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Fターム[4K063CA03]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 目的、効果 (1,677) | 被加熱物の歩留、品位向上 (452)

Fターム[4K063CA03]に分類される特許

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【課題】冷却ガスの流れを制御し、冷却ガスを均一な速度に整流することで処理室内に設置した熱処理対象物全体を均一に冷却すると共に、冷却効率の向上を図る真空熱処理炉を提供する。
【解決手段】本実施の形態に係る真空熱処理炉10Aは、熱処理対象物11を加熱し、加熱した熱処理対象物11を冷却ガス12でガス冷却する処理室13を備えた真空熱処理炉であって、処理室13の上側に設けられ、冷却ガス12を処理室13に供給するガス供給部14と、処理室13の下側に設けられ、冷却ガス12を処理室13から排出するガス排出部15と、冷却ガス12を熱処理対象物11に均等に流し、熱処理対象物11を均等に冷却する案内部材16Aとを有する。 (もっと読む)


【課題】多段積みして搬送されるワークの温度のバラツキを入口側のパージゾーンで減少させることができ、ワークからの脱ガスが結露してパージゾーンの上壁面から滴下することもない連続焼成炉を提供する。
【解決手段】入口側のパージゾーンPfの上下左右の壁31〜34にガス導入ボックス61〜64を設けると共に、これらのガス導入ボックスの内部とパージゾーンの内部を連通させる多数の小開口35を上下左右の壁に形成し、それぞれのガス導入ボックスに接続したパージガス導入路71〜74に、入口側のパージゾーンに導入するパージガスを予熱してガス温度を調整するガス予熱手段81〜84と、パージガスの導入量を調整するガス導入量調整手段91〜94を設けた構成の連続焼成炉とする。パージガスを予熱してワークの温度のバラツキを抑え、脱ガスの結露を防止する。 (もっと読む)


【課題】 大径環状の被加熱物を均一に加熱処理することができる加熱炉を提供する。
【解決手段】 本発明の加熱炉1は、上面に環状の被加熱物Wが載置される炉床2と、炉床2の周囲を囲むとともに、被加熱物Wを加熱するためのロッドヒータ3aが内周側に配置された円筒状の炉壁3と、炉壁3の上端開口を開閉自在に塞ぐ上蓋4と、を備えている。炉床2は、炉壁3の円筒軸中心回りに回転駆動される環状の回転床部6と、この回転床部6の内周側に配置され、炉内雰囲気を撹拌する遠心ファン8と、回転床部6の上面に一体回転可能に配置されて被加熱物Wを支持するとともに、遠心ファン8による送風が通過可能な支持部材20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】被処理物を加熱した後、即座に強制冷却することができる熱処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】熱処理装置10は、加熱室11と、加熱室11の下方に配置された冷却液槽30とを備える。加熱室11の底部には第1開口部20が形成され、冷却液槽30の上部には第2開口部31が形成される。第1開口部20はシャッター部材22によって開閉される。被処理物Wが保持部材13によって保持され、保持部材13は、第1,第2開口部20,31を通して加熱室11と冷却液槽30との間で昇降機構14によって昇降する。 (もっと読む)


【課題】匣鉢の内部に収納した被加熱物を、匣鉢内部における温度分布の不均一を抑制し、しかも発生ガスの排気や反応用ガスと被加熱物との接触を良好に維持しつつ、均一に焼成することができる匣鉢を用いた焼成方法を提供する。
【解決手段】底面の一部または全面を通気部9とした匣鉢1に粉体等の被加熱物を入れ、焼成する。昇温域においては炉内に新鮮なガスを供給しつつ、匣鉢支持面に形成された吸引孔10,11を匣鉢1の底面に密着させて匣鉢1の内部を吸引し、被加熱物から発生する発生ガスを炉底部から排出する。新鮮なガスは匣鉢1の内部の被加熱物の近傍を流れる。炉内へのバインダーガスの拡散がなく、温度分布も均一化される。 (もっと読む)


