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Fターム[4K058EC04]の内容

金属の電解製造 (5,509) | 可溶性陽極 (116) | 材質 (85) | 金属、合金 (75)

Fターム[4K058EC04]に分類される特許

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【解決課題】溶融塩を用いた貴金属の回収方法において、処理対象物からの貴金属の溶解速度を上昇させ、貴金属の回収を効率的に行なうことのできる方法、装置を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融塩10を収容するグラファイト製の内容器20と、内容器20を収容するグラファイト製のコンテナ30、更に、コンテナ30を収容するステンレス製の外容器40、を有する溶融塩電解装置1を用いた。内容器20はグラファイト製の遮蔽版21により密閉されており、更に、外容器40及び遮蔽版21を貫通する塩素導入管50と排気管51が設けられている。そして、内容器20の底部には陽極60が敷設され、陽極60に対向するように陰極61が浸漬されている。外容器40には外容器内をアルゴンガスで充満させるため、不活性ガス導入管52が設けられている。 (もっと読む)


【課題】アノードとして粗銅を用いる銅電解精製において、電解中にカソードに付着し、産出される電気銅を汚染する五酸化二アンチモン(Sb)を主成分として含む浮遊スライムの生成を防止する方法を提供する。
【解決手段】アノードとして粗銅を用いる銅電解精製において、アンチモンを主成分として含む浮遊スライムの生成を防止する方法であって、アンチモンを含有する電解液を、カソードの電流密度を2.8〜5.0A/dmに上昇させて高電流密度電解処理に付し、処理後の電解液中の溶存酸素濃度を0.2mg/L以下にまで低下させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉛電解精製で使用されるアノードの鋳造工程において、一定の重量で、かつ垂直性に優れた鉛電解アノードの鋳造方法を提供する。
【解決手段】鉛電解精製で使用されるアノード12の鋳造工程において、アノード鋳型4に鋳込まれた粗鉛10の熔湯11の湯面レベルをレーザー変位センサ5により測定することによって、熔湯11の鋳込み量を求め、アノード鋳型4に鋳込まれアノード12となる粗鉛10の鋳込み量を調整するとともに、鋳込み後の冷却工程終了後に、アノード鋳型4内のアノード12の表面温度を測定し、測定した表面温度の変化に応じて、アノード鋳型4内のアノード12およびアノード鋳型4に対する冷却水の水量を調節する。 (もっと読む)


