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Fターム[4L037AT05]の内容

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Fターム[4L037AT05]に分類される特許

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【課題】 可とう性のある基材上に形成したカーボンナノチューブの集合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 炭化ケイ素で構成された、シート、繊維、あるいは該繊維を使った織物の表面にカーボンナノチューブが形成されているカーボンナノチューブ集合体であり、前記シート、繊維、あるいは該繊維を使った織物は有機ケイ素ポリマーを原料として製造された炭化ケイ素で構成されていることが好ましい。前記有機ケイ素ポリマー中には、−M−C−(ここでMは金属)または−M−O−の構造単位を有する金属元素を有し、ポリマー中のSiと該金属元素との比(Si:M)が2:1〜200:1の範囲内であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】安価な炭素原料を使用して、適度の温度で単層(single-wall)カーボンナノチューブ類から多量の連続した巨視的炭素繊維を高収率、単一工程で製造する方法を提供することである。
【解決手段】単層カーボンナノチューブおよび無定形炭素汚染物質を含む混合物の精製法が開示される。該方法は、無定形炭素を除くのに十分な酸化条件下で該混合物を加熱した後、少なくとも約80重量%の単層カーボンナノチューブを含む生成物を回収する工程を包含する。長さが約5ないし500nmの管状炭素分子の製造法も開示される。該方法は、単層ナノチューブ含有材料を切断して長さが5−500nmの範囲の管状炭素分子混合物を作り、そして実質的に等しい長さの分子の一部を単離する工程を包含する。このナノチューブは、単数又は複数で送電ケーブル、太陽電池、電池に、アンテナ、モレキュラーエレクトロニクス、プローブおよびマニプレーターとして、ならびに複合材料に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】
優れた繊維長さ方向の引張強度と衝撃強さに優れ、かつ接着強さに優れた炭素繊維強化複合材料を与える炭素繊維束および平滑性に優れたプリプレグを提供する。
【解決手段】
エポキシ基を有するゴムラテックス20〜80重量%とエポキシ樹脂80〜20重量%を必須成分として含有するエポキシ樹脂サイジング剤が、0.3〜5重量%付着されてなる炭素繊維束と、その炭素繊維束とエポキシ樹脂マトリックスからなるプリプレグ。
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炭素繊維強化カーボンコンポジット物品を製造する方法は、(a)選択される分散流体に可溶性のサイジング材料を有する炭素繊維束を選択する工程と、(b)炭素繊維をデバンドルさせ、且つ個々の炭素繊維が実質的にランダムに配向され且つ全体にわたって均質に分散される、ブレンド成分のスラリーを生成するように、分散流体中で選択される炭素束と他のブレンド成分とを混合する工程と、(c)スラリーの固体を形成して、実質的にランダムに配向され且つ全体にわたって均質に分散される個々の炭素繊維を有する炭素繊維強化カーボンコンポジット物品とするプロセス前又はプロセス中のいずれかで、分散流体を除去する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】繊維長が揃い、かつ繊維端の形状が揃った単一形態の棒状炭素繊維集合体とその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維の繊維径Dと繊維長Lとで定義されるアスペクト比(L/D)が2〜400であり、かつ繊維長のばらつきが±0.5μm以下であることを特徴とする棒状炭素繊維集合体、及び炭素繊維束を一方向に引き揃え、樹脂で包埋する工程と、該工程により包埋された炭素繊維束を切断した後、樹脂を除去し炭素繊維束を回収する工程とを有することを特徴とする棒状炭素繊維集合体の製造方法。棒状炭素繊維集合体がマトリックス樹脂中に分散された、繊維状物と、フィルム状物と、成型体。 (もっと読む)


【課題】紡糸工程及び不融化工程を必要とせず、導電性に優れ、特に直径が数十〜数百nmで、固体高分子型燃料電池の電極材料や、各種樹脂製品のフィラーとして好適な繊維状カーボンの製造方法を提供する。
【解決手段】導電性基板上で芳香環を有する化合物を電解重合して繊維状ポリマー構造体を生成させる工程(A)と、前記繊維状ポリマー構造体を焼成して繊維状カーボン構造体を生成させ、該繊維状カーボン構造体を前記導電性基板から分離して繊維状カーボンを回収する工程(B1)、又は前記導電性基板から前記繊維状ポリマー構造体を分離して繊維状ポリマーを回収し、該繊維状ポリマーを焼成して繊維状カーボンを生成させる工程(B2)とを含むことを特徴とする繊維状カーボンの製造方法である。 (もっと読む)


