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Fターム[4K056CA02]の内容

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Fターム[4K056CA02]に分類される特許

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【課題】より正確に溶融物レベルを計測することができる竪型炉内の溶融物レベルの計測方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】竪型炉の外周にわたって高さ方向に配列した少なくとも4本の電極からなる計測用電極群を複数設置する工程と、各計測用電極群において最上下部に位置する2本の電流印加用電極に強度が矩形状に変化する信号パターンの信号電流を印加する工程と、各計測用電極群において電流印加用電極を除いた少なくとも2本の電圧検出用電極間の電圧を検出する工程と、検出電圧または該電圧と信号電流とで算出した電気抵抗にもとづき、各計測用電極群の設置位置近傍における竪型炉内の溶融物レベルを計測する工程とを含み、計測用電極群内の各電極が略直線状に並びかつ各計測用電極群間の対応する電極同士の高さが一致するように各電極を配列し、信号電流の立上り/立下りタイミングが各計測用電極群間で互いに一致するように印加する。 (もっと読む)


【課題】加熱処理時に被処理材を挟持した状態で行うことで熱処理時間の短縮が図れると共に被処理材の変形を少なくできる連続熱処理装置を提供する。
【解決手段】連続熱処理装置は、被処理材1を挟持可能に形成された熱伝導率の高い材料で構成された伝熱体21dと、該伝熱体の外周に取付けられたヒーター21cと、該ヒーターの外周に取付けられた熱反射板21bと、該熱反射板の外周を覆う断熱材21aとから構成した加熱手段21を含み、該加熱手段の前記伝熱部に対して所定時間毎に被処理材を供給して該被処理材を熱処理を行い、熱処理が行われた被処理材を冷却部Cに供給して恒温冷却し、続いて鍛圧成型する。 (もっと読む)


【課題】ブスバーやブスバー接合ボルトの温度状況を加熱コイルからの誘導磁束の影響を受けずに簡単な装置で監視することにより、温度異常を検出して、事前に点検箇所や保守計画を立案して、保守点検作業を短時間に効率的に行なうことができる誘導加熱装置用温度監視システムを提供するものである。
【解決手段】非磁性材料で形成された容器18に、有臭ガス19を発生する液体20を収納して、所定の感熱温度で溶融する半田21で密閉した感温カプセル17を、誘導加熱装置のカバー9で覆われた電源部5のブスバー8とブスバー8の接合ボルト16に取付け、この上方のカバー内側に有臭ガス19を検知する臭い検出器22を取付け、これを監視装置23に接続したものである。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス槽の内側面に付着した付着物を短時間で効率よく除去する。
【解決手段】付着物除去治具1は、上下方向に延伸する軸部10を有している。軸部20の外側面には、4つの突出部20が設けられている。突出部20は、平面視において、軸部10の外側面に沿って等間隔に設けられている。突出部20の水平方向の端部上面には、取り外し自在の接触部21が設けられている。軸部10の下端には、重錘部30が設けられている。そして、バーナーにより付着物Sを加熱した後、真空脱ガス槽40内に付着物除去治具1を挿入し、接触部21を付着物Sに接触させた状態で、付着物除去治具1を上方に移動させて付着物Sを除去する。 (もっと読む)