【課題】還元された金属がデンドライト(樹枝)状に成長することなく、粒子を大量に製造する場合に、粒子が肥大化することがなく、粒状でナノサイズの金属微粒子を効率よく製造することができる金属ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】有機物分散媒を含む導電性水溶液中で、製造対象の金属からなる陽極と、互いに電気的に絶縁された白金針状電極からなる陰極を通電して、金属微粒子を製造する、金属微粒子の製造方法である。白金針状電極は、例えば、最大長さが1μm以下となるように互いに絶縁された複数の白金突起である。
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本発明は約100℃以上の融点を有する金属、特にケイ素の電解製造及び精練方法に関し、その際第1の電解質よりなる上部溶融電解質層と、精練すべき金属の合金よりなる下部溶融合金層と、精練すべき金属よりも貴重な少なくとも1つの金属とを有する第1の電解槽が設けられる。下方の合金層は第1の電解槽におけるカソードであり、アノードは上方の溶融電解質層に定置される。第2の電解槽はまた、精練すべき金属と同じ金属よりなる上部溶融金属層であって、カソードを構成する金属層と、アノードを構成する下部溶融合金層であって、精練すべき金属よりも高い密度を有する合金の下部層と、上部溶融層と下部溶融層との密度同志間の密度を有する中間の溶融電解質層とを備えている。両方の電解質共、精練すべき金属の酸化物を含有する酸化物基質の電解質であり、電解質は溶融状態にありしかも本法の操作温度以下の融点を有する。精練すべき金属の酸化物を包含する原料を第1の電解槽に添加し、精練すべき金属がアノードから移動し、カソードで溶融状態で沈着されるように直流をアノードを通してカソードに通電する。2つの電解槽は、2つの別個の工程で操作でき、合金を製造する1つの工程と合金から金属を精練する別の工程よりなる。
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【課題】電解銅粉製造に用いられるアノード用電気銅を製造するのに好適なパーマネントカソード、該カソードにより得られる電解銅粉製造に用いられるアノード用電気銅、及び該アノード用電気銅を用いた電解銅粉製造方法を提供する。
【解決手段】極板上部であり、かつ銅析出部である部位に少なくとも2箇所以上の非電析孔2を有する銅電解精錬用のパーマネントカソード1。銅電解精錬プロセスに、上記パーマネントカソード1を用いることで得られる、非電析孔を有す電解銅粉製造用電気銅アノード。上記非電析孔を有す電解銅粉製造用電気銅アノードと電解用導電ブスバー間を懸吊用かつ導電用の治具で保持・接続することを特徴とする電解銅粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 テルルを含有する粗鉛から、効率よく、テルル品位の極めて低い高純度鉛を回収することができるテルル含有粗鉛の電解方法、及び電気電子部品用に好適な高純度鉛を提供する。
【解決手段】 陽極と、陰極と、珪フッ化鉛及び珪フッ酸を含む電解液とを用いる鉛電解方法において、
テルル(Te)を0.1質量ppm以上含有する粗鉛を前記陽極とし、
前記陽極の粗鉛中のアンチモン(Sb)含有量を、該陽極の粗鉛中のテルル含有量に対し、質量比で30倍以上とすることを特徴とするテルル含有粗鉛の電解精製方法である。該方法により得られた電気電子部品用の高純度鉛である。 (もっと読む)


【課題】不純物が多く含有されるニッケル原料から、ニッケル含有溶液を用いて電解精製する簡便な方法に関し、純度5N(99.999wt%)以上の高純度ニッケルを効率的に製造する技術を提供する。
【解決手段】電解液としてニッケル含有溶液を用いて電解する際に、アノライトをpH2〜5に調整し、アノライトに含有されている鉄、コバルト、銅等の不純物を、酸化剤7を入れて該不純物を水酸化物として沈殿除去するか、若しくは予備電解により該不純物を除去するか、又はNi箔を入れて置換反応により該不純物を除去するかの、いずれか1又は2以上の方法を組合せることにより不純物を除去した後、さらにフィルター8を使用して不純物を除去し、除去後の液をカソライトとして使用し電解する。 (もっと読む)


【課題】 各種の分野から廃棄される貴金属を含有する廃棄材料から効率よく貴金属を回収、リサイクルすることができる貴金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 本発明の貴金属の回収法は、貴金属含有廃棄材料と銀含有廃棄材料にフラックスを加えて溶融炉内で混合、溶融してガラス質スラグとメタルとに分離した後、分離したメタルを酸化炉に移し、酸化炉内にてフラックスを加えて酸化処理して酸化物スラグと貴金属含有銀合金とに分離し、分離した貴金属含有銀合金を、必要に応じて組成を調整し、鋳造した後、銀電解して電着銀とし銀を回収し、電解汚泥から貴金属を湿式処理して段階的に回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 銅箔製造時、既存で使用している製箔機の設計変更や改造が不要であり、また、機械的な研磨のための設備や工程を追加せずに、既存で使用している低価の廃電線類の原材料を使用しながら最適の添加剤を添加して得られる高強度を有する低粗度銅箔及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 電解槽50内に回転ドラム10及び陽極板20が収蔵されるように電解液60を供給するステップ(S1000)と、電解液に所定量のゼラチンとHECとSPSとEUとから構成される添加剤61を添加するステップ(S2000)とにより、回転ドラム及び陽極板に電流を印加して回転ドラムに電着された銅箱45を収得する。これにより、印刷回路基板用絶縁基板に接着される電解銅箔の接着面の粗度を低めて微細印刷回路形成時にも残銅が生じず、引張り強度を高めて微細印刷回路に電子部品を実装する溶接工程時、微細回路の変形を防止できる。 (もっと読む)


