCOに改質し、このCOを還元剤として高炉に吹き込むので、COを有効に利用した高炉操業を低コストで実施でき、CO発生量の削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被測定金属板の幅が変化した際にも、被測定金属板の幅が変化した部分に対応する参照板の幅方向の部分の温度の変化(温度偏差)が軽減され、被測定金属板の温度測定誤差を小さくすることが可能な金属板の温度測定装置における参照板の温度制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】補助ヒータ13を参照板2に沿って、参照板2と対向する最小幅Wsminの鋼板3の両端部よりそれぞれ外側であり、かつ、最大幅Wsmaxの鋼板3の両端部よりそれぞれ内側の位置に対応するように設け、温度コントローラ12の指示に基づき鋼板3の幅Ws(最小幅Wsmin〜最大幅Wsmax)に応じた所定の電力を補助ヒータ13に供給し、参照板2の温度分布が所定の温度分布となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】炉内において均一な加熱を実現し、確実な脱亜鉛を可能とする脱亜鉛装置および脱亜鉛方法を提供する。
【解決手段】 スクラップ鋼板41を投入するための投入口を有し、誘導加熱するための誘導加熱炉10と、誘導加熱容器10の外周に巻回された誘導加熱コイル20と、誘導加熱炉10の内壁13に埋設され、炉内の温度を計測する熱電対31と、熱電対31の検出温度に基づいて、誘導加熱コイル20へ供給する電力又は電流を制御する電源制御装置30とを備える。 (もっと読む)


【課題】冷却の不均一性を解消でき、冷却の不均一性を原因とする被処理物における歪みや曲がり等の発生を防止できるミスト冷却装置、熱処理装置及び冷却方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、加熱されて冷却炉10内に設けられた被処理物Mに対して冷却用ミストを噴射して冷却するミスト冷却装置3であって、加熱された被処理物Mに対する冷却用ミストの噴射時に、被処理物Mと冷却用ミストを噴射するノズル30とを相対移動させる移動装置20を有する、という構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】鋼板等の加熱対象物が低放射率である等の理由により温度計による所望精度での温度測定が見込めず、かつ所望精度でのモデル化も困難な加熱プロセスにおいても高精度な温度制御を行うことが可能な温度制御方法および温度制御装置の提供。
【解決手段】鋼板1の必要昇温量ΔTからモデル計算によりヒータ3の出力値を推定するための所要パワー計算モデル10と、ヒータ3による鋼板1の加熱後の温度を放射温度計4により測定し、この測定結果と温度目標値との偏差からヒータ3の出力値を算出する温度FB制御手段11と、モデル計算値をヒータ3へ出力指令するに際し、モデル計算値を温度FB制御出力値により補正する補正手段とを含む温度制御装置5である。 (もっと読む)


【課題】蓄熱式バーナ加熱炉の排ガスの排気系統を燃焼用空気によってゾーン単位でパージする際に、排ガスが集約される排ガス用本管で排ガスが結露することを防止できるパージ方法を提供すること。
【解決手段】蓄熱式バーナ加熱炉においてゾーン単位でバーナを停止したときに、燃焼用空気をバーナに接続された燃焼空気用配管から排ガス用配管へ流し、排ガス用搬送管25、排ガス用本管26の順に送ることによって、排ガス用配管及び排ガス用搬送管25内の排ガスを燃焼用空気でパージし、このパージ中に排ガス用本管26内の温度を温度計31で計測し、その温度が排ガスの露点を下回らないように、パージのための燃焼用空気の流量を流量調節手段32によって調節する。 (もっと読む)


【課題】従来の燃焼炉付小型脱脂炉に比較して、消費電力を大幅に削減することができ、且つ高温の排気の排出量を抑制することが可能な脱脂炉を提供する。
【解決手段】脱脂炉1は、成型体に脱脂処理を施すための脱脂炉本体10、脱脂炉本体10の排気に含まれる有害物質を燃焼するための燃焼炉20、燃焼炉20から排出された高温の排気に外気を取り込んで冷却すると共に酸素を供給するための外気取込部30、外気取込部30の上端部と脱脂炉本体10の脱脂室101の底部と連通してなる循環路40、排気を循環させるための循環ファン50、排気の一部を外部に排出するための排気部60等から構成されている。 (もっと読む)


