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Fターム[4K061BA09]の内容

マッフル炉、ロータリキルン等 (2,497) | 被処理対象物 (477) | セラミックス(磁器素材も含む) (59)

Fターム[4K061BA09]に分類される特許

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【課題】可及的安価な構成で、且つ、吸気した清浄な空気を熱効率よく加温することのできる熱処理炉を提供する。
【解決手段】炉内に設けた加熱室3の空気を炉外へ排気しつつ、清浄な空気を前記加熱室に供給12して同加熱室内を換気する熱処理炉において、前記加熱室に面する炉壁内に前記加熱室の空気を排気するための流路5を形成し、同流路を経た排気との熱交換によって加温した前記清浄な空気を前記加熱室に供給することとした。また、前記排気と前記清浄な空気との熱交換を行う熱交換器25を前記炉内に設けたこと、前記清浄な空気を前記熱交換器に導く配管26の少なくとも一部を前記炉内に配設したこと、前記炉内に前記加熱室を多段状に複数設け、各加熱室からの排気を前記流路に集合させたことにも特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】被熱処理物の進行方向に直交する方向で生じる温度差を緩和し、高品質な熱処理品を得ることが可能な連続熱処理炉を提供する。
【解決手段】連続熱処理炉10は、入口部12A、加熱部12B、出口部12Dを含む炉本体12と、加熱部12Bに配設されるマッフル14と、マッフル14を介して被熱処理物を加熱するヒータ部16と、駆動手段によりマッフル14内を通過するベルト24とを含み、被熱処理物を収容する匣Sがベルト24上に配置され、匣Sを炉本体12内に搬送させることによって、被熱処理物への熱処理を連続的に行う。加熱部12Bは、昇温領域12b1および保温領域12b2を含み、ヒータ部16は、金属ヒータ20a,20bを含み、昇温領域12b1において、ベルト24の進行方向に直交する方向でみたときの金属ヒータ20a,20bの幅w1は、匣Sの幅w2と同等に形成される。 (もっと読む)


【課題】生石灰が均一かつ高い焼成率で得られ、焼成温度と焼成時間を自由に制御することができ、炭酸塩鉱物の大きさに制限されずに焼成することができる回転式マイクロ波焼成炉及びその焼成方法を提供する。
【解決手段】回転式マイクロ波焼成炉は、マイクロ波が照射される密閉した空間を形成するキャビティと、キャビティの内部にマイクロ波を照射するマイクロ波発生装置と、内部に被焼成体が収容され、キャビティの内部に所定の角度だけ傾斜したまま回転可能に設置され、マイクロ波の照射によって発熱される発熱体と、発熱体に被焼成体を順次供給する被焼成体供給装置と、発熱体の回転のための動力を提供する発熱体回転装置と、被焼成体供給装置による被焼成体供給量と前記発熱体回転装置による発熱体回転速度を制御するための制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小さな加振或いは打撃によって焼成帯における炉心管内の被加熱物の付着を防止できるロータリーキルンを提供する。
【解決手段】加振装置84は、加熱ヒータ39により加熱される加熱帯に位置する炉心管34の外周面に、その加振シャフト80の一端から振動を伝達することから、炉心管34の加熱帯に直接的に振動が加えられるので、比較的小さな加振或いは打撃によって焼成帯における炉心管34内の被加熱物、たとえばリチウムイオン電池の正極材料やチタン酸バリウム材料など、焼成帯での加熱中に反応により付着性を生じる被加熱物が加熱帯において炉心管34の内壁面に付着することを好適に防止でき、炉心管34に損傷が発生するおそれが解消される。 (もっと読む)


