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Fターム[4K063BA06]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 炉内被加熱物(装入物、被処理物) (1,717) | 材質 (1,193) | セラミックス(無機非金属、窯業製品) (423) | ガラス、石英、スラグ製品 (174)

Fターム[4K063BA06]に分類される特許

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【課題】熱処理された板状体をスムーズに冷却可能な板状体冷却装置、並びに、当該板状体冷却装置を備えた熱処理システムの提供を目的とした。
【解決手段】板状体配置手段20は、基板Wに向けて送風可能な送風手段40が所定の間隔毎に設けられた送風手段配置部30を複数有する。冷却対象である基板Wを出し入れする際は、送風手段配置部30の側方に形成された作動領域25に移載装置11のフォーク爪13を差し込んで作動させることができる。そのため、基板Wの支持用の支持ピン23は、送風手段40の高さ分だけ低くし、その分だけ基板Wと送風手段40との間隔を小さくすることができる。また、これにより基板Wに沿って流れる空気の流速を高め、基板Wの冷却効率を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】CaOを含む高温のスラグを、アルカリ水を発生させることなく冷却すると同時に炭酸化することができ、しかも粉塵の飛散も抑制することができるスラグの処理方法を提供する。
【解決手段】炉や鍋から排出される高温スラグを一次冷却し、温度が800℃以上の状態でロータリークーラーなどの冷却装置10の入り側近くのスラグが高温の状態で散水して急速冷却する。その時に起こるC+HO→CO+Hの水性ガス化反応およびCO+HO→CO+Hのシフト反応を同時に進行させて炭酸ガスを発生させる。発生した炭酸ガスをスラグ出側に排気して常温近くまで冷却されたスラグと長時間接触させることでスラグ中のCaOは炭酸化され、安定なCaCOとなる。 (もっと読む)


酸素燃料燃焼において及び投入物を収容している炉において有用な改良された多段燃焼方法であり、化学量論比よりも低い燃焼並びに燃料及び一次酸化剤及び二次酸化剤の低速注入が投入物表面直近に還元性雰囲気を形成する方向において行われる。
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【課題】スラグの処理を冷却と粉砕とを組み合わせることで、スラグの高性能な除去が可能なスラグを処理する方法とそれを実施するための処理装置を提供する。
【解決手段】粉砕を備えた固体状態への溶融スラグの変換を含む、冶金容器から出た後のスラグを処理する方法とそれを実施するための処理装置であって、最初に冶金容器から出た溶融スラグの連続流は、流れの方向に沿って分離流/断片流に分割され、その流れの間に分離流/断片流は強制冷却され、次にこれらの分離流/断片流が、分離流/断片流の流れ方向と直交して、分離塊/分離片に分割され、その流れの間に分離塊/分離片は強制冷却されて、コンベヤーベルトにより移動され、さらにこれらのスラグの分離塊/分離片は、コンベヤーベルト上で強制冷却される。 (もっと読む)


【課題】 熱処理された板状体などの冷却を行うことができ、装置を小さくしながら、効率よく冷却できる板状体冷却装置を提供する。
【解決手段】 板状体冷却装置1は、板状体90が配置される板状体配置部11と、冷却部材10とを有している。冷却部材10には吹出部材20と吸込部材30が設けられており、吹出部材20及び吸込部材30は、板状体90を挟んで対向するように配置されている。また、板状体配置部11には、板状体90を搬入、搬出することができる開放部11aが配置されている。
そして、吹出部材20と吸込部材30とが対向する方向は、板状体配置部11の開放面で板状体90を搬入、搬出する方向に対して交差する方向となっている。 (もっと読む)


【課題】還元期の溶融スラグの冷却を、環境に悪影響を与えることなく、経済的かつ安全に実施可能な製鋼還元期スラグの粉塵発生防止方法を提供する。
【解決手段】製鋼工程で発生する還元期の溶融したスラグを放冷して凝固させた後、凝固したスラグ10の上部に、スラグ1m当たり0.4m/時間以上1.5m/時間以下、かつスラグ1トン当たり0.2m以上1.4m以下の冷却水を霧状に散水して、スラグ10の崩壊による粉塵の発生を防止しながらスラグ10を冷却する。 (もっと読む)


【課題】灰を含有する燃料を使用して溶融生成物を作るために溶融炉に熱を供給する方法。
【解決手段】灰成分を有する燃料をスラグ燃焼器のスラグチャンバーに導入し、スラグチャンバー内で第1酸化剤混合物及び第2酸化剤混合物とともに少なくとも部分的に燃焼させる。灰成分をスラグチャンバー内の溶融スラグの層として回収する。スラグ燃焼器気体流出物をスラグ燃焼器のスラグチャンバーから溶融炉の燃焼空間に高温で送って、溶融生成物を作るための熱を供給する。溶融スラグをスラグ燃焼器のスラグチャンバーから抜き出す。溶融スラグは溶融炉に選択的に導入してもよく、溶融炉に導入しなくてもよい。 (もっと読む)


