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Fターム[4K056DB23]の内容

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Fターム[4K056DB23]に分類される特許

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【課題】集塵設備列を過剰に設置せず、かつ設備の処理能力を超えることなく、高Znダストと低Znダストとを分別して回収する転炉ダストの回収方法を提供する。
【解決手段】複数台の転炉と、転炉の台数と同数系列の転炉ダスト回収設備列とを用いて、複数台の転炉から発生する転炉ダストを回収する転炉ダストの回収方法において、転炉ダスト中のZn濃度と吹錬時間または積算送酸量/全送酸量との関係を示すマスターカーブを作成する工程と、マスターカーブを用いて吹錬する転炉の吹錬中に先・後する転炉から発生する転炉ダスト中のZn濃度を比較する工程と、Zn濃度の比較結果に基づいて先・後する転炉から発生する転炉ダストのそれぞれを転炉ダスト回収設備列に切り換えて輸送する工程と、を含む炉ダストの回収方法。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱冷却装置の排ガス処理装置の停止時においても、焼結設備を停止することなく、稼働率を向上できる焼結設備及びその操業方法を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置50と環境集塵装置60との間において、除塵機52より上流側の排ガスダクト51と集塵ダクト61とを接続するバイパスダクト56と、バイパスダクト56が接続された箇所と除塵機52との間の排ガスダクト51に設けられた第1切替弁55と、バイパスダクト56に設けられた第2切替弁57とを備え、排ガス処理装置50を停止する場合、焼結鉱冷却装置1での焼結鉱の処理量を減少させると共に、第1切替弁55を閉、第2切替弁57を開とし、焼結鉱冷却装置1からの排ガスを環境集塵装置60側で吸引する。 (もっと読む)


【課題】シールジャケット内のダストの堆積を防止するためにシールジャケット内に供給される窒素ガスの供給圧の微調整を不要にすることが可能な転炉排ガス処理装置のスカートシール装置を提供する。
【解決手段】転炉排ガス処理装置のスカートシール装置1は、フード2と転炉4との間に上下動可能に設置されるスカート3の外周側に形成される環状のシールジャケット7と、フード2の外周側に固定されシールジャケット7内の水に浸漬される筒状の仕切筒8と、シールジャケット7内に供給される洗浄水に窒素ガスを混合して窒素ガスの気泡が含まれる洗浄水をシールジャケット7内へ噴射するエジェクタ10とを備えている。エジェクタ10は、先端にノズルが形成される洗浄水の流入管と、ノズルの外周側に形成される窒素ガスの吸引路と、ノズルから噴射される洗浄水に吸引路から吸引される窒素ガスが混合される混合路とを備えている。 (もっと読む)


【課題】竪型溶融炉の排ガスから、金属片、金属線、粗粒ダスト、プラスチック片等の異物を、効率的に除去する。
【解決手段】排ガス中の異物を除去する異物除去装置であって、(a)頂部開口を排ガス管に接続する截頭円錐型管、該管の底部開口に続く、内径が該底部開口の内径と同じ導管部、及び、該導管部の端部を閉じる底部からなり、かつ、上記導管部の底部側下部に異物排出口を備えるガス導入管、(b)ガス導入管のガス侵入側内部に、中心軸をガス導入管の管軸に合せて配置した、底面の直径が、截頭円錐型管の頂部開口の内径と同じか、又は、該内径を超える円錐型障壁、及び、(c)ガス導入管の底部に、管軸をガス導入管の管軸に合せ、かつ、ガス流方向で見て、異物排出口の上流側の端部より上流側に位置するように開口端を取り付けた、内径が、円錐型障壁の底面の直径を超えないガス導出管、からなることを特徴とする竪型溶融炉排ガスの異物除去装置。 (もっと読む)