【課題】 高純度であり、微粒かつ粒度分布の狭いセラミック粉末を得ることのできるロータリーキルンを提供する。
【解決手段】 炉1を貫通した第1炉芯管3が回転自在に設けられており、前記第1炉芯管3の一端を被処理物供給口15とし、他端を被処理物送出口17としてなり、前記第1炉芯管3内に、第2炉心管4が前記第1炉心管3の軸心からずらした位置に挿入されており、かつ前記第2炉心管4は内部に発熱体4Aを有しており、前記第1炉心管3と前記第2炉心管4の間に被処理物13を通過させるようにしてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルンの外周側の熱を回収するための熱回収装置において、ロータリーキルンを構成する外筒部の温度が耐熱温度以上となるのを適切に防止することが可能な熱回収装置を提供する。
【解決手段】ロータリーキルン2の外周側の熱を回収するための熱回収装置1は、所定の隙間を介して外筒部(鉄皮)4の外周面4cを覆うカバー部材8を備えている。カバー部材8には、空気の流入口と、流入口から流入し外筒部4の外周面4cとカバー部材8との間の隙間を通過した空気が排出される排気口とが形成され、外筒部4の長手方向におけるカバー部材8の長さは、外筒部4の、カバー部材8の内側に配置される部分の最大温度と最小温度との差が所定範囲内に収まるように設定されている。この熱回収装置1では、カバー部材8ごとに、外筒部4の外周面4cとカバー部材8との間の隙間を通過する空気の流量が調整可能となっている。 (もっと読む)


【課題】耐スポーリング性に優れ、被加熱物と炉心管との反応を抑制して高能率な熱処理を可能とする大型の外熱式ロータリーキルンを提供する。
【解決手段】炉心管34は、金属材料から成る円筒状の外管52と、その外管52の内側に挿入されたセラミック材料から成る円筒状の内管54とを、備え、その内管54は、軸心方向の一方の端部外周に雄ねじ部58が形成されると共に他方の端部内周に雌ねじ部60が形成された円筒状の部分管56が、その雄ねじ部58及び雌ねじ部60の螺合により軸心方向に複数連結されて構成されたものであることから、例えば径寸法500mmφ×長手寸法5mといった比較的大型の炉心管34を作成できることに加え、雄ねじ部58及び雌ねじ部60の螺合によりそれら複数の部分管56の連結を行うことで、粉体状の被加熱物の漏れが抑制されて十分な気密性及び耐スポーリング性を保証できる。 (もっと読む)


【課題】小粒子およびナノ粒子の清浄高温合成のための装置を提供する。高温粒子合成を行うことができる耐久性粒子生成装置が開示される。粒子生成装置は過酷な反応条件にともなうサセプタ劣化を最小限に抑えるように構成される。
【解決手段】粒子生成装置において、
(a)反応体材料の貫通路を収容するための内部空間、
(b)エネルギーの作用を受けると熱を発生することができ、あらかじめ定められた範囲内の前記反応体材料を加熱するに十分な温度が前記内部空間に達成されるように配置された、少なくとも1つのサセプタ、および
(c)前記サセプタを前記反応体材料から隔離するための、前記サセプタと前記内部空間の間に配置された、熱を伝達するバリア層、を有する少なくとも1つの容器を備える粒子生成装置。 (もっと読む)


【課題】炉芯管内へ供給する雰囲気ガスで回転するガス流束を形成して雰囲気ガスに直進性を誘導させ、それにより、被処理物の近傍における雰囲気ガスの滞留を抑制するばかりでなく、乱流の発生を防止し、雰囲気ガス、発生ガスを炉芯管内に沿って排気口へ向け安定した流れで直進させて処理ムラの発生を防止する熱処理炉を提供する。
【解決手段】加熱手段3を有する炉本体1内に円筒状の炉芯管2を配置し、その炉芯管の一端部に雰囲気ガスの供給口5aを、他端部に排気口7aを設けた熱処理炉Aにおいて、前記ガス供給口5aの前位置に、供給されるガス流の乱流を抑制しながら雰囲気ガスを排気口方向へ誘導させる整流ファン14を配設した。 (もっと読む)


