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Fターム[4K063AA05]の内容

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Fターム[4K063AA05]に分類される特許

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【課題】高圧の冷却ガスを循環させて熱処理物品を冷却する方式の真空炉について、装置の大型化を伴うことなく高い冷却能力を発揮できるようにする。
【解決手段】加熱室をほぼ真空の状態にして物品の熱処理を行った後に大気圧よりも高圧の冷却ガスを導入して熱処理後の物品を冷却する方式の真空炉に付設され、所定のガスを導入して冷却ガスと同等の内部圧力にされる圧力容器51とモータを備え、冷却ガス循環用の冷却ファンを回転させるための冷却ファン用電動機5において、その圧力容器51がモータのステーターコア54外側を覆う本体ケーシングを兼ねており、ロータ53及びステーターコア54からなるモータの駆動部がそのまま圧力容器51に内装されていることを特徴とするものとした。 (もっと読む)


【課題】 加熱効率の低下を抑制しつつ、加熱対象の導体板の上下に配置される2つのコイルの間隔を従来よりも大きくすることができるトランスバース方式の誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 上側加熱コイル24の加熱コイル幅と下側加熱コイル28の加熱コイル幅が、上側加熱コイル24と下側加熱コイル28との間隔(ギャップ)以上になるようにする。したがって、ギャップを大きくしても、誘導加熱装置20から発生する主磁場を漏れ磁場よりも多くすることができる。よって、良好な加熱効率を得ることと、ギャップを従来よりも大きくすることとの双方を満足するトランスバース方式の誘導加熱装置を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】炉ハウジング(I.2,II.2,III.2)によって取り囲まれた筒状レトルト(I.3,II.3,III.3)を用いる金属加工品の熱処理のためのレトルト炉(I.1,II.1,III.1)の実際的な価値を増加させ、かつ使用可能性を増加させる。
【解決手段】第1の変形形態に従って装入物の重量がレトルト(I.3)に加わらないようにし、第2の変形形態に従って第2の循環装置(II.18.2)をレトルト(II.3)の加熱素子(II.6)に対して配置し、第3の変形形態に従ってレトルト(III.3)の底部(III.9)に第2の底部(III.9.1)及び/または調整弁(III.20,III.21)を設ける。 (もっと読む)


【課題】ヒータ断線時に炉内の加熱バランスが大きく崩れるのを防止することができ、しかもヒータ交換などのメンテナンスが容易なシリコン加熱炉を提供する。
【解決手段】2つの円筒炉半体24a,24bを円筒状に組み合わせることによって構成され、その内部にて加熱対象となる原料シリコン塊12を加熱するシリコン加熱炉10において、2つの円筒炉半体24a,24bの内側に、円筒炉半体24a,24bの胴長と略同等の長さに形成され、且つ石英管64で被覆された複数の直線状のヒータHが、円筒炉半体24a,24bの内周方向にて互いに離間し且つ円筒炉半体24a,24bの胴長方向に沿って配置されると共に、ヒータHのそれぞれが並列に電気接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被加工体の脱炭量を軽減することができる加熱炉及びその制御方法を提供する。
【解決手段】炉床3と、炉床3によって塞がれる開口部2bが下方に形成され、該開口部2bに連通する中空部2aが形成された炉体2と前記炉床を昇降させる昇降手段を有する加熱炉において、前記中空部2aを900℃以上に加熱し、前記中空部2aの縦横比xが、0.5≦x≦3.0を満たし、前記炉床3による前記開口部2bの開閉速度v(mm/s)が、5≦v≦50を満たすように昇降手段を制御する制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】バッチ式熱処理装置において、複数枚の基板を面内の温度が均一になるように同時に熱処理する。
【解決手段】本発明に係るバッチ式熱処理装置は、複数枚の基板10に対して熱処理空間を提供するチャンバ100と、複数枚の基板10を搭載支持するボート108と、基板10の積載方向に一定間隔で配置されかつ各々が複数の主ヒータ200で構成されるような複数の主ヒータユニット120とを含み、基板10が、複数の主ヒータユニット120の間に配置されるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の浸窒焼入れ処理では、処理温度を高くすると、熱処理炉内におけるアンモニア濃度のばらつきが大きくなって、得られた浸窒焼入れ品毎の表面硬度や硬化深さのばらつきが大きくなり、一定品質の製品を得ることが困難であった。
【解決手段】複数のワークWが載置され、アンモニアガスが供給されるとともにヒーター13により内部雰囲気が加熱される熱処理炉1の加熱室1bにて前記ワークWの熱処理を行う際に用いられる熱処理治具2であって、前記熱処理治具2の側面外周を覆う壁板22・22・・・を有する。 (もっと読む)


