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Fターム[4K063DA24]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 加熱室内の雰囲気の生成、維持又は循環 (1,617) | 雰囲気の維持に関するもの (273) | 炉内生成物(蒸発物等)除去に関するもの (86)

Fターム[4K063DA24]に分類される特許

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【課題】単独型焼成燻化炉において、燻化時にダンパの小孔から噴出する煤を完全に焼却でき、大気汚染の原因となるおそれがない単独型焼成燻化炉の煤除去方法を提供する。
【解決手段】燻化時に発生する煤を含む排ガスを通す耐火材製のフィルタ13を排ガスの主通路のバイパス10に設け、その主通路とバイパスに開閉装置を別個に設けたから、燻化時に主通路をとじて排ガスをフィルタに通すと焼却しにくい大きな煤がフィルタに引っ掛かって大気中に放出されるのが防止されるとともに、焼成時に高温度の燃焼ガスの一部をフィルタに通すことにより引っ掛かっていた煤が焼却されることから、自浄作用により半永久的に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】昇華物が導出ダクト内で堆積することを抑制することができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置1Aは、熱処理部21内に被処理物Wが収容された状態で、熱処理部21内の空気を循環させながら加熱することにより被処理物Wを熱処理するとともに、外気を加熱して熱処理部21内に送り込みつつ熱処理部21内の空気を導出ダクト5内に流出させることにより熱処理部21内を換気するものである。前記導出ダクト5には、被処理物Wを熱処理する際に当該被処理物から発生する昇華物を分解可能な触媒6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 輻射による熱の移動を抑制して急速昇温可能なセラミックの焼成装置を提供する。
【解決手段】 予熱帯22、焼成帯23及び冷却帯24毎に搬送手段28,29,30を独立して備え、各搬送手段28,29,30による搬送路の周囲が炉壁27で囲まれたトンネル式のセラミックの焼成装置21であって、少なくとも焼成帯の搬送手段の搬送方向が予熱帯の搬送手段の搬送方向とは異なるように予熱帯と焼成帯とが配設され、予熱帯の加熱手段と焼成帯の加熱手段とをそれぞれ独立して備えている。
従って、予熱帯と焼成帯とで搬送路の搬送方向が異なり、搬送方向の前後で搬送路の周囲を囲む炉壁によって輻射による熱の移動が抑制され、焼成帯の長さを増加させることなく昇温速度を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】炉室内の材料のより有効かつより精密な熱処理を可能にする高温空気炉モジュール、同様に高温空気炉を提供する。
【解決手段】本発明は、壁部によって少なくとも部分的に境界付けられている炉室20を有する高温空気炉モジュール12であって、前記炉室が、気流を生成するための空気供給装置14と、気流を加熱するための熱伝達装置42とを備えている、高温空気炉モジュールに関する。本発明によれば、供給された気流を前記空気供給装置14によって1つの流れ方向24に導くために、前記空気供給装置14と前記炉室20との間に構成される流入空気管路22が設けられており、前記導入空気管路には、前記流れ方向24に互いにある距離で配置されかつ気流が前記炉室20を通して流れる前に気流を滑らかにするように意図される第1及び第2の絞り手段30、32が設けられている。さらに、本発明によれば、高温空気炉10は、互いに対し180度回転して配向されておりかつ互いに連通して接続されている、複数の高温空気炉モジュール12で形成されている。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板等を熱処理する際に、排気量を増やしたり、排出機構を大きくすることなく、被加熱物から発生する燃焼ガスを効果的に除去できる熱処理装置を提供する。
【解決手段】トンネル状の加熱空間2a、3a、4aを有しその両端に被加熱物8の搬入口6と搬出口7を設けた加熱炉1と、搬入口から加熱空間に搬入される被加熱物を搬出口まで搬送する搬送部9と、搬送される被加熱物を加熱する加熱部10と、被加熱物の搬送方向に流れる気流を加熱空間に形成する気流生成部としての給気管12、13、14と排気管15、16、17を備え、加熱空間は、被加熱物の搬送方向に直交する方向の断面積が被加熱物の搬送方向に沿って変化する熱処理装置。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が高く、しかも長期間安定して稼働させることができる基板焼成炉の給排気システムを提供する。
【解決手段】炉体10の排気口14から排出された熱排気はファン21によって循環経路20に熱風の気流として送り出され、その気流がヒータ22によって加熱された後に耐熱HEPAフィルタ13によって浄化されて吹き出し口12から炉体10の内部空間に再供給される。この循環過程において、ヒータ22によって加熱された熱風の一部は排気管30に流れ込んで触媒ユニット31を通過する。再加熱直後の高温の排気気体が触媒ユニット31を通過するため、排気気体中に含まれる有機物のほとんどが分解された後、排気気体は熱交換器50に流入する。熱交換器50にて排気気体と熱交換されて昇温した給気気体は循環経路20に供給される。 (もっと読む)


