説明

Fターム[4K063AA02]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 炉の種類 (2,097) | 加熱目的 (1,410) | 製錬炉(高炉等) (88)

Fターム[4K063AA02]に分類される特許

1 - 20 / 88


【課題】固体還元炉の内部に対してマイクロ波を効率良く照射することが可能な、固体還元炉を提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体還元炉は、酸化鉄原料と還元材とを混合して成形した塊成化物を、バーナー及び炉壁からの輻射熱により加熱して還元鉄を製造する固体還元炉において、固体還元炉の内部に挿入された、塊成化物を加熱するためのマイクロ波を導波する1又は複数の導波管と、それぞれの導波管の外周に設けられ、導波管を水冷する冷却機構と、冷却機構の外周に設けられる断熱耐火材と、を備えており、導波管の固体還元炉の内部に位置する端部は、開口端となっており、導波管の開口端からエア又は不活性ガスが放出される。 (もっと読む)


【課題】固体還元炉の内部に対してマイクロ波を効率良く照射することが可能な、固体還元炉を提供すること。
【解決手段】本発明では、酸化鉄原料と還元材とを混合して成形した塊成化物を、バーナー及び炉壁からの輻射熱により加熱して還元鉄を製造する固体還元炉において、固体還元炉がバーナー及び炉壁からの輻射熱を利用して塊成化物を加熱するバーナー加熱エリアと、塊成化物に対して照射されるマイクロ波により塊成化物を加熱するマイクロ波加熱エリアと、から構成されている。マイクロ波加熱エリアは、固体還元炉の内部に挿入された、塊成化物を加熱するためのマイクロ波を導波する1又は複数の導波管を備え、マイクロ波加熱エリアでの固体還元炉の天井の高さは、バーナー加熱エリアでの固体還元炉の天井の高さよりも低くなっている。 (もっと読む)


【課題】固体還元炉の内部に対してマイクロ波を効率良く照射することが可能な、固体還元炉及び固体還元炉を提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体還元炉は、酸化鉄原料と還元材とを混合して成形した塊成化物を、バーナー及び炉壁からの輻射熱により加熱して還元鉄を製造する固体還元炉において、固体還元炉の炉天井から炉床に向けて突出形成され、炉内を複数のゾーンに区分する1又は複数の仕切り壁と、仕切り壁の内部に配設されており、塊成化物を加熱するためのマイクロ波が導波される複数の導波管とを設け、仕切り壁の炉床に対向する底面には、マイクロ波照射口として導波管の端部を配設する。 (もっと読む)


【課題】循環水に含まれる微粒水砕スラグを分離回収した際に発生する塊状の水砕スラグを粒径1mm程度の水砕スラグと均一に混合することによって、水砕スラグ製品の販売上、異物とみなされる塊状の水砕スラグの発生を防止する。
【解決手段】溶融スラグへ高圧水を吹付けて水砕スラグとし、この水砕スラグと水との混合物を脱水槽5に装入して水砕スラグを例えば網やフィルター等で取り出すとともに、通過水を固液分離装置6に送って、温水と微粒水砕スラグから生成する残余水砕スラグとに固液分離し、温水を冷却して高圧水の一部として循環使用することによって水砕スラグを製造する際に、固液分離装置6により固液分離されて除去された残余水砕スラグを、水と混合した後に、脱水槽5に装入して、脱水前の水砕スラグと水との混合物と混合する。 (もっと読む)


【課題】スラグ鍋内に残留した鉄鋼スラグをスラグ鍋から排出する際に、スラグ鍋の内面に凸凹や亀裂等の損傷を生じさせず、また、作業時に大きな騒音が発生することもないようにする。
【解決手段】スラグ鍋1の内に残留した鉄鋼スラグ2をスラグ処理場でスラグ鍋1から排出する方法である。スラグ処理場までスラグ鍋1を搬送するスラグ鍋台車を傾動してスラグ鍋1から鉄鋼スラグ2を排出する際に、前記傾動位置でスラグ鍋1を揺動させる。
【効果】重機等で掻き出さなくても、スラグ鍋内に残留した鉄鋼スラグも排出できるので、スラグ鍋の内面に凸凹や亀裂等の損傷が生じず、スラグ鍋の損耗を抑制できる。また、スラグ鍋の内面に破砕具等が接触しないので、作業時の騒音も低減できる。 (もっと読む)


