説明

Fターム[4K063FA78]の内容

Fターム[4K063FA78]に分類される特許

1 - 20 / 22


【課題】炉用遮断器において、遮断器を投入するための投入コイルの焼損を確実に防止することができる炉用遮断器の投入不良検出装置を提供する。
【解決手段】投入不良検出装置は、製鋼用アーク炉1の主回路を開閉するための遮断器8と、遮断器8を投入するための投入コイル17と、投入コイル17に流れる電流を検出する電流検出回路18と、遮断器8の投入不良を検出する判定回路13とを備える。判定回路13は、開放状態の遮断器8を投入する際に、電流検出回路18によって検出された電流値が所定の基準値よりも大きい場合に、遮断器8の投入不良を検出する。 (もっと読む)


【課題】 再溶解炉に用いる消耗電極にスタブを取り付ける際に、溶接による場合に発生する電極とスタブの通り芯のずれを軽減し、かつ鋼種毎に手順を変更する必要の無い電極とスタブの取り付け方法を提供する。
【解決手段】 再溶解炉の電極3の外径と長さから電極3の重量およびスタブ2の接合面に掛かるモーメントを算出し、これらの数値からボルト10の径および本数を求め、スタブ2の下端面2bにボルト取り付け用の一体型のフランジ9を設け、電極3の上端面にネジ穴を開けた後、スタブ2と電極3を銅製のパッキン8を介してボルト10により締結して接合する方法である。 (もっと読む)


【課題】運転中に炉底電極の折損が生じているか否かを確認することのできる、電気式溶融炉及び電気式溶融炉の動作方法を提供する。
【解決手段】電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を開始する工程と、開始する工程の後に、前記炉底電極と前記主電極との間の電圧差を測定しながら、前記主電極を降下させる工程と、炉底電極と前記炉底電極との間の電圧差に基いて、メタル層とスラグ層との間の境界を検知し、検知結果に基いて、前記主電極の高さを前記メタル成分に接触するような高さに制御する工程と、制御する工程の後に、前記電源装置が、前記溶融用電流の印加を停止する工程と、停止する工程の後に、前記抵抗測定装置を用いて、前記炉底電極と前記主電極との間の電気抵抗値を計測することにより、運転中抵抗値を求める工程と、運転中抵抗値に基いて、前記炉底電極が折損しているか否かを判定する工程と、炉底電極が折損していないと判定された場合に、前記電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を再開する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】製鋼用アーク炉への入物質と製鋼用アーク炉からの出物質の物質収支及び熱収支に基づいて、1チャージに必要な投入電力量を過不足なく決定できる製鋼用アーク炉の電力投入制御方法を提供する。
【解決手段】出物質と入物質の物質収支から、原材料の成分構成及び質量と出物質の成分構成及び質量を求めて、製鋼用アーク炉10の出熱量QO、入物質の熱量Qb、及び入物質の成分構成と出物質の成分構成の差から求まる過剰物質の酸化反応熱量Qoを演算し、入物質と出物質の熱収支に基づいて、QO−Qb−Qoを1チャージの間に製鋼用アーク炉10に供給するアーク熱量Qaとし、得られたアーク熱量Qaから1チャージに必要な投入電力量を決定する。 (もっと読む)


【課題】溶解炉内でアークを発生させて溶解用電極を溶解し、凝固させて高融点金属の金属鋳塊を得るに際し、溶解中の溶解炉内を目視観察できない場合でも、炉内の溶解状態を的確、かつ確実に把握し、必要に応じて溶解炉の動作を制御することができるようにした、消耗電極式真空アーク溶解方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】溶解炉1内でアークBを発生させて溶解用電極Aを溶解し、凝固させて高融点金属の金属鋳塊Dを得る消耗電極式真空アーク溶解装置において、溶解炉1内部の熱画像を取得する赤外線カメラ11と、赤外線カメラ11で取得した熱画像を取り込み、前記熱画像から炉内温度情報を得る画像処理装置12と、赤外線カメラ11で取得した熱画像又は前記画像処理装置12で得た炉内温度情報に基づいて炉内の溶解状態を判断し、該溶解状態に基づいて前記溶解炉1の動作を制御する制御装置14とを備える。 (もっと読む)