【課題】焼き入れで排出される熱エネルギーを焼き戻しに有効利用し、焼き戻しの温度を有効に調整可能とすること。
【解決手段】熱処理方法は、ワーク2を焼き入れ処理炉3にて冷媒で冷却して焼き入れする工程と、焼き入れされたワーク2を焼き戻し処理炉4にて再加熱して焼き戻しする工程とを備える。焼き入れ工程初期に、焼き入れ処理炉3にてワーク2により加熱された冷媒を導入通路5を通じて焼き戻し処理炉4へ導入し、既に焼き入れされたワーク2の焼き戻し工程に供する。焼き入れ工程中期に、焼き入れ処理炉3から排出される冷媒を導入通路5通じて焼き戻し処理炉4へ導入し、焼き戻し工程に供すると共に、焼き戻し工程で再加熱されるワーク2が所定温度を超えないように、焼き入れ処理炉3から排出される冷媒の一部を焼き戻し処理炉4を迂回通路7により迂回して蓄熱・熱交換器8へ流す。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス槽の整備システムの占有面積を小さくし、排気口内の付着物の除去や予熱処理などの整備の作業効率を向上させる。
【解決手段】整備システムは、整備位置に移動可能な自走式の付着物除去装置と予熱排気装置50とを有している。予熱排気装置50は、整備位置まで走行可能で、かつ整備位置から退避可能な走行台車51を有している。走行台車51には、予熱排気ダクト54が設けられている。予熱排気ダクト54は、シリンダ58によって真空脱ガス槽10の排気口11の軸心方向に移動可能になっている。整備位置近傍には設置排気ダクト70が設けられ、設置排気ダクト70は、予熱排気ダクト54における真空脱ガス槽側接続部60を排気口11に接続した際に、予熱排気ダクト54における設置排気ダクト側接続部62が、設置排気ダクト70の接続端部71に接続されるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】可及的にビレット近傍の炉内温度を測定すること。
【解決手段】炉内の天井に設置する上部燃焼制御用熱電対式温度計11のための保護管16と絶縁管12a、及び該絶縁管12aを固定するための端子板13を有する。前記保護管16は、前記炉内の天井壁14に固定される。前記端子板13は、水平方向及び上下方向の移動が自在なように前記保護管16に取付けられ、炉内を搬送する材料の表面近傍の雰囲気温度を測定可能に構成した。
【効果】炉内を搬送するビレットの裏面近傍の雰囲気温度が測定可能となる。 (もっと読む)


【課題】製鉄工程で発生する鉄および亜鉛含有のダスト、スラジ等の副生成物を還元する亜鉛回収方法において、亜鉛濃縮率とともに亜鉛回収率を上げるためのより効率的な方法および具体的な条件を提供すること。
【解決手段】還元炉から発生した二次ダストを、液体に懸濁したスラリーとした上で亜鉛含有量の多い微粒子を鉄含有量の多い大きな粒子からミクロ状に剥離するために超音波処理を行う第一の工程の後、その亜鉛微粒子を多く含む部分と鉄粒子を多く含む部分をマクロ状に分離する第二の工程を行う方法において、第一の工程では、スラリー1L(リットル)あたりの超音波照射強度X(W/L(ワット/リットル))と分表示の処理時間の積Y(W・min/L)が以下の式で表される条件を満たす超音波処理を行うことを特徴とする還元炉から発生する二次ダストの鉄分および亜鉛分の有効利用方法。
Y≧110*Exp(0.02*X) (もっと読む)


【課題】冷却効果の高い構造をもつ攪拌式脱硫装置のインペラを提供する。
【解決手段】回転軸12が、先端に攪拌翼13が設けられた外筒15と該外筒15内に隙間を空けて配置された内筒16の二重筒構造からなり、該外筒15及び攪拌翼13の外表面が耐火物14によって被覆される攪拌式脱硫装置用のインペラ11であって、冷却用の空気が、上部から内筒16内に供給され、該内筒16の下端開口を経て外筒15との隙間を上昇し、該外筒15上部に設けられた開口18から外部に放出される攪拌式脱硫装置用のインペラにおいて、内筒16の外周面または外筒15の内周面に螺旋状の凸部を形成してなるものである。前記螺旋状の凸部は、内筒16の外周面に棒鋼17を螺旋状に巻きつけることで形成される。 (もっと読む)


