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Fターム[4K063DA24]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 加熱室内の雰囲気の生成、維持又は循環 (1,617) | 雰囲気の維持に関するもの (273) | 炉内生成物(蒸発物等)除去に関するもの (86)

Fターム[4K063DA24]に分類される特許

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【課題】医療廃棄物20を安全に滅菌する。
【解決手段】医療廃棄物20を収容する溶解炉100と、燃料を燃焼することにより、溶解炉100の内部を、医療廃棄物20の少なくとも一部が溶解する温度よりも高くかつ医療廃棄物20の熱分解の温度よりも低い滅菌温度に加熱する加熱部140と、溶解炉100および外部に対して連結および遮断することができ、溶解炉100の加熱中において、外部と連結した場合に外部から投入された医療廃棄物20を収容し、溶解炉と連結した場合に収容した医療廃棄物20を溶解炉100に投入する投入室170と、加熱中の溶解炉100の内部の気体42を吸気して、加熱部140に導入する気体導入部180とを備え、気体導入部180は、さらに、加熱中の投入室の内部の気体44を吸気して、加熱部140に導入し、加熱部140は、気体導入部180により導入された溶解炉100および投入室170の気体を燃料と共に燃焼する。 (もっと読む)


【課題】Li系原料を1030℃以上の高温で熱処理した場合にも、低融点化合物の流れ落ち現象を生ずることがないLi系原料熱処理用のローラハースキルンを提供する。
【解決手段】Li系原料をローラ搬送しながらSiCヒータにより加熱し、1030℃以上で熱処理するローラハースキルンであり、SiCヒータ8をローラ2よりも下側のみに配置する。またSiCヒータ8の下部にSiC系反射板9を配置し、ローラ間の開口率を50%以上とすることが好ましい。さらに炉室7の底部に空気供給口10を設け、また各炉室の上部に排気孔11を設け、焼成ゾーンを含む各炉室7の内部に、上向きの空気流を形成してLi上記がローラよりも下側に流れることを防止する。 (もっと読む)


【課題】リフロー炉に排気ガスの浄化冷却装置を付設することによって、屋内であっても作業環境に影響を与えない機構とし、さらに浄化冷却後のクリーン排気を炉内に循環させることによって、安定した半田付け処理と装置の効率的な稼働を実現したリフロー炉を提供する。
【解決手段】半田ペーストを塗布した基板を搬送する搬送手段、搬送手段によって通過する基板に熱を付加する加熱炉3、加熱炉3に生じる熱ガスを吸入する吸入口18、吸入された熱ガスを浄化冷却する冷却装置5を備えたリフロー炉1であって、基板の搬送ラインの加熱炉3の下流側に冷却ゾーン9を配置し、冷却装置5によって冷却されたクリーン11排気を冷却ゾーン8へ循環させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】加熱処理によって排出される熱風に含まれる有機物を高い効率にて分解することができる基板熱処理炉を提供する。
【解決手段】炉体本体部10の内部に熱風を吹き出すことによりガラス基板Wの加熱処理が進行する。炉体本体部10から排出された熱風は循環経路20を経由して再び炉体本体部10に帰還する。その経路途中において、熱風の一部は排気ライン23に排出される。排気ライン23には、メタルフィルタに触媒を担持して構成される触媒フィルタ部71が設けられている。これにより、排気される熱風と触媒との接触効率が高くなり、有機物の分解効率を高めることができる。また、パーティクル状の有機物をも捕集することが可能となり、トータルとしての有機物の分解効率を高いものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】熱損失が少なく、しかも安定した焼成温度が得られる循環式の基板焼成炉を提供する。
【解決手段】炉体本体部10の内部に熱風を吹き出すことによりガラス基板Wの焼成処理が進行する。炉体本体部10から排出された熱排気は循環経路20を経由して合体モジュール50に送給される。合体モジュール50は、同一のハウジング51内にヒータ52、触媒フィルタ部53およびフィルタ部54をこの順番で連続に配置して構成されている。ヒータ52によって再加熱された熱風は直ちに触媒フィルタ部53に流入するため、触媒フィルタ部53の分解効率を最大限高めることができる。触媒用の無駄なヒータが不要となって熱損失の低減が可能なだけでなく、1つのヒータ52を温調するだけで所定温度の熱風を得ることができ、炉体本体部10内の焼成温度を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】原料より発生した反応生成ガスを速やかに排気すると共に、焼成に十分な反応ガスを原料に供給することができ、焼成不良を防ぐことが可能となる連続式焼成炉を提供する。
【解決手段】反応生成ガスが発生する区間において、水平に搬送される匣鉢5内の原料の表面に近接する位置で、下端部が開口するように垂下する複数の吸引ノズル8と、吸引ノズルの上端部が開口して連通する吸引パイプ9とを有する。あるいは、複数の反応ガス供給ノズルと、反応ガス供給ノズルの上端部が開口して連通する反応ガス供給パイプとをさらに有し、反応ガス供給ノズルおよび吸引ノズルは、交互に並べて配置する。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯中に含まれる水素または酸化物等の非金属介在物を効率的に除去できる金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去を提供する。
【解決手段】本発明の金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去装置は、金属溶湯を収容する容体(10)と、金属溶湯中に含まれる水素または非金属介在物を除去する作用ガスを金属溶湯中で噴出させる噴孔(42)を有する導気管(40)と、導気管に該作用ガスを供給するガス供給源と、導気管の噴孔から噴出した作用ガスを金属溶湯中で微細分散させる撹拌手段(50)と、を備える金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去装置であって、金属溶湯の湯面上にできる湯上空間から容体外へ流出する出向気流を許容すると共に容体の外界にある外気が湯上空間へ流入する入向気流を規制する外気規制手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】消費電力の増加を抑制すると共に断熱炉内を循環する空気に含まれる昇華物の量を低減させることができる熱処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る熱処理装置10は、被処理物Wを熱処理する熱処理部20を有し、この熱処理部20を通るように内部で空気が循環する断熱炉11を備え、前記断熱炉11は、前記熱処理部20の温度調節のために前記循環する空気Cを加熱する発熱部31aと、前記熱処理部20の温度を検出する第一温度検出手段27と、この第一温度検出手段27によって検出された温度に基づいて前記発熱部31aを制御する発熱部制御手段28と、前記循環する空気Cの一部がその内部を上流側端部から下流側端部へ向けて流通する管路32と、を具備し、前記発熱部31aは、前記管路32内に収容されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱炉に設置された金属気化用気化室を、クラックを発生させることなく長期に渡って維持する方法を提供する。
【解決手段】加熱炉1に設置された金属気化用気化室2がセラミックスで形成されており、前記気化室内で金属を加熱により気化し、生成した前記金属の気化ガスを、前記気化室2と気化ガス消費装置3とを結ぶ送出配管4を通じて気化ガス消費装置3へ送り出す工程を終えてから加熱炉1を運転停止するまでの間に、前記気化室2にパージガスを供給するための供給配管8と前記送出配管4とからそれぞれ遮断する工程と、前記気化室2と減圧装置5とを結ぶ排出配管6を通じて前記気化室2を真空減圧した後、前記供給配管8を通じて前記気化室2にパージガスを供給する減圧およびパージガス供給工程と、をこの順に、連続して複数回繰り返して行う。 (もっと読む)


