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Fターム[4L037FA18]の内容

無機繊維 (8,808) | 製品の形態;構造 (2,018) | 布帛 (265) | 紙(抄紙によるもの) (34)

Fターム[4L037FA18]に分類される特許

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【課題】大量生産可能で、耐熱性、難燃性および耐薬品性が良好であると共に機械的強度が高く、かつ、厚みが従来に比して極薄化されたフェノール系繊維シート、並びに厚みが従来に比して極薄化されたフェノール系炭素繊維シートおよびフェノール系活性炭素繊維シートを提供すること。
【解決手段】繊維直径が0.01〜2μmのフェノール系繊維を含む紙料を抄紙して得ることを特徴とするフェノール系繊維シート。該フェノール系繊維シートを炭素化すること、または海成分が熱可塑性樹脂であり、島成分がフェノール樹脂である複合繊維を含む紙料を抄紙して得られた複合繊維シートを、海成分を除去した後に、炭素化することを特徴とするフェノール系炭素繊維シート。該フェノール系炭素繊維シートを賦活することを特徴とするフェノール系活性炭素繊維シート。 (もっと読む)


【課題】 繊維状炭素材料が気相成長炭素繊維単体の場合はもとより、気相成長炭素繊維とカーボンナノチューブとの混合物の場合も均質性、配向性ともに高く、しかも大面積の炭素繊維配向シートを経済性に製造する。
【解決手段】 単層又は多層のグラフェンにより構成された極細のチューブ状構成体からなる繊維状炭素材料4を、ナノバブルが充満した噴流水3にて攪拌する。繊維状炭素材料4が水面上に分散して浮上する。水面上に分散して浮上した繊維状炭素材料4を捕捉用の第1櫛状治具によりすくい取る。第1櫛状治具により捕捉した繊維状炭素材料4を、捕捉用治具とは別な整列蓄積用の第2櫛状治具へ移し替て整列密集させる。すくい取りと密集整列とを繰り返すことにより、繊維状炭素材料4が整列蓄積用の第2櫛状治具上に整列密集状態で順次蓄積して配向シートとなる。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低く、厚み精度および表面平滑性が高く、十分なハンドリング性をもち、かつ十分なガス透気度および導電性を持った多孔質電極基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維(A)と、ポリアクリロニトリル系ポリマー/フェノール樹脂からなり、叩解によってフィブリル化する炭素繊維前駆体短繊維(b)とを用いて、前記炭素短繊維(A)と、前記炭素繊維前駆体短繊維(b)が叩解によってフィブリル化した炭素繊維前駆体短繊維(b’)とが分散した前駆体シートを製造する工程、および前記前駆体シートを炭素化処理する工程を有する方法により、炭素短繊維(A)同士が3次元網目状炭素繊維(B)によって接合されてなる多孔質電極基材を製造する。 (もっと読む)


【課題】
表面平滑性が高く、シート厚さの均一性が高い炭素繊維シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
原料繊維を200〜400℃に加熱して得られる耐炎繊維を不活性雰囲気下、500〜900℃に加熱して、アルキメデス法による繊維比重が1.35〜1.75で、かつ熱収縮率が2.0〜15%の熱処理耐炎繊維を得る工程と、前記熱処理耐炎繊維をシート加工して熱処理耐炎繊維シートを得る工程と、前記熱処理耐炎繊維シートを不活性雰囲気下で焼成して炭素繊維シートを得る工程と、を有する炭素繊維シートの製造方法により、厚さ平均値が50〜500μmであって、該炭素繊維シートの厚さの最大値と最小値との差が、該炭素繊維シートの厚さ平均値の10%未満である炭素繊維シートを得る。 (もっと読む)


【課題】長尺の炭素繊維シート前駆体又は炭素繊維シートを低コストで効率的に連続して製造できる生産性に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】第一炭素繊維シート前駆体11の端部に、炭素繊維前駆体とフェノール樹脂とからなるシート状接着材21aを配置し、第一炭素繊維シート前駆体11のシート端部に第二炭素繊維シート前駆体12のシート端部を重ね、熱プレス装置で加熱加圧して接着し繋ぎ合わせる。その後、第一炭素繊維シート前駆体11又は第二炭素繊維シート前駆体12の一方にロール状に巻き取る。これを繰り返して複数の炭素繊維シート前駆体を繋ぎ合わせた単一の長尺のロール状炭素繊維シート前駆体14。複数の炭素繊維シート前駆体を繋ぎ合わせた長尺のロール状炭素繊維シート前駆体14を巻き出しながら連続的に炭素化して巻き取り、最終製品としての長尺のロール状炭素繊維シート15。 (もっと読む)