【課題】 鉄源を連続的にアーク炉に供給して溶解する際に、炉内に供給された鉄源の状態の変化を検知して、アーク炉内の溶湯を安定状態で維持する。
【解決手段】 電極2から発生させたアーク放電により鉄源20を溶解する溶解室1と、この溶解室に鉄源を連続して供給する鉄源供給装置8とを具備するアーク溶解設備22であって、電極からアーク放電を発生させた際の溶解室の状態変化を検出する状態変化検出部12a、12b、12cと、当該状態変化検出部の検出結果に基づいて鉄源供給装置で溶解室に鉄源を供給する際の供給速度を調整する制御装置6と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉体へのセンサ設置の手間を要することなく、ボーリング工程の終了を確実に判定する。
【解決手段】アーク炉3のアーク電圧Vを検出する計器用変圧器52と、アーク炉3のアーク電流Iを検出する計器用変流器51と、アーク炉3の電極31の位置heを検出する位置センサ41と、検出されたアーク電圧Vとアーク電流Iよりアーク長さを算出し、検出された電極位置heと算出された上記アーク長さLとから炉内のスクラップ32の高さhsを推定して、推定されたスクラップ32の高さhsが所定の値に達した時にボーリング工程の終了を判定する制御装置4とを備える。 (もっと読む)


【課題】炉内の状況に応じて不感帯幅を適切な値に切り換えることができ、炉操業及び不感帯幅の調整の効率化を図ることができる製鋼用アーク炉の電極昇降装置を得る。
【解決手段】炉体1内のスクラップ2との間にアークを発生させてスクラップ2を溶解する電極3、電動機5を制御して、上記電極3を昇降動作させる電極昇降制御盤6、電極3に供給される実電流及び実電圧が設定値となるように、電動機5に対応の速度指令値を出力する比較器7、比較器7から出力された速度指令値に基づいて、電極昇降制御盤6に対して、所定の不感帯特性曲線に基づく指令値或いは零を出力する感度不感帯特性発生器13を備える。また、感度不感帯特性発生器13の不感帯幅を調整するための不感帯自動調整回路15を備えることにより、電極3に対するチャージ開始後の経過時間に基づき、上記不感帯幅を自動的に調整する。 (もっと読む)


【課題】耐火材の経時変化した場合にもスラグの出滓量が低下せず、安定したスラグの出滓を確保し得るプラズマ式灰溶融炉の制御方法及びプラズマ式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】炉体及び炉蓋を流通する冷却水の流量、入口温度及び出口温度Tに基づいて、炉体冷却損失熱量を求め、これに基づいてプラズマ出力補正値を求める。また、灰の投入速度、排ガス流量、排ガス温度、トーチ電流、トーチ電圧、プラズマトーチの冷却水の流速、入口温度、出口温度の各計測値に基づいて、マスバランス式からスラグ滞留量推定値を推定するとともに、エネルギーバランス式から炉体の内部におけるスラグ温度推定値を推定して、プラズマ出力補正値を求める。上記プラズマ出力補正値及びプラズマ出力補正値をプラズマ出力基準値に加えることにより、プラズマトーチのプラズマ出力目標値を求める。 (もっと読む)


【課題】アーク切れを未然に防止して操業ロスによる生産性の低下を回避できる直流アーク炉の電極昇降制御方法を提供する。
【解決手段】直流アーク炉5のアーク電圧を検出し、検出されたアーク電圧が所定値Vd以下になったときに電極昇降制御のゲインを一時的に増大させる。 (もっと読む)