ナノ材料を受け、そこからナノ繊維質材料を形成し、これらのナノ繊維質材料を次の応用用に収集するシステム。このシステムは、ナノ材料、典型的には化学蒸着によって製造されるカーボンナノチューブ、を発生させるチャンバーに連結されており、ナノチューブをヤーンまたはトウに紡ぐメカニズムを含む。代わりに、このシステムは、ナノチューブからの不織布シートを形成するメカニズムを含む。このシステムは、更に、形成ナノ繊維質材料を収集する部品を含む。更に、ナノ繊維質材料を形成および収集する方法も提供する。
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【課題】成形材料全体としての熱伝導性が極めて高く、しかも機械特性に優れる炭素繊維強化材料の開発。
【解決手段】平均直径が1〜20μmの範囲、繊維長が1〜100μm、アスペクト比が1乃至100であるピッチ系炭素繊維Aと、繊維平均直径が2〜40μmの範囲、平均繊維長が0.1〜150mmの炭素繊維Bとを、繊維A対繊維Bとの重量比が1対99乃至99対1の比率となるように混合して得られる炭素繊維集合体であって、該炭素繊維集合体におけるピッチ系炭素繊維Aの六角網面成長方向の微結晶サイズが5nm以上であり、該炭素繊維集合体はその厚さが0.05〜5mmであって、その空隙率が50〜95体積%であるピッチ系炭素繊維を含む集合体を平面状に成形してなる炭素繊維集合体。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物繊維の集合体で構成され、その集合体が十分な硬度を有することから、取り扱い性に優れた金属酸化物触媒を提供する。
【解決手段】繊維状金属酸化物前駆体の不定形の堆積層を圧密化して賦形処理した後、焼成してなる金属酸化物繊維の集合体を含む金属酸化物触媒。繊維状金属酸化物前駆体が焼成により金属酸化物繊維になる時に、金属酸化物前駆体中の水酸基(OH基)が焼成により脱水して金属酸化物となる過程で自己縮合することにより金属酸化物間で架橋を形成し、この結果、金属酸化物繊維同士が繊維状を維持したまま結着し、これにより、高硬度の金属酸化物繊維集合体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高い吸着効率でシロキサンガスを吸着除去できる吸着剤又はフィルタを提供する。
【解決手段】活性炭素繊維で構成された吸着剤と、シロキサンガスを含む被処理ガスと接触させて、前記シロキサンガスを吸着により除去する。活性炭素繊維は、BET比表面積1,000〜3,000m/g程度、及びMP法による細孔半径0.2〜1.8nmの細孔の積算細孔容積0.4〜2cm/g程度を有していてもよい。また、MP法による細孔半径0.3〜0.6nmの細孔の総容積は、上記積算細孔容積に対して、10〜80容量%程度であってもよい。前記吸着剤は、活性炭素繊維の不織布で構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】完全脱硫時間が長くかつ定常脱硫率が高い、脱硫特性に優れた炭素繊維複合体およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】この発明の炭素繊維複合体1は、触媒6を微細析出させた多数のミクロポア4をもつ活性炭素繊維2の表面の表層を除去して、新たに形成した微小凹凸表面5に炭素ナノ繊維3を成長させてなることを特徴とする。また、この発明の炭素繊維複合体1の製造方法は、活性炭素繊維2のミクロポア4内に触媒6を微細析出させた後、活性炭素繊維2を酸素含有ガス中にて150〜450℃で加熱し、その後、炭素含有還元ガス雰囲気中にて350〜850℃で加熱後、所定時間保持し、次いで、還元ガス雰囲気中にて、950〜1150℃の高温で熱処理することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、炭素繊維の表面改質に係り、より詳しくは、炭素繊維に電磁波を放射して炭素繊維の表面を改質する方法に関する。高周波数の電磁波が炭素繊維に放射されると、炭素繊維が改質される。改質された炭素繊維は表面粗さが増加する。前記炭素繊維をマトリクスと混合することにより複合材料を製造する場合、改質された炭素繊維は、改質前の炭素繊維に比べて物理的特性が相対的に大きく向上する。 (もっと読む)