【課題】金属材料の浸炭処理においては、Cポテンシャルを好適に制御するためには熱処理室をスキャベンジングする多量のガスが必要であり、スキャベンジングによる損失を小さくする方法を提供する。
【解決手段】熱処理室2.1を備えた加熱室2及び焼き入れ室8を有する工業用炉1内で金属材料を熱処理するための方法に於いて、シールドガスをリサイクルするために、a)工業用炉の加熱室のための、構造的に又は機能的に熱処理室に関連して配置され、かつ触媒床3.1を備えた準備室3に於いて、二酸化炭素、酸素及び水蒸気を、反応ガスとして送り込まれた炭化水素と触媒反応させることにより、一酸化炭素及び水素に変換し、b)触媒床の触媒により、前記反応を加速させ、c)前記反応の後に、シールドガスを制御されたCポテンシャル状態とし、d)このようにして処理された前記シールドガスを、熱処理室から準備室に再循環させる。 (もっと読む)


【課題】熱処理室への外気の流入と同熱処理室の気体の過度の流出を防止し、熱処理室内の温度分布の均一性と制御性とを向上させ、しかも熱エネルギーを効率的に使用する糸条の横型熱処理炉及び炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】横型熱処理装置1は、走行糸条の入口部及び出口部を有し、熱処理室2と該熱処理室の内外に加熱処理気体を循環させるファン室とを有し、前記ファン室は、循環処理気体排気口と加熱器と循環ファンとを有し、前記熱処理室内で糸条を連続的に熱処理する。前記熱処理室は、前記加熱処理気体を循環使用するための吹出し口及び吸気口を有し、糸条入口部及び出口部にそれぞれ隣接して第1シール室5a、5bを配し、各第1シール室の外側には第2シール室6a、6bを配している。前記第1及び第2シール室はそれぞれが糸条走行方向に連設され、且つシール気体用排気口5a-1〜5b-3;6a-1〜6b-39を有している。 (もっと読む)


【課題】スチールベルトからなるリングの時効処理および窒化処理を連続的に実施して生産性にも優れた熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理用治具にワークを保持した状態で時効処理とフッ化処理を行う時効処理室と、上記フッ化処理が行われたワークを窒化処理する窒化処理室と、上記時効処理室と窒化処理室との間に配置され、時効処理室と窒化処理室のガスが混入するのを防止するための中間室と、上記熱処理用治具へのリングの保持状態を維持したまま時効処理室から中間室、窒化処理室への搬送を行なう搬送手段とを備えたことにより、安定性および生産性を大幅に高めた熱処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】脱脂工程等の加熱を要する工程において炉内の気体の特性を適切に把握することのできる加熱炉を提供する。
【解決手段】加熱対象物をか焼する加熱炉10であって、上記加熱対象物が配置される炉内空間と、上記炉内空間を昇温させる加熱手段と、上記炉内空間の周囲の外壁の一部が開口してなり、上記炉内空間内に酸素を含む気体を導入する酸素供給通路28と、上記炉内空間に接続され、上記炉内空間内の気体を上記炉内空間外へ排出する排気通路46と、上記排気通路に配置され、上記排気通路を通過する上記気体の特性を測定する測定手段とを備えたことを特徴とする加熱炉。 (もっと読む)


【課題】フラックスの炉内蓄積や基板付着を防止すると同時に、各加熱ゾーンの温度独立性をも向上させることができるダクトレスタイプのリフロー装置を提供する。
【解決手段】各加熱ゾーンZの実測温度を、各加熱ゾーンZに対してそれぞれ設定された設定温度範囲に近づけるべく、各加熱器21の出力をそれぞれ制御するとともに、前記実測温度が設定温度範囲より高い加熱ゾーンについて、その加熱ゾーンZでの実測温度が時間とともに上昇している場合は、当該加熱ゾーンZでの調節バルブ44を開方向に駆動する一方、前記実測温度が時間とともに下降している場合は当該加熱ゾーンZでの調節バルブ44を閉方向に駆動するように構成した。 (もっと読む)


【課題】大きな容積のガス加熱ゾーンを必要とせず,有効な予熱を可能とする誘導加熱を伴う熱処理炉を提供する。
【解決手段】装填或いは処理ゾーン30と、少なくとも1つのガス入口22と、当該熱処理炉内で上記ガス入口22と上記装填或いは処理ゾーン30との間に配置されたガス予熱チャンバ50と、上記予熱チャンバ50と上記装填或いは処理ゾーン30を囲む少なくとも1つの側壁12を有するサセプターと、電磁誘導によって上記側壁12を加熱するのに適した界磁巻線18と、を有する熱処理炉10。上記予熱チャンバ50の周りに配置された上記サセプターの上記側壁12の部分121は、この部分に複数の厚さを減少された部分を形成するため、周方向に互いに離間した少なくとも2つの凹所1210を有する。 (もっと読む)


