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Fターム[4L035LB02]の内容

合成繊維 (28,381) | アクリル系ポリマーのブレンド構造 (109) | 主成分が不飽和ニトリル系ポリマー (102) | 副成分も同系ポリマー (23)

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【課題】本出願人が先に提案した制電性アクリル繊維の制電性能をさらに高めた、毛羽の発生の少ない制電性アクリル繊維、及び、かかる制電性アクリル繊維を少なくとも一部に有する発色性に優れた高品位、高性能の繊維構造体並びに、高い生産性を維持したまま生産工程上の煩雑さのない該制電性アクリル繊維の製造法を提供することを目的とする。
【解決手段】80〜100重量%のアクリロニトリルを構成成分として含有するアクリロニトリル系重合体90〜99重量%と、10〜70重量%のアクリロニトリルを構成成分として含有するアクリル系制電性樹脂1〜10重量%とからなり、アルカリ金属イオンが繊維に対して200ppm以上含有されているアクリル繊維であって、アクリル系制電性樹脂がホウ素化合物を含有することを特徴とする制電性アクリル繊維。 (もっと読む)


【課題】 アクリル系繊維用樹脂を、他のモノマーをグラフト化させることにある。主鎖中の欠陥構造に由来するアクリル系繊維用樹脂の耐熱性能を向上させ、また、現在有している難燃性能、加工性、染色性等の性能向上が期待できる。
【解決手段】 銅化合物を触媒としたリビングラジカル重合系中にアクリル系繊維用樹脂を存在させ、アクリル系繊維用樹脂の欠陥点から重合性ビニル化合物の重合を開始させる。このことで、アクリル系繊維用樹脂の欠陥点を除去でき、また、その欠陥点からグラフト化させる側鎖の性能により新たな性能を付与できる。 (もっと読む)


【課題】せん断粘度と曳糸性とのバランスに優れ、かつ紡糸原液中の該PAN系重合体の濃度をできるだけ高濃度にすることができるポリアクリロニトリル系繊維用紡糸原液、および該ポリアクリロニトリル系繊維用紡糸原液の製造方法を目的とする。
【解決手段】質量平均分子量が30万〜100万であり、かつ分子量300万以上の含有率が0.002〜0.2質量%、分子量2万以下の含有率が0.005〜0.1質量%であるポリアクリロニトリル系重合体が、13〜25質量%含有されたポリアクリロニトリル系繊維用紡糸原液。また、該ポリアクリロニトリル系繊維用紡糸原液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】収縮して硬化する等の風合いを低下させることなく、抜染し難い青色の抜染性を改善したアクリル系合成繊維を提供する。
【解決手段】重合体(A)と重合体(B)の総量が100重量部であり、アクリロニトリル40〜80重量%、アクリロニトリルと共重合可能なハロゲン含有モノマー20〜60重量%、スルホン酸基含有モノマー0〜5重量%を含有する重合体(A)70〜99.9重量%と、アクリロニトリル5〜70重量%とその他共重合可能なモノマー20〜94重量%とスルホン酸基含有モノマー1〜40重量%を含有する重合体(B)0.1〜30重量%を混合した重合組成物を含有するアクリル系合成繊維を用いて、該繊維を抜染用カチオン染料で染色する際にカチオン系活性剤を使用し染色した後、抜染用捺染糊で抜染処理する。 (もっと読む)


【課題】
紡糸速度を高め、かつ、紡糸ドラフト率を高めることができる炭素繊維前駆体繊維および炭素繊維製造用に好適なポリアクリロニトリル系重合体組成物と、炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】
ポリスチレン換算重量平均分子量が60〜500万で、使用している単量体のn−オクタノ−ル/水分配係数LogPのモル平均値が0.35〜1.6であり、使用している単量体のうちアクリロニトリルが0〜70モル%である重合体Aがポリアクリロニトリル系重合体に混合されてなる重合体組成物であって、該重合体Aの該重合体組成物に対する重量混合量が0.1〜10重量%であり、かつ、ポリスチレン換算重量平均分子量が20〜50万のポリアクリロニトリル系重合体組成物。 (もっと読む)


【課題】
樹脂との相溶性に優れ、耐ブリード性、耐揮散性、耐溶剤(油)抽出性等を有し、優れた紫外線吸収性を有するとともに、樹脂の強度特性等の種々の性能を損なわない高分子紫外線吸収剤を提供する。
【解決手段】
一般式(1)で表される単量体単位を含む共重合体であることを特徴とする高分子紫外線吸収剤。
【化1】


一般式(1)

(式中のR1は、水素原子又は炭素数が1〜30のアルキル基を、R2、R3、R4及びR5は、同一又は異なる水素原子又は炭素数が1〜4のアルキル基を、Xは、−O−又は−OCO−を表す。) (もっと読む)