【課題】油分を出来る限り燃焼性のガスに分解せずに液状で回収し、さらに熱分解炉に不活性ガスを導入して熱処理を行う方式であって、発火の危険性を抑止したアルミニウム切粉等の処理装置を提供する。
【解決手段】アルミニウム切粉等の原料を所定温度に加熱しながら搬送し、熱分解により生成した水蒸気と油蒸気と炭化水素系ガスとを含む熱分解気体および熱処理されたアルミニウム切粉を排出するキルン33と、原料搬送投入手段と、熱分解気体Bおよび熱処理後のアルミニウム切粉Aを排出する処理物排出手段と、キルンへの不活性ガス導入手段とを備えたアルミニウム切粉等の処理装置において、処理物排出手段は、アルミニウム切粉の排出経路に沿って設けられ、アルミニウム切粉を強制冷却する冷却手段(41a)と、前記排出経路の少なくとも一部に不活性ガスを導入する不活性ガス導入手段(64)とを備えたものとする。 (もっと読む)


【課題】 廃タイヤ、廃ゴム、廃プラスチック等を自動的に油化処理するメインテナンス性、防災安全性に優れ、ランニングコストの低減が図れる装置を提供する。
【解決手段】 廃タイヤ、廃ゴム、廃プラスチック等の廃棄物を搬送用トレイに乗せて予熱室から、熱分解反応室内に挿入して、反応促進剤(触媒)として雲母石、雲母含有石、又は雲母等放される熱線、塩赤外線、アルファ線の効果により、低温(100度から400度前後)で熱分解油化処理を行い、更に除冷冷却室に移動する。各室は冷却ジャケットを設け全自動流量調節器により既定の温度に温度制御を行うとともに、メインテナンス性、防災安全性等のため、各種センサーを複数箇所に設置して、装置全体の運転状況等を自動的に検出し、表示パネルに表示する。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルンにおいて、シール機構でのシール用ガスケット材の磨耗の抑制とシールガスの使用量の減少、及び材料投入口付近の温度上昇の抑制と処理材料の焼き付き防止、及び処理材料と処理材より発生するタールガス等との分離効率の改善を目的とする。
【解決手段】 ロータリーキルンの回転円筒11の外周にベアリング又はローラー9を取り付けたシール板8を取りつけ、シール板8のロータリーキルンの内部側にシールガス用のガスチャンバー4を設けた。また、ロータリーキルンの材料取り出し口にガス投入口を設け、材料投入側の回転円筒11内部には輻射熱遮蔽板5、対流熱遮蔽板10、排気管7を設け、この排気管7の開口部をロータリーキルンのヒーター部6端部に設ける。 (もっと読む)


【課題】熱損失がほとんど無く、高いクリーン性能を持ち、さらに設備負担を低減するクリーンオーブンを実現する。
【解決手段】本発明のクリーンオーブン1は、炉外に設けられているダクト11と炉内が、互いに雰囲気ガスの圧力の等しい接続部Bと接続部Cにおいて、該接続部Bと接続部Cとをつなぐように接続されており、ダクト11は内部に冷却器6と冷却器用ファン12とを備えている。冷却器6が炉外にもうけられているため熱損失がほとんどなく、さらにダンパーが設けられていないので、発塵せず高いクリーン性能を持つ。また、加熱中に冷却水の供給が停止した場合、冷却器用ファン12が停止するので、クリーンルーム外に蒸気を排出するためのダクトが不要である。 (もっと読む)