【課題】不織布状やペーパー状の薄手のシートであっても、高品質な長尺の炭素繊維シート前駆体又は炭素繊維シートを低コストに得られる製造方法と、それらの炭素繊維シート前駆体又は炭素繊維シートを提供する。
【解決手段】長尺炭素繊維シート(10') の製造方法は、繋ぎ合わせようとする第一の炭素繊維シート前駆体(11)の終端部又は第二の炭素繊維シート前駆体(12)の始端部のどちらかにフェノール樹脂と炭素材からなる接着剤層(21)を塗布する。前記第一の炭素繊維シート前駆体(11)の終端部と前記第二の炭素繊維シート前駆体(12)の始端部とを重ね合わせる。このとき、前記接着剤層(21)を炭素繊維シート前駆体の長手方向に不連続に塗布する。その重なり部(20)を熱プレス装置(35)で接合し、第一及び第二の炭素繊維シート前駆体(11,12) の端部同士を繋ぎ合わせたのち、繋ぎ合わされた炭素繊維シート前駆体(10)を連続的に炭素化する。 (もっと読む)


【課題】不織布状やペーパー状の長尺の炭素繊維シート前駆体又は炭素繊維シートと、それらの炭素繊維シート前駆体又は炭素繊維シートを低コストで効率的に製造できる生産性に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】先ず、繋ぎ合わせようとする第一の炭素繊維シート前駆体(11)の終端部又は第二の炭素繊維シート前駆体(12)の始端部に、フェノール樹脂を含浸してなる炭素繊維前駆体からなるシート状接着材(13)を順次仮留めする。次いで、第一の炭素繊維シート前駆体(11)の終端部と第二の炭素繊維シート前駆体(12)の始端部とを重ね合わせ、その重なり部(20)を熱プレス装置(35)で接着し、繋ぎ合わせた後に、前記繋ぎ合わされた長尺の炭素繊維シート前駆体(16)を連続的に炭素化する。このとき繋ぎ合わせ部のシート状接着材(13)をシート長手方向に対して不連続に仮留めしておく。 (もっと読む)


【課題】金属材料と比べて軽量であり、面内で等方的に高弾性、高熱伝導、低熱膨張といった優れた特性を有し、金属材料の代替材料として発錆の問題を解決すると共に、大幅な軽量化を達成することが可能な炭素繊維強化樹脂成形体を提供する。
【解決手段】炭素繊維の短繊維が二次元ランダムに分散している不織布であって、該炭素繊維の繊維軸方向の引張弾性率が400GPa以上で、繊維軸方向の熱伝導率が60W/mK以上であり、かつ、該炭素繊維のうち、繊維長が5〜50mmのものの重量割合が60wt%以上である炭素繊維不織布。この炭素繊維不織布を用いた炭素繊維強化樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】製造効率を低下させることなく、シワや凹凸(うねりや反り)の発生が効果的に抑制され、しかも巻き上がりの形態も安定する多孔質炭素電極基材の連続製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維と樹脂からなるロール状シート材であるシートロール3を巻き戻して炭化熱処理炉1,2内に連続供給し、炭化熱処理炉内に連続して導入された前記シート材をガイド部材を介することなく走行させて炭化処理を行い、炭化熱処理炉1,2内にて炭化処理されるシート状の多孔質炭素電極基材を巻取り部7にて連続して巻き取る。前記炭化熱処理炉内1,2を走行するシート状の多孔質炭素電極基材の張力を、張力制御手段により1〜25N/mに維持制御すると同時に、前記炭化熱処理炉から導出する前記シート状の多孔質炭素電極基材の幅方向に向かう偏り動作を偏り修正手段であるシート端縁位置修正装置5により自動的に修正する。 (もっと読む)


【課題】高品質の多孔質炭素繊維シートを高い生産性と歩留りをもって生産し得る多孔質炭素繊維シート前駆体の連続炭素化熱処理装置とその処理方法を提供する。
【解決手段】連続炭素化熱処理装置は、樹脂が含浸、硬化され連続的に供給される多孔質炭素繊維シート前駆体(4) を予備炭素化処理する予備炭素化熱処理装置と、予備炭素化処理された多孔質炭素繊維シート前駆体を不活性雰囲気下で炭素化処理するための高温炭素化熱処理装置とを備えている。各熱処理装置(1) のそれぞれが、各熱処理室に2つの排ガスの排気口(10a,10b) を有するとともに、多孔質炭素繊維シート前駆体(4) の搬送手段(9) を有している。前記排ガスの排気口(10a,10b) は多孔質炭素繊維シート前駆体(4) の幅方向左右端縁の側方近傍に配されている。 (もっと読む)


【課題】急激に冷却された場合でも、ディスクセパレーションが発生したり、クラックが発生したりすることのない、耐スポーリング性に優れたディスクロールを提供する。
【解決手段】ウェットボリュームが300ml/5g以上で、かつ、非晶質または結晶化率が50%以下である無機繊維を含むスラリー原料を板状に成形し、乾燥してディスク用基材を製造し、前記ディスク材用基材をリング状に打ち抜いてディスク材とする。また、前記ディスク材を回転軸に複数枚嵌挿させてディスクロールを得る。 (もっと読む)