【課題】前後のゾーンへの温度干渉を防止しつつ理想的な急昇温が可能であり、またバインダーガスが最高温度ゾーンに流入することによる焼成品質の低下をも防止することができる急速昇温機能を有するローラハースキルンを提供する。
【解決手段】積層デバイス等の被焼成品を所定速度で移送する通常搬送領域12,13の途中に、被焼成品をこの所定速度よりも高速で搬送する高速搬送領域14を形成し、この高速搬送領域14の炉室内に、通常搬送領域の加熱源18よりも高出力の加熱源19を設ける。高速搬送領域14は脱バインダーゾーンと焼成ゾーンとの間の急速昇温ゾーンとすることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、金属の融解、精錬、及び/もしくは他の加工、例えば、電気アーク炉(EAF)での製鋼に使用するための装置及び方法に関わり、より詳しくは、種々のエネルギー源、例えば、化学エネルギー、酸素、粒子を、EAFに導入するための改良されたバーナ/インジェクタパネルと、これに関連した方法に関わる。
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【課題】 炉芯管内を無酸素状態にしあるいは酸素濃度が極めて少なくなるようにしつつ、処理物が炉芯管の内面に接触する時間を短くして、炉芯管内の雰囲気中で熱処理が行なわれるようにし、酸化カルシウム内へのクロムの混入をできるだけ抑制し、高純度で高品質の酸化カルシウムを生成できるようにする。
【解決手段】 炭酸カルシウムを主成分とする粉粒状の処理物Wを回転する炉芯管10内で加熱して酸化カルシウムを生成する際、炉芯管10内に該炉芯管10の中心軸Paの方向に沿って複数列設されるとともに該炉芯管10の回転によって該炉芯管10の内周面を転動して処理物Wに衝撃を付与するビータ部材20を設け、炉芯管10の内周面の周速を0.1m/s〜0.5m/sに設定し、炉芯管10内の温度を800℃〜1200℃に設定し、炉芯管10内に不活性ガスを供給し、処理物Wを不活性ガス中で加熱処理する。 (もっと読む)


【課題】溶湯の旋回に起因した出湯後の飛散現象を、簡単な構造を通じて的確に解消できる誘導加熱溶解炉を提供する。
【解決手段】溶解対象物が投入される炉本体1と、この炉本体の底部にあって炉本体1内の溶湯の出湯を制御する底部出湯機構11とを具備し、底部出湯機構は、炉本体の底部に設けた開口部4を出湯口7yに導く出湯ノズル部を備え、炉本体は出湯ノズル部ともども円周方向に分割形成されたセグメント5,8を継ぎ合わせた集合体であって、継目を介して炉本体内に誘導磁場が導入されるように構成されたものに対して、出湯ノズル部を構成するセグメントの誘導磁場が及ばない部位に、出湯ノズル部の流路内を流れる溶湯の旋回流と直交する方向の磁束成分を有する静磁場を出湯ノズル部の流路内に形成するための磁場生成手段9を設ける。 (もっと読む)


【課題】安定した特性の焼結物を得るのに適した焼成炉制御方法及び焼成装置を提供すること。
【解決手段】焼成炉1は、搬入準備室10と取出準備室18との間に、第1炉室11〜第7炉室17を有している。炉圧制御に当たり、第1炉室11〜第7炉室17の内圧P1〜P7を大気圧Paよりも高く保つ。また、搬入準備室10に隣接する第1炉室11の内圧P1を、第2炉室12の内圧P2よりも高く保つ。更に、取出準備室18に隣接する第7炉室17の内圧P7を、第6炉室16の内圧P6よりも高く保つ。 (もっと読む)


【課題】強制循環式の加熱炉で板材を均一に加熱できる板材保持装置および均一な板材の加熱方法を提供する。
【解決手段】熱風を強制循環させる加熱炉内に複数の板材1を平行に保持し、板材の間に熱風を挿通させて板材1を加熱するための板材保持装置は、板材の熱風の流れ方向上流側の端面をそれぞれ隙間を空けて覆う複数の防風部材7と、防風部材から延伸し、板材の片面の上流側を隙間を空けて覆う遮蔽板10とを有する。また、防風部材は板材を保持するための保持具を有してもよい。 (もっと読む)


