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Fターム[4K058BA10]の内容

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Fターム[4K058BA10]に分類される特許

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【課題】プロセスが単純で、得られる金属チタンの収率比および純度がより高くなる金属チタンの製造方法を提供する。
【解決手段】金属チタンの製造方法は、チタン含有材料をアノードとして、金属材料をカソードとして、溶融塩材料を電解質として用い、電気分解条件で電気分解を行い、金属チタンを得ることとを含み、チタン含有材料は、多孔性構造であり、平均孔径が1mm〜10mm、空隙率は20%〜60%、チタン含有材料中のチタン元素の少なくとも一部分が、TiOの形態で存在し、2>x>0である。 (もっと読む)


【課題】被処理物に含まれる所望の金属を容易に回収可能な金属回収装置を提供する。
【解決手段】被処理物に含まれる金属を回収する金属回収装置1であって、電解槽10内に溶融塩mが貯留された状態で、陽極溶解用電極20及び中間電極40がそれぞれ陽極及び陰極として機能するように、陽極溶解用電極20と中間電極40との間に通電することにより、被処理物wに含まれる金属を溶融塩中に陽極溶出させ、通電終了後、中間電極40及び回収用電極30がそれぞれ陽極及び陰極として機能するように、中間電極40と回収用電極30との間に通電することにより、溶出した金属イオンを回収用電極30に金属または合金として析出させる。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物または他の化合物からの金属の直接的製造方法を提供する。
【解決手段】M2Yのメルト中で電気分解により固体金属または半金属化合物(M1X)から物質(X)を除去する方法であって、電極表面でM2沈着よりもXの反応が起こり、Xが電解質M2Y中に溶解するような条件下で電気分解を行なうことを包含する方法。物質Xは、表面(即ち、M1X)から除去されるか、又は拡散によりケア材料から抽出される。溶融塩の温度は、金属M1の溶融温度以下から選択される。電位は、電解質の分解電位以下で選択される。 (もっと読む)


【課題】目的金属を含む電解液から不純物(特に、目的金属よりもイオン化傾向が小さい金属イオンおよびその金属)の含有量が著しく低減された高純度な目的金属を、連続的に、かつ、高い作業効率で電解採取できる電解装置、および、このような電解装置を用いた電解採取方法を提供すること。
【解決手段】目的金属を含む電解液から、高純度な目的金属を電解採取するための電解装置であって、所定の、隔壁12、予備電解槽18a、本電解槽18bと、電極対20とを備え、前記隔壁12は、予備電解槽18aと本電解槽18bとを区分けして、各電解槽に析出する目的金属同士が混合することを防ぎ、かつ、前記予備電解槽18aと前記本電解槽18bとの間で電解液14を流通可能にする開口部12’を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アノードとカソードとの間におけるガスまたは溶質の物質移動に起因する問題を抑制することが可能な、電気分解による金属の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融金属塩にアノードおよびカソードを浸漬して電解セルを形成し、真空雰囲気中で電解セルに通電して電気分解を行い、金属を生成することを特徴とする電気分解による金属の製造方法。前記溶融金属塩が1以上のハロゲン化物、または1以上のハロゲン化物と金属酸化物との混合塩であり、前記アノードが炭素、前記カソードがTi,Zr,Hf,V,Nb,Ta,B,Al,Ga,In, アルカリ金属、アルカリ土類金属もしくは希土類元素の酸化物、またはこの酸化物を含む混合物であってもよい。また、前記溶融金属塩が、アルカリ金属、アルカリ土類金属もしくは希土類元素のハロゲン化物、またはこれらと金属酸化物の混合物であってもよく、この場合にアノードを炭素としてもよい。 (もっと読む)


【課題】陽極と、少なくとも部分的に酸化チタンで構成される陰極と、陰極の酸化チタンを化学的に還元可能な金属陽イオンを含有する溶融電解質と、を有する電解セル内において、固体状態で存在する酸化チタンを還元する方法。
【解決手段】陰極の酸化チタンを化学的に還元可能な金属陽イオンが陰極上に金属として沈着する電位よりは高い電位で電解セルを運転する工程を包含し、これにより同金属は陰極の酸化チタンを化学的に還元し;更に高純度のチタン(αTi)を得るために、同セル内での反応およびセル内酸化チタン中の酸素濃度の点から適宜にセル運転の後半の段階で電解質を再生すること、および/あるいはセル電位を変更することを特徴とする酸化チタンを還元する方法。 (もっと読む)


