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Fターム[4K063AA18]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 炉の種類 (2,097) | 加熱目的以外 (679) | ロータリキルン (59)

Fターム[4K063AA18]に分類される特許

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【課題】 燐を含有する製鋼スラグの製銑工程及び製鋼工程へのリサイクルに当り、該スラグから燐及び鉄を安価に回収するとともに、回収した燐及び鉄を資源として活用する。
【解決手段】 本発明のスラグからの鉄及び燐の回収方法は、燐含有製鋼スラグを、該スラグを含めて還元処理される対象物全体の塩基度(CaO/SiO2)が1.0〜3.0の範囲になるように調整した上で、1100〜1300℃で炭素含有還元剤でスラグ中の鉄酸化物を還元して還元鉄を得る第1の工程と、第1の工程によって鉄酸化物量が低下したスラグを、炭素含有還元剤で還元してスラグ中の燐酸化物を気相へ還元除去する第2の工程と、第2の工程によって得られたスラグを製銑又は製鋼工程でのCaO源として再利用する第3の工程と、第1の工程で得た還元鉄を製銑又は製鋼工程での鉄源として再利用する第4の工程と、第2の工程で気相へ還元除去した燐を、排ガス設備で回収して燐酸資源原料とする第5の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルンの経年の熱影響に関わらず、回転側シール部材と固定側シール部材との間に効率良く且つ安定的に潤滑剤を供給可能とし、これらシール部材の延命化を確実に図れるロータリーキルンのシール装置を提供する。
【解決手段】シール装置の構成を、ロータリーキルンの固定部材4に取付けた円環状の固定側シール部材7と、ロータリーキルンの回転部材3に固定側シール部材7と対向するように取付け、固定側シール部材7の対向面に常時面接触した状態で回転部材3と共に周方向に回転する円環状の回転側シール部材8とを設け、上記固定側シール部材7が、上記回転側シール部材8と面接触してシールするシール面11側に、固定側シール部材7と回転側シール部材8との間に潤滑剤を供給する複数の潤滑剤用供給溝14、15を設け、該供給溝14,15を、シール面11の全周に亘り、シール面11の内周方向と外周方向とに交互に曲折させた構造とする。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルンの外周側の熱を回収するための熱回収装置において、ロータリーキルンを構成する外筒部の温度が耐熱温度以上となるのを適切に防止することが可能な熱回収装置を提供する。
【解決手段】ロータリーキルン2の外周側の熱を回収するための熱回収装置1は、所定の隙間を介して外筒部(鉄皮)4の外周面4cを覆うカバー部材8を備えている。カバー部材8には、空気の流入口と、流入口から流入し外筒部4の外周面4cとカバー部材8との間の隙間を通過した空気が排出される排気口とが形成され、外筒部4の長手方向におけるカバー部材8の長さは、外筒部4の、カバー部材8の内側に配置される部分の最大温度と最小温度との差が所定範囲内に収まるように設定されている。この熱回収装置1では、カバー部材8ごとに、外筒部4の外周面4cとカバー部材8との間の隙間を通過する空気の流量が調整可能となっている。 (もっと読む)


【課題】熱効率に優れ、かつヒータの消耗を抑制可能な回転炉を提供する。
【解決手段】回転炉1は、回転可能な中実の回転管3と、回転管3の回転中心軸53を含むように回転管3の内部に設けられたヒータ設置用空間15と、回転中心軸53を含むようにヒータ設置用空間15内に配置された抵抗加熱型のヒータと、回転中心軸53に沿うようにヒータ設置用空間15の周囲に設けられ、原料粒子16が投入される粒子反応用空間14を有し、熱処理の際には、ヒータから発生した熱がヒータ設置用空間15の内壁から回転管3内を伝わり、粒子反応用空間14の内壁が加熱され、粒子反応用空間14に投入された原料粒子16は、粒子反応用空間14の内壁の熱により、加熱処理される。 (もっと読む)