【課題】炉操業の省エネルギー化及び操業時間の短縮化を可能としたアーク炉電極昇降装置を提供する。
【解決手段】電極4とスクラップ5間のインピーダンスが一定になるように制御するインピーダンス一定制御手段82と、アーク電流が設定値になるように制御する定電流制御手段83と、インピーダンス一定制御手段82と定電流制御手段83を切換える切換手段84と、アーク炉の消費電力量が所定値以上となったかどうかを判定する電力量チェック手段86と、フリッカ量が所定時間所定値以下になったかどうかを判定するフリッカチェック手段87と、アーク電圧及び前記アーク電流が共に所定時間所定値以下になったかどうかを判定する炉状況チェック手段88と、電力量チェック手段86、フリッカチェック手段87及び炉状況チェック手段88の判定結果を演算処理する演算手段89とで構成し、演算手段89の結果によって切換手段84を作動させるようにする。 (もっと読む)


【課題】 溶解効率と電力原単位とに優れる電気炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 クラスト8の溶融温度として予め定められる温度の炉体4内における位置を連ねて形成される炉内プロフィール20を作成し、また炉体内の電極5の位置を求め、炉内プロフィールおよび炉体内の電極の位置を可視化する。この可視化される炉内の状況に基づいて、炉体内への原料の追加投入や、電極に関して操業条件の調整を行う。このような操業条件の調整で、棚吊り等のトラブル発生を防止することも可能になる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な装置構成により、操業中でも可撓性ケーブルの断線の有無を精度良く確実に検出できる交流アーク炉用可撓性ケーブルの断線検出装置を提供する。
【解決手段】電源側のブスバーと交流アーク炉における3本の電極との間に、それぞれ並列にして接続された複数の可撓性ケーブルk1〜k4と、係る可撓性ケーブルk1〜k4ごとの周囲に配置され、個々の可撓性ケーブルk1〜k4ごとの外周に沿った空芯の周囲にリング形状に巻き付けたコイルからなる複数の電流検出センサc1またはc2と、係る複数の電流検出センサc1またはc2ごとの出力電流値と、電源側の供給電流値とを比較することで、個々の可撓性ケーブルk1〜k4における断線の有無を検出するコントローラ(制御手段)26と、を含む、交流アーク炉用可撓性ケーブルの断線検出装置20。 (もっと読む)


【課題】正確な温度を安定して測定可能で、視認の必要もなく、また装置が複雑化及び高額化することのないプラズマ溶融炉におけるスラグ温度計測方法及び該計測装置を提供する。
【解決手段】スラグ液面から放射される赤外光によりスラグ液面温度を計測するプラズマ溶融炉におけるスラグ温度計測方法において、前記赤外光とともに炉外に導かれた可視光を含む光の光路上流側にて、遮光フードを設けて外乱光となるプラズマ光の入光を制限した後、赤外光を透過し可視光を不透過とする波長選択手段により可視光を分離し、一方可視光を分離した光路下流側にてビームスプリッタにより前記可視光を分離し前記波長選択手段を通過した光のうちの赤外光を複数の光路に分配し、該分配した赤外光を異なる波長毎に複数の光検出素子に夫々導き、該複数の光検出素子の出力電圧からエネルギ比を算出してスラグ液面温度を計測する。 (もっと読む)


【課題】電極昇降の制御ゲインを自動的に変更するようにしてゲイン切替えの煩雑さを解消し、炉況に応じた最適な電力投入を可能とするDCアーク炉制御装置を提供する。
【解決手段】二次電圧を所定電圧にするように電極を昇降制御する電極昇降装置2を備えているDCアーク炉制御装置は、電極の昇降振動を検出する振動検出手段と検出された電極の振動強度に応じて昇降制御における制御ゲインを変更するゲイン変更手段とを具備している。ゲイン変更装置3は、電極の昇降振動を二次電圧の振動により検出し、検出された電圧振動のうち0.1〜1Hz程度の周波数範囲の振動強度が所定の閾値を超えた場合に制御ゲインを引き下げ、振動強度が所定の閾値を超えていない場合には制御ゲインを引き上げる。 (もっと読む)


