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Fターム[4K063DA21]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 加熱室内の雰囲気の生成、維持又は循環 (1,617) | 雰囲気の維持に関するもの (273)

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【課題】 移動フレームの上に水を貯留させたトラフを炉長方向に沿って設けなくても、駆動用支柱を挿通させるように炉床に設けた各貫通部を通して、加熱炉内の雰囲気ガスが外部に漏れ出したり、外気が加熱炉内に侵入したりするのを簡単に抑制できるようにする。
【解決手段】 炉床10に設けた貫通部13を通して炉床の上方に突出された駆動用支柱21の上に炉長方向に沿った駆動ビーム22を設け、この駆動ビームを上下及び炉長方向に往復移動させるウォーキングビーム式加熱炉1において、炉長方向に沿ったシールプレート14を上記の貫通部を挟むようにして炉床の下に設け、少なくとも片側のシールプレートから対向する他方のシールプレートに向けて、炉長方向に沿ったライン状に水を噴出させ、対向するシールプレート間に水膜Fを形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、焼入室内が負圧になった際の安全性を確保し、変性ガスの削減も可能とした熱処理炉を提供する。
【解決手段】熱処理炉10は、加熱室4、油槽5、焼入室2、排気管9、および窒素ガス供給ライン20を有する。加熱室4内には被処理品8が収容され、所定の変性ガスの雰囲気下で加熱処理が行われる。油槽5には、焼き入れ用の油が貯留される。焼入室2は、加熱室4に連設される。焼入室2内には、加熱処理後の被処理品8が搬入され、油槽5内の油に被処理品8を浸漬して焼き入れが行われる。排気管9は、焼入室2に接続され、加熱処理に使用された変性ガスを排気する。窒素ガス供給ライン20は、排気管9に接続され、排気管9内に窒素ガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】直線状の連続式熱処理炉は、長手方向に広いスペースを必要とし、場所を確保する必要がある。また、断熱材の性能および構造に関して検討されたものはあるが、さらに熱効率の高い、省エネルギー炉を提供する。
【解決手段】ワークが炉内空間において搬送され連続的に処理される連続式熱処理炉100であって、前記炉内空間には、前記ワークの搬送方向が略180度変わる折り返しが含まれている。また、前記折り返しより前の炉内空間1における側壁9と、前記折り返しより後の炉内空間2の側壁9が共有されているのがよい。 (もっと読む)


【課題】回収印刷版を新地金と一緒に直接溶解しても酸化ロスを小さくすることができるので、再生地金で溶解する場合と同程度の高い溶解歩留りを得ることができる。
【解決手段】第1溶解炉12で新地金37を溶解して溶湯37Aを形成し、この溶湯37Aを第2溶解炉13に送る。そして、第2溶解炉13の溶湯37Aに沈み込む渦流39を形成し、この渦流39に回収印刷版35を投入する。 (もっと読む)


【課題】合金鋼部品の一部分を熱処理するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】システム10は第一エンクロージャ14と第一エンクロージャ14に対向する第二エンクロージャ16とを備える。第一エンクロージャ14及び第二エンクロージャ16は合金鋼部品の一部分だけの周囲にチャンバ22を画成する。システム10はさらに、チャンバ22内に合金鋼部品の一部分を加熱する発熱体42を備える。合金鋼部品を熱処理する方法では、合金鋼部品の第一側面に対して第一エンクロージャ14を配置し、合金鋼部品の第二側面に対して第二エンクロージャ16を配置する。本方法ではさらに、第一エンクロージャ14と第二エンクロージャ16の間かつ合金鋼部品の一部分だけの周囲に実質的に気密なチャンバ22を形成し、実質的に気密なチャンバ22内にある合金鋼部品の部分を加熱する。 (もっと読む)