【課題】処理容器の姿勢を変更しなくても加熱処理後の被処理物を迅速に排出することができ、サイクルタイムを短縮することが可能な回転型熱処理炉を提供する。
【解決手段】本発明の回転型熱処理装置は、軸方向の一端部に被処理物の排出口27を備えている筒状の処理容器11と、処理容器11内の被処理物を熱処理する加熱装置12と、処理容器11をその軸心回りに正逆両方向に回転駆動で、かつ被処理物の熱処理時には処理容器11を一方向に回転駆動する回転駆動部15と、を備えており、処理容器11内には、当該処理容器11の他方向への回転によって被処理物を前記排出口27へ移送する移送羽根54が設けられている。 (もっと読む)


【課題】予熱炉から回転炉への原料投入量を正確に制御することができる原料焼成装置及びその方法を提供する。
【解決手段】原料貯留層4から切出された原料を予熱炉9に設けた原料貯留分配部10に供給し、この原料貯留分配部10で分配された原料を回転駆動される炉床11に堆積させて一次焼成し、一次焼成した原料を複数のプッシャー17で排出孔16に落下させることにより、ロータリキルン20に投入して二次焼成する。このとき、原料貯留層4から原料をロータリキルン20の目標投入量で切出し、原料貯留分配部10の原料レベルを超音波レベル計54で検出し、検出した原料レベルが所定範囲を維持するように制御する。さらに原料貯留分配部10の原料レベルのレベル変化量に基づいてプッシャー17の駆動間隔を制御して、ロータリキルン20への原料投入量を定量制御する。 (もっと読む)


【課題】円筒体を回転可能にシールするシール構造を設けることなく、簡単な構成で、被処理物を熱処理する際の処理雰囲気を保持する。
【解決手段】ロータリーキルンは、円筒体2、円筒体を回転する駆動手段3、円筒体を支持する支持手段4、および被処理物を加熱する加熱手段5を全て包囲し、これにより包囲された処理雰囲気を保持する気密機構を備える。この気密機構内において、円筒体2を回転させて被処理物を攪拌しながら加熱手段5により熱処理を行う。加熱手段5が気密機構内に包囲されるため、ロータリーキルン運転中は、気密機構内の温度が上昇する。そこで、ロータリーキルンは、チャンバー10上面を外壁10aおよび内壁10bからなる二重構造とし、この二重構造により形成される空間10c内に冷却水を循環させて、気密機構内の処理雰囲気を冷却する冷却手段を備える。 (もっと読む)


【課題】炉内の温度が低下してシール部分やスクリューコンベアなどに有機物等が固着することを防止する回転式加熱処理装置を提供する。
【解決手段】被処理物を加熱処理する筒形加熱炉10の一端部に、入口側ケーシング12から投入された被処理物を通過させて筒形加熱炉10内に送り込むためのスクリューコンベア20が設置され、このスクリューコンベア20のスクリューケーシング32の外周側に外側ケーシング22が設置される。外側ケーシング22の外周側に、外側ケーシング22よりも大径であって外側ケーシング22と同軸状に配置された熱風筒34が配置されている。スクリューケーシング32と外側ケーシング22との間及び、外側ケーシング22と熱風筒34との間に、螺旋状に形成された案内羽根36A,36Bがそれぞれ形成され、これらの間に存在する円筒状の空間を案内羽根36A,36Bが螺旋状にそれぞれ区画している。 (もっと読む)


【課題】炉内の温度が低下してシール部分やスクリューケーシングにタール等が固着することを防止する回転式加熱処理装置を提供する。
【解決手段】被処理物を加熱処理する筒形加熱炉10の一端部に、入口側ケーシングから投入された被処理物を通過させて筒形加熱炉10内に送り込むためのスクリューコンベア20が設置され、外側ケーシング22がこのスクリューコンベア20を覆っている。外側ケーシング22における基端側寄りに、一対の熱風供給管28A,28Bの一端がそれぞれ連結されて、一対の熱風供給管28A,28Bが接続される。一対の熱風供給管28A,28Bから、外側ケーシング22と内側ケーシング24との間の空間Sに、加熱された不活性ガスが供給される。 (もっと読む)


