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Fターム[4K063CA03]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 目的、効果 (1,677) | 被加熱物の歩留、品位向上 (452)

Fターム[4K063CA03]に分類される特許

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【課題】熱処理室の径方向の寸法を小さくすることによって装置の小型化を実現すると共に、熱処理室内でのガスのスムーズな流れを確保することにより被処理物を均一に熱処理する。また被処理物に熱処理を施すガスの圧力損失を小さくすることによって高性能なファンを不要とし、装置コスト、運転コストを削減する。
【解決手段】被処理物Xを熱処理室2に搬入または搬出するため若しくは点検を行うための扉5を有する熱処理装置において、上記扉5に上記被処理物Xを冷却するファン13を設け、ガスを被処理物X全体に吹き付けるガス吐出枝管30を備える。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグから、クロム濃度が低く、好ましくは水和反応性が高いセメント原料用スラグを安定的に製造する。
【解決手段】酸化クロムを含有し、塩基度1.5以上、Fe含有量が10質量%以上の製鋼スラグに還元材を添加し、1000℃以上で撹拌混合した後、冷却する。高温状態で撹拌混合を行う還元処理において、酸化クロムとともに酸化鉄も還元され、スラグ中の金属鉄と金属クロムが撹拌作用によって物理的に凝集するので、クロムを含む金属分がスラグから容易に分離除去可能な形態になる。また、還元処理によりクロムや鉄を還元して非固溶状態とし、且つ処理後の冷却条件を、冷却後の2CaO・SiOの結晶相のうちγ相の比率が50質量%以下となるように最適化することにより、セメント原料としての水和反応性が高められる。 (もっと読む)


【課題】熱処理室の径方向の寸法を小さくすることによって装置の小型化を実現すると共に、熱処理室内でのガスのスムーズな流れを確保することにより被処理物を均一に熱処理する。また被処理物に熱処理を施すガスの圧力損失を小さくすることによって高性能なファンを不要とし、装置コスト、運転コストを削減する。
【解決手段】被処理物を熱処理室に搬入または搬出するため若しくは点検を行うための扉を有する熱処理装置において、上記扉に上記被処理物を冷却するファンと、ファンにより流れを与えられたガスと熱処理室の外部から熱処理室の内部に導かれる冷媒とを熱交換する熱交換器12と、熱交換器12のガスの流入面に設けられると共にガスを分散させた状態で熱交換器12にガスを送り込むガス分散部16とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 シャッタの開閉時に炉体の内部に進入した外気がワークに届くことを簡易な構成にて防止することが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】 熱処理装置10は、循環ファン32、ヒータ34、シャッタ14、流路形成部材20、および案内板38を備える。シャッタ14は、複数のシャッタ片141〜146から構成されており、炉体に設けられた炉口の一部を占める領域を選択的に開閉する。流路形成部材20は、シャッタ片142〜145にそれぞれ取り付けられる。流路形成部材20は、シャッタ片142〜145の炉体内部に対向する裏面に沿って水平方向に流れ、かつ、上方に開放した循環空気の経路を形成するように構成される。案内板38は、循環ファン32で発生した循環空気を流路形成部材20の一端部に案内する。 (もっと読む)


