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Fターム[4K070BB02]の内容

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【課題】 従来に比べて少ない石灰の使用量であっても、しかも、フッ素を含有する媒溶剤を使用しなくても、従来と同等の脱燐効率で脱燐処理する。
【解決手段】 CaOを主体とする媒溶剤を添加し、酸素源として気体酸素源及び/または固体酸素源を供給して、添加したCaOを主体とする媒溶剤を滓化させてスラグとなし、溶銑に対して脱燐処理を施す、溶銑の脱燐処理方法において、CaOを主体とする媒溶剤に加えて、酸化アルミニウムを含有する煉瓦屑と、酸化チタンを含有する物質と、を媒溶剤の一部として使用し、脱燐処理の開始直後から前記煉瓦屑を供給し、該煉瓦屑の供給が完了した後に前記酸化チタンを含有する物質を供給する。 (もっと読む)


【課題】サブランスへの地金付着を抑制し、生産効率の低下を防止する。
【解決手段】吹錬中の温度・成分を、サブランスを用いて測定しつつ吹錬する方法である。メインランス2の軸心とメインランス2の酸素吹出ノズル孔2aの中心を結んだ線を鉄浴面に投影した線L1と、メインランス2の酸素吹出ノズル孔2aの中心と浸漬位置におけるサブランス3の軸心を結んだ線を鉄浴面に投影した線L2とのなす角度θを10°以上とする。吹錬中、サブランス3により温度・成分測定を行う場合に、メインランス2の酸素流量を低下させない。
【効果】サブランス使用時のメインランスの酸素流量を低下することなくサブランスへの地金付着の減少が可能となり、生産ピッチの低下も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 上吹きランスから酸素含有ガスを吹き付けて溶融金属を酸化精錬するに当たり、上吹きジェットの動圧を調整することが可能であり、これにより、溶融金属に付与する攪拌力を容易に増大させることができ、同一ランスであっても種々の状況に適確に対処することのできる溶融金属の酸化精錬方法を提供する。
【解決手段】 上吹きランス1の中心に設置されたラバールノズル形状の中心孔4から、超音速ガスの噴流を溶融金属の浴面に向けて供給するとともに、該噴流の周囲に、燃料ガス供給ノズル6から供給する燃料ガスを燃焼させて火炎包囲帯を形成させ、且つ、前記中心孔の周囲に設置された3孔以上の周囲孔5から酸素含有ガスを溶融金属の浴面に向けて供給して精錬する。 (もっと読む)


【課題】形状凍結性の良い燃料電池セパレータ用素材およびその製造法、並びにそれを用いたスプリングバック変形を防止した燃料電池セパレータの製造方法および燃料電池を提供すること。
【解決手段】プレス成形に用いる燃料電池セパレータ用素材として、オーステナイト結晶粒度(JISG0551)が9〜11であり、0.2%耐力(JIS 13B号試験片、JISG4303)が400〜600N/mmである、Niが35.5〜36.5%(mass%)含有され、残部がFeおよび不可避の不純物よりなるFe−Ni基合金板を使用すること。
燃料電池セパレータの条溝部の断面形状と略相似形の断面形状を有するリブを備えた金型を用いて、Hが16体積%未満含有され残部が不活性ガスからなる還元性ガス雰囲気中において、390〜815℃の温度域で、上記Fe−Ni基合金板を加熱プレス成形して
燃料電池セパレータを製造すること。 (もっと読む)


