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Fターム[4K058CA22]の内容

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Fターム[4K058CA22]に分類される特許

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【課題】 生産性を高めるために高電流密度化を図っても、電着物の母板面に黒い変色した部分が生じない特殊形状メッキ用電気ニッケルの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 特殊形状の電析が得られるように表面をマスキングして電着部を設けたカソードを用い、硫黄源を含み、ニッケル濃度68〜95g/l、pH2.4〜4.0の塩化ニッケル溶液を電解液とし、電流密度を1100〜1350A/m2とし、望ましくは、電流密度をX(A/m2)とし、塩化ニッケル溶液中のニッケル濃度をY(g/l)としたときに、電流密度Xとニッケル濃度Yとが下記式で示される関係を満たすようにする。
Y≧0.03X + 35.63 (もっと読む)


【課題】 全てを湿式法により行う鉛の処理ができる方法が要望されている。
【解決手段】スルファミン酸100〜200g/Lの溶液中にPbを20〜120g/Lに溶かし込んだ溶液から電解採取により鉛をアノード側から二酸化鉛、カソード側から鉛メタルとして回収する鉛の電解方法。 (もっと読む)


【課題】安全で運転や保守が簡便な方法で、副生塩化亜鉛から亜鉛を回収し再利用できる亜鉛還元法によるシリコン製造方法を提供する。
【解決手段】四塩化珪素ガスと亜鉛とを接触させて、シリコンと塩化亜鉛ガスとを得る還元工程S1と、還元工程で生成する塩化亜鉛ガスが塩化亜鉛水溶液として回収された後、酸性抽出剤を含み水溶液と混合しない有機溶媒と塩化亜鉛水溶液とを接触させて、亜鉛成分を有機溶媒相へ抽出する亜鉛抽出工程S2、S2‘と、亜鉛抽出工程で得た亜鉛成分を含む有機溶媒を希硫酸で逆抽出して、硫酸亜鉛水溶液を得る亜鉛逆抽出工程S3と、亜鉛逆抽出工程で得た硫酸亜鉛水溶液を電解して、亜鉛を得る電解工程S4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 隔膜電解槽を用いた電解採取法において、陰極室内の液組成不均一が生じるのを防止して、電着不良無く安定した金属ニッケルを製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】陽極室液面より高く維持した陰極室液面よりさらに高い位置まで隔膜を設けて、陰極室上部の液を滞留させずに側面の隔膜から安定して流すことで液組成分布の不均一発生を防ぐ方法。 (もっと読む)


本発明は、以下の操作工程を含む、脱硫された鉛パステルから出発した、金属鉛を製造するための電気分解的方法に関する。
a)脱硫したパステルを、塩化アンモニウムを含む溶液と接触させることにより脱硫したパステルを溶脱し、溶脱液体を形成させ及びCO2ガスを発生させる工程、
b)第一の固形物残渣と第一の浄化された溶脱液体を、工程a)からの溶脱液体から分離する工程、
c)塩化アンモニウム及び過酸化水素を含む溶液と接触させることにより、工程b)において分離された固形物残渣を溶脱する工程、
d)第2の固形物残渣及び第2の浄化された溶脱液体を、工程c)からの溶脱液体から分離する工程、
e)工程b)からの第1の浄化された溶脱液体と、工程d)からの第2の浄化された溶脱液体とを合わせて、単一の溶液を形成する工程、
f)工程e)を離れた溶液を、50〜10,000A/m2の範囲の電流密度を用いて、フローセル中で電気分解させ、前記電気分解が鉛スポンジをもたらす工程。本発明は、パステルの相対的な脱硫方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】電解銅粉製造の際に、リボンなどをわざわざアノードに取り付ける必要のない電解銅粉製造用アノード、並びに電解銅粉製造用電極を提供する。
【解決手段】 導電性材料からなり、全面を電着部とし得る電極板部2と、棹銅3とを備えた電解銅粉製造用電極1を提案すると共に、当該電解銅粉製造用電極1に、電気分解にて電気銅5を析出させてなる電解銅粉製造用アノード6を提案する。 (もっと読む)


【課題】 鉛品位を1 mass %以下に予め調整したビスマスメタルアノードから、カソード電着物中の鉛品位が0.01 mass %以下の精製ビスマスを得るビスマスの電解精製方法を提供する。
【解決手段】 鉛品位を1 mass %以下に予め調整したビスマスメタルをアノードにし、カソードにチタン板を用い、電解液は、塩酸溶液中にビスマスを10〜30 g/l、電流密度を150 A/m2以下とした条件でビスマス電解精製を行うことで、槽電圧の安定した状態で電解を行うことができ、カソード電着物中の鉛品位が0.01 mass %以下の精製ビスマスを得るビスマスの電解精製方法。 (もっと読む)


