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Fターム[4K063AA05]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 炉の種類 (2,097) | 加熱目的 (1,410) | 熱処理炉 (481)

Fターム[4K063AA05]に分類される特許

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【課題】熱処理時間を短縮することができる熱風処理装置及び熱風加熱方法を提供する。
【解決手段】バーナ2からの熱風が供給される円筒状の熱風室3と、熱風室3を囲むようにして形成され、熱風室3から熱風が供給される加熱室4と、加熱室4の下部に設けられ、熱風室3を囲むドーナツ状の回転床面16aを有する回転自在なターンテーブル16と、ターンテーブル16の回転床面16a上に、ワークWを上載する複数の棚5とを備え、ワークWに熱処理を施す熱風加熱装置1であって、熱風室3を分断する、上下に延びる熱風室仕切板17を設けるとともに、バーナ2を熱風室3の分断数に応じた個数だけ設け、それぞれのバーナ2から、分断された熱風室3のそれぞれに対して熱風を上方から供給する複数のダクト15を備える。 (もっと読む)


【課題】上下方向の複数段で熱処理できる構成でありながら、上下の各段の間でガスが混ざり合うことを防止することのできる熱処理炉を提供する。
【解決手段】断熱性を有する炉壁10に囲まれることにより炉内に単一の加熱室9が形成されている炉本体1と、前記単一の加熱室9に上下方向に複数段設けられ各段でワークWを水平方向に搬送する搬送部31,32,33と、これら搬送部31,32,33によってワークWが搬送される搬送路R1,R2,R3毎に加熱室9を上下方向複数段に仕切る仕切部材7a,7b,7cと、これら仕切部材7a,7b,7cによって仕切られた段毎に炉内環境を調整する調整装置8a,8b,8cとを備えている。 (もっと読む)


本発明は、材料を焼き戻すための方法及び装置に関する。
本発明によれば、1つ以上の液体が少なくとも1つの噴霧器によって液滴に霧化され、液滴の少なくとも一部が高温材料の表面と衝突して気化し、これによって熱エネルギーが高温材料の表面層から除去されるよう、これらの液滴が高温材料の表面に向かって誘導される。衝突部材を使用して、液滴のサイズをさらに小さくすることができる。液滴は、別個の誘導用ガス流によって表面に誘導することができる。 (もっと読む)


【課題】全てのワークを均一に加熱することができ、ワークに品質のバラツキが発生し難い熱風処理装置を提供する。
【解決手段】バーナ2からの熱風が供給される円筒状の熱風室3と、熱風室3を囲むようにして形成され、熱風室3から熱風が供給される加熱室4と、加熱室4内に、熱風室3の外周に隣接するように放射状かつ多段状に配置され、しかも熱風室3を中心として回転自在な、ワークWを上載する複数の棚5とを備え、ワークWに熱処理を施す熱風加熱装置1であって、熱風室3に連通し熱風室3の熱風を内部に取り込む熱風取込口20と、ワークWに上方から熱風を供給する複数の熱風吹出口7とが形成された中空のチャンバー6を棚5のそれぞれの上方に設けた。 (もっと読む)


【課題】金属の板状体を近赤外線加熱する際、近赤外線加熱装置全体としての出力比率を低下させる場合でも、吸収率の低下が少ないようにして加熱する手段を提供する。
【解決手段】点灯する近赤外線ランプを加熱温度に応じて選択し、選択された近赤外線ランプを、加熱温度に応じた40%以上の出力比率で点灯する。点灯する近赤外線ランプを選択する際には、点灯する近赤外線ランプの板幅方向の間隔が50mmを超えないようにする。 (もっと読む)