【課題】本発明は、真空脱ガス処理の撹拌ガス又は環流ガスにアルゴン・ガスを用いても、従来より窒素歩留りを高くして窒素含有量が90質量%以上の溶鋼を安定して製造可能な高窒素含有鋼の溶製方法を提供することを目的としている。
【解決手段】溶銑予備処理脱硫を経て精錬容器に保持した溶銑を酸素ガスで脱炭し、その炭素含有量が一定範囲にまで低下した時期に窒素ガスを吹き込み、一旦目標値より高窒素含有量の溶鋼として前記精錬容器から出鋼し、引き続き、該溶鋼を真空脱ガス装置で攪拌ガス又は還流ガスにアルゴン・ガスを使用して脱ガス処理する高窒素含有鋼の溶製方法を改良した。具体的には、前記脱ガス処理中の溶鋼に、含硫黄物質を添加して該溶鋼の硫黄含有量及び窒素含有量を調整するものである。この場合、前記溶鋼の硫黄含有量を、0.012質量%〜許容値上限としたり、あるいは前記含硫黄物質にFeSを使用するのが良い。 (もっと読む)


【課題】脱燐剤を酸素とともに溶銑に上吹きすることにより、高い脱燐処理能率および脱燐反応効率を得ることのできる溶銑の処理方法を提供する。
【解決手段】高炉から出銑後に脱珪処理した溶銑を転炉型脱燐炉にて脱燐処理するに際して、脱珪処理溶銑を、溶銑が収容された溶銑鍋から上記脱燐炉に装入する前に、脱珪処理で生成したスラグを除去することなく、または上記スラグの一部を除去後、脱燐炉に装入し、CaO含有粉状脱燐剤を上吹きランスから酸素をキャリアガスとして溶銑に吹き付けることにより脱燐処理を行う溶銑の処理方法である。脱珪処理は、トーピードカーから溶銑鍋への溶銑払出し時に脱珪剤を投入するなどの方法により行うのが好ましく、また、脱珪剤として、転炉脱炭スラグを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】特許文献2により提案したランスの中子を構成する先端部を、迅速かつ確実に取り外すことができるようにする。
【解決手段】端部開口部12aを有する中空のハウジング12内に配置されるねじ軸13と、先細り形状の外形を有するとともにねじ軸13に螺合し、ハウジング12に接触せずに端部開口部12aから外部へ向けて突出して配置されることによりハウジング12との間に環状の吹き出し口14を形成する先端部15とを備え、先端部15に軸方向と略同じ方向へ向けて設けられた、先端部15の交換用治具11を掛止するための複数の穴16を備える溶融金属精錬用ランス10の先端部15の交換用治具11である。この交換用治具11は、先端部15の先細りの外形に沿う形状の内面17を有する中空の本体18を備え、この本体18には、ねじ軸13の軸方向と略同じ方向へ向けて設けられた、先端部15を掛止するための複数の突起物19が設けられる。 (もっと読む)


【課題】耐火物の溶損を助長することなく、炉内での総発熱量を増加させることによって、安価な鉱石の使用量を増加できる溶融還元方法を提供する。
【解決手段】鉄浴型溶融還元炉の軸心上に設置された酸化性ガスを供給する上吹きランスとは別に、粉粒状の鉱石を鉄浴型溶融還元炉内に装入する鉱石装入ランスを設置し、鉱石装入ランスの先端部に鉱石の流通孔を設けるとともに燃料と酸素を吹込む噴射孔からなるバーナーを設け、そのバーナーから発生する火炎の中を通過するように鉱石を鉄浴型溶融還元炉内に装入する。 (もっと読む)


LD製鋼用の改良型ランスが、単一の入口の高圧ガス供給ライン及び中央ノズルを備える複数の周縁の超音速ノズルを備える。中央ノズルは、周縁ノズル用の高圧のガス供給ライン2から独立した別個の低圧のガス供給ライン1を備える亜音速ノズルである。中央の亜音速ノズルを通る流量は、工程の要求に従って吹込み中の液体金属の液滴の生成を変更するように制御可能である。
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【課題】溶銑予備処理として行われる脱燐処理において、CaF等のF源を含まない媒溶剤を用いて効率的な溶銑予備脱燐を行う。
【解決手段】CaO源添加前に酸素源を添加してスラグ中の酸化鉄濃度を高めておくことにより、F源を添加しなくても脱燐反応効率が飛躍的に向上することを見出しなされたもので、溶銑にCaO源である媒溶剤を添加する前に酸素源、好ましくは気体酸素を供給することでスラグ中の酸化鉄濃度を高めておき、しかる後、CaO源である媒溶剤を添加することを特徴とし、好ましくは、媒溶剤添加前に、0.010≦B/A≦0.50(但し、A:脱燐処理に要する媒溶剤中の全CaO量[kg/T]、B:気体酸素換算の酸素供給量[Nm/T])を満足する量の酸素源を供給する。 (もっと読む)


