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Fターム[4K058CA22]の内容

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Fターム[4K058CA22]に分類される特許

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【課題】 パーマネントカソード(PC)方式の銅電解精製工場において、計画停電後にできる電気銅外層の薄膜電着により、剥ぎ取り困難となる状況をできるだけ回避することを目的とする。
【解決手段】
PC法による銅の電解精製において、電解精製工場の計画停電時に、該電解精製工場に常設された主整流器より電解槽へ定常通電される電流を穏やかに落とし、次に、該電解精製工場に付設された補助整流器により、低い電流で停電復旧まで通電を行う。
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【課題】アノードとして粗銅を用いる銅電解精製において、電解中にカソードに付着し、産出される電気銅を汚染する五酸化二アンチモン(Sb)を主成分として含む浮遊スライムの生成を防止する方法を提供する。
【解決手段】アノードとして粗銅を用いる銅電解精製において、アンチモンを主成分として含む浮遊スライムの生成を防止する方法であって、アンチモンを含有する電解液を、カソードの電流密度を2.8〜5.0A/dmに上昇させて高電流密度電解処理に付し、処理後の電解液中の溶存酸素濃度を0.2mg/L以下にまで低下させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱伝達率をより一層向上させることができるように、焼結した際に十分な空隙を確保できるヒートパイプ構成原料としての銅粉を提供せんとする。
【解決手段】中心粒径(D50)が5μm〜50μmである電解銅粉粒子からなるヒートパイプ構成原料を提案する。D50が5μm〜50μmである電解銅粉粒子は、その粒度、形状の特徴ゆえに粉体状態で空隙を多く含み、焼結してもポーラスで空隙率の高い焼結体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、廃触媒から白金族金属を電気化学的な方法により抽出する方法に関するものであって、本発明によれば、技術的過程の単純化、白金族金属の低抽出費用、抽出される貴金属の生産性が顕著に向上し、経済性に極めて優れている。
【解決手段】本発明は、電解槽の両電極間に処理すべき物質を付加する段階、電解質として0.3〜10.0%塩酸水溶液を電解槽に満たす段階、電極の極性を逆転電極に活性化し、白金族金属を浸出させる段階、前記活性化過程後、貴金属の水和された陰イオン塩素複合体が形成される速度で陽極
(anode)から陰極(cathode)に電解質を循環させる段階からなる。 (もっと読む)


【課題】ニッケル酸化鉱石からニッケル及びコバルトを回収する高温加圧酸浸出に基づく湿式製錬方法において、ニッケル及びコバルトの高純度金属等の最終製品を製造する工程で用いる原料として好適な、ニッケル及びコバルトの濃縮度が高く、かつ付着水分が低い中間精製物を得る湿式製錬方法を提供する。
【解決手段】ニッケル酸化鉱石のスラリーに硫酸を添加し加圧下で浸出した後、ニッケル及びコバルトを含む浸出液と浸出残渣とに分離し、引き続き、得られた浸出液を電解槽に供給し、電解採取に付すことによって、ニッケル及びコバルトを含む合金を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電気分解を用いた銀ナノ粉末の製造方法に関するものである。
【解決手段】銀イオン含有電解質水溶液に分散剤であるナフタレンスルホン酸ナトリウムを添加し、電気分解を行う本発明の方法によれば、粒度分布が均一な100nm以下の大きさの銀ナノ粉末を簡単で、かつ低廉な費用で大量生産することができる。 (もっと読む)


【課題】還元された金属がデンドライト(樹枝)状に成長することなく、粒子を大量に製造する場合に、粒子が肥大化することがなく、粒状でナノサイズの金属微粒子を効率よく製造することができる金属ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】有機物分散媒を含む導電性水溶液中で、製造対象の金属からなる陽極と、互いに電気的に絶縁された白金針状電極からなる陰極を通電して、金属微粒子を製造する、金属微粒子の製造方法である。白金針状電極は、例えば、最大長さが1μm以下となるように互いに絶縁された複数の白金突起である。
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【課題】銅電解精製において、貴金属及びSnを高濃度に含有したアノードにおいて、不働態化現象を防止し、電解液への浮遊スライムの形成を抑制して、高純度な電気銅を製造するとともに、高貴金属品位の銅殿物を得る方法を提供する。
【解決手段】 銅、及び金、銀、白金、パラジウム、ロジウム、ルテニウム(以下、貴金属と記す)の内少なくとも一種類以上の貴金属を含有する銅、貴金属スクラップ原料を溶融処理、精製して得られた貴金属品位の高いアノードを用いての銅電解精製において、アノード中Sn品位が0.33mass%以下とし、カソード電流密度(以下、電流密度と記す)を200A/m以下とすることにより、浮遊スライムの発生が無く、更に不働態化することなく電解できる銅の電解精製方法。 (もっと読む)