【課題】複数のバグフィルタ容器の内、1のバグフィルタ容器についての逆洗が開始された場合でも、残りのフィルタ容器(複数のフィルタ容器の総数−1個)に対して過度な負担を加えることのない状態で、アーク炉から排出される粉塵を含む排ガスの総量に十分に対応できる運転方法を提供することにより、各々のバグフィルタの容量をコンパクトに設計でき、安価なものにできるアーク炉用集塵機の運転方法を提供する。
【解決手段】上記集塵機の各バグフィルタ容器内のバグフィルタの逆洗時期は、上記アーク炉へ材料を装入するに伴って発生する排ガスの粉塵濃度が高い時期を避け、排ガスの粉塵濃度が低下した時期において、上記排ガスの粉塵濃度が高い時期における気体移送量に比較して気体移送量を低減させて、上記複数のバグフィルタ容器についてバグフィルタ容器内のバグフィルタの逆洗を行うことを特徴とするアーク炉用集塵機の運転方法。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン燃焼ガス抽気ダストから重金属を回収するにあたって、回収する重金属及び石膏の純度を高めることができるとともに、設備コスト及び運転コストを低く抑える。
【解決手段】セメントキルン5の窯尻5aから最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を冷却しながら抽気する抽気装置6と、抽気装置により抽気された抽気ガスG1に含まれるダストD2を湿式集塵する、と同時に該抽気ガスに含まれる硫黄酸化物を除去し、湿式集塵及び脱硫により生成したスラリーS1に含まれる重金属がスラリーの液相に溶解するように、スラリーのpHを調整する湿式集塵機11と、湿式集塵機でpH調整されたスラリーを固液分離する第1の固液分離機21と、第1の固液分離機で分離されたろ液W1から重金属を分離回収する第2の固液分離機23とを備えるセメントキルン燃焼ガス抽気ダストの処理装置1等。 (もっと読む)


【課題】真空精錬炉から排出され捕集された可燃性ダストを、低温発火をしない安全なものにして設備コストの低減を実現する。
【解決手段】真空精錬炉1から排出される可燃性の排ガスダストを、排ガス流路2に設けた集塵装置33で捕集し、捕集された当該排ガスダストをダストボックス5内の水中に浸漬してスラリーとなし、当該スラリーを脱水して難燃性のスラッジとする。スラッジは酸洗スケール等と共に造粒ライン6へ供給されてペレット化され、ペレットは還元用電気炉へ搬送されて有価金属が回収される。 (もっと読む)


【課題】排気中に形成される固体によって閉塞されにくい、効率的かつ効果的な排気放出装置を提供する。
【解決手段】排気放出用装置が、排気源から排気ガス133を取り入れる排気入口パイプ103と、主ベントパイプとを備える。主ベントパイプは、冷却ガス138を主ベントパイプ内に取り入れるための少なくとも1つの上方冷却ガス吸入孔111をその壁129に有し、かつ、ベントダクトと流体連通している上方端部131を有する、上方部分105と、入口パイプ103と流体連通して取り付けられた中間部分107と、下方端部115を有している下方部分109とを備える。冷却ガス流147は、被覆部材143を通って主ベントパイプの中間部分の壁124に設けられた少なくとも1つの孔149から排気ガス流133に導入される。 (もっと読む)