【課題】電圧・電流・電力の各実効値を正確に把握し得、運転の制御性向上を図り得ると共に、電気回路におけるスイッチング素子の配置箇所の自由度を増し、コストダウンはもとより、プラント毎に異なる個別の要求にも柔軟に対応し得る電気溶融炉を提供する。
【解決手段】主電極用点弧状態判定回路46からの情報に基づき主電極用スイッチング素子が点弧状態にある間だけa側に切り換えられて主電極5間の電圧の瞬時値を出力する切換器47を乗算器19の入力側に設けて主電極用電圧実効値計算回路18を構成すると共に、
底部電極用点弧状態判定回路48からの情報に基づき底部電極用スイッチング素子が点弧状態にある間だけa側に切り換えられて底部電極6と主電極5の一方との間の電圧の瞬時値を出力する切換器49を乗算器24の入力側に設けて底部電極用電圧実効値計算回路23を構成する。 (もっと読む)


【課題】硫黄含有量が増加した使用済スラグを、脱硫能力の良好な脱硫用スラグとして再び使用して、品質が良好な製鋼を行なうことができる使用済スラグの硫黄除去方法を提供しようとする。
【解決手段】製鋼プロセスにおいて、脱硫処理に使用されて硫黄含有量が増加している使用済スラグ4を、熱処理炉Bの中に存置させ、上記炉内を二酸化炭素ガス雰囲気にすると共に、900℃以上の温度にして1時間以上加熱して、上記使用済スラグから硫黄成分以外の他の成分を変動させることなく、硫黄成分を除去し、上記使用済スラグ4の脱硫能力を増加させ、再利用可能にするようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】故障した熱源を工業炉の作動中に交換することが可能な工業炉天井用の充填要素を提供する。
【解決手段】本発明による充填要素は、下部、モジュール、開口、隆起部、穴および熱源を備えている。本発明は更に、故障した熱源を工業炉の作動中に交換する、工業炉の作動方法に関する。
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【課題】廃アスベストを、平面方向において均一的に加熱することができ、全ての廃アスベストを完全に無害化することができる溶融炉及びこの溶融炉を用いた廃アスベストの処理方法を提供する。
【解決手段】内部に被溶融物として廃アスベストwが供給されるとともに、周囲が外壁部材13によって覆われた溶融炉本体1と、溶融炉本体内を加熱する加熱手段4、5とを備え、溶融炉本体の底部に加熱時に金属浴2を形成し、金属浴上に廃アスベストを供給し、加熱手段が少なくとも廃アスベストを1500℃以上に加熱可能である廃アスベスト処理用の溶融炉とする。さらに、加熱手段を作動させ、金属浴を形成するとともに、金属浴上に供給した廃アスベストを1500℃以上に加熱し、無害化させる廃アスベストの処理方法とする。 (もっと読む)


【課題】フッ素を含有する脱珪スラグを低コストに処理し、スラグ製品からのフッ素溶出を効果的に抑制する。
【解決手段】溶銑の脱珪処理において反応容器から排出された脱珪スラグを散水冷却する際に、脱珪スラグに0.5t/H・m以下の散水密度で散水する。さらには、この条件で散水冷却された脱珪スラグを土木材料に加工する。散水密度を低くすることにより、高温のスラグ塊内部への水の流入が抑制されるために溶出性のフッ化物の生成が抑えられ、この結果、スラグ製品からのフッ素溶出量が効果的に低減する。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の熱処理に伴って発生する生成ガスや、生成ガスが冷却されて発生するいわゆる昇華物の漏出を抑制可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】被加熱物が配される熱処理室12と、当該熱処理室12の室温を上昇させる熱源14と、前記熱処理室12に被加熱物を出し入れ可能な換装部6とを有し、前記換装部6は、熱処理室12の外部と内部とを繋ぐ空間であり、当該換装部6に、熱処理室12の内部から外部へ流れる気流を遮ることが可能な遮断手段が熱処理室12の内部から外部に向かう方向に複数配置されている。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内の熱風ガス循環構造において、炉内ハースベッドの上面から噴出する雰囲気ガスの圧力を安定化させる。
【解決手段】炉外に固定した駆動モータによって炉内で回転自在に設け、回転中心部に流入した雰囲気ガスを放射状に外方側に流出させる水車状の羽根車と、該羽根車の全周囲に固定羽根を渦巻状に配設固定したディフューザと、前記羽根車の回転中心部へ炉内雰囲気ガスを取込む筒状の吸引フードを前記ディフューザに固定し、前記ディフューザから排出される熱風ガスを下方に設けた吹出口への通路となるようにファンケーシングを炉壁に固定すると共に、該ファンケーシングの側壁面の穿孔部内に吸引フードを挿通させ、前記穿孔部の周縁と前記吸引フードの外周囲に固設した板状の鍔部とをスライド可能に重ね合わせて係止させる。 (もっと読む)