【課題】HDDR法を用いた磁性材料用の粉末の製造に適した反応炉及び磁性材料用粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】反応炉1は、HDDR反応により磁性材料用粉末を製造するものである。反応炉1は、外容器10と、外容器冷却手段である本体側冷却媒体通路10Bc及び蓋側冷却媒体通路10Ccと、内容器20と、内容器駆動手段である内容器駆動装置18と、加熱器2と、気体導入口12I及び気体排出口12Eと、気体流れ制御手段である導風体15と、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】炉本体内の雰囲気改善を容易に図ることができる回転炉及び回転炉用流体供給装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るロータリーキルン1によれば、キルン本体2の処理部2cへ導入される窒素ガスGがN入口部16から供給され、キルン本体2の外壁面2aに沿って敷設されたN溜め配管14に溜められる。このN溜め配管14は、キルン本体2と共に回転するため、キルン本体2は支障なく回転することができる。そして、N溜め配管14に溜められた窒素ガスGは、N出口部30を通じて処理部2cへ導入される。よって、キルン本体2内の任意の箇所に雰囲気改善のための窒素ガスGを供給することができ、キルン本体2内の雰囲気改善を図り易くなる。 (もっと読む)


本発明は、原材料の第一部分(4)および第二部分(6)をそれぞれ予熱するための、第一サイクロン式予熱器(5)および第二サイクロン式予熱器(7)と、燃料を燃焼させるために燃焼ガスを用いた、予備か焼器(1)から発生する煙霧(8)が前記第二サイクロン式予熱器(7)へと導かれる予備か焼器(1)と、燃料バーナーを備えた、ロータリーキルン(2)から発生する煙霧(18)が第一サイクロン式予熱器(5)へと導かれるロータリーキルン(2)と、前記ロータリーキルン(2)の出口の位置で、クリンカを通して冷却用ガスを送風することによるクリンカ冷却器(3)とを含む、設備内でのセメントクリンカの製造方法に関するものである。この方法によると、予備か焼器の燃焼ガスは、体積で90〜100%の酸素を含有する。予備か焼器は流動層によるものであってもよく、流動化ガスは前記燃焼ガスである。本発明は、このような設備に関するものでもある。 (もっと読む)


【課題】 冷却中においても赤外線温度計や放射線温度計によってキルンシェル5の温度
分布が正しく測定可能であり、かつ外表面の適切な冷却を可能としたロータリーキルンの
冷却方法を提供する。
【解決手段】 内面に耐火物が設けられ、一端側に設けられたバーナによって燃料を燃焼
させ、被処理物を加熱するロータリーキルンの冷却方法において、ロータリーキルンの回
転軸より鉛直下方の外表面に向かって送風する冷却空気に霧を噴霧することとした。 (もっと読む)


【課題】
クリンカクーラのプッシャにおいて、高温強度の不足および硫化腐食の進行などを低減することによって、クリンカクーラからセメントクリンカがこぼれることを防止する。
【解決手段】
ロータリーキルンで焼成されたセメントクリンカが落下する位置に設けられたプッシャに続いて可動グレート板と固定グレート板とが交互に配列されて下流側に延び、各グレート板の内部に貫通形成されたスリットから各グレート板の上部に形成された空気孔を通じて空気を供給するように構成されたクリンカクーラおいて、前記プッシャのセメントクリンカとの接触構造面の中心から下半部の厚みが上半部の厚みよりも大きいことを特徴とするクリンカクーラ。 (もっと読む)