【課題】 高分子材料と有価金属を含む複合材から、低コストで有価金属を回収し得る、有価金属の回収装置及び有価金属の回収方法を提供すること。
【解決手段】 複合材を、搬送機構を有する密閉容器からなる熱分解装置3に定量供給し、外気から遮断した状態で加熱溶融することにより溶融体となし、前記溶融体を、水冷により複合固形物とする。高分子材料の熱分解処理により、複合固形物に含まれる有価金属は、処理前よりも濃縮され、これを精錬することで、鉱石を製錬するよりも低コストで有価金属を得ることができる。熱分解装置3には押出機が適用可能で、生成する熱分解ガスを乾燥工程のエネルギー源に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】熱処理部を循環する空気の温度に依存することなく、被処理物を熱処理する際に発生する昇華物を酸化分解することができる熱処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る熱処理装置10は、被処理物Wを熱処理する熱処理部20と、空気を加熱して循環させる空気調整部30と、で構成される断熱炉11を備え、この断熱炉11は、被処理物Wを熱処理する際に発生する昇華物を分解可能な光触媒手段31を有し、この光触媒手段31は、光が照射され且つ断熱炉11内を循環する空気と接触する位置に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が高い基板焼成炉の給排気システムを提供する。
【解決手段】炉体10にて加熱されるガラス基板Wからは多量の有機物が発生する。炉体10の排気口14からは有機物を含む熱排気が排出され、ファン21によって循環経路20に熱風の気流として送り出され、その気流がヒータ22によって加熱された後に耐熱HEPAフィルタ13によって浄化されて吹き出し口12から炉体10の内部空間に再供給される。熱排気の一部は排気管30に流れ込んで触媒ユニット31を通過する。触媒ユニット31では有機物の熱分解と酸化分解とが同時に生じ、排気気体中に含まれる有機物のほとんどが分解され、触媒ユニット31の入口側温度よりも出口側温度が約200℃上昇する。高温の排気気体が熱交換器50に流入して給気気体との熱交換が行われることとなり、エネルギー効率を良好なものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】送風機や加熱器の故障を防止する状態で熱処理部の熱処理室内を洗浄することができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理室11に被熱処理物Wが出し入れ可能に収容され、かつ気体導入部12および気体導出部13を有する熱処理部10と、熱処理部10の気体導入部12へ熱処理用気体を導入するとともに気体導出部13から熱処理済みの気体を導出するように構成された気体通路21Aを有し、その気体通路21Aに、被熱処理物Wを熱処理する際に被熱処理物Wから発生する昇華物を分解するための触媒30と、少なくとも触媒30を加熱する加熱器31と、送風機32とが設けられた気体処理部20Aと、熱処理部10の気体導入部12および気体導出部13に対し、気体通路21Aを着脱可能に連結する連結手(連結用フランジ14、15、25、26およびボルト・ナット)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】送風機や加熱器などの電気機器が故障しても迅速に対処することができる気体処理ユニットを提供する。
【解決手段】熱処理室11に被熱処理物Wが出し入れ可能に収容され、かつ熱処理室11に共に連通する気体導入部12および気体導出部13を有する熱処理ユニット10に対して付設される気体処理ユニット20Aであって、気体導入部12に第1接続部(14、25)を介して着脱可能に連結される導入ダクト22、および気体導出部13に第2接続部(15、26)を介して着脱可能に連結される導出ダクト23を有し、気体導入部12へ熱処理用気体を導入しかつ気体導出部13から熱処理済みの気体を導出するための気体通路21Aと、熱処理済みの気体に含まれる、被熱処理物Wから発生した昇華物を分解するための触媒30と、少なくとも触媒30を加熱する加熱器31と、熱処理用気体および熱処理済みの気体を所定方向に導く送風機32とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ファンが収容されているケーシング内において、ファンの回転を妨げるフラックス成分の堆積を防止できるリフロー装置およびフラックスの除去方法を提供する。
【解決手段】ファン51の近傍には、メインの雰囲気ガスである窒素ガスの導入口とは別に、フラックス除去用の窒素ガスを導入するための窒素導入口をファンの回転軸を支持するベースプレート53の側近に設け、窒素導入口56からフラックス成分を液化することを可能とする温度(たとえば140℃以上)に加熱した窒素ガスが導入される。これにより、ファン51の回転軸近傍でのフラックスの固化を防ぎ、フラックス成分の堆積を防止できる。 (もっと読む)