【課題】 高純度であり、微粒かつ粒度分布の狭いセラミック粉末を得ることのできるロータリーキルンを提供する。
【解決手段】 炉を貫通した炉芯管3が回転するように設けられ、一端を被処理物供給口15とされ他端を被処理物送出口17とされており、前記炉芯管3の外側に、該炉芯管3を取巻くリング部材19が設けられているとともに、前記リング部材19に振動発生装置21が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】熱処理のばらつきを低減した焼成炉の提供。
【解決手段】筒部51の両端を一対の側壁部52、53で閉止して構成された中空円筒状の炉心管5と、炉心管5を筒部51の中心軸周りに回転させる駆動部と、を備え、筒部51には、一方の側壁部52から他方の側壁部53に向かって延びる開口51aが形成され、筒部51内には、筒部51の周方向において開口51aの一端周縁側を基端として、中心軸から開口51aまでの間を遮るように延出される仕切板54が設けられ、駆動部は、炉心管を正逆転可能に駆動する焼成炉を提供する。 (もっと読む)


【課題】全ての被焼成物に雰囲気ガスを均一に接触させることができ、被焼成物を良好に焼成することができるバッチ炉を提供する。
【解決手段】炉床3が開口部2bに挿入され炉体2にセットされた状態で、ガス供給管5は、積層セッター4の貫通孔に挿入されるように構成されており、駆動モータ8の駆動力は、出力軸8A、ベルト12、回転部材11B、およびロータリージョイント11を介して、ガス供給管5に伝達され、これによりガス供給管5は回転し、さらに、セラミック成型体の脱脂・焼成時には、ガス供給管5は、駆動モータ8の駆動力を受けて回転すると共に、ガス供給源から供給される雰囲気ガスをガス供給口からセラミック成型体に向けて供給する。 (もっと読む)


【課題】焼成時間を容易に制御可能であり、粉末材料の焼きムラを減少させることが可能な焼成炉を提供する。
【解決手段】炉心管たるキルン3は、円筒形の外チューブ10と、内チューブ11とを備えている。内チューブ11は、複数の粉末収容容器12を備えている。各容器12は、筒状部12Aおよび底面部12Bを備えている。最上位の容器12以外の各容器12の筒状部12Aには、ガス排気孔12cが形成されている。また、各底面部12Bには、切欠き12dが形成されている。そして、切欠き12dと筒状部12Aの内周面とにより連通孔12eが提供されている。ガス排気孔12cは、切欠き12dの上方に形成されている。各容器12は、互いに隣合う底面部12Bに形成された切欠き12dが、内チューブ11の軸方向において互いに重ならないように連結されている。 (もっと読む)


【課題】焼成容器内への酸素等の不純物の流入を抑制したセラミック焼成方法を提供する。
【解決手段】焼成炉1の外部に配置されたガス供給源5からの雰囲気ガスを焼成容器10に形成されたガス供給口12から焼成容器10の内部に直接供給し、焼成容器10内においてガス供給口12から供給された雰囲気ガスを流通させてガス排出口13から焼成容器10の外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】焼成温度までの昇温を短時間で行い、かつ、セラミック脱脂体に生じる割れを防止できる焼成方法を提供する。
【解決手段】セラミック原料を成形、脱脂してセラミック脱脂体10を作製する工程と、セラミック脱脂体10を連続焼成炉20内で焼成する焼成工程とを含み、連続焼成炉20内に、セラミック脱脂体10の底面に下板30を、セラミック脱脂体10の上面に上板31を配置し、上板31及び下板30に通電用電極50,51をそれぞれ接触配置し、上板31の上方及び下板30の下方に抵抗加熱機構40をそれぞれ配置し、焼成工程では、抵抗加熱機構40を用いた抵抗加熱により1500〜2000℃の予備加熱工程を行い、抵抗加熱機構40を用いた抵抗加熱と下板30及び上板31に電圧をかけるセラミック脱脂体に通電する直接通電加熱とを併用して、2000〜2300℃の温度に保持する高温焼成工程を行うセラミック焼成体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ワークに対する乾燥処理を適切なタイミングで終了することによって余分な乾燥処理を行うことを防止し、省電力化を図ることが可能なバッチ式乾燥装置を提供する。
【解決手段】バッチ式の乾燥装置10は、炉体12、ヒータ22、循環ファン24、ワーク支持ユニット15、ロードセル20、およびCPU50を備える。ワーク支持ユニット15は、ワークを回転可能に支持するように構成されており、回転テーブル16および回転駆動部18を有する。ロードセル20は、炉体12の外部に配置され、ワーク14を含むワーク支持ユニット15の総重量を計測するように構成される。CPU50は、乾燥処理時に、ロードセル20の計測結果を監視し、この計測結果に基づいてヒータ22、循環ファン24、および回転駆動部18の動作を停止させ、かつ、表示部66に処理完了の表示を行う。 (もっと読む)