【課題】スチールベルトからなるリングの時効処理および窒化処理を連続的に実施して生産性にも優れた熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理用治具にワークを保持した状態で時効処理とフッ化処理を行う時効処理室と、上記フッ化処理が行われたワークを窒化処理する窒化処理室と、上記時効処理室と窒化処理室との間に配置され、時効処理室と窒化処理室のガスが混入するのを防止するための中間室と、上記熱処理用治具へのリングの保持状態を維持したまま時効処理室から中間室、窒化処理室への搬送を行なう搬送手段とを備えたことにより、安定性および生産性を大幅に高めた熱処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】窒素の消費量を少なくし、既存の大気リフロー炉を窒素リフロー炉化する設備を提供可能にすること。
【解決手段】ライン型の大気リフロー炉110の筐体の全面を覆ってリフロー炉を密閉する被覆体120と、窒素を被覆体内へ供給する窒素供給装置140と、被覆体120外部に設けられ、気体を冷却する熱交換器と、廃フラックス成分を凝着させるフィルタと、を有するフラックス除去装置130と、を有し、被覆体120には、リフロー炉の基板入口上流と基板出口下流にそれぞれ前シャッタ123と後シャッタとを設け、リフロー炉の排気ダクト口112とフラックス除去装置130とを接続する集気配管133と、フィルタを通過した窒素を被覆体内へ環流させる導気配管134と、を備えた窒素リフロー炉化設備100。 (もっと読む)


本発明は、流路形状の溶融タンクを含むガラス溶融炉に関する。本発明によれば、バッチ材料が上流端で導入され、溶融されたガラスが下流端で回収され、前記炉がバーナーによって加熱される。燃焼エネルギーの少なくとも65%が酸素燃料燃焼によって生成され、バーナーが炉の長さに沿って壁上に分布される。燃焼排ガスの大部分が原材料入口の近くの上流端の近くに放出され、燃焼排ガスの残りが下流部分の近くで放出され、かくして周囲の雰囲気に対して動的封止を維持する。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム溶解中に生起される不純物混入を効果的に回避する装置構成を有する電子ビーム溶解炉およびこの溶解炉を用いた金属の溶解方法を提供する。
【解決手段】原料を供給する原料供給フィーダーと、原料を溶湯として保持するハースと、ハースの下流側に設けられた鋳型と、溶解炉本体の天井壁に設けられハースおよび鋳型内の原料を溶融させる電子銃とを備えた金属の電子ビーム溶解炉において、平面配置において、ハース領域、鋳型領域および原料供給フィーダー領域外に電子銃を配置する。また、この電子ビーム溶解炉を用いて、原料金属の溶解およびインゴットの製造を行う金属の電子ビーム溶解方法。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで密閉性に優れ、セラミックファイバー系の断熱材が金物を使用せずに強固に内張された雰囲気制御型誘導加熱炉を提供する。
【解決手段】誘導加熱手段13aの内側を通過する金属帯板11を熱処理する雰囲気制御型誘導加熱炉10において、誘導加熱手段13aの内側に設けられ内部を雰囲気制御ガスが流れる炉殻14と、炉殻14の内面に配置された無機繊維質ブロック15と、炉殻14の内面側に一側端部が固定され他側が無機繊維質ブロック15を貫通して無機繊維質ブロック15の表側に露出する複数の耐熱性無機材料系の取付け部材とを有し、無機繊維質ブロック15は、取付け部材の無機繊維質ブロック15の表側に露出した部分同士を結び合わせて締め付けることにより炉殻14の内面に固定される。 (もっと読む)


【課題】脱ガス時間が短く、真空保持性が低下しにくい真空熱処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】真空熱処理装置1は、真空中に配置されると共にガスを吸収した被処理物Pが収容される収容室42を持つ回転容器4を備え、被処理物Pを加熱することにより被処理物Pの脱ガス処理を行うことを特徴とする。真空熱処理装置1では、被処理物Pが収容される収容室42を持つ回転容器4そのものが、真空中に配置される。回転容器4の内部と外部とは、共に真空である。つまり、真空境界は、回転する回転容器4の壁部ではなく、回転容器4よりも外部に存在している。したがって、収容室42の真空保持性が低下しにくい。 (もっと読む)