【課題】付着地金となるスピッティング粒鉄が炉口へ付着し難くする。
【解決手段】上底吹きの転炉で上吹きランス7から酸素を吹き込んで吹錬を行う転炉の吹錬方法において、上吹きランス7から酸素を吹き込む送酸速度を、排ガスの空塔速度や湯面から炉口までの高さ等に基づいて調整する。 (もっと読む)


【課題】付着地金となるスピッティング粒鉄が炉口へ付着し難くする。
【解決手段】上底吹きの転炉で上吹きランス7から酸素を吹き込んで吹錬を行う転炉の吹錬方法において、上吹きランス7から酸素を吹き込む送酸速度を、排ガスの空塔速度に基づいて調整する。 (もっと読む)


【課題】転炉を用いて溶鋼の脱炭精錬および/または溶銑の脱りん吹錬を行う際に1本のランスノズルを用いて、ランスノズルチップ、ランス高さ、酸化性ガス流量を変更することなく、酸化性ガス噴流を制御し、炉内付着地金溶解、2次燃焼増大による溶鋼着熱、高速吹錬を達成することができる上吹きランスノズルを提供すること。
【解決手段】入口部にスロート部11を有しかつスロート部11の下流側に末広がり部12を有するガス噴射ノズル13を1個以上配設した上吹きランス14であって、ガス噴射ノズル13は、当該ノズル14の末広がり部12の壁面に配設された制御用ガス供給孔15を有し、制御用ガス供給孔15から制御用ガスを供給することにより、当該ガス噴射ノズル13から噴射される噴流の方向および流速が制御される。 (もっと読む)


【課題】単一のランスを使用して互いに接近した複数の多重コヒーレントガスジェットを形成するためのランスを提供する。
【解決手段】ランスは、(A)入口開口及び出口開口を有する複数の先細/末広のノズルを備えた端面を有し、(B)各ノズルは他のノズルから離れるような角度で設けられ、(C)前記複数の各ノズルの入口開口は単一の共通のガスの源と連通し、そして各ノズル出口開口はランス端部の作用面に配置されること、
(D)ランス端面にあって複数のノズル入口開口を包囲する少なくとも1つの噴出手段、及び(E)ランス端面から伸びる外延部であって、複数のノズル出口開口及び噴出手段の各々と連通する容積を形成する外延部を含む。 (もっと読む)


【課題】付着地金となるスピッティング粒鉄が炉口へ付着し難い転炉の炉体を提供する。
【解決手段】上底吹き機能を有する転炉の炉体に主原料を装入した際に、炉体の炉内高さHi,炉口内径R,炉体を出鋼側に90°傾けた際の炉体が溶鋼を保持できる炉内保持容積Viが、2.2624ln(R)+4.4642≦H≦2.2624ln(R)+6.2856,W/2.25R2≦Hi≦W/1.50R2 ,Vi/(W×0.94/6.9)≧0.35を満たすように炉体の内壁輪郭形状を調整する。 (もっと読む)