ダクタイル鋳鉄処理方法であり、該方法は以下の工程を有する:ダクタイル鋳鉄溶湯を鋳込電気炉(1)に注入し;ダクタイル鋳鉄溶湯(5)の上方にアルカリ土類金属イオン、又は稀土類金属イオン、又はアルカリ土類金属イオンと稀土類金属イオンの混合物が富化された高温溶融アルカリ性スラグ(6)を装入し;ダクタイル鋳鉄溶湯(5)を電極(7)を介して直流電源の負極に接続し;アルカリ性スラグ(6)を今1つの電極(4)を介して直流電源の正極に接続し、前記アルカリ性スラグ(6)を電解質として前記ダクタイル鋳鉄溶湯(5)を処理する。本方法は、ダクタイル鋳鉄の球状化阻害速度を抑制できる。前記鋳込電気炉装置はダクタイル鋳鉄溶湯の処理に適する。 (もっと読む)


【課題】スラグと溶融金属との比重の差を利用してスラグの収集を効率的に行うスラグ除去装置及び方法を提供する。
【解決手段】鉛直方向の開口部を有するリング状部10と、リング状部の開口部を下側から塞ぐようにされているプラグ部20と、リング状部を鉛直方向に移動させるリング状部鉛直移動機構30と、プラグ部を鉛直方向に移動させるプラグ部鉛直移動機構40とを備えているスラグ除去装置100、並びにこのスラグ除去装置100を用いるスラグ除去方法とする。この本発明のスラグ除去装置100では、リング状部10の開口部11を下側からプラグ部20で塞ぐことによって、スラグ82を保持するスラグ保持容器が形成されるようにされている。 (もっと読む)


【課題】短時間で高品質のアルミニウム溶湯を効率よく得ることができるアルミニウム溶解炉を提供する。
【解決手段】アルミニウム溶解炉10は、固体状アルミニウム58を溶解する溶解炉12と、溶湯60の状態のままで保持する保持炉70を備えている。前記溶解炉12は、坩堝36を囲む炉体14によって加熱室18が形成され、炉体側面14Bにはブラウンガスバーナ32A,32Bが取付けられている。該ブラウンガスバーナ32A,32Bは、燃焼制御装置52により支持台16との距離が調節され、加熱温度の制御が可能となっている。ブラウンガスバーナ32A,32Bを燃焼させて支持台16を加熱すると、坩堝36が底面36Aから加熱される。これと同時に、加熱室18内にブラウンガスの燃焼により生じた水から過熱蒸気が生成するため、該過熱蒸気によって坩堝36全体を均一に過熱することができる。 (もっと読む)


【課題】 処理材が導かれた浸炭処理室内にCOガスを主成分とするキャリアガスと炭化水素ガスを主成分とするエンリッチガスとを供給して浸炭処理する浸炭処理装置において、浸炭処理室内における雰囲気ガスに含まれる水素ガスを適切に排出させて、浸炭処理室内に供給するキャリアガスの量を減少させると共に、キャリアガスの燃焼に伴うCO2ガスの発生を抑制する。
【解決手段】 処理材Aを浸炭処理させる浸炭処理室3と、この浸炭処理室内にCOガスを主成分とするキャリアガスと炭化水素ガスを主成分とするエンリッチガスとを供給するガス供給装置4,5とを備えた浸炭処理装置において、浸炭処理室内における雰囲気ガスを浸炭処理室内から取り出して循環させる循環路10を設けると共に、この循環路に上記の雰囲気ガス中に含まれる水素ガスを分離させて取り出す水素ガス分離装置20を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で搬入口/搬出口からの炉内への外気流入を抑制し、少ないガスで炉内環境を一定に保つことが可能な処理炉、特に、少ない不活性ガスで炉内酸素濃度を一定値以下に保つことが可能な加熱炉の提供。
【解決手段】被加熱物搬入口5及び被加熱物搬出口6の各々に、被加熱物3が載置された搬送ジグ4が近づくと開口するように制御されるシャッター12、13を設けると共に、被加熱物搬入口5から被加熱物搬出口6までの搬送経路長Lを、搬送ジグ4の設置間隔Wの整数倍とならないようにして、必然的に、被加熱物搬入口5のシャッター12と被加熱物搬出口6のシャッター13とが同時に開口しないようにする。また、炉内の被加熱物搬入口5の近傍及び被加熱物搬出口6の近傍に、被加熱物3を載置した搬送ジグ4が通過可能な最小面積の開口部を有する敷居板11を設け、外気の流入を抑制する。 (もっと読む)


