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Fターム[4K070AB06]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | 処理目的 (1,383) | 脱燐 (206)

Fターム[4K070AB06]に分類される特許

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【課題】2基の転炉を稼働させる能力しか備えていない転炉周辺設備を有する転炉設備で、3基の転炉を効率的に稼働させる。
【解決手段】各転炉2のチャージの順番を、前記第1の転炉2での吹錬が終了する前に、第2の転炉2での吹錬を開始するように設定し、第3の転炉2の吹錬開始を、第2の転炉2での吹錬が終了する前で、且つ第1の転炉2での前回吹錬終了〜次回吹錬開始の間に設定する。 (もっと読む)


【課題】3基の転炉を備える転炉設備での操業において、3基の転炉を稼働させる期間と2基の転炉を稼働させる期間とを適切な配分にすることで、溶鋼生産能力を上げる。
【解決手段】3基の転炉2を備えた転炉設備1で、転炉2の少なくとも1つ以上が稼働している期間に対する3/3基稼働の期間の占める割合を3/3基比率として求め、この3/3基比率が50%〜95%となるように転炉2を操業する。 (もっと読む)


【課題】 処理時間を延長させることなく、大量の鉄スクラップを迅速に溶解することの可能な鉄スクラップの溶解方法を提供する。
【解決手段】 鉄スクラップのプレス屑を鉄源として溶解するに際し、溶解する前に前記プレス屑の内部に予め炭素源を混合させ、その内部に炭素源を混合したプレス屑を溶解することで上記課題は解決される。その際に、前記炭素源を鉄スクラップのプレス時に添加し、プレス屑の内部に炭素源を混合させること、前記炭素源のプレス屑への混合量を、鉄スクラップの質量に対する炭素源の炭素純分質量の混合比(炭素源中の炭素純分質量/鉄スクラップ質量)で0.005〜0.15の範囲とすること、更に、炭素源としてプラスチックを使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 上吹き転炉操業において、スラグの溶融滓化が不十分な場合とか、過剰溶融滓化により、スロッピングが発生する場合とかがない、安定して中高炭素鋼の脱炭、脱燐精錬を効率的に実施する技術を提供する。
【解決手段】 酸素上吹き転炉において,生石灰、石灰石、および水酸化カルシウムの各粉体の少なくとも1種を、上吹き酸素ジェットとして供給される精錬用酸素ガスと共に溶湯面上に吹付けると共に,溶湯面下に設けたノズルからガスを吹込んで撹拌を行なう鋼の精錬方法において,前記上吹き酸素ジェットによる溶湯のへこみ深さ(L)と溶湯深さ(L)の比L/Lと底吹き撹拌動力εで表される下記パラメータを3.0以上8.5以下とする条件で精錬を行う。
(L/L−0.6−6.4ε0.25+6.6 (もっと読む)


【課題】転炉に収容された溶銑に脱燐と脱炭とを並行して行うことにより溶銑の精錬効率を高めることができる溶銑の精錬方法を提供する。
【解決手段】転炉に収容された溶銑に、酸化カルシウムを含む生石灰、石灰石又は水酸化カルシウムの粉体を、溶銑トン当たり毎分1.0〜4.5Nmの流量の酸素ガスととともに吹付けることによって脱燐と脱炭の一部とを並行して行うことにより溶銑の炭素濃度を1.8〜3.8質量%とする第1の工程と、転炉に収容された第1の工程を経た溶銑に脱炭の残りを行う第2の工程とを経て、所望の燐濃度及び炭素濃度を有する溶鋼を製造する。 (もっと読む)


酸素と溶融金属中の不純物との反応によって容器中で溶融金属を精錬する方法は、次の各工程:a)少なくとも1つの酸素の第1ジェットを該溶融金属の上に置かれたランスから該溶融金属に噴出して、その中の不純物と反応させ、そして溶融スラグの層を形成する工程;b)該第1酸素ジェットを該ランスから噴出し続け、それによって該第1酸素ジェットがスラグ層を通り抜けて該溶融金属へ通過するようにさせる工程;c)複数の酸素の第2ジェットを該ランスから噴出し、該第2酸素ジェットが該第1酸素ジェットから離れて移動する工程;および、d)該第1酸素ジェットが該溶融金属へ入る上流で、該第2酸素ジェットを該第1酸素ジェットへ取り込む工程、を含む。本方法で用いるランスヘッドは少なくとも1つの第1酸素口および複数の第2酸素口を有し、第2酸素口の軸は第1酸素口からの流れの方向に45°以下の角度で分かれている。本方法およびランスヘッドは基本的酸素鋼製造(BOS)法で特に用いられる。望ましいならば、アルゴンのような撹拌ガスを第1酸素と混合してもよい。
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