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Fターム[4K061GA09]の内容

マッフル炉、ロータリキルン等 (2,497) | 検知、制御に関するもの (196) | 炉の保守、保全のための検知、制御 (21)

Fターム[4K061GA09]に分類される特許

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【課題】損傷が比較的大きな耐火物のみを交換して炉壁の補修を行うことを可能にするロータリーキルンの炉壁補修方法を提供する。
【解決手段】平面視台形状の耐火物2を円筒状の胴体1の内周面1aを被覆するように複数並設して形成したロータリーキルンAの炉壁3を補修する方法であって、耐火物2の初期の厚さをHnとし、補修を要する管理値として予め設定される耐火物2の厚さをHmとし、Hn>Hr>Hmの関係を満たす耐火物2の厚さHrを予め設定し、厚さが管理値Hmを下回る耐火物2が検知された際に、厚さHrを下回る耐火物2を撤去して炉壁3を部分的に解体し、この耐火物2を撤去した部分に、厚さがHrの新たな耐火物4(2)を設置して炉壁3を補修するようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、焼入室内が負圧になった際の安全性を確保し、変性ガスの削減も可能とした熱処理炉を提供する。
【解決手段】熱処理炉10は、加熱室4、油槽5、焼入室2、排気管9、および窒素ガス供給ライン20を有する。加熱室4内には被処理品8が収容され、所定の変性ガスの雰囲気下で加熱処理が行われる。油槽5には、焼き入れ用の油が貯留される。焼入室2は、加熱室4に連設される。焼入室2内には、加熱処理後の被処理品8が搬入され、油槽5内の油に被処理品8を浸漬して焼き入れが行われる。排気管9は、焼入室2に接続され、加熱処理に使用された変性ガスを排気する。窒素ガス供給ライン20は、排気管9に接続され、排気管9内に窒素ガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルン外表面の適切な冷却を可能としたセメント製造装置を提供する。
【解決手段】
ロータリーキルンの冷却装置において、ロータリーキルンの回転軸よりも鉛直下方側の外表面に対して冷却空気を送風する冷却ファンを設け、冷却ファンは、鉛直軸に対し、ロータリーキルンの周方向および/または軸方向に傾斜して冷却空気を送風することとした。 (もっと読む)


【課題】炉内の温度が低下してシール部分やスクリューコンベアなどに有機物等が固着することを防止する回転式加熱処理装置を提供する。
【解決手段】被処理物を加熱処理する筒形加熱炉10の一端部に、入口側ケーシング12から投入された被処理物を通過させて筒形加熱炉10内に送り込むためのスクリューコンベア20が設置され、このスクリューコンベア20のスクリューケーシング32の外周側に外側ケーシング22が設置される。外側ケーシング22の外周側に、外側ケーシング22よりも大径であって外側ケーシング22と同軸状に配置された熱風筒34が配置されている。スクリューケーシング32と外側ケーシング22との間及び、外側ケーシング22と熱風筒34との間に、螺旋状に形成された案内羽根36A,36Bがそれぞれ形成され、これらの間に存在する円筒状の空間を案内羽根36A,36Bが螺旋状にそれぞれ区画している。 (もっと読む)