【課題】
初期制電性と耐久制電性に優れるばかりか、帯電防止剤による審美性変化の影響が少ないアクリル系合成繊維および織編物を提供する。
【解決手段】
アクリル酸エステル共重合物およびアクリル系ポリマーが、帯電防止剤として繊維重量当り0.1〜2重量%付着しており、トウ形状での電気比抵抗が1.0×10Ω・cm以下であるアクリル系合成繊維およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】生産性や、組成設計の自由度が高く、高性能の炭素繊維前駆体アクリロニトリル系繊維を製造するのに好適な炭素繊維前駆体アクリロニトリル系繊維の製造方法の提供。
【解決手段】カルボキシ基を含まないアクリロニトリル系重合体(A)と、カルボキシ基を含む重合体(B)とを、ブレンドして紡糸することを特徴とする炭素繊維前駆体アクリロニトリル系繊維の製造方法。前記重合体(B)は、カルボキシ基を含むモノマー単位を0.014質量%以上100質量%以下の割合で含有することが好ましい。前記重合体(B)と前記アクリロニトリル系重合体(A)との質量比((B)/(A))は0.0001以上2.3以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低温で染色可能であり、染色時に微細なクリンプが発現し難く、天然毛皮調の外観及び風合を有するパイル製品を得ることのできるクリンプ除去性の良好なアクリロニトリル系扁平繊維を提供する。
【解決手段】重合体(A)20〜60質量%と、重合体(B)40〜80質量%からなるアクリル繊維であって、80℃温水処理前後の繊維光沢度差が10%以下であるアクリル系繊維であり、重合体(A)は、アクリロニトリル単位80〜94質量%と、アクリロニトリルと共重合可能なモノマー単位6〜20質量%からなり、重合体(B)は、アクリロニトリル単位50〜70質量%と、スルホン酸基含有モノマー単位3〜5質量%と、塩化ビニル及び/又は塩化ビニリデンモノマー単位25〜47質量%からなり、重合体(A)と重合体(B)の合計量が100質量%であるアクリル系繊維である。 (もっと読む)


【課題】
紡糸速度を高め、かつ、紡糸ドラフト率を高めることができる炭素繊維前駆体繊維製造用に好適なポリアクリロニトリル系重合体組成物とその製造方法を提供する。
【解決手段】
2種以上のポリアクリロニトリル系重合体を含み、極限粘度が6〜20であるポリアクリロニトリル系重合体が全重合体に対して0.3〜30重量%混合されており、かつ、全重合体の極限粘度が1.0〜2.3であるポリアクリロニトリル系重合体組成物であって、そのポリアクリロニトリル系重合体組成物は、アクリロニトリルを主成分として含む単量体に重合開始剤を導入し重合させるに際し、重合開始剤が少なくとも2回に分割して計量導入され、重合開始剤の1回目の計量導入量とそれ以外の計量導入量の比(1回目の計量導入量/それ以外の計量導入量)を0.1以下とすることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】超高分子量(質量平均分子量が100万以上)のアクリロニトリル系共重合体と、通常の分子量(質量平均分子量が20万〜50万)のアクリロニトリル系共重合体との相溶性に優れたアクリル繊維用紡糸原液及びその製造方法の提供。
【解決手段】質量平均分子量が20万以上50万以下のアクリロニトリル系共重合体Aと、質量平均分子量が100万以上300万以下のアクリロニトリル系共重合体Bと、有機溶剤Cとを含有することを特徴とするアクリル繊維用紡糸原液及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】しなやかで、二次加工性に優れる防虫繊維を提供する。
【解決手段】20℃における蒸気圧が1×10-6mmHg以下であるピレスロイド系防虫化合物、酸化防止剤およびエチレン系樹脂を含む防虫樹脂組成物を溶融紡糸して得られる防虫繊維であって、該防虫繊維1kg中に含まれる前記ピレスロイド系防虫化合物の量が10〜300gであり、かつ前記酸化防止剤の量が250〜500mgであることを特徴とする防虫繊維。前記酸化防止剤が2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノールであることを特徴とする防虫繊維。 (もっと読む)


【課題】アクリル系合成繊維の製造時の操業性および加工性を損なうことなく、優れた消臭性を有するアクリル系合成繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】0.1重量%〜3.0重量%の光触媒を含有したアクリル系合成繊維であって、前記触媒の少なくとも一部が該繊維表面のボイドに捕捉され、かつ該繊維の断面が異形であることを特徴とするアクリル系合成繊維。湿式紡糸法もしくは乾湿式紡糸法によるアクリル系合成繊維の製造方法であって、ゲル膨潤状態の繊維を光触媒の分散液に浸漬した後、乾燥緻密化することを特徴とするアクリル系合成繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】パイル加工において、クリンプが伸び易く、加工性及び風合に優れたパイルを得るべく、低温で染色可能なアクリル系合成繊維を提供する。
【解決手段】スルホン酸基含有モノマーの含有量が少ないアクリロニトリル系重合体と、スルホン酸基含有モノマーの含有量が多い重合体を混合した重合体組成物を湿式紡糸することにより、60〜90℃の低温でも染色可能であり、染色時の熱によるクリンプセットが抑えられた繊維が得られ、この繊維を用いることで、パイル加工において、クリンプが伸び易く、加工性及び風合に優れたパイル布帛が得られる。 (もっと読む)