【課題】板状のワークを正確な速度で移動させながら、特定の雰囲気中で加熱処理することができ、サイズアップが容易で、省エネルギー性に優れた加熱炉を提供する。
【解決手段】炉体1の入口側に搬送用フィルム5の払い出し用ロール3を、また炉体1の出口側に搬送用フィルム5の巻き取り用ロール4をそれぞれ配置し、搬送用フィルム5を炉体1の長手方向に移動させながらその上に置かれたワークWを加熱する。この炉体1の内部には搬送用フィルム5の下面に向かってガスを噴出し、搬送用フィルム5を浮上させるガスチャンバ6を設置しておくことが好ましく、これによって摩擦抵抗のない状態で移動させることができる。さらに炉体の入口と出口にそれぞれ排気型雰囲気調整器11,12を設けておけば、外気の進入を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ヒーター表面でのアンモニアガスの分解量を一定にして、炉内の残留アンモニア濃度を安定させ、浸窒焼入れ部品の品質を向上することができる浸窒焼入れ方法、浸窒焼入れ用ヒーター、浸窒焼入れ装置を提供する。
【解決手段】鉄または鉄合金にて構成されるワーク11をアンモニアが供給される熱処理炉1内に設置し、金属部材にて構成され熱処理炉1内雰囲気に接触するように配置されるヒーター13により前記熱処理炉1内を加熱することで、前記ワーク11に窒素を浸透拡散させるとともに焼入れを行う浸窒焼入れ方法であって、前記ヒーター13の表面における酸化膜の形成範囲を調整することにより、ヒーター13表面でのアンモニアの分解度合いを制御する。 (もっと読む)


【課題】被処理物の歪みや変形を小さく抑えることが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の熱処理装置は、冷却用ガス2を循環させることにより加熱された被処理物1を冷却する冷却室22を備え、冷却室22は、室内に冷却用ガス2を循環させることにより被処理物1を冷却するガス冷却循環装置24と、被処理物1を所定の方向から押圧する押圧装置40と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】換装口の開閉に伴い熱処理に伴って発生した生成ガスや昇華物などの漏洩や、熱処理室内の温度分布のムラが発生しにくい熱処理装置の提供を目的とした。
【解決手段】熱処理装置1をなす熱処理室13の正面13bには、上下に4つの換装口18a〜18dが並べて設けられている。また、熱処理室13の底面13aには、排気口21が設けられており、これに排気装置11が接続されている。排気装置11は、熱処理室13の底面13a側の領域X1に設けられた換装口18a,18bが開状態になる期間よりも、上方の領域X2に設けられた換装口18c,18dが開状態になる期間において出力が高められる。これにより、換装口18c,18dが開状態になる場合も、領域X2の静圧が外気圧Poと同等あるいは外気圧Po以下とされ、生成ガスを含む空気の漏洩が防止される。 (もっと読む)


【課題】処理品表面が無酸化の状態で目的の熱処理を行うことが出来る熱処理設備とその方法を提供する。
【解決手段】扉によって区画された加熱炉10と塩浴室20を接するように構成した熱処理装置において、雰囲気ガスを加熱炉に集中的に導入し、加熱炉と塩浴室との間の扉100にガス通路110を設け、加熱炉に導入した雰囲気ガスを塩浴室に流入させる。塩浴室は密閉構造とし外気と遮断する。加熱炉から流れ込んだ雰囲気ガスは塩浴室の雰囲気を無酸化雰囲気とし、余剰のガスは排気口300を通じて燃焼排気される。このとき加熱炉の内圧は塩浴室の内圧より高く維持し、塩浴室より加熱炉に雰囲気ガスが逆流しないようにする。また、塩浴室の上部に圧力逃がし弁400を設け塩浴室の内圧が加熱炉の内圧より高くなったときに開閉する。さらに扉の開閉や処理品が塩浴槽に浸漬した際に生じる炉内圧の急激な低下の際にはスーパーパージを行う安全回路を設ける。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギー効率を高めることができる熱処理装置、インライン式熱処理装置及び被処理物の製造方法を提供すること。
【解決手段】熱処理装置30は、冷却ガスを直接ケーシング23内へ導入するための導入路を構成する、例えば2つの導入管240を備える。また、熱処理装置30は、チャンバ18内に連通しチャンバ18外へ冷却ガスを排出する排出路を構成する排出管250を備えている。導入管240を介してチャンバ18外から直接ケーシング23内へ冷却ガスが導入されるので、熱を受容する前の冷却ガスが、チャンバ18内であってケーシング23外の領域に触れることがないので、熱エネルギー効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】窒素の消費量を少なくし、既存の大気リフロー炉を窒素リフロー炉化する設備を提供可能にすること。
【解決手段】ライン型の大気リフロー炉110の筐体の全面を覆ってリフロー炉を密閉する被覆体120と、窒素を被覆体内へ供給する窒素供給装置140と、被覆体120外部に設けられ、気体を冷却する熱交換器と、廃フラックス成分を凝着させるフィルタと、を有するフラックス除去装置130と、を有し、被覆体120には、リフロー炉の基板入口上流と基板出口下流にそれぞれ前シャッタ123と後シャッタとを設け、リフロー炉の排気ダクト口112とフラックス除去装置130とを接続する集気配管133と、フィルタを通過した窒素を被覆体内へ環流させる導気配管134と、を備えた窒素リフロー炉化設備100。 (もっと読む)


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