【課題】焼成炉の炉壁を構成する耐熱基壁と耐熱性結晶化ガラス壁との位置関係を適切化することにより、耐熱性結晶化ガラス壁のヒータからの熱による悪影響を回避して、その耐久性の向上を図る。
【解決手段】隣り合うヒータ9の中心軸Zの相互間の距離をD、内外方向(縦方向)に平行に延びて開口部11の両側部にそれぞれ接する直線e、fの相互間の距離をd、ヒータ9の中心軸Zを始点としてその中心軸Zから拡開しつつ内側に向かってそれぞれ傾斜して延びる直線a、bが開口部11の両側部に接する終点g、iに至るまでの内外方向の距離をhとした場合に、ヒータ9の中心軸Zから耐熱性結晶化ガラス壁5の外面に至るまでの内外方向の距離Hを、D×h/3d≦H(好ましくは更に、H≦1.5D×h/d)の関係を満たすように設定する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で設備コストを低く抑えることができ、クリーンエアーではなくて、通常エアーを使用することができ、ランニングコストを低く抑えることができる徐冷炉を提供する。
【解決手段】徐冷炉は、頂壁23および底壁24を有する炉本体12と、頂壁23に設置されているヒータ31と、底壁24に設置されている冷却ユニット32と、冷却ユニット32内にエアーを供給する手段とを備えており、冷却ユニット32は、ボトムヒータと互換可能な寸法に形成されて炉本体12の底壁24上面に炉本12体幅方向に並ぶように敷設された複数の扁平箱形状冷却モジュール41を有しており、各冷却モジュール41内にエアー通路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】還元スラグから硫黄分を低減することで、還元スラグの石灰分を造滓材として有効利用する。
【解決手段】処理設備において、処理ピット内の還元スラグに対し水蒸気を吹込むことで、水蒸気と還元スラグとが接触し、還元スラグ中の硫化カルシウムが加水分解することで、水酸化カルシウムおよび硫化水素が生成される。ここで、気体である硫化水素は大気に放出される。これにより、還元スラグの硫黄分は、硫化水素の形で還元スラグから除去される。そして、水蒸気処理後の還元スラグは、電気炉による製鋼過程における還元精練の造滓材として再利用される。 (もっと読む)


【課題】被処理体の長さを変更する場合、その長さに対応した最適な長さに容易に変更調整することができる熱処理装置及び熱処理方法を提供する。
【解決手段】管状の被処理体2を収容して熱処理するための熱処理装置1であって、上記被処理体2を長手方向に沿って覆うために長手方向に伸縮可能に嵌合された筒状の複数の覆い体3a,3bと、該覆い体3a,3bの内周に設けられ上記被処理体2を加熱する発熱抵抗体4a,4b,5a,5bと、上記覆い体3a,3bの最外側両端に設けられた端板7a,7bと、少なくとも一方の端板7aに形成され上記被処理体2を上記覆い体3a,3bの内部に装入するための開口部8a,8bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】タール状の付着物による不良発生をなくしたフラットパネル熱処理炉を提供する。
【解決手段】熱処理炉本体1の入口にパネル送り込み手段4を設けたフラットパネル熱処理炉に関するもので、パネル送り込み手段4の上部に所定長さにわたって天井構造体7を設け、その下面とパネル送り込み手段との間隙を例えば10〜100mm程度に狭くすることにより、熱処理炉本体1の入口からの炉内ガスの逆流を防止する。また天井構造体の下面に向かって空気を吹き込むノズル9を設けたり、天井構造体の下面にヒーターを設けたりすれば、より確実な効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】効率よく熱処理できる熱処理方法を提供する。
【解決手段】それぞれ独立して温度制御可能な連続して配置する複数の区画室を備えた連続加熱炉を、一連の区画室を通してステップ状に設定した温度プロファイルに基づいて温度設定した状態で温度制御する。連続加熱炉へ搬送手段により基板を連続する区画室を通して500mm/分以上の等速で、1つの温度領域に5分以上滞在する状態に搬送させる。搬送する基板の間隔を短く設定でき、熱処理効率を向上でき、連続加熱炉のスペース効率も向上でき、小型化できる。基板の温度追従性を向上でき、高精度な温度制御ができ、より良好な熱処理を実施できる。 (もっと読む)


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