【課題】消費エネルギーが低く、被熱処理物の理想的な熱処理状態を得ることが容易で、更に、炉の内部において搬送部上で被熱処理物の割れが生じた場合に、容易に搬送部上から破片を除去することが可能な熱処理炉を提供する。
【解決手段】被熱処理物51を搬送するための搬送機構として、被熱処理物51を炉内に投入し、所定位置まで搬送する投入側搬送機構と、前記所定位置において前記投入側搬送機構から被熱処理物51を受け取り、前記所定位置から炉外まで搬送する搬出側搬送機構とを備え、前記投入側搬送機構及び前記搬出側搬送機構が、それぞれ所定のサイクルで周期的な動作を行う片持ち構造のビーム22,32によって被熱処理物51を搬送するものであり、前記投入側搬送機構及び前記搬出側搬送機構のビーム22,32の全体が、被熱処理物51の投入時及び取り出し時に完全に炉外に出た状態となる熱処理炉。 (もっと読む)


【課題】搬送経路中の第1均熱領域から他の領域にガスが流れることを防止し、搬送経路の全体にわたって清浄度を高い状態に維持する。
【解決手段】第1昇温領域51及び第1均熱領域52に排気ボックス6及び第1の導入管7を備えた。排気ボックス6は、第1均熱領域で加熱によって被処理物から発生したガスを外部に排出する。第1の導入管7は、清浄空気を第1均熱領域51に導入する。搬送経路5において、第1昇温領域51及び第1均熱領域52以外の領域である第2昇温領域53、第2均熱領域54、徐冷領域55及び冷却領域56には、搬送ローラ2の上方に第2の導入管4を、搬送経路5に直交する方向を長手方向として、搬送経路5に沿って複数配置した。第2の導入管4は、清浄空気を第1昇温領域51及び第1均熱領域52以外の領域に導入する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炉上のバンカ近傍でCOが検知されることがないようになる溶融金属溶製炉の副原料投入シュートからのガス漏れ防止方法及びガス漏れ防止装置を提供することを目的としている。
【解決手段】炉開口部を覆う排ガス回収用フードに連設され、バックファイアを防止する開閉式ゲートを有する副原料の投入シュートを備えた溶融金属溶製炉を用いて溶融金属を溶製するに際して、操業前の空炉状態にある溶融金属溶製炉を横倒し又は他所へ移動し、前記投入シュートの開閉式ゲートの設置位置の上流から、該投入シュート内に水を流し、堆積物を洗浄、除去するようにした。その結果、炉上のバンカ近傍でCOが検知されることがなくなった。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱分解効率や処理速度の向上により、大容量化を実現可能な連続式高分子系廃棄物減容システムを提供する。
【解決手段】 本発明に係る連続式高分子系廃棄物減容システム1は、高分子系廃棄物を循環する無酸素ガスによって熱分解処理する循環系2と、該循環系2へ高分子系廃棄物を無酸素状態で送り込む空気遮断連続投入装置3と、熱分解後の高分子系廃棄物を無酸素状態で前記循環系外へ排出する空気遮断連続排出装置4と、前記循環系内の余剰ガスを浄化排出する排ガス処理装置24とを備える。 (もっと読む)


【課題】断熱材をバーンアウトする手段として、空気だけによりバーンアウトを行い、かつバーンアウト終了時期をセンサー類により監視して、容易にバーンアウト終了時点を判定できる真空浸炭炉のバーンアウト方法を提供。
【解決手段】加熱室4の温度を 850〜 950°Cに設定して、真空ポンプ10により加熱室4内を排気し、加熱室4内圧力が圧力計16で5 〜40Kpa 以下になった時点で空気を加熱室4内に注入してバーンアウトし、加熱室4内圧力が50〜90Kpa で空気を止め開閉弁9を開け排気し、その後、炉内圧力が5 〜40Kpa になったら再び空気を注入してバーンアウトすることを繰り返す。その間、加熱室内からの排気ガスを監視して、排気ガスのCO2 濃度が減少し、O2 濃度が増加を続け、かつ断熱材内部の温度下降が急に落ち出した時点をバーンアウト終了したと判断する。 (もっと読む)