【課題】最終段の冷却ゾーンの内壁に付着するフラックス量を大幅に低減させ、回路基板へのフラックス滴下等による不具合発生を抑制するとともに、メンテナンス性の極めて高いリフロー装置を提供する。
【解決手段】冷却ゾーンZ(6)及びその1つ手前のゾーンZ(5)において、ガス吹出口2aの左右(基板搬送方向と直交する方向に隣接する領域)にガス吸込口2bを設け、ガスの循環速度を、冷却ゾーンZ(6)よりも、その1つ手前のゾーンZ(5)の方が速くなるように構成し、冷却ゾーンZ(6)において、基板Pの無い状態で上下からのガスが、基板通過領域ARよりも下方でぶつかるように構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、停電時などの緊急停止時、電気の供給がなく、外部温度が低下した場合であっても、該当保護ガス成分を所定流量・所定濃度で安定的に供給し続けることができ、マグネシウム金属の鋳造を長時間安定的に実施せしめる金属溶湯の燃焼防止保護ガス供給方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のマグネシウム又はマグネシウム合金の燃焼防止用保護ガス供給方法は、ボンベAに圧縮充填されたキャリアガスとフッ素化オレフィンからなる混合ガスを溶湯炉に通ずる導入管に供給する工程[1]、ボンベBに圧縮充填されたキャリアガスを溶湯炉に通ずる導入管に供給する工程[2]、溶湯炉に通ずる導入管において、前記混合ガスと前記キャリアガスを混合し、溶湯燃焼防止保護ガス組成物とする工程[3]、前記保護ガス組成物を溶湯炉に供給する工程[4]を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 遮熱特性を低下させることなく大型化することが可能な扉を備えた熱処理装置を提供する。
【解決手段】IR炉10は、炉体12、扉20、および駆動ユニット28を備える。扉20は、シャッタ26およびメインフレーム22を備える。シャッタ26は、炉体12の内部および外部を熱的に遮断する。また、シャッタ26は、扉20の長さ方向に沿って連続して配置された複数のシャッタ片262を有する。メインフレーム22は、複数のシャッタ片262の少なくとも一部が長さ方向で移動自在になるようにシャッタ26を支持するように構成される。また、メインフレーム22は、駆動ユニット28に接続されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 加熱室内の雰囲気制御が容易であり、圧延材処理の場合に前酸洗を省略できるとともに、圧延材及び伸線材の両処理品に対して後酸洗性の良好な処理済品を得ることができる連続式熱処理炉を提供する。
【解決手段】 一端部に前室2をそなえ不活性ガス雰囲気中で処理品の加熱を行う加熱室3の他端部に、不活性ガス雰囲気中で処理品の冷却を行う第1冷却室4と、真空パージ室5と、酸化性ガス雰囲気中で処理品の冷却を行う第2冷却室6とを、この順に連結し、前室2を経て加熱室3内に送入され加熱処理された処理品Wに対して、該処理品の種類に応じて第1冷却室4における不活性ガス雰囲気中での冷却と第2冷却室6における酸化性ガス雰囲気中での冷却の一方を選択して、前記処理品の冷却を行うように構成されている。 (もっと読む)


【課題】保持される溶湯の温度管理を、省エネルギー化を図りつつ精度良く行うことができる金属溶解炉を提供する。
【解決手段】溶解室10および保持室20が隔壁2により仕切られており、溶解室10で被溶解材を加熱して生成される溶湯が、隔壁2に形成された連通部4を介して保持室20に供給される金属溶解炉1であって、保持室20は、連通部4に接続された貯湯樋24を備えており、貯湯樋24は、溶解室10から供給された溶湯を、連通部4の少なくとも一部が溶湯内に埋没するように貯留した状態で、保持室20の下部に流下させる。 (もっと読む)


【課題】加熱乾燥処理工程以後、低露点雰囲気中に保持することが必要となる被熱処理物の加熱乾燥処理に好適な連続雰囲気炉であって、工程数を増やすことなく乾燥処理後のプラズマ処理も可能とし、さらに、炉内のクリーン度を保つ機能も備えた連続雰囲気炉の提供。
【解決手段】搬送機構9により被熱処理物を搬送しながら加熱乾燥処理を行う連続雰囲気炉1であって、乾燥炉2の前後に前室3及び後室4を設け、後室4には、乾燥炉2での乾燥処理後に後室に搬送された被熱処理物の表面を洗浄するプラズマ洗浄装置6と、乾燥炉2での乾燥処理後に後室に搬送された被熱処理物の吸湿を防止する露点管理手段5とを備え、前室3下部には、前記露点管理手段から供給される低露点の気体を連続雰囲気炉1外に排出する排出口10を備え、前記露点管理手段5から供給された低露点の気体を、後室4から乾燥炉2を経て前室下部の排出口10へ導く気体流路を有する。 (もっと読む)