【課題】還元焼成時において炉室内への還元ガスの供給を自在にコントロールすることができ、しかも、化石燃料を使用せずに還元焼成を行うことができ、環境負荷が小さく、自然環境を保全しようとする立場からも好適な電気式陶芸窯を提供する。
【解決手段】本体1と還元材燃焼炉4とによって構成され、還元材燃焼炉4は、内部空間が、中段に保持された仕切板5によって、上方の燃焼室6と下方の加熱室7とに仕切られるとともに、扉9を閉めることによって内部空間を閉塞できるように構成され、燃焼室6は、連絡路10を介して本体1の炉室2と連通した状態となっており、加熱室7内には、加熱装置8が配置されており、仕切板5の上に載置した還元材を加熱し、燃焼させることができるように構成した。 (もっと読む)


【課題】熱処理中にレトルトと処理対象物が反応して製品内に汚染物質が混入することがなく、レトルトが両端のタイヤ間で曲がってしまうこともなく強度を保持でき、効率的かつ低廉に処理対象物を熱処理できるロータリーキルンを提供する。
【解決手段】本発明のロータリーキルン1は、一端側に処理対象物供給口2を有し他端側に処理対象物排出口3を有したレトルト4が軸心4aを中心として回転可能に配されたロータリーキルンであって、レトルト4は軸方向に沿って連接された複数のセラミックス製チューブ5A,5B,5Cとから構成されており、セラミックス製チューブ5A,5B,5Cの連接部付近の周囲にはセラミックス製チューブ5A,5B,5Cの内側に向かって押圧する押圧部材6が配されている。 (もっと読む)


【課題】扉側のシャッタの構成の簡素化を図りつつ、炉口と扉との間の機密性を保つためのシールにおいて発塵が生じることを効果的に防止し、かつ、炉口と扉との間の機密性を長期間に亘って維持することが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】 IR炉10は、炉体12および扉20を備えている。炉体12は、ワーク15の搬入および搬出を行うための炉口を有する。炉体12には、炉口を囲むように第1のシール部40が設けられている。扉20は、第1のシール部40に対応する位置に配置された第2のシール部30を備え、第1のシール部40および第2のシール部30を介して炉口を気密的に閉塞可能に構成される。第1のシール部40は、断熱性および弾力性を有する第1の樹脂部材42と、第1の樹脂部材42を被覆するように構成された耐熱性を有する樹脂シート44とを備える。第2のシール部30は、耐熱性を有する板状の第2の樹脂部材32を備える。 (もっと読む)


【課題】金属コンタミネーションなどを防止できる外熱式回転炉用の炉心管を提供する。
【解決手段】本発明の外熱式回転炉用の炉心管(2)は、回転しつつ外部から加熱されると共にセラミックスなどの非金属材からなると共に内周面から突出した係合突部(201〜208)を有する筒体(20)と、この筒体内に配設されると共にセラミックスなどの非金属材からなり、係合突部に端部が係合して挙上されることにより筒体内を旋回動する板状の攪拌プレート(211〜214)とからなる。筒体および攪拌プレートがセラミックスなどの非金属材からできているので加熱対象物への金属混入を防止でき、また、攪拌プレートが筒体の回転と共に所定の旋回動をするため、筒体内での加熱対象物の攪拌、削落し、剥落なども十分に行える。 (もっと読む)


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