【課題】銅製錬を行う自熔炉等の加熱炉の壁体を構成するH型鋼を熱損傷から保護し、自熔炉の壁体の熱負荷に対する耐久性を向上することのできる水冷式H型鋼を提供すること。
【解決手段】加熱炉の壁体を構成するH型鋼を、H型鋼と、内部冷水路を有する銅製ジャケットと、を含んで構成され、銅製ジャケットが、H型鋼のウェブと両フランジ下部により形成されるコの字型の三面に当接して配置されている水冷式H型鋼とする。これにより、既存のH型鋼に対する簡易な加工により熱負荷に対して高い耐久性を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】銅製錬を行う自熔炉の三角天井部を構成する煉瓦を熱損傷から保護し、三角天井部の熱負荷に対する耐久性を向上することのできる三角天井構造を提供すること。
【解決手段】自熔炉の三角天井部を構成する複数の煉瓦の間に、所定の間隔毎に、煉瓦側面に当着して挾持されるように、内部冷水路を有する水冷式の銅製ジャケットを配置する水冷式三角天井構造とする。これにより、最小限の銅製ジャケットで三角天井部を構成する全ての煉瓦を効率よく冷却することができるため、低コストで自溶炉の三角天井部の熱負荷に対する耐久性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】重金属を含む水砕水の一部をブリードオフし、重金属を除去した後の処理水からスケーリング発生要因物質を除去し、再利用することにより水砕水の循環系を完全にクローズド化することを可能としたスラグ水砕水の循環方法及びその設備を提供する。
【解決手段】冷水槽5と、水砕ピット7と、水砕ピット7から抜き出された水砕水を貯えて浮遊物を除去すると共に水砕水の一部をブリードオフする沈降ピット8と、ブリードオフした水砕水から重金属を除去する排水処理部10と、処理水からスケールの発生要因となる物質を除去するスケール発生要因物質除去部20と、スケールの発生要因となる物質が除去された処理水を補給水として冷水槽5に供給する補給水供給部とを備える。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬プロセスの水砕工程において製造される水砕スラグの粒度を簡単に制御して、所望の粒度の水砕スラグを製造する。
【解決手段】製錬炉から排出される溶融状態のカラミAを水砕樋102において水砕水Bで水砕された水砕スラグCを水砕ピット104内に沈降させるようにした水砕スラグ製造装置において、水砕樋102において水砕された水砕スラグCを水砕水B1と共に水砕ピット104に流入させると共に、水砕樋102に水砕水B1を供給する流路103aから分岐されたバイパス流路103bにより、水砕水B2を水砕樋102を介さずに水砕ピット104に直接流入させ、バイパス流路103bを介して水砕ピット104に直接流入させる水砕水B2の流量によって、水砕ピット104から水砕水B1,B2と共にオーバーフローされる水砕スラグC2のオーバーフロー量を制御して、水砕ピット104内に沈降される水砕スラグC1の粒度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 高炉スラグよりTiOを効率よく回収することができる回収方法及び回収装置を提供すること。
【解決手段】 製鉄用の溶鉱炉の鉄鉱石から排出される高炉スラグを、排出された状態から冷却処理をすることなくそのままTiOの融点よりも低い温度まで加熱し、融点がTiOの融点よりも低い物質を前記高炉スラグから分離して除去し、前記物質が除去された高炉スラグをTiOの融点以上で、高炉スラグに含まれるTiOの融点よりも融点の高い物質の当該融点(例えばAlの融点)未満の温度まで加熱し、TiOを前記高炉スラグから分離して酸化物のまま回収するものである。 (もっと読む)


【課題】製錬装置において、各種機能を有する複数の設備を、容器周囲の異なる領域に分離配置し、各種機能間の干渉の可能性を極小化するとともに、製錬作業の安全性を最大限にする有効な設備配列を提供する。
【解決手段】固定製錬容器11の周囲に配置されるとともにこの固定製錬容器に対して外方へ広がる少なくとも3つの個別領域のうちの第1の領域内で、酸化用ガス配送ダクト手段31および排ガスダクト手段32が伸長し、金属排出手段および金属排出用樋手段34が3つの領域のうちの第2の領域に配置され、スラグ抜き取り手段およびスラグ抜き取り樋手段46が3つの領域のうちの第3の領域に配置される。 (もっと読む)


【課題】スラグAを海域に投入した場合に海面〜可視水深領域の海水に与えるOH負荷量を正確且つ簡便に予測する。
【解決手段】スラグAの粒度分布を複数の粒度帯gに区分けし、各粒度帯gのスラグ比表面積sと海面〜可視水深の沈降時間tを求めるとともに、複数の粒度帯gの中から任意の粒度帯gを選択し、次の手順でOH溶出量Dを求める。(1)粒度帯gのスラグの溶出試験で測定されたpHに基づき海水のOH濃度増加速度vを求め、(2)粒度帯gのスラグ比表面積sとOH濃度増加速度vに基づき、スラグAの単位比表面積当たりのOH濃度増加速度分を求め、これに基づき粒度帯g以外の他の粒度帯gの各スラグOH濃度増加速度vを求め、(3)各粒度帯gのスラグについて、[OH濃度増加速度v]×[海面〜可視水深の沈降時間t]×[スラグA中の割合w]=OH溶出量dを求め、それらの総和をOH溶出量Dとして求める。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物を加熱還元炉に装入して加熱還元し、還元金属を製造するにあたり、炉の損傷を増大することなく、NOxの排出量を低減しつつ還元金属を製造する方法、およびNOx排出量が少ない加熱還元炉を提供する。
【解決手段】前記加熱還元炉には、燃焼バーナーが設けられており、前記燃焼バーナーの火炎と炉天井の間、および前記燃焼バーナーの火炎と炉床の間に、隙間を設けつつ、前記燃焼バーナーを、下記式(1)および下記式(2)を満足するように燃焼させて還元金属を製造する。下記式(1)、式(2)において、αは燃焼バーナーに供給する全空気量に対する一次空気以外の補助空気量の比、βは燃焼バーナーの火炎長さ(m)、γは炉床幅(m)、を夫々示す。0.8≦α・・・(1)γ/2≦β<γ・・・(2) (もっと読む)