【課題】高炉の炉壁に熱電変換モジュールを設置する熱電発電装置において、熱電変換モジュールを高温側熱源や低温側放熱部に密着させることで、十分な熱流束が確保され、高効率で熱電発電を行うことができる装置を提供する。
【解決手段】高炉に設置された炉壁冷却用のステーブ2の冷却稼働面20に、ステーブ厚さ方向摺動可能に耐火物3を保持させるとともに、耐火物3とステーブ2の冷却稼働面20との間に、少なくとも耐火物3との間では非固定状態にして熱電変換モジュール4を配置し、耐火物3をステーブ方向に押圧する炉内圧の作用により、少なくとも熱電変換モジュール4の受熱面を耐火物3の表面と密着させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 熱処理における危険状態を特定することが可能となる方法を提供する。
【解決手段】 集積してほぼ台形状の束の状態とした丸棒鋼を加熱炉内で熱処理する場合の熱処理状態予測方法であって、丸棒鋼の材料径[φD]、丸棒鋼の材料本数[n]、及び、丸棒鋼の束の積載状態を決定するステップと、丸棒鋼の束の積載状態の条件から、束内部の丸棒鋼隙間の総断面積[S_air]、及び、束全体での熱流入効率[L/S](Lは束全体の周長、Sは束全体の断面積)を算出するステップと、丸棒鋼の束の外表面及び中心部での温度差の大小を表す数値αを、α=D×n×S_air×|ln(L/S)|なる関係式で導出するステップとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】連続式加熱炉において熱バランス方程式から燃料流量を予測する際に、より高い精度で燃料流量の予測値を算出可能な燃料流量算出方法、及び当該方法を用いた鋼材の製造方法、並びに、当該方法を実行可能な連続式加熱炉を提供する。
【解決手段】連続式加熱炉にて、炉内に流入させる燃料流量vfuelを算出する方法であって、熱バランス方程式から計算される燃料流量の計算値vfuelcalと、燃料流量の実績値から回帰した1次補正係数α、βとを用いて、下記式(1)により前記燃料流量vfuelを算出する、燃料流量算出方法とし、当該方法を用いた鋼材の製造方法、並びに、当該方法を実行可能な連続式加熱炉とする。
【数】
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【課題】 高額な設備投資を必要とせず、且つ、移動する製鉄用容器であっても全く問題なく適用することのできる、製鉄用容器の鉄皮の監視方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る製鉄用容器の鉄皮の監視方法は、所定温度以上に達すると非可逆的に変化する物質を、内部に耐火物が内張りされた製鉄用容器の鉄皮の外表面に接触させて配置し、前記非可逆的に変化する物質の非可逆的な変化に基づいて前記製鉄用容器の鉄皮の温度を推定することを特徴とする。この場合、前記非可逆的に変化する物質は塗料であること、また、前記非可逆的に変化する物質は400℃以上になると非可逆的に変化する物質であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】スクラップ溶解炉内の溶融物レベルを正確に計測することができる溶融物レベル計測方法および溶融物レベル計測装置を提供すること。
【解決手段】本発明のある実施の形態の溶融物レベル計測装置1は、溶融物60を貯留するスクラップ溶解炉6の炉下部の炉壁を貫通する3本の棒状の電極10を備える。各電極10は、電極本体と、絶縁用の被覆部材とを備え、電極本体の外周表面が被覆部材によって覆われた構成となっている。これら各電極10は、それぞれ炉下部の異なる高さ位置において、一端が炉内に露出し、他端が炉外に露出されするように炉壁内に設置されている。各電極10の他端は、それぞれケーブルを介して電圧発生装置21または電圧発生装置22と接続されており、電気回路51,52を形成している。溶融物レベル計測装置1は、この電気回路51,52を流れる電流を検出し、スクラップ溶解炉6内の溶融物レベルを計測する。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭炉内に供給される浸炭ガスの量の変動を抑制し、ワークにおける浸炭むらや、スーティングの発生を抑制する真空浸炭装置を提供する。
【解決手段】真空浸炭装置1は、液体炭化水素を計量搬送する液体炭化水素流路部10と、所定量の液体炭化水素を気化して浸炭ガスを生成するとともに、生成した浸炭ガスを搬送する浸炭ガス流路部20と、浸炭ガスを含む浸炭ガス雰囲気中でワークに浸炭処理を施す真空浸炭炉30とを備えており、浸炭ガス流路部20が、液体炭化水素を気化する気化室21と、気化室21内の圧力および温度の少なくとも一方をモニタリングすることにより浸炭ガスの生成を検知して浸炭ガスの搬送を制御するセンサ部22とを有している。 (もっと読む)


【課題】普通高炉の操業において、低RAR操業時の炉況不調、特に炉上部での装入物の昇温不良を防止することができ、しかも、シャフト部からのガス吹き込みによる原料充填層の流動化や撹拌を生じさせることなく、原料降下の安定性を保つことができる高炉の操業方法を提供する。
【解決手段】高炉の炉口半径をRとし、ストックラインからの深さがRの位置をp、シャフト部下端からの高さがシャフト部全高の1/3である位置をpとしたとき、炉高方向において位置pと位置pとの間にガス吹込部(A)を設け、酸素富化率が20体積%以下の熱風を羽口から高炉内に吹き込み、前記予熱ガス吹込部(A)から予熱ガスを吹き込む、高炉操業方法。 (もっと読む)