【課題】スクラップ中に有機物を含む低級スクラップを製鋼炉の装入主原料として用いるに際し、製鋼炉装入時の火炎発生を防止し、かつスクラップに含まれる有機物を資源として再利用可能とし、安価に処理することのできる低級スクラップの事前処理方法を提供する。
【解決手段】製鋼炉に装入するスクラップの装入前の事前処理方法であって、スクラップを過熱蒸気によって加熱し、スクラップ中に含まれる有機物を溶融あるいは熱分解することを特徴とするスクラップの事前処理方法である。過熱蒸気の温度が300〜800℃であると好ましい。有機物が溶融あるいは熱分解して発生した溶融物あるいは熱分解ガスをスクラップから分離する。製鋼炉排ガス集塵装置から発生する蒸気を用い、これをさらに加熱することによって前記過熱蒸気とすると好ましい。 (もっと読む)


【課題】フラッシュランプを用いて基板を急速加熱し、最表面にイオン注入や活性化等を行うに際し、基板の変形や割れを抑制しながら基板を活性化できるようにすること。
【解決手段】フラッシュランプからの光を照射して、基板を加熱する基板加熱装置において、フラッシュランプ5に直列に半導体スイッチ25を接続する。そして、フラッシュランプ5のトリガ電極52にトリガ信号を入力したのち、ゲート回路28から第1の駆動信号、第2の駆動信号を出力し、第2の駆動信号が半導体スイッチ25をオンにする期間を、第1の駆動信号の内の一つの駆動信号により半導体スイッチ25がオンになる期間より長くなるようにする。そして、第1の駆動信号により上記半導体スイッチをオン、オフして基板温度を目標となる所望の温度より低い温度まで上昇させ短時間その状態に保ち、その後、基板の表面温度を目標となる所望の温度まで上昇させる。 (もっと読む)


【課題】金属インゴット中のHDIおよびLDI等の不純物が極めて低いレベルに抑制された優れた品質のインゴットを製造する。
【解決手段】原料供給手段と、電子ビーム照射手段と、供給された金属原料を溶解保持するハースと、溶湯を冷却してインゴットを得る鋳型を備えた金属の溶解装置およびこの装置を用いる金属の溶解方法であって、ハース内の上流から下流に向けて形成されている溶湯の水平方向の溶湯流れに対して鉛直方向の上昇流を形成させた後、下降流を形成させる。 (もっと読む)


【課題】炉体内部に挿入されたワークや炉体内構造物によって高温ガスの流動が妨げられる場合であっても、ワークを均一に、かつ、早期に加熱することが可能な温風加熱炉を提供する。
【解決手段】ガス導入口24が設けられた炉体20と、ガス導入口24を介して炉体20内部に高温ガスを導入するガス導入手段30とを備え、炉体20内部に装入されたワークWを加熱する温風加熱炉10であって、炉体20内部には、ガス導入口24から導入された高温ガスの流れがワークW及び炉体内構造物14により遮断される遮熱領域Cが形成されており、遮熱領域C又はその近傍には、電気加熱方式の補助熱源40が配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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