例えば冶金プロセスからの送出ガスを素材とする合成プロセスにおける化学的利用のための原材料としての、水素(H)並びに一酸化炭素(CO)を含むガスを発生させるための方法並びに装置について示す。送出ガスの一部は、水蒸気の添加によるCO転換にかけられ、COに対するHの既定された分量比を有する合成生ガスが形成される。さらに、CO転換に必要とされる水蒸気は、本方法における少なくとも1つの蒸気発生器において、少なくとも部分的に発生させることができる。
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【課題】インペラに付着したスラグ等を効率よく除去することでインペラの寿命を向上させるとともに脱硫装置の稼働率を上げることができる、脱硫装置用インペラの付着物掻き取り装置を提供する。
【解決手段】先端部に掻き板134を有し、鉛直軸周りに、かつ鉛直面内で揺動可能とされるアーム部材130を設けてなる脱硫装置用インペラの付着物掻き取り装置において、レバー状部材が水平方向に突設される回転部材122、ピストンロッドが前記レバー状部材に連結されるエアシリンダ装置からなる鉛直軸周りの揺動機構と、バランスウエイト取付部材151、該バランスウエイト取付部材の他端に固定されるバランスウエイト152、該バランスウエイト取付部材上において回転部材よりもアーム部材側に鉛直面内で揺動可能に取り付けられ、ピストンロッドが前記回転部材に連結されるエアシリンダ装置154からなる鉛直面内の揺動機構と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 転炉から取鍋に出鋼口を介して溶鋼を排出するときに、溶鋼の排出の末期、溶鋼に混入して流出するスラグを、測定される見掛け上の溶鋼及びスラグの放射エネルギーが外乱によって変化しても的確に検知する。
【解決手段】 転炉3の出鋼口12から流出する出鋼流1Aを赤外線カメラ6で撮影し、赤外線カメラで測定される出鋼流中の溶鋼1の放射エネルギーと出鋼流中のスラグ2の放射エネルギーとのエネルギー差に基づいて溶鋼とスラグとを判別し、前記出鋼口から流出する溶鋼に混合して流出するスラグを検知するにあたり、その時点までに前記赤外線カメラで測定された所定の複数回以上の出鋼流全体の放射エネルギー測定値の移動平均法による平均値をその時点での出鋼流全体の放射エネルギー値と定め、この移動平均法による出鋼流全体の放射エネルギー値が所定の値以上変化したときに、スラグ流出と判定する。 (もっと読む)


【課題】製鉄所の各工場で副産物として発生する各種の副生ガス(転炉ガス、高炉ガス、コークスガス等)を回収・貯蔵した後、使用先に供給する副生ガスホルダーにおいて、回収した各種の副生ガスの混合を充分に促進させて、使用先に供給するガスのカロリーを適切に安定化・平準化させることができる副生ガスホルダーを提供する。
【解決手段】副生ガスホルダー1の側板11に、回収する転炉ガスと高炉ガスに対して、別個に転炉ガス用入口管13aと高炉ガス用入口管13bを設け、その転炉ガス入口管13aから副生ガスホルダー1の内部に流入した転炉ガスと高炉ガス用入口管13bから副生ガスホルダー1の内部に流入した高炉ガスがそれぞれ副生ガスホルダー1の周方向に沿って流れる旋回流14aと旋回流14bを形成するようにしているとともに、形成させた旋回流14aと旋回流14bが衝突するようにしている。 (もっと読む)


【課題】溶融銑鉄の予備処理設備の集塵ブロアー装置におけるブロアー羽根は、吸い込むCaSO4,Ca(H2PO4)2,FeO,Fe2O3,CaC2等の附着により3日〜5日の短日清浄が必要であった。これを4年半の長寿命連続運転を可能とする。
【解決手段】最大の摩耗部であるブロアー羽根の吸引側と排出側の両端部には超硬粉体を、回転方向面の摩耗部はHi-Crの鋳鉄粉を高周波肉盛蝋付方式で作る事で,ノンクラックの磨耗羽根とし,反回転方向面にテフロン板を張りつけて集塵粉体の附着を防止した。 (もっと読む)


