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Fターム[4K056CA09]の内容

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Fターム[4K056CA09]に分類される特許

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【課題】メタル層を除去することなく、簡単に且つ正確に炉底耐火物の侵食量を測定することができ、適性な運転計画を立てることができる溶融炉の炉底耐火物浸食検知方法を提供する。
【解決手段】炉内に投入された被処理物を溶融処理することにより、炉底にスラグ層22と、その下方にメタル層23とが堆積された溶融炉10にて、炉底耐火物18の侵食量を測定する溶融炉の炉底耐火物浸食検知方法において、予めスラグ温度−炉底耐火物温度の相関関係と、前記炉底耐火物の侵食速度式を求めておき、溶融炉の運転中に、前記スラグ層のスラグ温度を計測し、該計測されたスラグ温度から前記スラグ温度−炉底耐火物温度の相関関係に基づいて耐火物温度を推定し、該推定した耐火物温度から前記侵食速度式を用いて炉底耐火物の侵食量を算出し、この侵食量に基づいて溶融炉の運転計画を修正する。 (もっと読む)


【課題】炉底耐火物の侵食量とスラグ層及びメタル層の厚さを簡単に且つ正確に測定することができる溶融炉の監視方法、並びに該溶融炉の測定器具及び監視装置を提供する。
【解決手段】長尺方向に複数の孔部が形成された棒状部材からなる測定器具1を用い、測定基準となる時点にて、測定口31から測定器具を垂直方向に挿入し炉底から測定口近傍の基準位置までの距離Hを予め測定しておき、所定時間運転した後、同様にして炉底から基準位置までの距離Hを測定し、これらの測定距離H、Hの差から炉底耐火物の侵食量を算出するとともに、測定器具挿入時、棒状部材を金属薄材で被覆した測定器具を炉底まで挿入し、該金属薄材が溶融して孔部に溶融スラグ或いは溶融メタルが流入した後、該測定器具を引き抜いてスラグ又はメタルが存在する孔部長さを測定することによりスラグ層及びメタル層の厚さを求める。 (もっと読む)


【課題】重金属を含む焼成原料の焼成により生じるダストに含まれる重金属を効率的に除去し得る重金属除去装置、及び当該重金属除去装置を備えるセメント製造システムを提供する。
【解決手段】重金属除去装置10は、重金属が揮発し得る温度以上の温度に加熱されたダストの一部と重金属を含む排ガスとを分離するサイクロンセパレータ11と、サイクロンセパレータ11の後段に接続され、ダストの残部と重金属を含む排ガスとを分離するバグフィルタ13と、バグフィルタの後段に接続され、排ガスから重金属を除去する重金属除去塔14とを備える。 (もっと読む)


【課題】 耐火材の経時変化した場合にもスラグの出滓量が低下せず、安定したスラグの出滓を確保し得るプラズマ式灰溶融炉の制御方法及びプラズマ式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】
炉体及び炉蓋を流通する冷却水の流量Gw、入口温度Twi及び出口温度Twoに基づいて、炉体冷却損失熱量Qlrを求め、これに基づいてプラズマ出力補正値Qps1を求める。また、灰の投入速度Gash、排ガス流量Gg、排ガス温度Tg、トーチ電流At、トーチ電圧Vt、プラズマトーチの冷却水の流速Gwt、入口温度Twit、出口温度Twotの各計測値に基づいて、マスバランス式からスラグ滞留量推定値Wsを推定するとともに、エネルギーバランス式から炉体の内部におけるスラグ温度推定値Tsを推定して、Ws及びTsからプラズマ出力補正値Qps2を求める。上記プラズマ出力補正値Qps1及びプラズマ出力補正値Qps2をプラズマ出力基準値Qps0に加えることにより、プラズマトーチのプラズマ出力目標値Qpss2を求める。 (もっと読む)