【課題】搬送工程でスラグが落下する部位の摩耗による穴空きを効果的に防止可能なスラグ搬送装置を提供すること。
【解決手段】高温のスラグを一次冷却したうえ、冷却装置の内部を移動させつつ二次冷却する高温スラグの処理に使用する高温スラグの処理装置において、該冷却装置の出口から排出されたスラグを搬送するコンベヤ16と、該コンベヤ16からスラグを排出する排口シュート17を備えるスラグ搬送装置であって、該コンベヤ16から排口シュート17内に落下するスラグの落下点に、スラグ溜まり部18となる筐体を設けた。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼スラグを破砕整粒した際に、鉄鋼スラグ表面に付着した微粉を効率的に除去し分級する設備を提供する。
【解決手段】破砕整粒した鉄鋼スラグを分級する湿式篩14、16を有する。この湿式篩14、16の篩下から、前記篩い分けしたものよりも粒径が小さく比重の小さいものを遠心分離する湿式サイクロン18を有する。
【効果】湿式篩、及び湿式サイクロンで鉄鋼スラグ表面に付着した微粉を効率的に分級することで、再度篩分けの必要が無い。また、鉄を含有している鉄鋼スラグは、スラグと鉄分を効率的に分級分離することが可能である。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグを冷却して得られた高温の凝固スラグから熱エネルギーを高温気体として効率的に回収することのできる鉄鋼スラグの熱エネルギー回収方法を提供する。
【解決手段】高温の凝固スラグSと気体とを熱交換する熱交換器として、ホッパー2と、ホッパー2から投入された凝固スラグSを横方向に搬送するベルトコンベヤ4,5,6と、ベルトコンベヤ5上の凝固スラグSに気体をベルトコンベヤ5の下方から送風する気体送風部12と、気体送風部12の下流側で気体をベルトコンベヤ5上の凝固スラグSにより予熱する気体予熱部13と、気体予熱部13で予熱された気体を気体送風部12に供給するブロア14とを備えた熱交換器1を用いて凝固スラグSから熱エネルギーを回収する。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグを排滓するスラグヤードにおいて発生する顕熱や廃熱を回収する際に、プロセス内の熱源温度とプロセス周辺の雰囲気温度との温度差を利用して熱エネルギーを電気エネルギーに変換して回収する、変形の少ない熱電発電モジュールを具備した熱電発電ユニットを提供する。
【解決手段】熱電発電ユニットの設置位置を、熱電発電モジュールの面に対する押圧力が2MPa以下となる位置とする。 (もっと読む)



【課題】赤鉄鉱等のヘマタイトやゲーサイトを主成分とする酸化鉄含有物質を、マイクロ波照射によって、より効率良く加熱処理して、酸化鉄含有物質を還元する方法を提供する。また、還元剤が殆どない状態であっても、マイクロ波照射によって、効率良く加熱処理して、酸化鉄含有物質を還元する方法を提供することも目的とする。
【解決手段】ヘマタイト及びゲーサイトのうちの少なくともいずれか一方を含む酸化鉄含有物質に対して20〜30GHzの領域の周波数を持つマイクロ波を照射することにより、前記酸化鉄含有物質を加熱し、前記酸化鉄含有物質中に含有される前記ヘマタイト及びゲーサイトのうちの少なくともいずれかを含む酸化鉄を還元することを特徴とするマイクロ波加熱による酸化鉄含有物質の還元方法である。 (もっと読む)


【課題】非鉄金属熔錬炉から排出されるスラグを水砕したときに発生する排ガスを処理する方法および排ガスの処理設備を提供する。
【解決手段】非鉄金属熔錬炉から排出されるスラグを水砕したときに発生する水蒸気を主成分とし、金属フュームを含有する排ガス5を処理する方法であって、該排ガス5を湿式電気集塵機9で処理する工程を含む方法であり、該排ガス処理設備は、排ガス収集手段7と排ガス通路8と湿式電気集塵機9とを備え、排ガス収集手段7は排ガス発生箇所の上方に設けられ、排ガス収集手段7と湿式電気集塵機9は排ガス通路8によって連結されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 88