【課題】炉内への原料の供給を停止することなく、炉内温度が不安定となる前に配管内の原料の詰まりを検知できる配管内監視装置および配管内監視装置を備えた焼却炉を提供する。
【解決手段】配管内監視装置は、炉内へ原料を供給する配管3と、前記配管3の一端に形成し内部を監視可能とする窓5と、前記窓5から前記配管3内を撮像する撮像装置7と、前記撮像装置7で撮像した画像を受信して表示する表示画面9と、を備えており、さらに前記撮像装置7で撮像した画像を処理し、前記配管3内の詰まりを判別する画像処理手段8を備えている。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルン内壁への原料付着性を炉内の原料温度変化から評価する方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルンで珪ニッケル鉱石を還元製錬するに先立ち二種以上の鉱石のキルン内壁への付着性を評価し比較するにあたり、鉱石に炭材を混合し、耐火物の保護管に挿入した熱電対を回転炉内壁の煉瓦面から1〜10mm突出させた回転炉に鉱石を装入し、バーナーで回転炉内を所定の温度まで昇温し、熱電対により測定した温度変化を示す昇温曲線を得、昇温曲線のうち昇温から最初に昇温が止まる変曲点Aと、再び昇温に転じる変曲点Bと、降温が生じなかったと仮定して変曲点Aから昇温曲線を延長した直線と昇温曲線が交わる変曲点Cとを得、変曲点A〜Cを結ぶ曲線と、延長したAとCとを結ぶ直線とで囲まれる面積を測定し、面積を二種類以上の鉱石について測定し、この面積比によってキルン内壁への付着性を比較する指標とする。 (もっと読む)


【課題】ロータリキルンの胴体高さの調整を、ロータリキルンを停止させることなく自動で行うことのできるロータリキルンの胴体高さ調整装置を提供する。
【解決手段】タイヤ14をローラ16a,16bにより回転支持される胴体12を有するロータリキルンの胴体高さを調整する装置であって、第1の周長計測手段20と、タイヤ外周面高さを計測するレーザ距離計36と、ローラ16a,16bの軸受け18a〜18dをフレームセンタへ向けて摺動させる油圧シリンダ40a〜40dと、レーザ距離計36による計測値が予め定めた要補正値に達した場合に、レーザ距離計36による計測値と第1の周長計測手段20による計測値から算出されるタイヤセンタ高さを求め、前記タイヤセンタ高さが、予め定めた適正値の範囲となるように油圧シリンダ40a〜40dを稼動させる制御部52とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロータリキルンを停止させること無くタイヤ等回転体の外周長さを検出することができる計測装置を提供する。
【解決手段】ロータリキルンにおける回転体の周長を測定する装置であって、ストライカ16と近接センサ14によりタイヤ62の回転数を検出する回転検出部12と、タイヤ62の外周に転がり接触する周長測定用ローラ22と周長測定用ローラ22の回転角度を検出する回転角度検出器24とを有する周長測定部20と、回転検出部12と周長測定部20の稼動を制御し、回転検出部12によって検出された回転数と周長測定部20によって検出された回転角度、および周長測定用ローラ22の周長に基づいて、タイヤ62の周長および外径、または周長および外径のいずれか一方を算出する演算部を備えた制御部40とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、耐火物が剥離や落下を起こすことなく耐火物を確実に保持するための耐火物の施工方法およびその耐火物が施工された加熱炉を提供する。
【解決手段】
スタッドを加熱炉の内壁面に固定し、加熱炉の壁面に開口部を設け、開口部から加熱炉内に向かってアンカーレンガを挿入し、アンカーレンガは加熱炉の内部に向かって延出する延出部と、延出部に設けられ延出方向に交差する方向に突出したアンカー部を有しており、アンカーレンガの先端部を前記開口部で固定し、加熱炉内に耐火物を敷設するための型枠を設けた後に型枠に耐火物を敷設し、その後型枠を除去することにより、スタッドとアンカーレンガにより耐火物を保持することを特徴とする加熱炉への耐火物の施工方法。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板を熱処理する熱処理装置を改良するものであり、メンテナンスを容易に行うことができる熱処理装置を開発する。
【解決手段】熱処理室12の略中央部には、基板換装システム18が配されて、基板換装システム18に載置棚16が設けられている。載置棚16の全部の段部23には、中央部分の小梁31が欠落した欠落部37を有し、当該欠落部37によって吹き抜け部38が設けられている。吹き抜け部38に作業者が入ることができる。 (もっと読む)