【課題】炉内圧力を安定させることにより被処理物の品質を安定させるとともに、炉の運用の安全性を高めることのできる加熱炉の炉内圧力制御方法を提供する。
【解決手段】加熱炉の排気系に、エゼクター11と、このエゼクター11に供給される駆動ガスの流量を調節する排気側マスフローコントローラ13とを配設するとともに、前記加熱炉に、その内部に連通して炉内圧力を検知する圧力計9を設け、この圧力計9の計測値を用いて排気側マスフローコントローラ13を制御することにより、該炉内の圧力を所定の値に維持する。 (もっと読む)


【課題】基板とこの基板に取り付けられた部材との温度が所定の温度差以内となるように加熱冷却して、基板、取付け部材の損傷を防止することのできる基板の加熱冷却方法を提供する。
【解決手段】板状の第1部材12、および第1部材の一方の表面上に設けられ第1部材よりも熱容量の小さい複数の第2部材14を少なくとも有する第1基板と、第1基板に所定間隔離して対向配置された第2基板11とを、それぞれ異なる温度となるように加熱冷却する基板の加熱冷却方法であって、第2部材と対向した状態で、第1基板と第2基板との間に所定間隔を置いて第3基板30を対向配置し、第1部材と第2部材とが所定の温度差以内となるように、第1基板および第2基板を加熱、冷却する。 (もっと読む)


【課題】透明石英ガラスからなる部材が失透するのを抑制することが可能な焼成炉を提供すること。
【解決手段】焼成炉1は、被焼成物を輻射加熱するための赤外線ランプ5と、被焼成物が配置される台9と、赤外線ランプ5と台9との間に配置されて焼成空間Sを画成し、透明石英ガラスからなる赤外線透過部材7と、を備えている。焼成空間Sには、ガス供給部17からのガス供給通路19が接続されている。ガス供給通路19から焼成空間S内にガスが供給されると、当該ガスにより、赤外線透過部材7の内周面、すなわち台9側の表面に沿ってガス流Fが形成されることとなる。 (もっと読む)


【課題】タール状の付着物による不良発生をなくしたフラットパネル熱処理炉を提供する。
【解決手段】熱処理炉本体1の入口にパネル送り込み手段4を設けたフラットパネル熱処理炉に関するもので、パネル送り込み手段4の上部に所定長さにわたって天井構造体7を設け、その下面とパネル送り込み手段との間隙を例えば10〜100mm程度に狭くすることにより、熱処理炉本体1の入口からの炉内ガスの逆流を防止する。また天井構造体の下面に向かって空気を吹き込むノズル9を設けたり、天井構造体の下面にヒーターを設けたりすれば、より確実な効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】開閉扉の密閉性が保たれない場合でも、ガラス基板にパーティクルが付着するのを防止することができるガラス基板用熱処理装置を提供する。
【解決手段】炉体内部に、ヒータを備える加熱室3を設け、この加熱室の基板収納口4に開閉蓋5を配設したガラス基板用熱処理装置において、前記基板収納口の下方には、排気管7が炉体の左右方向に向けて配設されており、この排気管の上面には、吸気用の吸引孔11穿設しており、この吸引孔を介して加熱室内部の気体や夾雑物を吸引できるようにしている。 (もっと読む)


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