【課題】厚手の耐火物であっても均一な加熱を行えるようにすると共に、操業効率の向上を実現できるようにする。
【解決手段】マイクロ波乾燥設備内に載置された耐火物に対してマイクロ波を発振し(S3)、マイクロ波乾燥設備から所定距離Lだけ離れた位置で、当該マイクロ波乾燥設備から漏洩した漏洩マイクロ波を検出し(S4)、検出された漏洩マイクロ波の電界強度を測定し(S5)、測定された漏洩マイクロ波の電界強度が管理値(第1の管理値又は第2の管理値)以上となった場合に、耐火物に対して発振するマイクロ波の出力を制御するようにする(S7、S9)。 (もっと読む)


【課題】発生直後の製鋼スラグを利材化可能な状態まで速やかに処理し、且つ環境面でも好ましい形態・条件で処理する。
【解決手段】溶融スラグなどを、金属ボール群を収容した回転ドラム内に注入し、スラグを回転ドラム内で転動する金属ボール群と接触させて冷却するとともに、転動する金属ボール群による物理的作用により粉砕してスラグ粉砕物とする工程Aと、この工程Aで得られたスラグ粉砕物を炭酸ガスと接触させ、スラグ粉砕物中の未炭酸化Caを炭酸ガスと反応させる工程Bとを有する。耐久性がある簡易な設備で速やかに粒状スラグにまで処理でき、地金回収用の破砕処理やエージング処理も不要であり、且つ土木材料に用いても高pH溶出水を生じないなど、環境に優しいスラグ製品が得られる。 (もっと読む)


【課題】炉底ケーシング温度や炉底耐火材温度を測定することなく、炉底耐火材の侵食や損傷等の炉底異常を正確に検知することができる溶融炉の炉底監視方法及び装置を提供する。
【解決手段】耐火材18、19を鋼板製ケーシング17で被覆した炉本体14内に被処理物を投入し、炉蓋と炉底に夫々設けた電極11、13間に直流電源13により電圧を印加することにより被処理物を溶融し、スラグ層22とその下方にメタル層23とが炉内に貯留されるようにした電気式溶融炉10における炉底耐火材の異常を検出する溶融炉の炉底監視方法において、溶融炉内のスラグ層22の厚さ、電極11、13への供給電圧、炉本体14の側壁放熱量、炉体重量のうち少なくとも何れか一の測定因子を時系列的に測定し、該測定因子の一定の時系列変化パターンとは異なる変異点を検出し、該変異点が検出されたら炉底耐火材の異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】排熱回収ボイラなど大掛かりな設備によらず、炉内高温ガスの顕熱を輻射熱に転換してこれを物品の加熱に直接利用することにより、加熱・昇温速度が大きく、熱効率の高い加熱方法及びその加熱方法を実現できる加熱炉を提供する。
【解決手段】顕熱を有する高温ガスを加熱炉1内においてSi−C−M−O系繊維の積層体からなる熱レフレクタ12に接触させて、前記顕熱の少なくとも一部を輻射熱に転換し、該輻射熱を被加熱体の加熱に利用するものである。ここに、Si−C−M−O系繊維とは、原子比でSi:30〜60%、C:30〜70%、M:0〜10%、O:0〜30%を含むセラミックス繊維をいう。また、MはAl、Ti及びZrから選んだ1種又は2種以上の金属元素である。 (もっと読む)


【課題】不定形耐火物の水蒸気爆裂や亀裂等の発生を防止しながら乾燥を行い、不定形耐火物の品質を高めることができるマイクロ波を用いた不定形耐火物の乾燥方法を提供する。
【解決手段】乾燥炉13の内部に装入した不定形耐火物11にマイクロ波の出力を調整しながら照射して不定形耐火物11を乾燥するマイクロ波を用いた不定形耐火物の乾燥方法において、マイクロ波の出力の調整を不定形耐火物11の内部の水蒸気圧の値に応じて行う。 (もっと読む)