【課題】 キルン本体端部を効果的に冷却処理して保護することの可能なロータリーキルンを提供する。
【解決手段】 キルン本体3の後端部に備えられる出口フード10にキルン本体3の外周面に沿って環状のシール材固定片14を突設し、このシール材固定片14の先端部には外気侵入防止用のシールプレート15の基端部を固着する一方、このシールプレート15の遊端部をキルン本体3外周面に当接させると共に、これらキルン本体3外周面とシール材固定片14とシールプレート15とで形成される隙間空間16に冷却用の外気Aを導入させる外気導入手段を備える。そして、処理物Rを焼却・焼成処理するときには、外気導入手段より適量の冷却用外気Aを導入させることにより、キルン本体3端部を効果的に冷却処理して保護する。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって安定した窒化品質を維持することができる熱処理炉の使用方法を提供する。
【解決手段】鋼材を所定の雰囲気で加熱してハロゲン化処理および窒化処理を行う熱処理炉の使用方法であって、上記熱処理炉が、上記窒化処理が行われる処理空間に露出する炉内構造物の表面を構成する材料として、Feが0質量%以上20質量%以下のNi基耐食耐熱合金を使用し、上記ハロゲン化処理および窒化処理を、上記炉内構造物の表面に形成される窒化層の厚さが25μm以下かつ表面硬度が900Hv以下の範囲内で繰り返し行う。これにより、上記炉内構造物の表面が窒化反応を起こしづらくなり、被処理物に対するハロゲン化処理および窒化処理を長期間にわたって安定的に実施することが可能となり、難窒化鋼種を含めたあらゆる鋼材に目的に応じた窒化層を安定的に形成させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】余分なパージガスやパージ時間を必要とせず、熱処理の省エネルギー化とコストダウンを達成できるとともに、炉を取り扱う作業者の安全にも配慮した密閉式雰囲気熱処理炉を提供する。
【解決手段】密閉式雰囲気熱処理炉に、炉内の酸素濃度を検出する酸素濃度センサを装備するとともに、炉内の酸素濃度が所定の値以下へ低下した際に、この酸素濃度センサの信号により、高温かつ酸欠状態の炉内へのアクセスを防止する炉口扉ロック手段(炉口扉シャッタ4)を設けることにより、熱処理完了前に作業員が誤って炉口扉を開放してしまうことを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】既存の伝熱管を利用して付着プラスチックを効果的に除去することができる熱分解装置およびそのクリーニング方法を提供すること。
【解決手段】、本発明の熱分解装置は、処理対象物を入れる入口を一端側に有し、他端側に出口を備える熱分解ドラムと、該熱分解ドラムの内壁面に沿って設けられ、加熱媒体が流れる伝熱管とを備え、前記熱分解ドラムの入口から入れられた処理対象物を、前記伝熱管を前記熱分解ドラムの出口側部位から入り前記熱分解ドラムの入口側部位から出る方向に流れる加熱媒体によって加熱して熱分解ガスと熱分解残渣を産出する熱分解装置であって、前記加熱媒体を、熱分解ドラムの前記入口側部位から入り前記出口側部位から出る状態に切り換える切り換え部を備える。 (もっと読む)


