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Fターム[4L037AT05]の内容

無機繊維 (8,808) | 後処理 (359) | 物理的;機械的処理 (176)

Fターム[4L037AT05]に分類される特許

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【課題】 シリカ質の繊維状集合体の個々の繊維の解繊・分散を十分に行い、しかもシリカ繊維の凝集の原因となる蒸発乾燥工程に依らないでシリカ質繊維状集合体の乾燥を行うことにより、揺変性が6以上である繊維状シリカを提供する。
【解決手段】 石綿又は石綿含有蛇紋岩を酸分解して得られるシリカ質繊維状集合体の製造方法において、石綿又は石綿含有蛇紋岩の粉砕物を酸溶液中に投入し、撹拌しながら分解する工程と、分解後、残渣として残る前記シリカをろ別する工程と、ろ別したシリカを洗浄する工程と、洗浄したシリカに水を加えて10〜30%の濃度のスラリー溶液とし、スラリー中の繊維状シリカを超音波拡散法によって水中に分散させる工程と、シリカを分散した分散液をスプレードライヤで乾燥する工程よりなることを特徴とする、繊維状シリカの製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維束の開繊を毛羽立ちなく行うことができる開繊装置および開繊方法、および、プリプレグの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維束を複数のロール群上を屈曲させながら通過させて開繊する装置において、前記複数のロール群は、表面に突起を有し、ロール径を40mm〜100mmとし、かつ該それぞれのロール間の炭素繊維がロールに接触していない距離を10〜100mmになるように設定し、該振動ロールの上流側および直下において炭素繊維束を50〜180℃の範囲に加熱し、前記複数の表面に突起を有する振動ロールにおいて、複数の振動ロール周波数がそれぞれ同じであって、かつ振動の位相がロール毎に180°ずれるように設定する。 (もっと読む)


【課題】 多数の炭素六角端面を表面に有する超高黒鉛化度炭素ナノ繊維を提供する。
【解決手段】炭素六角網面の積層体からなる炭素ナノ繊維素3を、前記炭素六角網面2の少なくとも一端が炭素ナノ繊維1の側周面を形成するように、繊維軸方向Lに沿って複数積層して形成した炭素ナノ繊維素群4を、さらに、繊維軸方向Lに沿って複数積層して形成してなる炭素ナノ繊維1において、前記炭素ナノ繊維素3を構成する炭素六角網面2の面間隔d002及び積層の大きさLc002が、それぞれ0.3360nm以下及び20nm以上であり、かつ比表面積が50m/g以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 少量の添加にて、マトリックスの特性を損なわずに電気的特性、機械的特性、熱特性等の物理特性を向上させることのできる炭素繊維構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】 外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状の炭素繊維構造体であって、前記炭素繊維構造体は、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものであって前記炭素繊維外径の1.3倍以上の大きさを有するものであることを特徴とする炭素繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】 炭素繊維の表面酸素濃度及び窒素濃度と窒素ピーク半値幅、および窒素ピーク形状とSACMA法準拠によるCAI値とそのばらつきとの関係を明らかにし、航空機用途複合材料としての強度発現性、特にSACMA法準拠によるCAI値が高く、さらにSACMA法準拠によるCAI強度発現が再現性良く安価な炭素繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 X線光電子分光法で測定した、炭素繊維表面の窒素濃度N1S/C1Sが0.01〜0.3、N1Sピークの半値幅が2〜4eV、炭素繊維表面の酸素濃度O1S/C1Sが0.04〜0.2であり、走査型プローブ顕微鏡で測定した炭素繊維の表面積比が1〜1.028である、炭素繊維である。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブ本来の物性を低下することなく溶液への分散性を向上したカーボンナノファイバーと、生産性よく、工業的に高い品質と歩留で前記カーボンナノファイバーを製造することができる製造方法とを提供する。
【解決手段】 酸化珪素、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、窒化珪素、窒化チタン、窒化アルミニウム、窒化亜鉛、窒化ジルコニウム、炭化珪素、炭化チタン、炭化アルミニウム、炭化亜鉛、炭化ジルコニウムからなる群から選ばれる1種以上の無機微粒子が単層または複数層の形態で物理的または化学的に表面に付着しているカーボンナノファイバーである。 (もっと読む)


【課題】直径100nm以下のカーボンナノファイバーを高収率で得られるようにした技術を提供する。
【解決手段】繊維軸方向に対して垂直な断面においてはマトリックス相中に島状独立相が点在しており、かつ該島状独立相は繊維軸方向に沿う筋状相を形成している相分離構造を有し、前記マトリックス相の主成分が、無機微粒子および/または耐熱性ポリマーを5〜70質量%含む熱分解性ポリマーから成り、前記島状独立相の主成分が熱炭化性ポリマーから成る前駆体繊維を焼成して、直径100nm以下のカーボンナノファイバーが全体の10質量%以上を占める炭素繊維を得る。該炭素繊維を粉砕してカーボンナノファイバー集合体を得る。 (もっと読む)


織物ファブリック構造、三つ編みファブリック構造、もしくは編み物ファブリック構造は銀合金の線を含み、好ましくは析出硬化可能なAg Cu Ge合金である。ファブリック構造を形成する工程は、十分軟性より大きいが半硬質よりも小さい焼き戻し硬度を有する銀線を提供するステップ、前記線で前記構造を形成するステップ、および前記線を析出硬化させるために前記構造を熱するステップ、を含むことがある。
なし (もっと読む)