【課題】精製対象となる金属元素または半金属元素の融点よりも電解温度を低くすることができ、かつ、精製物の樹枝状成長や精製物への電解浴の巻き込みを抑制することができる、精製された金属又は半金属の製造方法を提供する。
【解決手段】電解槽内に設置された電解浴中において、金属元素又は半金属元素、及び、不純物を含む材料を陽極として、陽極に含まれる金属元素又は半金属元素と同種の金属元素又は半金属元素と、金属元素又は半金属元素との固溶体を実質的に作らない溶媒金属とを含有し、金属元素又は半金属元素の融点よりも低い完全凝固温度を有する合金を陰極として作用させ、合金が液相となることができる電解温度で電解を行うことにより、陽極中の金属元素又は半金属元素を陰極の合金中に移動させる電解工程と、その後、取出工程と、完全凝固温度より高くかつ電解温度より低い温度での析出工程と、回収工程とを備える製造方法。 (もっと読む)


【課題】スラグ中の易解離性酸化物の濃度及び輸送特性を測定するための電流現場測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】濃度及び輸送特性を測定する電位差測定装置10はスラグの熱力学的特性についての情報を提供する。装置10は移動性金属種及び約10-5cm2/secよりも大きい拡散度を有する陰イオン性種を含む溶融電解質14を保持するための容器12、陰極16及び陽極20からなる。ここで、陰極16は溶融電解質14と電気的接触状態にあり、陰極及び溶融電解質は電解質中の陰イオン種を輸送することができるイオン膜22によって陽極から分離されている。また、陰極16と陽極20との間で電位を発生させるための電源を含むことにより金属抽出装置として用いられる。 (もっと読む)


固体金属化合物等の固体原料(110)を還元するための方法では、原料は、筐体(25)内に含有される双極性槽スタック内の要素(60、80、81)の上面の上に配置される。溶融塩電解質は、該双極性スタックの該要素および該原料と接触するように、該筐体を通して循環させられる。該要素の該上面がカソードになり、該要素の該下面がアノードになるように、該双極性スタックの電極端子(50、60)に電位が印加される。該印加される電位は、該原料の還元を引き起こすのに十分である。また、本発明は、該方法を実施するための装置も提供する。 (もっと読む)


固体金属化合物等の固体原料の還元のための方法において、電解装置の中で、原料の一部分が、2つ以上の電解槽(50、60、70、80)のそれぞれの中に配置される。溶融塩は、各槽の中に電解質として提供される。溶融塩は、塩が槽のそれぞれを通って流動するように、溶融塩容器(10)から循環させられる。原料は、各槽の中の電極にわたって電位を印加することによって、各槽の中で還元され、その電位は、原料の還元を引き起こすのに十分である。また、本発明は、本方法を実装するための装置も提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の方式では微粒子を生成する元となる金属材料としては採用し難かったものについても採用しやすくした金属微粒子生成装置ならびにこれを備えた髪ケア装置を得る。
【解決手段】金属の微粒子を含有させた液体Lを霧化する霧化機構3を設け、当該液体Lに含有された金属の微粒子を霧とともに放出するようにした。したがって、電極として構成し難い金属の微粒子についても、これを放出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高純度の金属Ti又はTi合金を高能率に、しかも高価な還元剤を使用することなく経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】CaCl2を含み且つCaが溶解した溶融塩を反応槽1内に保持し、該反応槽内の溶融塩中で電気分解を行うと共に、その電気分解で陰極側に生成したCaと反応するようにTiCl4を含む金属塩化物を前記溶融塩中に供給して、前記溶融塩中に粒状のTi又はTi合金を生成させる方法で、反応槽1が、槽内を陽極側と陰極側に分離する隔膜を装備し、該隔膜が槽内の溶融塩の流通を許容しつつ槽内の前記陰極側で生成したCaが前記陽極側へ移動するのを阻止するものであり、TiCl4を含む金属塩化物を、前記反応槽内の前記陰極側の溶融塩中に供給するため、Caによるバックリアクションを効果的に抑制できる。 (もっと読む)


電気分解工程で使用するための不活性な陽極材料は、ルテニウム酸カルシウムを含む。[実際には、異なった化学量論が適用されてもよいが、この化合物の名目上の式はCaRuOであることに留意のこと]。 (もっと読む)