【課題】低温で染色可能で、染色後も高い収縮率を有し、かつテンター工程前後の色差が見られないアクリル系繊維を得る事。
【解決手段】低温での染色性を向上させる為に、アクリロニトリル40〜95重量%とハロゲン含有モノマー5〜60重量%およびスルホン酸基含有モノマー0〜3重量%を含有する重合体(A)50〜80重量部に、アクリロニトリル5〜70重量%とアクリル酸エステル20〜94重量%とスルホン酸基含有モノマー1〜5重量%を含有する重合体(B)を20〜50重量部を混合した重合組成物を含有する紡糸原液から繊維を作成する事により、上記課題を解決した、低温染色可能で、テンター工程前後の色差が見られないアクリル系繊維が得られる。 (もっと読む)


【課題】 パイル表面に色模様を付加する方法として、従来のプリント処理や抜染処理といった、作業工数が多く、製造コストや環境面での課題を有する方法を、通常のパイル縫製の加工工程の条件や加工設備の小改良で、容易にパイル表面に色模様を付与する事を可能とするもので、従来方法と比較して、製造コストの削減や環境への悪影響を少なくする事が可能とするものである。
【解決手段】 アクリル系繊維を、染色した繊維を用いてパイルを縫製し、パイル縫製のテンター工程やポリッシング工程等のパイル加工の加熱温度の条件及び加熱方法の操作にて、低温で染色したパイル部が色変化する事を用いて、パイル表面に色模様を付与したパイル布帛。 (もっと読む)


【課題】高い延伸倍率を付与する条件で延伸処理し、かつ染色処理を施しても、高い収縮機能を有する、横断面形状が扁平であるアクリル系収縮性繊維、および該繊維を短パイル部を構成する繊維として用いたパイル布帛を提供する。
【解決手段】アクリル系共重合体(A)を含んでなる合成繊維であって、80℃以下の温度で染色可能であり、かつ染色した後も乾熱130℃で収縮率10〜40%の範囲で収縮する機能を有し、さらに繊維横断面の下記式で表される扁平率RAが3〜20であることを特徴とし、好ましくは、繊維を構成する重合体が、アクリル系共重合体(A)30〜99重量%と、アクリル酸エステルとその他共重合可能な他のビニル系モノマーとからなる共重合体(B)1〜70重量%とを混合してなるアクリル系収縮性繊維およびそれを用いたパイル布帛は、前記課題を解決したものとなる。 (もっと読む)


【課題】 低温可染型アクリル系繊維の風合いや品質を損なうことなく、低温染色に於ける色の再現性を改善し、染色バッチ間の染色再現性や染め斑を改善可能であり、染色条件の変動に影響されることなく安定的な色相を得ることができる低温可染型アクリル系繊維の染色方法を提供すること。
【解決手段】 染料のカラー・インデックス・ネームがベーシック・イエロー28、ベーシック・レッド46及びベーシック・ブルー3の3種から選ばれる少なくとも1種、或いは少なくとも2種以上の染料を含有する40℃〜80℃の染浴で染色する。 (もっと読む)


【課題】光触媒活性を有する金属酸化物微粒子を含有してなる揮発性有機化合物を除去できる繊維および該揮発性有機化合物除去繊維を少なくとも一部に有する揮発性有機化合物除去繊維構造物に関する。
【解決手段】光触媒活性を有する金属酸化物微粒子を含有し、かつ揮発性有機化合物の除去率が80%以上であることを特徴とする揮発性有機化合物除去繊維。好ましくは、金属酸化物微粒子が酸化チタン、金属酸化物微粒子の粒子径が10〜100nmであり、多孔質層と緻密層が交互に配列した多層構造繊維であり、かつ、光触媒活性を有する金属酸化物微粒子が緻密層に含有されている揮発性有機化合物除去繊維。並びに該揮発性有機化合物除去繊維を少なくとも一部に有する揮発性有機化合物除去繊維構造物。 (もっと読む)


特定の低温領域で染色が可能となったアクリル系収縮性繊維を含むパイル生地に対し、乾熱処理を行なうことで従来よりも容易に段差パイル布帛におけるダウンヘアー部の色揃えを増やすことができる。 スルホン酸基含有モノマーを0.5〜10重量%含有するアクリル系共重合体からなり、55〜85℃で染色を行なったアクリル系収縮性繊維を含むパイル生地を110〜150℃にて20分以内で乾熱処理することにより得られる段差パイル布帛であって、下式(1)で算出される前記アクリル系収縮性繊維の収縮率が18%以上である段差パイル布帛およびその製造方法を提供する。 収縮率(%)=100×(1−Sa/Sb) (1)[式中、Sbは乾熱処理前のダウンヘアー成分のパイル長、Saは乾熱処理後のダウンヘアー部分(成分)のパイル長を示す。] (もっと読む)


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