【課題】粉粒体材料を媒体流動層によって熱処理する方法であって、滞留時間一定のバッチ型熱処理の長所を生かしつつ、そのバッチ処理を連続操業するものであり、粉粒体材料をそのまま投入・回収でき、バッチ処理の長所を持ったまま焼成等の熱処理を可能とし、特に発泡セラミックス粒子の製造に好適な熱処理炉を提供する。
【解決手段】粉粒体材料を反応室内の媒体流動層に導入し、その処理対象粉粒体6を飛散させず、かつ、融着・凝集させない範囲の気流を付与して、適切な流動化状態にした上で、一定時間反応室内に滞留させて熱処理した後、気流を増加させて熱処理粒子をその増加した気流に同伴させて媒体流動層外に排出させ、流動層後段に設置した分離装置4により熱処理粒子を気流と分離して回収する熱処理粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗式灰溶融炉の立ち上げにおいて、耐火物を損傷することなく、最適な量の焼却灰を投入でき、自動的に立ち上げることができる電気抵抗式灰溶融炉の溶融制御方法及びその装置を提供する。
【解決手段】炉内への灰の投入量目標値をプログラム式に設定する工程と、炉内温度の昇温目標値をプログラム式に設定する工程と、炉内温度を測定する工程と、前記設定された投入量目標値のタイムスケジュールに基づいて炉内へ灰を投入する工程と、前記設定された昇温目標値と測定された炉内温度の実測値との偏差に応じて電極に供給する電力を制御する工程とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】溶融高炉スラグからの熱回収において、スラグ粒の再融着を防止しつつ溶融高炉スラグの保有する熱を高温ガスとして回収する。
【解決手段】溶融高炉スラグからの熱回収装置として、外部から冷却される回転筒と、該回転筒入口に設置されて流下する溶融高炉スラグを粒滴化する回転ドラムと、該回転筒内の下部に設置されて該粒滴化後に該回転筒下部に堆積する高炉スラグの温度を測定する温度センサーと、該回転筒内の上方に設置されて該温度センサーの温度により該回転筒内への水の噴霧量を制御する水スプレーノズルと、該回転筒出口に設置されて該堆積後に排出される高炉スラグと回転筒からの排ガスを分離する固気分離装置と、分離後の高炉スラグの顕熱を回収する熱交換装置とを有するものとする。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗式灰溶融炉の立ち上げの初期から操作員の手動操作を必要としないで自動的に制御すること可能にした電気抵抗式灰溶融炉の溶融制御方法及びその装置を提供する。
【解決手段】炉内に装入された電極に通電して灰を溶融する電気抵抗式灰溶融炉の溶融制御方法であって、電極の昇降範囲をプログラム式に設定する工程と、電極に供給する電力を測定する工程と、電極に供給する電力の目標値と前記測定された電力の実測値との偏差に応じて、電極の昇降制御及び電極の印加電圧の調整により、電極に供給する電力を制御する工程とを有する。そして、電力制御においては、電極の昇降範囲内での電極の昇降制御を電極の印加電圧の調整より優先させる。 (もっと読む)


【課題】灰溶融炉での溶融排ガスを減温処理して高温除塵手段で除塵し、そのまま焼却炉の二次燃焼空気に使用することで、溶融排ガスを合理的に処理できる灰溶融炉の排ガス処理方法とその装置を提供する。
【解決手段】灰溶融炉10で発生する溶融排ガスを、空気および/または水噴射で冷却し、高温集塵器17によって除塵して、焼却炉30の二次燃焼室32へ二次燃焼空気として供給し、処理する。こうすることで、ダスト中の重金属類を確実に除去することができ、排ガス処理設備をコンパクト化できる。 (もっと読む)