【課題】回転乾燥機において、回転部(回転ドラム)と固定部とのシールを確実に行いながら、シールプレート(メタルプレート)の摩耗を防止して長寿命化を実現して、かつシール部の消耗品等の交換作業を簡略化して保守費用のコストダウンを実現して、さらにシール性能を向上させた回転乾燥機を提供する。
【解決手段】シール部10を設けた回転乾燥機1において、前記シール部10が、前記回転部3の周囲に直交して固定された環状の第1シールプレート11と、前記第1シールプレート11を両側から挟持する2枚の環状の第2シールプレート12を有し、更に、前記第2シールプレート12の第1シールプレート側に円周状の溝部13を設け、前記溝部13にパッキン14を設置して、前記パッキン14が前記第1シールプレート11と接触してシールする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、以上の課題を解決することを目的としており、塩素が低減された高品質の亜鉛を酸化亜鉛含有のダストから効率よく回収する亜鉛回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ダストD及び還元剤を受け入れ、還元雰囲気で加熱処理して亜鉛を気化させる炉本体7と、炉本体7から排出される亜鉛含有の排ガスGを脱塩剤に接触させ、排ガス中の塩素を除去する二次燃焼室9と、二次燃焼室9によって塩素が除去された排ガスGを冷却し、気体状の亜鉛を固体化して回収する亜鉛回収部27と、を備える。この構成によれば、脱塩剤Eを排ガスGに接触させて塩素を除去するので、湿式にて塩素を除去していた従来にシステムに比べてシンプルな構成を実現でき、効率よく亜鉛を回収できるようになる。 (もっと読む)


【課題】加熱時に付着性の物質を含むガスを生じる物質を処理する場合であっても、低コストで高度なシール性能を発現する回転式加熱処理装置を提供すること
【解決手段】内筒10と、内筒10の周壁回りに突設されたフランジ20と、内筒10の端部に接続された入口側ケーシング12と、シール板31と、シール板31とフランジ20とによって挟持されて、入口側ケーシング12と内筒10との接続部分をシールするパッキン40と、パッキン40よりも入口側ケーシング12と内筒10との接続部分寄りに配置されており、シール板31とフランジ20とによって挟持され、入口側ケーシング12と内筒10との接続部分をシールするメカニカルシールと、シール板31、フランジ20、パッキン40、及びメカニカルシールによって囲まれる空間70に不活性ガスを供給するガス供給手段とを、備える回転式加熱処理装置1とする。 (もっと読む)


【課題】レトルト内で熱処理した被処理物を収容容器に排出する際に、バルブ装置の流体シールが受ける熱の影響を少なくする。
【解決手段】熱処理装置としての回転レトルト炉10は、加熱装置12によってレトルト11内で被処理物を熱処理し、その後、シャッター装置32を閉じた状態で、姿勢変更手段18によってレトルト11を水平姿勢から垂直姿勢に姿勢変更し、シャッター装置32より流通管27内で被処理物を滞留させ、その後、シャッター装置32を開いて被処理物を密閉容器16に排出する。 (もっと読む)


【課題】筒状回転容器内の気密精度を著しく高めることができ、真空雰囲気下での粉体処理を極めて容易に行うことができる水平式回転容器形粉体処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の水平式回転容器形粉体処理装置1は、水平方向の軸を中心として回転可能に設置された筒状回転容器2と、筒状回転容器2に取り付けられ筒状回転容器2内の気体を排出するための真空雰囲気形成手段3と、筒状回転容器2の一端に設けられ粉体の供給口および排出口を構成する開口端4と、開口端4内に挿入されると共に筒状回転容器2の軸と同軸方向に移動可能に設けられた粉体供給管体5と、粉体供給管体5の外面において回転可能に取り付けられた回転弁6とを有し、回転弁6は粉体供給管体5の筒状回転容器2側への移動に伴って開口端4に当接して封止すると共に筒状回転容器2の回転に伴って回転可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 高い硫黄含有量の燃料を使用することができる、セメント・プラントの運転方法を提供する。
【解決手段】 セメント・プラントを運転するための本発明による方法において、未処理の粉は予熱ゾーンにおいて予熱され、その予熱した材料は焼成ゾーンにおいて予焼成され、予焼成した材料は最後に焼結ゾーンにおいて焼結される。セメント・プラントは、焼結ゾーンに供給される予焼成した材料が、少なくとも5.5質量%のSO濃度と、総塩含有量の少なくとも75質量%、好ましくは95質量%のSaSO比率とを持つように、運転される。 (もっと読む)


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