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Fターム[4K058BA09]の内容

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【課題】放射性物質、Fe、Zrをそれぞれ別々に分離して回収する炉心溶融物の処理方法を提供する。
【解決手段】炉心溶融物の処理方法は、炉心溶融物を陽極に装荷し(S11)、陰極に金属Zrを電解析出させる工程(S12)と、交換した陰極に金属Feを電解析出させる工程(S13)と、第1ガスをバブリングして陽極の雰囲気の酸化性を高める工程(S14)と、交換した陰極にU酸化物を電解析出させる工程(S15)と、第2ガスをバブリングして陽極の雰囲気の酸化性をさらに高める工程(S16)と、交換した陰極にU酸化物及びPu酸化物の混合物を電解析出させる工程(S17)と、陽極に残留する残留物を回収する工程(S18)と、電解浴12に含まれる核分裂生成物を回収する工程(S19)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】被処理物に含まれる所望の金属を容易に回収可能な金属回収装置を提供する。
【解決手段】被処理物に含まれる金属を回収する金属回収装置1であって、電解槽10内に溶融塩mが貯留された状態で、陽極溶解用電極20及び中間電極40がそれぞれ陽極及び陰極として機能するように、陽極溶解用電極20と中間電極40との間に通電することにより、被処理物wに含まれる金属を溶融塩中に陽極溶出させ、通電終了後、中間電極40及び回収用電極30がそれぞれ陽極及び陰極として機能するように、中間電極40と回収用電極30との間に通電することにより、溶出した金属イオンを回収用電極30に金属または合金として析出させる。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物または他の化合物からの金属の直接的製造方法を提供する。
【解決手段】M2Yのメルト中で電気分解により固体金属または半金属化合物(M1X)から物質(X)を除去する方法であって、電極表面でM2沈着よりもXの反応が起こり、Xが電解質M2Y中に溶解するような条件下で電気分解を行なうことを包含する方法。物質Xは、表面(即ち、M1X)から除去されるか、又は拡散によりケア材料から抽出される。溶融塩の温度は、金属M1の溶融温度以下から選択される。電位は、電解質の分解電位以下で選択される。 (もっと読む)


【課題】アノードとカソードとの間におけるガスまたは溶質の物質移動に起因する問題を抑制することが可能な、電気分解による金属の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融金属塩にアノードおよびカソードを浸漬して電解セルを形成し、真空雰囲気中で電解セルに通電して電気分解を行い、金属を生成することを特徴とする電気分解による金属の製造方法。前記溶融金属塩が1以上のハロゲン化物、または1以上のハロゲン化物と金属酸化物との混合塩であり、前記アノードが炭素、前記カソードがTi,Zr,Hf,V,Nb,Ta,B,Al,Ga,In, アルカリ金属、アルカリ土類金属もしくは希土類元素の酸化物、またはこの酸化物を含む混合物であってもよい。また、前記溶融金属塩が、アルカリ金属、アルカリ土類金属もしくは希土類元素のハロゲン化物、またはこれらと金属酸化物の混合物であってもよく、この場合にアノードを炭素としてもよい。 (もっと読む)


【課題】ジルコニア鉱石中に酸化物として含まれるジルコニウム及びハフニウムを分離して製造する技術に関し、二次廃棄物の発生量が低減されるといった経済性の高い、金属の電解製造技術を提供する。
【解決手段】金属の電解製造装置10において、ジルコニウム酸化物及びハフニウム酸化物を含む原料Sを支持する第1電極60と、第1電極60とは反対極性の電圧が印加される第2電極70と、第1電極60及び第2電極70を浸漬させる電解浴13を保持する電解槽14と、ジルコニウム酸化物及びハフニウム酸化物を第1電極60において還元させる還元電圧を生成するとともに、前記還元されたもののうちハフニウムを選択的に第2電極70に析出させる析出電圧を生成する直流発生部12と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工程数が少なく、二次廃棄物の発生量が少ない方法で、ハフニウムを含むジルコニウム化合物から金属ジルコニウムを得る製造方法を提供する。
【解決手段】金属ジルコニウムの製造方法は、ジルコニウム酸塩化物およびハフニウム酸塩化物を含む第1の物質からハフニウム酸塩化物を分離することにより、ジルコニウム酸塩化物の含有率が高くなった第2の物質を得る分離工程と、前記第2の物質を仮焼して、ジルコニウム酸塩化物およびジルコニウム酸化物の少なくともいずれかを含む第3の物質を得る仮焼工程と、前記第3の物質を陰極57に接触させた状態で溶融塩13中に保持し、陽極56との間に電圧を印加して直接還元することにより金属ジルコニウムを得る直接還元工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】粒子寸法が制御され、顕著な副生物がなく、安定化された金属コロイドを提供する。
【解決手段】周期律表のIb族、IIb族、III族、IV族、V族、VI族、VIIb族、VIII族、ランタノイド族及び/又はアクチノイド族の金属を含んで成り、粒子寸法が50nm以下であり、支持電解質及び/又は安定剤として、第4級アンモニウム塩又はホスホニウム塩(それぞれR又はRであって、R、R、R、Rは同じ又は異なり、C1−18アルキル又はアリール基である。)が存在する、有機媒体に溶解性もしくは再分散性である金属コロイド、2成分系金属コロイドまたは多成分系金属コロイドである。更に、同様の水溶性金属コロイド、2成分系金属コロイドまたは多成分系金属コロイドである。 (もっと読む)