【課題】不純物元素を含有する塩化鉄水溶液からなる電解始液から鉄を電解採取する際に、電解鉄の表面平滑性を制御することにより、表面平滑性に優れた電解鉄を安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】不純物元素を含有する塩化鉄水溶液からなる電解始液から鉄を電解採取するに当たり、下記の工程(1)〜(4)を実施することによって、電解鉄の表面平滑性を制御することを特徴とする。
(1)電解始液から試料液を分取し、ハルセルに装入する工程、
(2)ハルセルに5〜60分間通電し、ハルセルカソード上に電着物を形成する工程、
(3)ハルセルカソード上の電流密度が200〜600A/mの範囲に相当する部分での電着物の電着状態を検査して、応力による自然剥離の発生の有無を判定する工程、及び
(4)電解始液の不純物元素濃度を調整する工程 (もっと読む)


【課題】従来市場に供給されてきた低プロファイル電解銅箔と比べ更に低プロファイルで、且つ、機械強度の優れた電解銅箔を、効率よく生産可能とする製造方法を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために、環状構造を持つ4級アンモニウム塩重合体と塩素とを含む硫酸系銅電解液を電解して電解銅箔を得る製造方法であって、前記硫酸系銅電解液に含ませる4級アンモニウム塩重合体には、2量体以上のDDAC重合体を用いる電解銅箔の製造方法等を採用する。また、当該4級アンモニウム塩重合体には、数平均分子量300〜10000のジアリルジメチルアンモニウムクロライドを用いることが好ましい。また、前記硫酸系銅電解液は、ビス(3−スルホプロピル)ジスルフィド、又は、メルカプト基を持つ化合物である3−メルカプト−1−プロパンスルホン酸を含むものであることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来市場に供給されてきた低プロファイル電解銅箔と比べ、更に低プロファイルである電解銅箔の安定した製造を可能にする銅電解液を提供することを目的とする。
【解決手段】この目的を解決するため、硫酸酸性銅電解液に3−メルカプト−1−プロパンスルホン酸と環状構造を持つ4級アンモニウム塩重合体と塩素とを添加した低プロファイル電解銅箔の製造用銅電解液に、ヤヌスグリーンを含ませたことを特徴とする硫酸系銅電解液等を採用する。そして、この硫酸系銅電解液を用い、所定の液温及び電流密度で電解する電解銅箔の製造方法を提供する。また、この製造方法により得られた電解銅箔、この電解銅箔の析出面に粗化処理、防錆処理、シランカップリング剤処理のいずれか一種又は二種以上を行った表面処理銅箔等を採用する。 (もっと読む)


【課題】700A/mの高電流密度でショートを生じることなく亜鉛電解精錬を行うことにある。
【解決手段】複数枚のアノード板2とカソード板3を亜鉛電解液10中において所定の間隔をあけて交互に略平行に配置し,亜鉛電解液10中を介してアノード板2とカソード板3の間で通電し,カソード板3に亜鉛を電着させる湿式の亜鉛電解精錬において,アノード板2とカソード板3の中心間隔を20〜40mmとし,かつ,中心間隔の標準偏差を4.1mm未満として,アノード板2とカソード板3の間で600A/m以上の電流密度で通電する。 (もっと読む)


【課題】 テルルを含有する粗鉛から、効率よく、テルル品位の極めて低い高純度鉛を回収することができるテルル含有粗鉛の電解方法、及び電気電子部品用に好適な高純度鉛を提供する。
【解決手段】 陽極と、陰極と、珪フッ化鉛及び珪フッ酸を含む電解液とを用いる鉛電解方法において、
テルル(Te)を0.1質量ppm以上含有する粗鉛を前記陽極とし、
前記陽極の粗鉛中のアンチモン(Sb)含有量を、該陽極の粗鉛中のテルル含有量に対し、質量比で30倍以上とすることを特徴とするテルル含有粗鉛の電解精製方法である。該方法により得られた電気電子部品用の高純度鉛である。 (もっと読む)