【課題】本発明は直径0.01〜1μmの極細炭素繊維を高分子材料中に分散させてなる事を特徴とする機械的強度に優れ、かつ優れた導電性を有する樹脂組成物に関する。
【解決手段】本発明によれば、第一成分としてフェノール樹脂を、第二成分として熱可塑性樹脂の両者を混合して得られる複合樹脂を繊維化してなり、このうち海成分が第二成分樹脂であり、島成分が第一成分のフェノール樹脂である複合繊維のうち海成分の第二成分樹脂のみ選択的に除去することにより得られるフェノール系極細繊維を炭素化することで得られるフェノール系極細炭素繊維をフィラーとして高分子材料中に配合する事により優れた機械的強度を有する樹脂組成物を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 フラーレンナノウィスカー・ナノファイバーナノチューブ製造方法、マイクロ製造装置及びマイクロ水素発生装置、燃料電池の膜/電極接合体を提供する。
【解決手段】イソプロピルアルコール(IPA)に白金触媒及び/又はルテニウム触媒を溶かした溶液と、フラーレン(C60)をトルエンに溶かした溶液を、容器に移して、容器中で液相界面を作り、温度−10〜30℃、0.5〜20日間保持し、白金触媒及び/又はルテニウム触媒を担持した触媒担持フラーレンナノウィスカー・ナノファイバーナノチューブを製作する方法若しくは、イソプロピルアルコール(IPA)をマイクロチャネルで流し、m-キシレン(m−xylene)、トルエン又はこれらの混合物に溶かされたフラーレン(C60、C70)を別のマイクロチャネルに流して、両者をマイクロミキサーチャンネルで合流させることによりフラーレンナノウィスカー・ナノファイバーナノチューブを生成させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は直径0.01〜1μmの極細炭素繊維を高分子材料中に分散させてなる事を特徴とする導電性樹脂組成物に関する。
【解決手段】本発明によれば第一成分としてフェノール樹脂を、第二成分として熱可塑樹脂の両者を混合して得られる複合樹脂を繊維化してなり、このうち海成分が第二成分樹脂であり、島成分が第一成分のフェノール樹脂である複合繊維のうち海成分が第二成分樹脂のみ選択的に除去することにより得られるフェノール系極細繊維を炭素化することで得られるフェノール系極細炭素繊維を配合する事で少量の配合量でも十分な導電性を付与できる。 (もっと読む)


微細な炭素繊維を特定の容器に充填あるいは圧密成型せずに、該炭素繊維生成の反応炉から取り出された粉体のまま、または微細な炭素繊維を圧縮して解砕し不定形の粉体状にした後に不活性ガス雰囲気または水素ガス雰囲気下で800℃以上の温度で加熱炉で加熱して、繊維に付着している揮発成分を気化させ、さらに高い温度で炭化させる粉体熱処理方法、及び加熱炉部分が、炉内の微細な炭素繊維押し込み板または攪拌装置で仕切られて、これらの板又は装置で仕切られたコンパートメントのうち繊維供給口に近い部分に雰囲気ガス抜き出し管を設け、該繊維の出口に近い部分にガス供給口を設けた粉体熱処理装置。
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【課題】合成糸および合成糸から作られている製品
【解決手段】高性能繊維を呈さず、コアにワイヤのみを有し、それにもかかわらず耐破断性特性が同等である、耐破断性の合成糸が提供され、この糸は、互いに平行か、互いにより合わせられているかのいずれかの、少なくとも1つの繊維ガラスストランドと少なくとも1つのワイヤストランドとのコアと、非金属で高性能でない繊維から作られている少なくとも1つのカバーストランドとを含有し、これらから作られている織物に加えて、防護製品および衣類は、この織物から作られている。 (もっと読む)


ナノファイバ基板から放射状に延びた少なくとも1つのカーボンナノチューブを有する階層構造、ならびにその使用方法および製造方法。 (もっと読む)


本発明は電気装置を覆って保温するものとして用いられる、鉱物繊維、特にグラスファイバー、をベースとする断熱パネルに関する。本発明はまた、このようなパネルの一つを製造する方法に関する。本発明のパネルは、連結された鉱物繊維のコア(13;113)と該鉱物繊維のコア(13;113)の少なくとも一面に貼付されるコーティング層(9,9’)を含む。コーティング層(9,9’)は不織布、ガラス繊維布、又はガラス・マットを含み、鉱物の化学バインダー又は機械的結合によって鉱物繊維コアに結合される。
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【課題】本発明は、吸湿高温条件下および乾燥室温条件下での、いずれの90゜引張強度においても、強度低下の少ない優れた繊維強化プラスチックを提供せんとするものである。
【解決手段】本発明の繊維強化プラスチック用炭素繊維は、X線光電子分光法により測定される表面比珪素濃度Si/Cが0.001〜0.030であることを特徴とするものであり、また、本発明の繊維強化プラスチックは、かかる繊維強化プラスチック用炭素繊維と硬化剤とエポキシ樹脂とを含む樹脂組成物が硬化されてなる繊維強化プラスチックであって、かつ、乾燥室温条件下での90°引張強度に対する吸湿高温条件下での90°引張強度の強度比率が0.5〜0.8であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


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