【課題】搬送ローラを支持するための支持軸を回転可能に支持する軸受の耐久性を高めることができる加熱炉用搬送ローラ支持装置を提供する。
【解決手段】搬送ローラ支持装置6において、搬送ローラ16の端部を支持する支持軸20を回転可能に支持する軸受装置66の第1支持板68には、第1支持板68の長手方向に形成された一対の入力側通路104および出力側通路106と、第1ボールベアリング76の間において入力側通路104および出力側通路106の間を相対的に小さな流通断面で連絡する複数本の連絡通路108とを有する冷却通路110が形成されていることから、第1支持板68が直接冷却されるので、軸受装置66の複数の第1ボールベアリング76に対する高温気体からの加熱が緩和されるので、その軸受装置66の耐久性が高められる。したがって、軸受装置66の固着が防止されるとともに、その軸受装置66に対する保守や点検作業が軽減される。 (もっと読む)


【課題】複数個のワークピース間の予熱工程で生じた温度差が、昇温工程で縮小出来ず、ろう付け工程でロウ溶融滞留時間の過長で発生するろう付け欠陥や、ろう付け工程に昇温工程の雰囲気ガスの混入によるろう付け欠陥の起きないアルミニウム、銅、鉄、ステンレス等の金属製ワークピースの対流熱兼輻射熱併用式ろう付け方法とろう付け炉を提供する。
【解決手段】複数個のワークピースが同じ受熱量になるように、対流熱と輻射熱の作用効果を有効利用し、昇温工程では、対流熱で作業空間を均熱化し、ワークピース間の温度差を短時間に縮小する操作を、ろう付け工程では輻射熱と対流熱で、更に温度差を縮め、過長なロウ溶融滞留時間で発生するロウの浸蝕欠陥を防止し、昇温工程室とろう付け工程室の間に、昇温工程室の雰囲気が、ろう付け工程室への流入を阻止する中間工程室を置く方法で、作業環境の劣化によるロウ接合不良と潰蝕の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】鋼線材料の加熱及び冷却の熱処理を連続して行う熱処理装置を、エネルギー消費を抑えつつ鋼線材料の脱炭や酸化を防ぐことができるものとする。
【解決手段】ワイヤ(鋼線材料)wを還元雰囲気にてバーナー11で加熱する加熱炉1と、加熱したワイヤwをバーナー12で雰囲気温度を調整しつつエアーaを噴いて撹拌した砂の流動層zに通して冷却する冷却炉2と、加熱炉1と冷却炉2との間で鋼線材料wを中間温度まで冷却する接続炉(接続空間)3を備えた熱処理装置において、接続炉3内の雰囲気組成をセンサ(COセンサ6)で検知して弁5の開閉によりバイパス管4を流れるガス量を調整することで、接続炉3内の雰囲気組成をフィードバック制御し、加熱炉1内を還元雰囲気に保ってワイヤ(鋼線材料)wの脱炭や酸化を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】製造されるチタンインゴットの鋳肌不良の発生を抑制することができる真空アーク溶解法によるチタンインゴットの製造方法を提供する。
【解決手段】真空アーク炉2の中に吊下げたチタンでなる消耗電極1と、真空アーク炉2の水冷銅るつぼ3の底部に敷き詰めたチタンスタート材の間にアーク4を発生させ、消耗電極1からチタン溶滴を滴下させ、そのチタン溶滴が集まって形成された溶融プール5が冷却されて凝固することでチタンインゴット6を製造する際に、アーク4を4.0〜20.0sec/回転の回転速度で回転することで、溶融プール5を攪拌させてチタンインゴット6を製造する。 (もっと読む)