【課題】 回転する攪拌子を有する機械式攪拌装置を用いて溶融金属を精錬するに当たり、精錬剤を効率良く溶融金属中へ添加・分散させることができ、効率良く精錬を実施することのできる精錬方法を提供する。
【解決手段】 攪拌子4を有する機械式攪拌装置を用いて溶融金属3を精錬するに際し、前記攪拌子の回転角速度を精錬処理中に周期的に変更して溶融金属を攪拌する。この場合に、前記攪拌子の回転数Rに対する角速度の変化振動数Fの比である変速振動数比F/Rを、1以上とすること、前記攪拌子の回転制御をインバーターにより行うこと、及び、前記攪拌子の回転制御を、カムを用いて機械的に行うことなどが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プリント配線基板等の半田付けをする作業に於て発生する半田クズを効率良く再生し、かつ、容易に清掃を行うことのできる半田再生装置を提供する。
【解決手段】半田再生装置は、ヒータ11とヒータを下部に設けた上方開口状の収納空間3を有する加熱用ケーシング1と、半田クズHを投入する内釜2と、を備える。かつ、この内釜をケーシングの収納空間内に取出可能に挿入したものである。また、内釜の蓋部材10には投入された半田クズを手動ハンドル13で撹拌する撹拌ユニット9が取外し可能に取付けられている。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム以外の材料が混合されているアルミニウムからアルミニウムを溶融分離し、回収する際の加熱源として用いられる、化石燃料消費量を削減して温暖化ガス発生を低減できる酸素供給式燃焼システムを提供する。
【解決手段】酸素供給式燃焼システムには、少なくとも1つのバーナと、予め定められた純度の酸素を供給するための酸素供給源と、炭素系燃料を供給する炭素系燃料供給源とを含む溶融炉14が設けられる。酸素および炭素系燃料は相対的化学量論比で炉内に給送されて、酸素または炭素系燃料のいずれかの化学量論比に対する余剰分が5%未満に抑えられる。炭素系燃料を燃焼させて、約4500°Fを超える温度の火炎を形成する。炉からの排気流には、実質的に窒素を含有しない燃焼生成ガス化合物が含まれ、温暖化ガスの生成量は低減される。従来と比較してエネルギ出力量を損なうことなく、必要な炭素系燃料が実質的に削減される。 (もっと読む)


【課題】受鋼鍋内の流出スラグ量の定量化を行い、過剰投与となっている改質アルミ投与量のミニマム化を行う転炉スラグ流出量定量化方法、転炉の操業方法およびそれらの装置を提供することである。
【解決手段】転炉1で吹錬が終了した後、炉体を傾動して出鋼口2から溶鋼台車4上の受鋼鍋3へ、スラグ6が混入した溶鋼5を流し込んでいる出鋼状態を、可視カメラ7と赤外線カメラ8という2種類のカメラで撮像し、これら撮像された画像を用いて、スラグ流出量算出装置10では受鋼鍋3内のスラグ量の定量化および改質用アルミの投入量を決定などを行う。可視カメラ7は、出鋼流の流速算出用画像を取り込むためのカメラであり、赤外線カメラ8は、出鋼流のスラグとメタルの比率および溶鋼幅算出用画像を取り込むためのカメラである。 (もっと読む)


【課題】正確な温度を安定して計測可能で、かつ計測対象の視野確認を簡単に行なうことができるスラグ温度計測方法及び該計測装置を提供する。
【解決手段】炉内のスラグ液面から放射される赤外光によりスラグ液面温度を計測するスラグ温度計測装置10において、前記赤外光とともに可視光を含む光が導入される筐体11を有し、該筐体内には穴部13aを有する可視光分離ミラー13が光路上流側に配置され、前記穴部を通る光軸上に位置し前記光のうち赤外光を複数の光路に分配するビームスプリッタ15と、該分配された赤外光が異なる波長毎に入射する複数のサーモパイル18、19と、が光路下流側に配置され、前記複数のサーモパイル18、19の出力電圧からエネルギ比を算出してスラグ液面温度を計測する信号処理装置20が設けられるとともに、前記可視光分離手段により屈折された可視光により計測視野を視認可能な視認窓21が設けられている。 (もっと読む)


【課題】灰溶融炉の底部に溜まる溶融メタルなどを、灰溶融炉を運転しながら排出する場合に、プラズマアークが消失することのないプラズマ式灰溶融炉の運転方法を提供すること。
【解決手段】焼却灰を炉本体2の炉室6内に投入し、該焼却灰をプラズマアークにより加熱して溶融することにより溶融スラグ23を生成するプラズマ式灰溶融炉の運転方法において、スラグの液面高さと、赤外線カメラ17で視た主電極4の下端部の高さとから、アーク長を求め、主電極4の下端部から溶融スラグ面までの長さを一定値または所定範囲内に調整するようにした。 (もっと読む)


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