【課題】金属資源と混合した有機化合物資源を加熱によって溶解液化または気化させてそれぞれ分離して金属資源を回収すると共に有機化合物も資源として回収する。
【解決手段】密閉状態の炉の中へ金属と有機化合物の混合した資源材料を設置して、外熱源による熱エネルギーで加熱する。有機化合物は溶解液化・気化して金属と分離して排熱ガスと共に炉外へ取り出し冷却して資源として回収する。金属はそのまま残り炉の冷却後炉を開けて回収する。 (もっと読む)


【課題】 被加熱物の熱処理に伴って発生する生成ガスや、生成ガスが冷却されて発生するいわゆる昇華物の漏出を抑制可能な熱処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】 熱処理装置は、熱処理室12に基板を出し入れするための換装部6を有する。換装部6に設けられたシャッター10に対して隣接する位置には、エアノズル75と、排気ダクト74に通じる吸入口74aとが設けられている。熱処理室12内において発生した生成ガスや昇華物は、エアカーテンA1によって遮られ、シャッター10を開閉しても熱処理装置1の外部に漏出しない。 (もっと読む)


【課題】脱脂炉若しくは焼成炉又は排気系の内部における、有機物を含有する被脱脂物から発生する可燃性ガスの爆発を防止するとともに、排気系に排出される排気ガスによる熱損失を低減する、効率的で安全性に優れかつ低コストの脱脂方法を提供する。
【解決手段】有機物を熱分解して可燃性ガスG2を発生させる温度領域における、脱脂炉10の内部の酸素濃度(炉内酸素濃度)を所定の濃度以下に制御して、脱脂炉10又は排気系(排気ダンパ12b、排気ダクト11b)の内部における可燃性ガスG2の爆発を防止するとともに、脱脂炉10の内部における可燃性ガスG2の濃度(炉内可燃性ガス濃度)を所定の濃度範囲内に制御して、排気系(排気ダンパ12b、排気ダクト11b)に排出される排気ガスG3による熱損失を低減する。 (もっと読む)


【課題】 ガス噴出ノズルから炭化珪素堆積物を容易に除去して簡便に再利用でき、製造コストの低減および効率化が図れる高温ガス炉用被覆燃料粒子製造装置のガス噴出ノズル堆積物除去方法および被覆燃料粒子製造方法の提供。
【解決手段】 高温ガス炉用被覆燃料粒子製造装置のガス噴出ノズルの堆積物を除去する方法であって、ガス噴出ノズルを1600℃以上で加熱処理することにより堆積物のβ型炭化珪素をα型炭化珪素に相変化させて脆化する加熱処理工程と、該加熱処理工程の後にガス噴出ノズルを研磨して脆化した堆積物を除去する研磨工程とを備えた。また、高温ガス炉用被覆燃料粒子製造方法において、使用済みガス噴出ノズルを前記堆積物除去方法による堆積物除去済みガス噴出ノズルに交換するものとした。 (もっと読む)


【課題】炉内での酸素分圧のバラツキを抑制することができる焼成炉、及びこの焼成炉を使用して積層セラミック電子部品間で焼結性のバラツキを抑制することが可能な積層セラミック電子部品の製造方法を実現する。
【解決手段】炉内壁面1に断熱材2が配設された焼成炉において、金属製の板状部材4が前記炉内壁面1の内周に沿って前記断熱材2中に突出するように設けられている。前記板状部材は、投影視全周に亙って形成する。積層セラミック電子部品は、上記焼成炉を使用し、所定の酸素分圧下で焼成処理を行って製造する。 (もっと読む)


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