【課題】混銑車等の処理容器から発生するダストをリサイクルしても、集塵風量が低下するのを防止できる溶銑予備処理方法を提供する。
【解決手段】処理容器1から発生する排ガスを冷却装置15で冷却し、冷却した排ガス中のダストを集塵装置13で回収し、回収した集塵ダストを、固体酸素源を粉砕してなる粉状の酸化鉄を貯留する酸化鉄ホッパ9に混合し、酸化鉄ホッパ9において混合された粉状の酸化鉄及び集塵ダストを処理容器1内の溶銑に吹き込む。リサイクルダストを溶銑予備処理の終了直前に一気に処理容器1に吹き込むのではなく、一旦酸化鉄ホッパ9に混合し、酸化鉄にリサイクルダストを分散させた状態で処理容器1に吹き込むので、リサイクルダストを少量ずつ処理容器1に吹き込むことができる。このため、冷却装置15の圧力損失の上昇を防止し、ひいては集塵風量の低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトに設置することができるガス管のドレン排出用シールポットを提供する。
【解決手段】ガス導管1とポット本体2をドレン流入管3で連結し、このドレン流入管3を通じてガス導管で生じたドレンをポット本体2に導いた後、ポット本体2に立設したドレン排出管4により外部へ排出するようにしたシールポットにおいて、前記ドレン排出管4の後段にドレン流入管3とドレン排出管4を立設した別のポット本体2を、前段のドレン排出管4と後段のドレン流入管3とが連通するように複数個設置するとともに、各ポット本体2に立設したドレン排出管4の水頭の総和をガス導管1のガス圧力に等しいものとした。 (もっと読む)


【課題】被処理物から発生したガスを排気するための排気管にバルブを設けず、当該バルブへの排気ガス成分の付着によるリークや詰まり等の問題を解消し、併せて、排気管等の内面に排気ガス成分が付着することに伴う流動抵抗増や圧力損失等を防止する。
【解決手段】熱処理装置10は、被処理物を熱処理する加熱炉12と、加熱炉12に接続されるとともに当該加熱炉12内で発生したガスを排出するための排気管15と、排気管15に設けられたエゼクタ17と、エゼクタに駆動ガスを供給する駆動ガス供給手段18と、駆動ガスの流量を調整するマスフローコントローラ26と、エゼクタ17に供給される駆動ガスを加熱する加熱手段19とを備える。 (もっと読む)


粒子状固体をガスフローから、特に前記粒子状固体を搬送するためのキャリアガスフローから分離するための方法および装置が示されている。前記装置は、分離室(5)に合流する搬送導管(2)と、粉塵および/または微粒子状固体を分離するための接続された乾式フィルタ(9)であって、洗浄されたガスフローを排出するための排出導管(12)を有する前記乾式フィルタと、分離された粒子状固体を受容するための貯蔵容器(1)とを有している。前記乾式フィルタは、前記乾式フィルタを洗浄するための逆洗装置を有している。
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【課題】竪型溶融炉の排ガスから、金属片、金属線、粗粒ダスト、プラスチック片等の異物を、初期の段階で、効率的に除去する機能を備える排ガス処理設備を提供する。
【解決手段】竪型溶融炉の排ガスに散水して除塵する除塵装置を備える排ガス処理設備において、上記除塵装置の排ガス流入側管路に、排ガス中に混入する異物を除去する異物除去装置を設けたことを特徴とする竪型溶融炉の排ガス処理設備。 (もっと読む)


【課題】排ガス流速を従来に比べて増加させ、増加しても緻密な固着物のダクトへの付着は抑えることができる、回転炉床炉の排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】加熱還元により還元鉄を製造する回転炉床炉1の排ガス排出口に直結された第1の排ガスダクト2を介して排ガスを冷却する冷却装置5が連結され、冷却装置5の後段に第2の排ガスダクト7を介して2次集じん器8が連結された回転炉床炉の排ガス処理方法において、第1の排ガスダクト2の上流側は回転炉床炉1に対して水平配置した水平ダクト3とし、下流側を垂直配置した垂直ダクト4として冷却装置5に連結し、かつ第1の排ガスダクト内の排ガス流速を9m/秒〜17m/秒とし、第2の排ガスダクト7の上流側を上昇傾斜とし下流側を下降傾斜として2次集じん器8に接続し、かつ、第2の排ガスダクト内の排ガス流速を15m/秒〜23m/秒とする。 (もっと読む)