【課題】還元工程で生成したTi粒又はTi合金粒に付着している溶融塩のCa濃度を低下させ、溶解炉へ持ち込まれるCa量を低減できる金属Ti又はTi合金の製造方法を提供する。
【解決手段】還元工程で生成したTi粒又はTi合金粒とCa含有溶融塩との混合物を、溶解前に溶融塩で洗浄することにより前記Ca含有溶融塩のCa濃度を低下させて、溶解炉へ持ち込まれるCa量を低減する。洗浄用の溶融塩(例えば、溶融CaCl2)として、本発明の方法の実施に用いられる製造装置に取り付けられたCa除去濃縮装置5でCaが除去された溶融CaCl2の一部を洗浄用溶融CaCl2槽15に貯留しておき、この溶融CaCl2を使用するのが特に望ましい。 (もっと読む)


【課題】電力消費効率に優れた電気分解装置を提供する。
【解決手段】電気分解装置1の制御部19が第1スイッチング素子51から第2スイッチング素子52、第3スイッチング素子53、第4スイッチング素子54の順に順次導通させることによって、まず直流電源15から第1電解回路E1に電流が供給されて電極対21での最初の電気分解が進行し、このときにコンデンサ31に蓄えられた電荷によって第2電解回路E2の電極対22での2番目の電気分解が進行する。続いて、コンデンサ31に残留している電荷によって第3電解回路E3の電極対23での3番目の電気分解が行われ、その後なおもコンデンサ31に残留している電荷は電荷消滅回路E4において消滅される。一度電気分解に使用された電力の再利用を行うことができ、従来の電気分解に比較して電力消費効率を格段に優れたものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】電力消費効率に優れた電気分解装置を提供する。
【解決手段】電気分解装置1は、電解液中に浸漬される電極対および当該電極対を流れる電流を蓄電するコンデンサを直列に接続した直列回路並びに当該直列回路に直列接続された主電路を有するサイリスタをそれぞれが含んで互いに縦続接続された4段の電解回路E1〜E4と、電解液中に浸漬される電極対および当該電極対に直列に接続された主電路を有するサイリスタを含み、4段の電解回路E1〜E4のさらに後段に接続された最終段の電解回路E5と、を備える。トリガー制御回路19は、5つの電解回路E1〜E5のうちの初段の電解回路E1に含まれるサイリスタ41から順次後段の電解回路E2,E3,E4に含まれるサイリスタ42,43,44を導通させ、最後に最終段の電解回路E5に含まれるサイリスタ45を導通させる。 (もっと読む)


【課題】 金属酸化物を原料として溶融塩電解により効率良く合金インゴットを製造する方法を提供する。
【解決手段】 溶融塩電解による合金インゴットの製造方法であって、合金の母相を構成する金属および合金成分を構成する金属のそれぞれの酸化物を溶融塩に溶解させ、溶融塩に通電して上記酸化物を溶融塩電解することを特徴とする合金インゴットの製造方法。 (もっと読む)


目的とする純金属 M 又は純金属合金 MxNy を製造する方法で、その方法はグラファイトで作られているアノード、あるいは、目的としている金属の金属酸化物と炭素とのコンポジットで作られているアノードを使用して、アルカリ金属ハライド又はアルカリ土類金属ハライド AX 又は AX2 の溶融塩電解質を電気分解し、カソードの所でアルカリ金属又はアルカリ土類金属 A を放出せしめ、且つ、アノードの所で発生期の塩素ガスを放出せしめ、それにより、目的とする金属のハロゲン化物 MXn 及び/又は NXn を生成せしめ、カソードで得られたアルカリ金属又はアルカリ土類金属 A でもって、金属ハライド MXn 及び/又はNXn を、別々にあるいは一緒にのいずれかで、金属熱還元せしめて、目的としている金属 M 又は金属合金 MxNy を粒子の形態で製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高融点金属や希土類金属などの電析が容易に可能な電析方法を提供する。
【解決手段】一般式(I)で表される四級アンモニウムハライド溶融塩、および/または、一般式(II)で表されるピロリジニウムハライド溶融塩(式中、R〜Rは同一または異なって置換基を有していてもよい炭素数1〜12のアルキル基または炭素数5〜7のシクロアルキル基、Xはカウンターイオンとしてのハライドアニオンを示す)を100℃〜200℃の温度で浴として用いる。


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【課題】生成された微粒子の成長及び凝集を抑制したプラズマ誘起電解による微粒子製造方法およびその装置を提供する。
【解決手段】溶融塩をプラズマ誘起電解することによって微粒子を製造する方法であって、回転している実質的に平坦な面上に保持された溶融塩浴表面に対しプラズマ照射を行うことによって微粒子を生成させ、かつ、遠心力により生成された微粒子を溶融塩浴外へ移動させることを特徴とする前記製造方法およびその装置を提供する。 (もっと読む)


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