【課題】 ランニング・コストを低廉化することができるとともに、冷却速度を高めることが可能な金属熱処理炉を実現する。
【解決手段】 ピッチが調整自在のコイルに高周波電流を流すことにより発熱するカーボンを用いた発熱体を備える加熱部20を、加熱室10内に配設する。加熱室10の下方に、発熱体により加熱された被加熱金属を冷却するための冷却室80を、連結部60を介して加熱室10と連通するようにして配設する。被加熱金属を支持して加熱室10内に進入可能な水冷昇降軸90を、冷却室80の底部を貫通して配設する。水冷昇降軸90により支持されて加熱室10内から冷却室80内に移動した、加熱された被加熱金属を冷却するガスを冷却室80内に導入するガス導入管81を、冷却室80に配設する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、適宜的に、熱処理空間の内部の雰囲気を熱処理空間の外部に対して完全に独立させることが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】真空加熱炉10は、真空容器12、および真空容器12に対して着脱可能な炉芯管30を備える。真空容器12は、炉芯管端部支持部22、炉芯管導入部25、挿通孔191を有する第1のマッフル蓋体182および第1の断熱材蓋体202、ならびに挿通孔193を有する第2のマッフル蓋体184および第2の断熱材蓋体を備える。第2のシール部34は、炉芯管側フランジ部材348、真空用ベローズ342、およびガス流入出ユニット350を備え、炉芯管30を真空容器12に気密に接続可能にするように構成される。 (もっと読む)


【課題】移動操作の有無の監視機能を損なうことなく、消費電力の著しい低減を図ることができ、電源部として電池を使用した低電圧駆動の場合、電池寿命を延長化できるようにする。
【解決手段】マウス本体2の移動操作及び任意操作が設定時間以上に亘り停止されたとき、光学式のX軸及びY軸ロータリエンコーダ4,5のうちのいずれか一方と任意操作用の第三のロータリエンコーダ6を交互に間欠動作させて操作停止状態での移動及び任意操作の有無を監視させ、かつ、この監視状態でマウス本体2に対する移動操作または任意操作があったとき、X軸、Y軸及び第三のロータリエンコーダ4,5,6を共に通常の動作状態に直ちに復帰させるように電源部8から各部への電力供給を制御する制御手段(マイコン)11を設けている。 (もっと読む)


【課題】 光輝焼鈍用の雰囲気ガス中で処理材を加熱帯から冷却帯に連続して搬送させて焼鈍するにあたり、雰囲気ガス中に含まれているホワイトパウダーを適切に除去し、ホワイトパウダーが、冷却器等に付着して冷却効率が低下したり、処理材の表面に付着して処理材の表面の光沢が損なわれたりするのを適切に防止する。
【解決手段】 光輝焼鈍用の雰囲気ガス中で処理材1を加熱帯12から冷却帯13a〜13cに連続して搬送させて焼鈍する連続焼鈍炉10において、ホワイトパウダー成分を含む雰囲気ガスを連続焼鈍炉からホワイトパウダー除去部30に導く案内ダクト17を設けると共に、このホワイトパウダー除去部に、雰囲気ガスを冷却させてホワイトパウダーを発生させる冷却ロール32と、この冷却ロール上に発生したホワイトパウダーを冷却ロールから除去する除去手段33を設けた。 (もっと読む)


【課題】過熱蒸気を利用して加熱を行う際に、新規に供給する過熱蒸気量を低減し、エネルギー効率の向上及び環境負荷の低減を図る。
【解決手段】加熱システム10のボイラ12は、水蒸気供給管14によって過熱蒸気発生装置20に接続され、該過熱蒸気発生装置20は、第1の過熱蒸気供給管22によって、加熱炉30の第1の吹出用配管32に接続される。加熱炉30は、過熱蒸気36の吹出口34を有する第1の吹出用配管32と、吹出口42を有する第2の吹出用配管40を備えている。加熱炉30の過熱蒸気は、吸引ポンプ50により回収されて大部分が再加熱装置64へ送られ、再利用可能な温度に加熱されて、第2の過熱蒸気供給管70により前記第2の吹出用配管40に送られる。前記加熱炉30における第1の吹出用配管32及び第2の吹出用配管40からの過熱蒸気の供給量の比率は、予め設定されている。 (もっと読む)