【課題】熱膨張差による熱変形が起りやすいシール構造部分について、熱の影響を受けにくく、ダストのみならず地金の除去が容易で、確実なシール効果を実現する上で有効なスカートシール装置を提案することにある。
【解決手段】転炉の炉口と排ガスダクトにつながるフードとの間を、昇降の可能な円筒状のスカートを介してシールするスカートシール装置において、このスカートと共に上下動する断面U形環状のシールジャケットと、このシールジャケットに固定設置され、かつ下端部が該シールジャケット内水中に常に浸漬するように保持されるシール筒と、前記シールジャケット内側壁とシール筒との隙間に介挿させるダスト除けリングを内向きに突設してなるスライドシール筒とからなる転炉排ガス処理設備のスカートシール装置。 (もっと読む)


【課題】ダストのみならず地金の除去が容易で、確実なシール効果を実現する上で有効なスカートシール装置を提案することにある。
【解決手段】転炉の炉口と排ガスダクトにつながるフードとの間を、昇降の可能な円筒状のスカートを介してシールするスカートシール装置において、前記スカートの外周に接して配設され、かつこのスカートと共に上下動する断面U形環状のシールジャケットと、このシールジャケットの上方に固定設置され、かつその環状下端部が該シールジャケット内水中に常に浸漬するように保持されるシール筒と、前記シールジャケット内に浸漬されるシール筒下端に懸吊したシールリングとを設けてなる転炉排ガス処理設備のスカートシール装置。 (もっと読む)


本発明は、固体を含むガスから固体粒子を粗分離するための方法および装置に関する。本発明はさらに、処理ガスによって、反応炉特に流動化領域において、温度を上げて粒子状の投入物質を処理するための方法に関する。盲穴状の管突出部によって、固体を含むガスから固体粒子を分離することが可能である。
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【課題】除塵装置のフィルタのベース差圧の上昇を可及的に防止して、かつ熱分解ガスを連続して供給することができ、連続して安定したエネルギー供給ができる廃棄物処理装置及びその運転方法を得る。
【解決手段】廃棄物から熱分解ガスを発生させ、該発生した熱分解ガスを、ろ過体を備えてなる除塵装置に導入して該熱分解ガス中のダスト類を除去し、さらに燃焼する廃棄物処理装置の運転方法であって、除塵装置に備えられた複数のろ過体の少なくとも一つのろ過体にろ過体に付着した付着物をガス化、燃焼もしくは剥離させるための再生用ガスを供給してろ過体の再生を行うと共に、他のろ過体には熱分解ガスを供給して除塵を行なう。 (もっと読む)


【課題】多額の初期投資が不要で、大規模な追加設備を必要とせずに、フライアッシュの平均粒径を拡大させることが可能な石炭火力発電システム、又は、フライアッシュの平均粒径を拡大させる方法を提供すること。
【解決手段】石炭火力発電システムにおける石炭燃焼プラント10は、フライアッシュのうち平均粒径が大きいフライアッシュが取り除かれる部分の近傍に開口部114bを有する電気集塵装置90と、燃焼ボイラ40の下流かつ電気集塵装置90の上流に配置され、開口を形成する開口部42を有する燃焼ボイラ40と、開口部114bから開口部42までを連通するフライアッシュ移送管170と、フライアッシュ移送管170内を開口部114bから開口部42に向けて吸引する吸引装置180と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来よりも熱回収効率を高めるとともに製造コストを抑制した、熱回収装置の提供を図る。
【解決手段】熱回収装置100は、熱交換ユニット4と主予熱室12と副予熱室13とを備える。主予熱室12には高温チャンバ2が設けられる。副予熱室13には低温チャンバ3が設けられる。熱交換ユニット4は、高温チャンバ2から熱を回収し、低温チャンバ3に回収した熱を放熱する。副予熱室13は、低温気体の通気路における低温チャンバ3の前段を構成し、主予熱室12は低温気体の通気路における副予熱室13の前段を構成する。主予熱室12は低温気体に高温チャンバ2からの漏出熱を吸熱させる。 (もっと読む)


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