【課題】被処理物の歪や変形を十分に小さく抑える。
【解決手段】加熱された被処理物Mを冷却する冷却室160を備える。複数の被処理物を同時に単列で搬送する搬送装置10と、搬送装置の搬送経路を囲んで配置されミスト状の冷却液を供給するミスト冷却装置30と、搬送装置の搬送経路を囲んで配置され冷却ガスを供給するガス冷却装置20とをそれぞれ備えた冷却ユニットCUが冷却室に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 高い硫黄含有量の燃料を使用することができる、セメント・プラントの運転方法を提供する。
【解決手段】 セメント・プラントを運転するための本発明による方法において、未処理の粉は予熱ゾーンにおいて予熱され、その予熱した材料は焼成ゾーンにおいて予焼成され、予焼成した材料は最後に焼結ゾーンにおいて焼結される。セメント・プラントは、焼結ゾーンに供給される予焼成した材料が、少なくとも5.5質量%のSO濃度と、総塩含有量の少なくとも75質量%、好ましくは95質量%のSaSO比率とを持つように、運転される。 (もっと読む)


【課題】ワークに対する熱影響の発生を防止しつつ、連続焼成炉の設置面積を効果的に縮小させることを可能にする連続焼成炉の移載装置を提供する。
【解決手段】リフターユニット20は、ワーク50を第1の炉体12および第2の炉体14を順次移動させつつ、加熱、徐冷および冷却の一連の熱処理を行う連続焼成炉10に設けられる。リフターユニット20は、筐体21、ヒータ24、および断熱部材26、28を備える。筐体21は、第1の炉体12から排出されるワーク50を受け入れ可能な第1の位置、および第2の炉体14に対してワーク50を導入可能な第2の位置の間で往復移動可能に支持されるように構成される。ヒータ24は、筐体21の内部に導入されたワーク50の上面の端部に対向するように配置される。断熱部材26、28は、筐体21におけるワーク50の下方およびヒータ24の上方にそれぞれ配置される。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグの溶融改質処理に反応容器として使用される製鋼スラグの溶融改質用容器の構造を工夫することにより、粒鉄中の炭素の反応によるCOガスの発生を抑制し、溶融改質処理後のスラグの強度を向上させ、溶融改質処理時の燃料原単位を低減し、かつ、地金の回収量を増加させる。
【解決手段】本発明に係る製鋼スラグの溶融改質用容器10の底部は、製鋼スラグS中に分散されている粒鉄Mを沈降させる少なくとも1つ以上の傾斜面11と、傾斜面11の低位置側の少なくとも1箇所以上に配置され、沈降した粒鉄Mが溜められる粒鉄溜部13と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ヒータ断線時に炉内の加熱バランスが大きく崩れるのを防止することができ、しかもヒータ交換などのメンテナンスが容易なシリコン加熱炉を提供する。
【解決手段】2つの円筒炉半体24a,24bを円筒状に組み合わせることによって構成され、その内部にて加熱対象となる原料シリコン塊12を加熱するシリコン加熱炉10において、2つの円筒炉半体24a,24bの内側に、円筒炉半体24a,24bの胴長と略同等の長さに形成され、且つ石英管64で被覆された複数の直線状のヒータHが、円筒炉半体24a,24bの内周方向にて互いに離間し且つ円筒炉半体24a,24bの胴長方向に沿って配置されると共に、ヒータHのそれぞれが並列に電気接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板と基板支持部の接触面積を増加させることにより、焼成装置の内部温度が上昇及び下降することで、基板支持部が収縮・膨脹しながら、基板にスクラッチを発生させることを防止できる基板焼成装置を提供する。
【解決手段】焼成炉10内部に熱を供給して基板Sを焼成温度で加熱する加熱部21と、前記基板Sが積載されるように内側面に水平に設置される支持フレーム30a及び前記支持フレーム30aの一領域から中央部側へ突出する少なくとも1つの支持ピン30bとを備え、上下方向に一定間隔で設置される石英材質の第1支持部30、前記第1支持部30の前記支持ピン30b上に配置されて前記基板S下部面の枠と一定領域だけ接触するように設置される石英材質の第2支持部40とを有する。 (もっと読む)


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