本発明では、高炉(12)からトップガスを回収する工程、トップガスの少なくとも一部をリサイクル工程へ供給する工程、及びリサイクルされたトップガスを高炉(12)へ送り戻す工程から構成される高炉(12)操作方法が提案されている。本発明の重要な観点によれば、リサイクル工程は、回収トップガスを改質装置(40)へ送り込む操作、揮発性炭素含有物質(42)を改質装置(40)へ送り込む操作、1100〜1300℃の範囲内の温度で改質装置(40)中において揮発性炭素含有物質のフラッシュガス化を進行させる操作、及びそれにより脱揮発炭素質物質及び合成ガスを生成させ、及び脱揮発炭素質物質及び合成ガスと回収トップガスとの反応を生じさせる操作から構成される。本発明ではさらに、上記方法を実施するための、高炉(12)及びトップガスリサイクル設備(14)を備える高炉設備(1)が提案されている。
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【課題】
カーボンや非燃焼成分など堆積がなく、排ガスの増熱と共に炭酸ガスの排出削減とを同時に実現し、高温排ガスの改質・増熱を図る。
【解決手段】高温の排ガスに還元剤を添加し、その排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とによる改質反応を導くことにより、改質反応後の排ガス中に還元剤が残留するように還元剤を添加し、改質された排ガスを急冷することにより、冶金炉発生排ガスの改質・増熱を図る方法とその装置。 (もっと読む)


粒子状固体をガスフローから、特に前記粒子状固体を搬送するためのキャリアガスフローから分離するための方法および装置が示されている。前記装置は、分離室(5)に合流する搬送導管(2)と、粉塵および/または微粒子状固体を分離するための接続された乾式フィルタ(9)であって、洗浄されたガスフローを排出するための排出導管(12)を有する前記乾式フィルタと、分離された粒子状固体を受容するための貯蔵容器(1)とを有している。前記乾式フィルタは、前記乾式フィルタを洗浄するための逆洗装置を有している。
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高炉(1)あるいは還元アセンブリ(R1)からの送出ガスの少なくとも一部がガスタービンで熱的に使用され、このガスタービン(24)の排出ガスが蒸気を発生させるための排熱蒸気発生器(16)で利用される、溶融還元法を行うための方法および装置が提供される。送出ガスの残りの部分は、二酸化炭素分離装置(8)に供給され、その際に発生する排ガスが排熱蒸気発生器(16)に供給され、蒸気を追加で発生させるために燃焼される。本発明によって、排ガスの燃焼可能な部分が、蒸気発生器での熱的な使用のために供給され、その結果、送出ガスの熱的利用のエネルギーバランスが全体的に改善される。また送出ガスの追加部分が二酸化炭素分離装置(8)によって質的に改善され、それによって、冶金の利用のために供給される、価値の高い還元ガスが発生させられる。
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【課題】溶銑予備処理時に発生する高温の排ガスを冷却する際、熱交換ユニットが排ガス中のダストで閉鎖するのを防止できる排ガス冷却装置を提供する。
【解決手段】高温の排ガスの熱を冷却用の空気に伝えられるように排ガス通路9及び空気通路10がプレート21を挟んで交互に形成される複数のプレート型熱交換ユニット8を、上下方向に積み重ねることなく水平方向に配列する。水平方向に配列された複数のプレート型熱交換ユニット8それぞれに、排ガス通路9に付着するダストを吹き払うスートブロワ18を設ける。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガスの効率的な分解反応を導くことができると共に、生成する黒鉛の有効な利用を実現して炭酸ガスの実質的で効果的な排出削減を図る。
【解決手段】
炭酸ガスを分解する方法において、高温の炭酸ガス含有ガスに対し、その炭酸ガス中の酸素原子と反応する還元物質と、炭酸ガスの分解反応を促進する分解反応物質とが共存する状態に保持することによって、該炭酸ガスの分解と共に、分解反応物質上には炭素を付着させて該物質の還元を行う炭酸ガスの分解方法。 (もっと読む)


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