本発明は、電気メッキ法を用いて、Ni含量が33〜42wt%の範囲である新規なFe−Ni合金、具体的には、結晶粒サイズが5〜15nmであるナノ結晶質構造を有するナノインバー合金を製造するための電解液とその製造条件とに関する。電解液は、水1L当たり、32〜53gの硫酸鉄(FeSO・7HO)、塩化第一鉄(FeCl・4HO)若しくはこれらの混合物と、97gの硫酸ニッケル(NiSO・6HO)、塩化ニッケル(NiCl・6HO)、スルファミン酸ニッケル(Ni(NHSO)若しくはこれらの混合物と、20〜30gのホウ酸(HBO)と、1〜3gのサッカリンナトリウム(CNOSNa)と、0.1〜0.3gのラウリル硫酸ナトリウム(C1225SNa)と、20〜40gの塩化ナトリウム(NaCl)と、を含む。本発明のインバー合金薄板は、従来のFi−Ni合金よりも優れた機械的性質を示し、かつ例えば一定の温度範囲では熱膨張係数が負の値を有するなどの新しい物性をも示す。
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【課題】厚い銅箔であっても、中程度の粗度を有し、絶縁樹脂基材との一定レベル以上の密着性を確保し、且つ、より薄い絶縁樹脂基材の使用が可能な電解銅箔を提供する。
【解決手段】硫酸系銅電解液を電解して得られる電解銅箔において、当該電解銅箔は90μm〜450μmの厚さを持ち、当該電解銅箔の粗面側が、表面粗さ(Rzjis)=8μm〜15μmの中粗度表面である電解銅箔を提供する。そして、その電解銅箔の製造には、3−メルカプト−1−プロパンスルホン酸と高分子膠と塩素とを添加して得られた硫酸系銅電解液を用いることを特徴とする電解銅箔の製造方法を採用する。この製造方法における前記高分子膠は、初期数平均分子量10000以上である事が好ましい。 (もっと読む)


【解決手段】 ホウフッ化銅メッキ液の廃液を少なくとも表面が白金又は金にて形成された陽極を用いて陰極との間で電解を行い、上記廃液中の銅イオンを陰極上に析出させてこれを回収する第1の電解工程と、上記電解を行って銅イオンを低減させた廃液中のホウフッ化銅及びホウフッ酸の濃度をホウフッ化銅メッキ液としての使用濃度に調整する第2の再生工程と、このように調整された再生ホウフッ化銅メッキ液をメッキ工程に戻して再使用する第3の再使用工程を備えたホウフッ化銅メッキ廃液の再生方法。
【効果】 本発明によれば、リードフレーム、電線の厚銅メッキ製造工程のメッキ工程などより発生する含銅廃液を効率よく確実に処理することができ、廃液中の銅イオンを金属銅として有効に回収し得ると共に、このように処理した後の廃液は組成調整するだけでホウフッ化銅メッキ液として良好に再生し、再使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、浄液工程における濃縮後液中の銅を低減することで硫化処理コストを低減する方法を提供する
【解決手段】 銅電解の浄液工程において、電解液中の銅を濃縮冷却により硫酸銅として除去後、銅を電解採取し、その後該後液を硫化処理し、砒素、アンチモン、ビスマスを除去する銅電解液の浄液方法。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン系銅電解液から電解採取により金属銅を製造するに際して、洗浄性や取り扱いに優れた緻密な板状の電着銅を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ハロゲン系銅電解液からの銅電解採取工程において、電解液に平滑化添加剤としてポリエチレングリコールを添加し、カソード面に接する液を攪拌しながら電解することにより、緻密な板状の電気銅を製造する板状電気銅の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 共存カチオンの濃縮水を定期的に排出することが必要な場合でも、廃水を連続的に処理することができる廃水処理装置および方法を提供する。
【解決手段】 廃水中から金属イオンと共存するカチオンを分離し、金属イオンおよび共存するカチオン濃度が低められた処理水と金属イオンおよび共存するカチオン濃度が高められた濃縮水とを得る金属イオン分離・濃縮装置1と、前記濃縮水を金属イオン分離・濃縮装置1に循環供給して、金属イオンおよび共存するカチオン濃度をより高めた濃縮水を得る濃縮系統2と、金属イオンおよび共存するカチオン濃度をより高めた濃縮水から電解析出装置3により、金属イオンを選択的に回収し、金属イオン濃度を低めた濃縮水を前記金属イオン分離・濃縮装置1に循環供給する回収系統4と、共存するカチオン濃度が高まった濃縮水を電解析出装置3に循環供給する金属イオン低減系統5を備える。 (もっと読む)


【課題】塩酸浴を用いたビスマスの電解採取において、陽極からの塩素ガス発生を伴わず、電着ビスマスが陰極から剥離落下しない板状の電着を可能とし、かつ、高電流密度で生産性を高める。
【解決手段】 ビスマスを含む塩酸溶液から電解採取によって金属ビスマスを製造する方法において、陽極と陰極の間を陽イオン交換膜で仕切り、硫酸溶液のアノライトと、ビスマスを含む塩酸溶液のカソライトをそれぞれ陽極室、陰極室に入れ、各溶液を定量で液循環させながら、回転式の陰極にビスマスを電着させるビスマスの電解採取方法。 (もっと読む)


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