【課題】β”−Al構造を有する固体カリウムイオン伝導体、その製造方法、及び、該カリウムイオン伝導体を用いることによるカリウムの製造方法の提供。
【解決手段】多結晶質アルカリ金属β”−Alモールディングをカリウムとアルミニウムを含有している酸化物粉末に埋め込み、少なくとも100℃/Hrで少なくとも1100℃に加熱し、更に少なくとも1300℃に加熱し、この温度で少なくとも1時間維持した後に冷却することによって、固体カリウムイオン伝導体を得る。カリウム金属は、カリウムアマルガムを原料とし、カリウムアマルガムを含有するアノード16と固体カリウムイオン伝導体からなる固体電解質管1の内部に充填された液体カリウム金属からなるカソード17を用いて電気分解することにより生成し、パラフィンが充填された不活性雰囲気にある容器20中に導かれ、球体23の形状で固化させらることによって得られる。 (もっと読む)


【課題】 ガリウム中に含まれるゲルマニウムを、容易に、迅速に、効率良く、かつ安定的に除去でき、かつ低コストである、ガリウム中のゲルマニウム除去方法及びこれによって得たガリウム並びにゲルマニウム除去装置を提供する。
【解決手段】 電解液11を入れる電解槽12と、ガリウム中にゲルマニウムを含む原料液体13を陽極14とし該原料液体を収容する陽極室15と、陰極16とを備える。電解槽から取り出した電解液を陽極室底部から陽極室内に吹き込む電解液循環系20を設ける。陽極と陰極とに電圧を印加して電気分解を行いながら、電解液循環系を動作させ、原料液体を攪拌することで、電解液へのゲルマニウムの溶解を促進させ、陽極室内の原料液体からゲルマニウムを除去する。 (もっと読む)


本発明による方法は、金属材料から成る型を製造するために用いる。型は金属材料のための鋳型として構成されている。連続鋳造したストランドから切り離すことにより型ブランクを形成する。切り離した後、型ブランクに金属材料のための成形用のキャビティを形成させる。このような製造過程により鋳型は連続鋳造された材料から形成されている。 (もっと読む)


【課題】 金属アノードに精確かつ簡易にロット番号を付番し、金属アノード及び鋳返し金属アノードを管理する。また鋳返し金属アノード用等の移動運搬用のボートにも付番を行い、ボートの搬出入管理を行うことにより、生産計画、実績管理等の精確な生産管理行うことを目的とするものである。
【解決手段】 金属アノード又は鋳返し金属アノードにID(Identification)タグを貼付け、IDタグと通信をすることにより金属アノード又は鋳返し金属アノードを管理する管理方法。 (もっと読む)


本発明は、ナノメートル結晶金属材料、特に、超高強度及び導電率を有するナノ双晶銅材料ならびにその製造方法である。電着法を使用することによって高純度多結晶Cu材料を製造する。微細構造は、実質的に等軸晶のサブミクロンサイズの粒径300〜1000nmのオーダである結晶粒からなる。結晶粒の中には、異なる方位の双晶層の高密度構造が存在し、同じ方位の双晶層が互いに対して平行であり、双晶層の厚さは数ナノメートルから100nmまでであり、その長さは100〜500nmである。関連技術と比較して、本発明は性質が優れている。周囲温度下で加工されると、材料は、900MPaまでの降伏強さ及び1086MPaまでの破断強さを有する。この超高強度は、多くの他の方法では、同じ銅材料によって実現することはできない。同時に、導電率が優れ、従来の粗結晶銅材料の導電率とほぼ同じであり、周囲温度下での抵抗は、96%IACSに等しい1.75±0.02×10-8Ω・mである。
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