【課題】プラズマアークの発生、維持状態が安定したプラズマ式溶融炉を提供する。
【解決手段】溶融炉1の起動初期には、作動ガス18の旋回流をプラズマトーチ3の先端部から噴出しながら、中央電極15とトーチ側電極16の間でプラズマアーク8を発生させ、被処理物を溶融しながら炉底側電極2上の溶融浴に凹みを形成し、その凹みの深さが所定以上になると、切替スイッチ21を動作してトーチ側電極16から炉底側電極2に切替えて、中央電極15と炉底側電極2の間でプラズマアーク8を発生させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インバータ装置を介して給電するようにしたアーク炉におけるアーク電流および電圧をより安定に維持して安定操業を図りアーク切れを極力防止し、直流アーク炉と同様にフリッカを抑制する。
【解決手段】インバータ装置を介して交流電力の供給される交流アーク炉において、インバータ装置と交流アーク炉との間に適宜のリアクトルを挿入し、前記交流アーク炉に流れるアーク電流を検出し、この電流に変化に応じてインバータ装置の出力周波数変化させて、インバータ装置およびリアクトルを含めたアーク炉への電源回路のインピーダンスを変更してアーク電流を一定に制御する手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】スクラップ等の被溶解金属を溶解加熱もしくは精錬するアーク炉の溶鋼レベル検知方法および溶鋼レベル検知装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1本の昇降する電極6とスクラップ等の被溶解金属を溶解した溶鋼5との間でアーク7を形成してスクラップ等の被溶解金属を溶解加熱もしくは精錬するアーク炉1の溶鋼レベル検知方法において、電極を被溶解金属へ接触させて短絡状態にし、電流を流してから所定の電流になるように電極を上昇してアークを形成させ、炉況判定装置28からの信号の精錬期に、電極先端高さHeと電極消耗割合Rcと電極電力使用量KWH2から、通電開始する際に電流検出器の電流値が0から急激に上昇した時に次の式により演算して溶鋼レベルHmを検出する。Hm=He+(KWH2×Rc) (もっと読む)


【課題】灰溶融炉の底部に溜まる溶融メタルなどを、灰溶融炉を運転しながら排出する場合に、プラズマアークが消失することのないプラズマ式灰溶融炉の運転方法を提供すること。
【解決手段】焼却灰を炉本体2の炉室6内に投入し、該焼却灰をプラズマアークにより加熱して溶融することにより溶融スラグ23を生成するプラズマ式灰溶融炉の運転方法において、スラグの液面高さと、赤外線カメラ17で視た主電極4の下端部の高さとから、アーク長を求め、主電極4の下端部から溶融スラグ面までの長さを一定値または所定範囲内に調整するようにした。 (もっと読む)


【課題】プラズマ灰溶融炉の主電極と炉底電極間でアークが発生せず、主電極と炉壁外郭導通部間でサイドアークが発生する問題がある。また、再起動時の導通確認に補助電源回路を設けると装置が大きくなり、コスト高になる。
【解決手段】プラズマ灰溶融炉50の主電極51と炉底電極52間に直流電源装置10を接続している。その主整流回路15の平滑コンデンサ16に初期充電回路30を接続し、平滑コンデンサ16を運転開始時に予め所定低電圧に充電制御すると共に、主電極51と炉底電極52間の導通状況をチョッパ回路17の出力変化から検出する導通検出手段31を設けている。導通確認後は、主整流回路15から平滑コンデンサ16を充電し、プラズマコントロール盤1の指示によりコンデンサ電圧を電極間に印加し、発生させたプラズマアークで加熱溶融する。 (もっと読む)


1 - 20 / 22