【課題】 溶銑を脱燐処理して低燐溶銑を製造するに当たり、多量の蛍石を使用することなく、少ない石灰系脱燐用フラックスで効率良く脱燐処理する。
【解決手段】 溶銑16を保持した容器2内に酸素源18と石灰系の脱燐用フラックス17とを添加して、溶銑に脱燐処理を施すことにより低燐溶銑を製造する方法において、上吹きランス4を通じて酸素ガスと少なくとも一部の石灰系脱燐用フラックス17とを溶銑浴面に吹き付けるとともに、搬送用ガスとともに溶銑中に吹き込んだ固体酸素源18を、前記酸素ガスの吹き付けによって生じる火点Rの近傍へ供給する。その際に、上吹きランスから供給される石灰系脱燐用フラックスのうちの少なくとも一部を火点に吹き付けること、また、固体酸素源の吹き込み速度を0.03〜1kg/分・溶銑tonとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】常に超音速ジェットの出口圧を雰囲気圧に一致させながら反応ガスの流量やノズル元圧を独立に制御することができ、これにより、反応ガスの供給量及び攪拌力を操業条件に応じて最適に制御することができる溶鉄精錬用上吹ランスを提供する。
【解決手段】ベル形の内面形状7aを有する筒体7と、筒体7の内部であってスロート部7b近傍に筒体7の中心軸の方向へ移動可能に配置される弁8とを有するノズル9を備える溶鉄精錬用上吹ランス6である。弁8の中心軸が筒体7の中心軸に一致するとともに、ノズル9の上方に配置されて外部から入力される信号に応じて弁8を移動させるための駆動機構を備える。膨張扇10を用いた自由膨張により超音速ジェットを形成するため、形成される超音速ジェットは雰囲気圧に必ず一致する。 (もっと読む)


【課題】 酸素含有ガス並びに粉体の精錬剤を上吹きランスから溶銑に吹き付けて溶銑を酸化精錬するに当たり、精錬剤の散逸を抑制して精錬剤を反応領域の火点へ効率的に添加する。
【解決手段】 ラバールノズル形状の複数個の主孔4を備えた上吹きランス1を用い、該上吹きランスから酸素含有ガス及び粉体状の精錬剤を溶銑の浴面に吹き付けて溶銑を酸化精錬する転炉吹錬方法であって、隣り合う主孔同士の干渉率を下記の(1)式によって定義したときに、隣り合った主孔の平均干渉率が30〜60%の範囲内である上吹きランスを用いて酸化精錬する。但し、(1)式において、γ:干渉率(%)、D:火点の直径(m)、d:隣り合う火点の中心間距離(m)である。
γ=(D-d)×100/D…(1) (もっと読む)


【課題】 転炉への生石灰の吹き込みによる安定した溶融滓化を可能とし、安定した精錬が可能となるとともに、実質のスラグ発生量を低減し、さらにはスラグの有効利用を図る。
【解決手段】 酸素上吹き転炉において、酸化カルシウム含有粉体を精錬用酸素ガスとともに溶湯面上に吹付けるとともに、溶湯面下に設けたノズルからガスを吹込んで撹拌を行う方法において、酸化アルミニウムを含む取鍋スラグまたは酸化アルミニウムを含む組成物を炉内に添加する。 (もっと読む)


【課題】 従来に比べて少ない石灰の使用量であっても、しかも、フッ素を含有する媒溶剤を使用しなくても、従来と同等の脱燐効率で脱燐処理する。
【解決手段】 CaOを主体とする媒溶剤を添加し、酸素源として気体酸素源及び/または固体酸素源を供給して、添加したCaOを主体とする媒溶剤を滓化させてスラグとなし、溶銑に対して脱燐処理を施す、溶銑の脱燐処理方法において、CaOを主体とする媒溶剤に加えて、酸化チタンを含有する物質を媒溶剤の一部として使用する。この際に、前記スラグの酸化チタンの含有量を10質量%以下とすること、造滓剤の一部として更に酸化アルミニウムを含有する物質を使用すること、前記CaOを主体とする媒溶剤、酸化チタンを含有する物質及び酸化アルミニウムを含有する物質は実質的にフッ素を含有しないこと、更に、前記酸化チタンを含有する物質として砂鉄を使用することが好ましい。 (もっと読む)


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