本発明は、鉄鉱石の還元のための還元ガスを、溶融ガス化炉(3)において生産された発生器ガス(20)を冷却し、乾式脱塵することによって提供する方法に関し、また、この方法を実行する装置に関する。この場合、発生器ガス(20)は、この発生器ガスが溶融ガス化炉(3)から排出された後、かつ発生器ガスの乾式脱塵の前に、水噴射及び少なくとも1つの液体熱交換媒体を有する熱交換の両方によって冷却される。
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【課題】回転炉床式還元炉での還元鉄ペレット製造過程で発生し、未利用のまま捨てられていたペレット顕熱を、原料ペレットの乾燥工程で有効に活用する。
【解決手段】原料ペレットを熱風で乾燥させる乾燥手段と、乾燥後のペレットを回転炉床式還元炉で還元する還元手段と、還元鉄のホットペレットの顕熱をロータリークーラー冷却水の顕熱として回収する冷却手段と、冷却水の顕熱を回収し乾燥工程の熱風を製造する熱風製造手段と、温度上昇した冷却水を熱風製造手段へと搬送し温度低下した冷却水を複数のスプレーノズルへと循環する冷却水循環経路と、製造された熱風を乾燥手段へと搬送する熱風搬送経路とを有し、冷却手段は、複数のスプレーノズルと冷却水回収槽とを備え、熱風製造手段は、冷却水の顕熱を回収するケミカルヒートポンプと、回収顕熱を用いて熱交換により空気を熱風とする熱交換器とを備える。 (もっと読む)


【課題】炉内観察装置において、炉内の高熱により、観察用の窓部が熱膨張して割れることを防止する。
【解決手段】炉内に挿入される箱体42と、箱体42の内部に配置される撮像装置8とを備え、箱体42の壁面に設けられた窓部5を通して、撮像装置8が炉内を観察するように構成された炉内観察装置21。箱体42内に冷却ガスを供給する冷却ガス供給装置50を備える。箱体42は、窓部5の周縁部を支持する窓支持部42cを有する。窓支持部42cおよび窓部5の一方または両方により、冷却ガス抜き孔53が形成され、冷却ガス抜き孔53を通して、箱体42内から炉内へ冷却ガスが流出するようになっている。冷却ガス抜き孔53は、窓部5の外周面の近傍に位置しており、これにより、冷却ガスは、窓部5の外周面の少なくとも一部と冷却ガス抜き孔53の両方を通過することで炉内44aへ流出するようになっている。 (もっと読む)


【課題】通常の方法では測定困難な条件下である、炉内に装入された原料の混合率の測定のような場合においても、混合物の混合率を計測可能な、混合物の混合率計測方法を提供すること。
【解決手段】熱拡散率が異なる2種類の物質からなる混合物について、前記混合物を加熱した際の温度変化を計測し、該計測結果の伝熱解析により得られる前記混合物の平均熱拡散率と、前記2種類の物質の各々の熱拡散率とを用いて、前記混合物の質量混合率を算出することを特徴とする混合物の混合率計測方法を用いる。放射温度計を用いて温度変化を計測すること、高炉内に装入された状態での原料の混合率を計測することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】燃焼バーナにおいて、高酸素濃度の支燃ガスを用いることなく、高炉ガスを安定して燃焼させることができる燃焼方法を提供する。
【解決手段】先端が開放された管状の燃焼室の内壁面に、燃焼室内でガス旋回流が生じるように燃料ガスと支燃ガスを各々吹き込むための若しくは燃料ガスと支燃ガスの予混合ガスを吹き込むための開口を形成した燃焼バーナにおいて、高炉ガスを燃料ガスとして用いる際に、燃焼室に吹き込まれる前の高炉ガスまたは/および燃焼室に吹き込まれた高炉ガスに水素(但し、水素含有ガスとして加える場合を含む)を加える。 (もっと読む)


【課題】通常の方法では測定困難な条件下である、炉内に装入された原料の混合率の測定のような場合においても、混合物の混合率を計測可能な、混合物の混合率計測方法を提供すること。
【解決手段】放射率が異なる2種類の物質の各々の放射率の値と、前記放射率が異なる2種類の物質からなる混合物の放射率の値とを用いて、前記混合物の体積混合率を求めることを特徴とする混合物の混合率計測方法を用いる。放射率として、放射温度計で測定した放射温度計表示温度を用いめること、放射率が異なる2種類の物質からなる混合物の放射温度計表示温度と、前記混合物の実際の温度との差を用いて、混合物の体積混合率を求めること、混合物の実際の温度として、雰囲気温度を用いることが好ましい。 (もっと読む)


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