【課題】 不活性ガス雰囲気中で処理品の熱処理を行う熱処理炉において、炉内雰囲気ガスの酸素濃度の上昇を抑制して迅速に目標値以下に復帰させることができる、熱処理炉における炉内雰囲気制御方法を提供する。
【解決手段】 不活性ガスの炉内への送入量を調節することにより、炉内雰囲気ガスの露点を目標値以下に制御するようにした熱処理炉1における炉内雰囲気の制御方法において、実測した炉内雰囲気ガスの酸素濃度に基づいて水素ガスの炉内への送入量を調節することにより、この水素ガスと炉内雰囲気ガス中の酸素とを反応させて、露点が前記目標値を越えることなく炉内雰囲気ガスの酸素濃度が目標値以下となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】低温域での昇温リカバリーにおける収束時間を短縮し、TATの短縮及びスループットの向上を図る。
【解決手段】制御装置は、処理容器内を初期温度から該初期温度よりも高く且つ100〜500℃の範囲内の目標温度にする温度制御を行うため、1つの制御量によりヒータ及び送風機への給電を制御し、正方向の絶対値の増加によりヒータへの給電を増加させ、負方向への絶対値の増加により送風機への給電を増加させるように制御量を準備する工程と、制御量に従って送風機への給電を停止すると共に、ヒータに所定供給量で給電することにより目標温度下の所定温度まで処理容器内を加熱する工程と、所定温度になった時点から、制御量に従って、送風機に所定供給量で給電して冷却空気を送風すると共に、ヒータへの給電を停止することにより処理容器内を目標温度に収束させる工程と、次に制御量に従って、送風機への給電を停止すると共に、ヒータに所定供給量よりも小さい値で給電することにより処理容器内を目標温度に維持する工程とを実行する。 (もっと読む)


【課題】冷却時の温度分布を抑制できる熱処理装置及び熱処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の熱処理装置は、加熱された被処理物Mを冷却する冷却室120を備える熱処理装置であって、ミスト状の冷却液を冷却室120内に供給するミスト供給部20と、気体を冷却室120内に供給してミスト状の冷却液の流動方向を調整する気体供給部30とを有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】外部の空気がロータリーキルンの内部に流入するのを防止しつつ、ロータリーキルンの内部のガスが外部に漏れるのを防止する。
【解決手段】回転しながら原料を移送する回転炉2と、その回転炉2の端部に設ける固定フード3との連結部に備えるロータリーキルン1のシール構造6において、回転炉2の端部外周に第1の筒状部材11を設け、その第1の筒状部材11の外径側に間隔をあけて対向配置される第2の筒状部材13を固定フード3に設け、第1の筒状部材11と第2の筒状部材13との間にロータリーキルン1の内部1aを密封するグランドパッキン16を装着し、そのグランドパッキン16の外部側の空間18を、第1の筒状部材11に外部側に向かって弾性変形して接触する第1のリップパッキン24で密封し、その第1のリップパッキン24の外部側の空間26を、第1の筒状部材11に内部側に向かって弾性変形して接触する第2のリップパッキン30で密封する。 (もっと読む)


【課題】作動温度においても均一に放熱し、応力のないヒーターエレメントを提供する。
【解決手段】本発明のヒーターエレメントは、連続的な平面状の帯状体と、複数の取り付け要素と、を備える。連続的な帯状体の第1の端部から第2の端部までの経路は、曲がりくねっており、複数の繰り返しのサイクルを備え、各繰り返しのサイクルは、複数の第1の直線状の部分と、複数の第2の直線状の部分と、複数の丸みをつけた部分と、を備える。第1の直線状の部分の長さは、第2の直線状の部分の長さよりも長く、曲がりくねった経路のうちの1つのサイクルの角度の合計は、360度よりも大きい。このヒーターエレメントは、例えば半導体処理装置用のヒーター組立体に組み込むことができる。 (もっと読む)