【課題】アイソスタティック強度の低い排ガス処理体を有する排ガス処理装置においても、製作時および使用時に排ガス処理体に破損が生じ難く、また使用時に排ガス処理体を適正に保持することが可能な保持シール材を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明では、第1の表面および第2の表面を有する無機繊維からなる保持シール材であって、前記第1の表面に、溝状構造を有することを特徴とする保持シール材が提供される。 (もっと読む)


【課題】常温及び高温での強度と耐衝撃性に優れ、かつ、高温での長期使用が可能な不定形耐火物を製造可能とする無機繊維を提供する。
【解決手段】化学成分としてCaOとAl2O3を主成分とする無機繊維であり、 CaOが30〜70質量%、Al2O3が30〜70質量%であることを特徴とする無機繊維であり、CaO原料とAl2O3原料を加熱溶融した後、溶融物を吹き飛ばして得られることを特徴とする無機繊維であり、この無機繊維を添加してなる不定形耐火物である。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導性であり、成形性が高いピッチ系炭素短繊維フィラー及び複合成形材料を提供すること。
【解決手段】透過型電子顕微鏡で観察したフィラー端面において、グラフェンシートが閉じており、走査型電子顕微鏡で観察したフィラー表面の凹凸が小さく、且つ平均繊維径及びその分散が制御されたピッチ系炭素短繊維フィラーを作製し、それを用いて複合成形体を作製する。 (もっと読む)


電気化学的酸化によって前処理された炭素繊維および該炭素繊維からなる炭素繊維糸であって、該炭素繊維および該炭素繊維からなる炭素繊維糸が単数または複数のエポキシ樹脂とビニル成分と可塑剤とからなる調製物を、該調製物を備えた炭素繊維に対して0.3〜5質量%の量で有することによって特徴付けられる、電気化学的酸化によって前処理された炭素繊維および該炭素繊維からなる炭素繊維糸。 (もっと読む)


【目的】 従来その特性により様々な分野で使用されてきたが、近時はその発癌性の危険から全面的に使用禁止とされている石綿(アスベスト)の代替品として優れた特性を備え、多くの工業的諸分野において応用可能な柔軟性のある無機繊維としての新規な物質とその製造方法を提案する。
【構成】 不純物としての石綿を含んでいない長繊維状パリゴルスカイトの原石をその結晶構造や繊維形態を破壊しないように解砕して得られる繊維状粉末1であり、純度が50重量%以上、好ましくは70重量%以上であることにより、危険性により使用の制限を受けている石綿の代替品として利用できる耐熱性、耐薬品性、耐摩耗性などに優れた長繊維状パリゴルスカイト粉末1である。 (もっと読む)


【課題】 簡便で低コストである繊維状金属酸化物の製造方法を提供することである。
【解決手段】 クレイ(A)の層間(a)にアルミナゾル等の金属酸化物ゾル(B)が挿入(b)されたクレイ−金属酸化物ゾル複合体(C)の層間(c)中の空隙(d)に、さらにアルミニウムアルコキシド等の金属アルコキシド(D’)を充填して得られたクレイ−金属酸化物ゾル複合体(C’)を焼成し、焼成後、さらにクレイ(A)をクレイ−金属酸化物ゾル複合体焼成物(E)から剥離(e)させることを特徴とする繊維状金属酸化物(F)の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】透明性が優れた導電膜を作製できる微細炭素繊維構造体及びその製法を提供する。
【解決手段】炭素繊維と粒状部とを有する微細炭素繊維構造体であって、当該構造体において少なくとも2つの粒状部が炭素繊維で結合されており、また、炭素繊維の外径のメディアン径をDとし、粒状部の面積基準の円相当メディアン径をDとしたときに、D/Dが1.3〜10であり、Dが0.05〜0.4μmであり、炭素繊維メディアン長さが20μm以下であり、粒状部は炭素繊維の成長過程で形成されたものであり、かつ炭素繊維と粒状部とは少なくとも表面においてグラフェン層が連続している炭素繊維構造体である。 (もっと読む)


【課題】優れた電気特性、熱特性、機械特性を有する、面積基準の円相当平均径が150μm未満の微細炭素集合体の繊維集合体を、経済的に有利に効率よく得ることができる微細炭素繊維集合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 面積基準の円相当平均径が150μm以上の微細炭素繊維集合体を気流粉砕及び/又は気流解繊した後、1800〜3000℃にて熱処理を行なう、面積基準の円相当平均径が150μm未満の微細炭素繊維集合体の製造方法である。 (もっと読む)


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