目的とする純金属 M 又は純金属合金 MxNy を製造する方法で、その方法はグラファイトで作られているアノード、あるいは、目的としている金属の金属酸化物と炭素とのコンポジットで作られているアノードを使用して、アルカリ金属ハライド又はアルカリ土類金属ハライド AX 又は AX2 の溶融塩電解質を電気分解し、カソードの所でアルカリ金属又はアルカリ土類金属 A を放出せしめ、且つ、アノードの所で発生期の塩素ガスを放出せしめ、それにより、目的とする金属のハロゲン化物 MXn 及び/又は NXn を生成せしめ、カソードで得られたアルカリ金属又はアルカリ土類金属 A でもって、金属ハライド MXn 及び/又はNXn を、別々にあるいは一緒にのいずれかで、金属熱還元せしめて、目的としている金属 M 又は金属合金 MxNy を粒子の形態で製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高融点金属や希土類金属などの電析が容易に可能な電析方法を提供する。
【解決手段】一般式(I)で表される四級アンモニウムハライド溶融塩、および/または、一般式(II)で表されるピロリジニウムハライド溶融塩(式中、R〜Rは同一または異なって置換基を有していてもよい炭素数1〜12のアルキル基または炭素数5〜7のシクロアルキル基、Xはカウンターイオンとしてのハライドアニオンを示す)を100℃〜200℃の温度で浴として用いる。


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【課題】生成された微粒子の成長及び凝集を抑制したプラズマ誘起電解による微粒子製造方法およびその装置を提供する。
【解決手段】溶融塩をプラズマ誘起電解することによって微粒子を製造する方法であって、回転している実質的に平坦な面上に保持された溶融塩浴表面に対しプラズマ照射を行うことによって微粒子を生成させ、かつ、遠心力により生成された微粒子を溶融塩浴外へ移動させることを特徴とする前記製造方法およびその装置を提供する。 (もっと読む)


還元剤の存在下、部分真空中または不活性雰囲気下で鉱を加熱する工程によって、金属をその酸化鉱から回収する方法。得られる生成物は、純金属を生成するために電気化学的にさらに還元されてもよい。鉱は、好ましくは酸化チタンであり、および還元剤は炭素またはグラファイトである。
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【課題】ジルコニウム廃棄物から、より精製された汚染率の低いジルコニウムを回収することができる溶融塩電解を用いたジルコニウム廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】溶融塩電解法を用いて放射性物質とジルコニウムとを分離するジルコニウム廃棄物処理方法において、使用済み燃料のチャンネルボックス及び/又は被覆管を陽極溶解し、ジルコニウムを陰極で析出させる第1の溶融塩電解工程と、第1の溶融塩電解工程で析出したジルコニウムを陽極に装架して陽極溶解し、再度ジルコニウムを陰極で析出させる第2の溶融塩電解工程と、を有することを特徴とするジルコニウム廃棄物処理方法。 (もっと読む)


【課題】溶融塩におけるプラズマ誘起電解により製造された微粒子を連続的に回収する方法及び装置の提供。
【解決手段】
溶融塩表面へのプラズマ照射によって製造された微粒子を溶融塩から回収する方法であって、溶融塩の少なくとも表層部を流動させて微粒子を溶融塩浴外に移動させることを特徴とする微粒子の回収方法;溶融塩表面へのプラズマ照射によって製造された微粒子を溶融塩から回収する方法であって、溶融塩の表層部の一部を冷却して固化させ、微粒子を含有する固化した溶融塩を溶融塩外に分離することを特徴とする微粒子の回収方法;溶融塩表面へのプラズマ照射によって製造された微粒子を溶融塩から回収する方法であって、溶融塩の少なくとも表層部を流動させて微粒子を溶融塩浴低層部に移動させることを特徴とする微粒子の回収方法。 (もっと読む)


本発明は混合酸化物試料中に金属酸化物として含まれる金属の分離のための、(i)融解塩の電解質に混合酸化物を添加し、酸化物を陰極で電気分解すること(ここで陰極のポテンシャルが融解塩中に存在するカチオンからの金属の析出より酸素のイオン化を優先するように制御され、適用される電位差が他の金属酸化物を犠牲にして1金属酸化物の選択的還元を容易にするようなものである)、および(ii)遷移金属、ランタニドもしくはアクチニド系の少なくとも1種からの金属の酸化物を含んで成る残りの金属酸化物から金属を分離すること、を含んで成る方法を提供する。その方法は2種以上の金属酸化物の混合物を含んで成る混合酸化物試料に適用でき、そして特別の適用は混合ジルコニウムおよびハフニウム酸化物中に含まれるジルコニウムおよびハフニウムの分離にあり、そこでハフニウムの除去は原子力発電産業における使用のための燃料被覆加工におけるジルコニウムの使用を容易にする。 (もっと読む)


【課題】酸化チタン、その他の金属酸化物を直接還元して、チタンその他の金属を製造する方法を提供する。
【解決手段】るつぼ6内の溶融反応部に金属酸化物を含有する被溶融物を保持し、前記被溶融物に溶解用電極を用いて加熱することにより溶融物7とし、溶融物側(るつぼ)を陰極として電解用電極を用いて通電し、溶融物中に投入する金属酸化物含有被溶融物を還元する。溶解用電極が電解用電極を兼ねるものであってもよい。図示した例では、溶融物の液面にプラズマトーチ8からプラズマを照射して溶融し、電解用電極として溶融物中に浸漬した電極(陽極9)を用いている。溶融物が塩化カルシウムを含み、金属酸化物が酸化チタンで、移行型のプラズマトーチを用いれば、金属チタンを効率よく製造することができる。電解用電極としてガス電極を用いてもよい。 (もっと読む)


高付加価値金属を精製するためのシステムは、電解セルを含み、そのセルでは、対象の金属の金属酸化物と炭素との複合体で形成されたアノードを、融解塩電解質中で電気化学的に還元する。

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