【課題】錫含有塩基性溶液から安価且つ効率的に錫を電解採取することができる、錫の電解採取方法を提供する。
【解決手段】不純物を含む錫含有塩基性溶液を電解液として使用して錫を電解採取する方法において、少なくとも表面がチタンからなるカソードを使用して、電解によりカソード上に錫を厚さ0.3〜0.5mm程度に析出させた後、カソード上に析出したシート状の錫を剥ぎ取って錫板として回収し、この錫板をプレスして表面の膨れをつぶした後に種板として使用して、電解により種板上に錫を析出させる。 (もっと読む)


【課題】電着錫中のFe品位を低下させることができるとともに、電解後の液を再使用することができる、錫の電解採取方法を提供する。
【解決手段】不純物を含む錫含有塩基性溶液を電解液として錫を電解採取する際に、少なくとも表面部分がニッケルまたはニッケル基合金からなるアノードを使用する。少なくとも表面部分がニッケルまたはニッケル基合金からなるアノードとしては、全体がニッケルまたはニッケル基合金からなるアノードを使用してもよいし、鋼板や銅板などの導電性素材をニッケル鍍金したアノードを使用してもよい。 (もっと読む)


【課題】電解法によって銀粉を得ることができる新たな銀粉の製造方法を提供する。
【解決手段】弱酸、特にリンゴ酸やクエン酸、酒石酸のようにカルボキシル基を2つ以上有するカルボン酸を添加してなる銀塩水溶液を電解液に用いて電解することにより、粒度が比較的小さく、且つデンドライト状を呈する銀粉を得ることができる。 (もっと読む)


垂直方向に、かつ互いに平行に配置された複数の陽極板と陰極板、長手方向の電解液流入口、および電解液流出口を含む銅電解槽を動作させる方法において、この電解液は、上記電解液流入口を通って、水平方向に、かつこれらの電極に平行に、それぞれの電極ギャップ内に0.3〜1.0m/sの速度で、つねに上記電極の下3分の1の高さに注入されるが、その場合、上記陰極板が、電解液流入口の方向に対して固定状態に配置されている。その結果、上記電極に関して、電解液の最適化された流れ制御が実現され、それにより、限界電流密度の増加が得られる。
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【課題】銀粉をそのまま原料として電解に供することができ、銀粉の微粒化を図ることもできる銀粉の製造方法を提供せんとする。
【解決手段】不純物含有量が5%以下である原料銀粉を、電解液に不溶性であって銀イオンが通過し得る材料からなる原料収容体内に収納し、当該原料収容体内に保持された原料銀粉を、不溶性電極(DSE)からなるアノード電極と接触させた状態で電解する銀粉の製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】金属粉をそのまま原料として電解に供することができる金属粉の製造方法を提供せんとする。
【解決手段】電解液に不溶性であって、原料金属粉の金属イオンが通過し得る材料からなる原料収容体内に原料金属粉を収納し、当該原料収容体内に保持された原料金属粉を、原料収容体越しに、すなわち原料収容体を介してアノード電極と接触させた状態で電解することとした。 (もっと読む)


【課題】貴金属を早期に回収しその有効利用が図れ、不純物を電解前に除去でき、粗銅粉を用いることにより銅の溶解効率が向上し得る銅溶解液の製造方法、及び硫酸を繰り返し使用でき、高品位な精製銅を極めて効率的に製造できる銅の製造方法を提供すること。
【解決手段】粗銅を粉体化処理して得た粗銅粉を酸溶媒に溶解させる銅溶解液の製造方法であって、第1槽で前記粗銅粉を溶解し、未溶解物を含む液を第2槽に投入して粗銅粉を沈殿させて、沈降濃縮した粗銅粉スラリー部分を前記第1槽に戻し、前記第2槽の上澄みスラリー部分を濾過を経由して銅溶解液とする銅溶解液の製造方法である。 (もっと読む)