【構成】 加熱回転炉10は、磁性材料からなる回転炉12およびそれの外側に設けられたコイル42を含む。コイル42から、高周波電源44から供給される高周波電力が発生される。その高周波電力によって回転炉12の周側面において誘導電流が発生し、その誘導電流によって回転炉12の周側面が発熱する。この熱が回転炉12内に放散され、回転炉内が加熱される。
【効果】 回転炉の周側面が発熱するので、熱効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】高温焼成条件下でリチウム電池の正極材料や蛍光体等の粉体を焼成する際に、天井部材に起因したコンタミによる製品特性の劣化を効果的に回避可能なローラーハースキルンを提供すること。
【解決手段】天井壁と側壁と床壁に囲まれて形成される炉内空間に、被熱処理物を搬送するためのローラーを備えたローラーハースキルンであって、該天井壁は、天井壁上部からアルミナ製の吊り下げ部材によって吊り下げ支持されたアルミナ・ムライト系の部材からなり、該炉内空間を加熱する棒状ヒーターがローラーより床壁側に配置される。 (もっと読む)


【課題】シーズヒータが確実に保持され、放熱効果と整流効果が高く、省エネルギー化を図ることができるヒートトンネル用加熱装置を提供する。
【解決手段】ヒートトンネル14内に風を送るブロア40の近傍に設けられたシーズヒータ52と、シーズヒータ52同士を所定の間隔に連結する保持部材58を備える。保持部材58は、変形可能な金属で作られた板体である。長手方向に沿う一側縁部には、シーズヒータ52が交差して挿通される複数個の半円形の凹部60を有し、長手方向に沿う反対側の側縁部には、櫛刃状に形成された複数個の溝部62を備える。長手方向の両端部には、側方に突出する連結突起64を備える。保持部材62の長手方向がシーズヒータ52の長手方向に交差する方向に当てて複数個の凹部60にシーズヒータ52をそれぞれ差し込み、他方の保持部材62を、反対方向から複数個の凹部60にシーズヒータ52をそれぞれ差し込み、連結する。 (もっと読む)


【課題】温度の制御性がよく、熱風の吹き出し温度を被加熱物の設定温度に短時間で到達できる加熱炉を提供する。
【解決手段】炉体1内に熱風を送り込み炉体から吹き出させた熱風により被加熱物を加熱処理する加熱炉において、加熱風送りダクト4と、非加熱風送りダクト5と、加熱風と非加熱風を混合し炉体に送る混合風送りダクト6と、加熱風送りダクトと非加熱風送りダクトの送り風量比率を制御する制御手段10を備え、被加熱物を加熱する設定温度の変更時に、制御手段より加熱風送りダクト及び非加熱風送りダクトの送り風量比率を制御して、高温の或いは低温の熱風を送り出すことにより、加熱風送りダクト、混合風送りダクト、炉体を加熱或いは冷却して昇温或いは降温させて被加熱物を設定温度とほぼ同程度の温度とさせてから、制御手段により送り風量比率を制御して被加熱物の設定温度とほぼ同程度の温度とした熱風を送り出せるようにした。 (もっと読む)


【課題】 熱風の吹き出し温度を被加熱物の設定温度に短時間で到達させることができる加熱炉を得る。
【解決手段】 ダクト3を通して炉体2内に熱風を送り込み炉体2から吹き出させた熱風により被加熱物を加熱処理する加熱炉において、ダクト3及び/又は炉体2に、ダクト3及び/又は炉体2を昇温或いは降温させるための加熱及び又は冷却手段13を備えることにより、被加熱物を加熱する設定温度の変更時に、加熱及び/又は冷却手段13によりダクト3や炉体2を加熱或いは冷却して昇温或いは降温させ、ダクト3や炉体2を急速に被加熱物を加熱する設定温度とほぼ同程度の温度とさせ、ダクト3や炉体2内を通る熱風の熱に対するダクト3及び/又は炉体2の熱的影響を抑えるようにした。 (もっと読む)


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