本発明は、加工物(19)又は部品の温度処理方法及び装置(10)、特に、はんだ材料搬送台上に配されたはんだ材料を溶融することにより、このはんだ材料と、はんだ材料搬送台として用いられる少なくとも一つの部品又は加工物とをはんだ接続する方法及び装置に関し、少なくとも1つの部品の加熱処理、その後のステップにおける冷却処理を周囲のエリアから封止された処理室内(13,14)で行う方法において、凝縮装置(15)によって互いに隔離可能な処理室(12)の2つの室内領域(13,14)内で部品(19)の加熱及び冷却を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被処理品への浸炭深さを管理することにより浸炭品質を管理でき、所望の浸炭深さを得ることにより再現性を向上させ、浸炭品質のバラつきを少なくしてその均一性を確保でき、浸炭品質の管理を容易に行うことができる真空浸炭の品質管理方法及び真空浸炭炉を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の真空浸炭炉10は、浸炭処理時における処理室17内の全圧力に対する水素分圧比を検知する水素分圧比検知手段(30、32、34)と、この水素分圧比の時間変化に基づいて被処理品1への炭素流入速度Ci(t)を求め、この炭素流入速度Ci(t)に基づいて被処理品1の浸炭深さの推定値を求める処理を行う演算処理手段(34)と、この演算処理手段により求めた被処理品1の浸炭深さを表示する出力手段(36、38)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 被加熱物の熱処理に伴って発生する生成ガスや、生成ガスが冷却されて発生するいわゆる昇華物の漏出を抑制可能な熱処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】 熱処理装置は、熱処理室12に基板を出し入れするための換装部6を有する。換装部6に設けられたシャッター10に対して隣接する位置には、エアノズル75と、排気ダクト74に通じる吸入口74aとが設けられている。熱処理室12内において発生した生成ガスや昇華物は、エアカーテンA1によって遮られ、シャッター10を開閉しても熱処理装置1の外部に漏出しない。 (もっと読む)


【課題】 リング状セラミック成形体の積載効率を上げつつ、焼成のための雰囲気ガスを有効に利用できるセラミック焼成用さやを提供すること。
【解決手段】 このセラミック焼成用さや1は、リング状セラミック成形体を焼成するためのセラミック焼成用さやであって、リング状セラミック成形体を配する複数の棒22を支持するための一対の支持板10を備え、一対の支持板10それぞれには、互いに対応する位置に複数の棒22をそれぞれ挿入可能な複数の穴101が形成され、一対の支持板10は、それぞれに形成されている複数の穴101が向き合うように対向して保持されており、複数の穴101は、互いに交差する第1の方向及び第2の方向に沿って配置されている。 (もっと読む)


【課題】CPが大きく減少しても,CPを目標値に安定して回復させることができる熱処理方法及び熱処理装置を提供する。
【解決手段】炉3内にエンリッチガスを供給し,前記炉3内で被処理体2を熱処理する熱処理方法において,炉3内のカーボンポテンシャルに基づいて前記エンリッチガスの供給流量を操作することにより,カーボンポテンシャルをフィードバック制御し,炉3の開口31,33を開いているとき,及び,炉の開口31,33を閉じてから炉3内のカーボンポテンシャルが目標値になるまでの間は,前記フィードバック制御を停止させ,前記フィードバック制御を停止させる直前におけるエンリッチガスの供給流量を維持し,炉3の開口31,33を閉じてから炉3内のカーボンポテンシャルが目標値になったら,前記フィードバック制御を行うこととした。 (もっと読む)


【課題】焼成炉内への空気の流入による、内部の温度分布の変動による、焼成物の焼成品質の低下を防止する。
【解決手段】本発明の焼成炉は、被加熱物を搬送する搬送手段と、入口部31を有する前室24と、前記前室24と開口部33を介して接続されかつ出口部32を有する加熱室と、前記加熱室の近傍に配置された加熱手段とを備え、前記入口部31は第1の空間に配置され、前記出口部32は前記第1の空間より気圧の低い第2の空間に配置されるとともに、排出口が前記第2の空間に配置されたダクト34が前記前室24に接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶解された金属材料(溶湯)の酸化を防止する方法を得ることを目的とする。
【解決手段】加熱溶解および/もしくは溶解保持された金属材料の収容容器を電気的に絶縁するとともにこの金属材料に負の電気素量を持つエレクトロンを供給する。この発明によれば、金属材料が酸化する際に失われてしまうエレクトロンを供給して還元雰囲気を形成するので酸化現象による不都合を可及的に阻止できるものである。 (もっと読む)


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