エッチングおよび回収の方法が記載される、ここでは、銅製の物品は、CuからCuに酸化するためのCu2+、塩素イオン、CuをCu2+に酸化する酸化剤、およびpHを調節する塩酸を含有するエッチング化学薬液の酸水溶液でエッチングされる。解決されるべき技術的問題は、プロセス間で閉回路が維持される様式において、使用済みエッチング溶液の回収の間、エッチングプロセスと回収プロセスとの間でエッチング溶液を循環することを可能にすることである。このことは、使用済みエッチング溶液よりも低い量のCu2+を含有する再生エッチング溶液が生成されること、および回収プロセスが、回収されたエッチング溶液が、Cu2+が有機抽出溶液中で抽出され得る銅錯体を形成する錯体形成化合物の有機抽出溶液と混合される、抽出工程を有することにおいて達成され、その後2つの混合された液体は、当該銅錯体を含有する有機抽出溶液と、再生エッチング溶液とを得るために再度分離される。方法は、1.5を上回るpHおよび高い銅含有量を有するエッチング溶液を用いて行われる。 (もっと読む)


【課題】電着応力が大きな金属を含む酸性水溶液から該金属をカソード上に電着させて電解採取する際に、電解時に電着金属が自然剥離して落下することを防止し、電解後の分別作業においてカソードから電着金属を容易に剥ぎ取ることができる電解採取方法を提供する。
【解決手段】カソードと不溶性アノードを備えた電解槽を用いて、電着応力が大きな金属を含む酸性水溶液から該金属をカソード上に電着させて電解採取する方法であって、
下記(1)〜(3)の要件を満足するカソード用い、電解後に、貫通孔内部に形成された連結を切断してカソードから電着金属を分別することを特徴とする。
(1)カソード材質は、酸性水溶液中で耐食性に優れている。
(2)カソードの表面粗さが、5点標準粗さ(Rz)で表した値で10〜20μmになるように粗さ調整する。
(3)カソードの周辺部の少なくとも四隅に貫通孔を設け、電解時にカソード両面の電着金属の連結を図る。 (もっと読む)


ニッケルイオン、及び2,5-ジメチル-3-ヘキシン-2,5-ジオールを含む、ニッケルカソード製造用の酸性電解質水溶液を提供する。2,5-ジメチル-3-ヘキシン-2,5-ジオールは、酸性電解質水溶液中に約5 ppm〜約300 ppmの量で存在することができる。また、ニッケルイオン、及び2,5-ジメチル-3-ヘキシン-2,5-ジオールを含む酸性電解質水溶液を用意すること、及びニッケルを電解堆積させてニッケルカソードを形成することを含む、電解採取または電解精製方法も提供する。2,5-ジメチル-3-ヘキシン-2,5-ジオールの添加により、電解採取または電解精製により製造されるカソードの表面上に現れることがある。縞及び他の欠陥が低減される。
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【課題】電解法により製造される銅の種板において、その電着面が垂直性良好に形成され、製品となる電気銅の品質及び生産性を向上させることができる銅の種板及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】電解槽内に装入され、その電着面4に銅が電着させられる銅の種板10であって、前記種板10は、前記電着面4を有する種板本体1を備えており、前記種板本体1は、電解法によって製造され、前記種板本体1の板厚tが、1.4mm以上1.8mm以下とされており、前記電着面4の垂直性が、0mm/m2以上7mm/m2以下とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒子寸法が制御され、顕著な副生物がなく、安定化された金属コロイドを提供する。
【解決手段】周期律表のIb族、IIb族、III族、IV族、V族、VI族、VIIb族、VIII族、ランタノイド族及び/又はアクチノイド族の金属を含んで成り、粒子寸法が50nm以下であり、支持電解質及び/又は安定剤として、第4級アンモニウム塩又はホスホニウム塩(それぞれR又はRであって、R、R、R、Rは同じ又は異なり、C1−18アルキル又はアリール基である。)が存在する、有機媒体に溶解性もしくは再分散性である金属コロイド、2成分系金属コロイドまたは多成分系金属コロイドである。更に、同様の水溶性金属コロイド、2成分系金属コロイドまたは多成分系金属コロイドである。 (もっと読む)


【課題】 銅硫化鉱のハロゲン系浸出液に平滑化添加剤としてポリエチレングリコールを添加したハロゲン系電解液から銅を電解採取する方法では、緻密な電着銅を得るためには、電解液をカソード近傍で強制的に攪拌する必要がある。
【解決手段】 カソード2の近傍にカソード2に対して一回り小さい窓6bを開けた遮蔽板6を設置して、電解液の強制撹拌を併用せずに、緻密な板状電気銅を製造する。 (もっと読む)


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