【課題】キルンの連続運転を確保し、機械的除去手段に頼らず、被焼成物の品質の低下及びキルン熱効率の悪化を回避し、キルン内壁の付着物による弊害を最小限に留める。
【解決手段】ロータリーキルン1に付設された焼成用バーナー2とは別に付着物の厚さ調整用バーナー3を配置し、付着物用バーナー3によって、キルン1の内壁面1a(特に冷却帯Cの内壁面)に付着する付着物又は付着物の近傍を加熱し、付着物の厚さを所定の厚さ以下に調整する。付着物の成長度合いに応じて付着物用バーナー3に着火し、内壁面1aに付着して成長した付着物を加熱し、成長した付着物を内壁面1aから剥離することができる。また、焼成用バーナー2とともに付着物用バーナー3に着火し、付着物用バーナー3によって内壁面1aに付着した付着物又は付着物の近傍を加熱し、付着物の成長を抑制することもできる。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱体の熱膨張収縮時の支持体と抵抗発熱体との間の摩擦抵抗を低減して抵抗発熱体の残留応力による永久歪の発生を抑制し、耐久性の向上を図る。
【解決手段】被処理体wを収容して熱処理するための処理容器3を囲繞する筒状の断熱材4と、該断熱材4の内周面に沿って配置される螺旋状の抵抗発熱体5と、上記断熱材4の内周面に軸方向に沿って設けられ抵抗発熱体5を所定ピッチで支持する支持体13と、上記抵抗発熱体5の外側に軸方向に適宜間隔で配置され断熱材4を径方向に貫通して外部に延出された複数の端子板14とを備えた熱処理炉において、上記支持体13は抵抗発熱体5の内側に位置する基部17と、該基部17から抵抗発熱体5のピッチ間を通って炉の半径方向外方へ延出する複数の支持片18とを有するように櫛状に形成され、該支持片18の上面部が抵抗発熱体5の熱膨張収縮移動時の摩擦抵抗を低減するべく曲面状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱処理装置に用いられるヒータ素線が断線する前にその寿命を事前に予測する際に,ヒータ素線の断線の兆候が現れ易い期間(例えば昇温期間)のデータを利用することにより,ヒータ素線の寿命を従来以上に的確に予測する。
【解決手段】ウエハを熱処理するのに先立ってヒータ素線に電力を供給して熱処理温度まで上昇させる昇温期間内においてヒータ素線に供給された電力の大きさの最大値を検出するとともに電力の振幅の大きさを示す指標を求め,これら電力の大きさ及び電力の振幅の大きさを示す指標がそれぞれの閾値を超える場合にヒータ素線の寿命が近いことを知らせる。 (もっと読む)


【課題】緊急停止時に炭化設備内を強制的にパージし可燃ガスを燃焼室内で燃焼させ大気に放出させる際の30分間以上にわたる1100℃の高温環境にも耐えうるガス通路のガス放出装置を提供する。
【解決手段】外周にリング状シール部を有する弁体によって気密シールされたガス通路開放部を備え、前記ガス通路開放部は流体圧作動アクチュエータにより流体圧をかけることによって強制的に前記弁体を開弁させることで開放可能であるガス通路のガス放出装置において、前記弁体はリング状シール部の内周側に開口部を有し、断熱材を内包した閉塞体によって、前記弁体の開口部をガス通路側から閉塞することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉本体内部の温度を正確に測定して操業することにより、耐火物層の損傷や劣化を抑制して炉本体の寿命延長を図ることが可能なロータリーキルン式高温処理装置を提供する。
【解決手段】軸線回りに回転され、内部に被処理物が投入される炉本体2と、この炉本体2の内部で被処理物を燃焼させる燃焼バーナーと、炉本体2の内部温度を測定する温度測定手段4と、この温度測定手段4の測定値に基いて前記被処理物の投入量又は前記燃焼バーナーの燃焼状態の少なくとも一方を調整して炉本体2の内部温度を制御する制御手段5と、を有し、温度測定手段4は、複数の温度センサ12A、12B、12C、12Dを有しており、これら複数の温度センサ12A、12B、12C、12Dが、炉本体2の軸線方向の同一位置において周方向に間隔をあけて配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱処理装置の、炉心管内の温度変化を減少させ、炉心管及び枝管、ガス導入管のメンテナンスが容易な炉心管構造を提供。
【解決手段】金属線材3が通過可能にされ炉心管10と加熱装置13と断熱材16とこれらを収容する筒状の隔壁部2cを有する金属線材の熱処理装置1において、炉心管の長手方向中央部で接続されたガス導入管11を炉心管に沿わせながらガス導入管の継手部40を炉心管の開口部10aに隣接して設け、継手部で軸直角方向に延出する外部ガス導入管52に接続する。熱処理室2の一部を分割・分離可能にし、開口部10aと継手部を露出可能にする。炉心管及びガス導入管を出入り可能に保護筒51,61を設ける。金属製のガス導入管に非金属製の内管55を挿入する。 (もっと読む)


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