【課題】引張強度、引張弾性率が低下することなく、繊維表面における孔の直径、孔の占有率、細孔容積が制御された表面多孔質炭素繊維を提供する。
【解決手段】繊維表面に孔を有する多孔質炭素繊維であって、窒素を用いたガス吸着量測定装置で測定される細孔容積が15〜100cm3/g、単繊維引張強度が3000〜4000MPa、孔の平均直径が0.05〜0.5μm、繊維表面上の孔の面積占有率が30〜60%、である表面多孔質炭素繊維。好ましくは、繊維長さが2mm以上である。更には、炭素繊維中の金属含有率が11〜50質量ppmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抄造時の炭素繊維の繊維分散性に優れ、成形品とした場合に力学特性及び外観に優れる炭素繊維ウェブを得ることのできる炭素繊維束を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素繊維束(a)と少なくとも1種以上の他の強化繊維束(b)とを含む炭素繊維ウェブの製造方法であって、炭素繊維束(a)および他の強化繊維束(b)とは、単繊維のウィルヘルミ法で測定される水との接触角、単繊維の表面積比、単繊維の表面の二乗平均粗さ、及び繊維束の長さのいずれか1種または2種以上が異なり、炭素繊維束(a)を30〜99質量%、強化繊維束(b)を1〜70質量%含む強化繊維束を抄造してなる炭素繊維ウェブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】反りがなくかつ層間剥離がない炭素質電極基材の製造方法を提供する。
【解決手段】抄紙後、連続して抄紙用フェルトの間に挟んで押圧し、熱ロールに接触させて乾燥した、2枚以上の炭素短繊維紙にフェノール樹脂を含浸後、該フェノール樹脂を炭素化して製造する、2枚以上の炭素短繊維紙がフェノール樹脂炭化物を介して積層されてなる炭素質電極基材の製造方法において、前記炭素短繊維紙が、炭素短繊維とバインダー繊維と、ポリエチレンパルプ又はビニロン繊維とを水に分散した分散液を抄紙したものであることを特徴とする炭素質電極基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】分岐構造の無い超微細炭素繊維を、生産性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】(1)熱可塑性樹脂100質量部と、熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部とからなる樹脂組成物を100℃〜400℃の雰囲気温度下で成形して、前駆体成形体を得る工程、
(2)前駆体成形体に含まれる熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化前駆体成形体を形成する工程、
(3)安定化前駆体成形体から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成する工程、
(4)繊維状炭素前駆体を不活性ガス雰囲気下で炭素化または黒鉛化して極細炭素繊維を得る工程、
(5)上記極細炭素繊維を含む液体を100MPa以上の高圧噴射流で衝突させる工程、
を経ることを特徴とする、超微細炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向の導電性が高い多孔質炭素電極基材を提供する。
【解決手段】炭素化処理の最高温度が1800〜2400℃の範囲で得られたポリアクリロニトリル系炭素繊維を樹脂炭化物で結着してなる多孔質炭素電極基材である。
炭素化処理の最高温度が高くなるにつれて密度も引張弾性率も高くなっていることから、結晶化度がより高くなっていると考えられる。また、最高炭素化温度が高くなるにつれて貫通方向の比抵抗値は低くなっている。 (もっと読む)


【課題】熱処理する際に発生する反りによる影響を低減でき、不織布状やペーパー状であっても品質の良い長尺の炭素繊維シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維シート(a)と炭素繊維シート(b)とが繋ぎ合わされている炭素繊維シートであって、前記炭素繊維シート(a)の終端部と前記炭素繊維シート(b)の始端部とが重なり合っており、その重なり部の側端部に貫通孔(y)が形成されており、前記貫通孔(y)には繋ぎ糸(n)が通されていて、前記繋ぎ糸(n)により前記貫通孔(y)と前記重なり部の側端との間が綴じられている。このような炭素繊維シートは、繋ぎ糸(N)により貫通孔(Y)と重なり部の側端との間を綴じることで炭素繊維シート前駆体(A)及び(B)を繋ぎ合わせた上で、その繋ぎ合わされた炭素繊維シート前駆体を炭素化することで、好適に製造できる。 (もっと読む)


【課題】不織布状やペーパー状であっても品質の良い長尺の炭素繊維シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維シート(a)と炭素繊維シート(b)とが繋ぎ合わされている炭素繊維シートであって、前記炭素繊維シート(a)の終端部と前記炭素繊維シート(b)の始端部とが重なり合っており、その重なり部には複数の貫通孔(x)が形成されており、前記複数の貫通孔(x)には繋ぎ糸(m)が通されていて、前記繋ぎ糸(m)により前記複数の貫通孔(x)間が綴じられている。このような炭素繊維シートは、繋ぎ糸(M)により複数の貫通孔(X)を綴じることで炭素繊維シート前駆体(A)及び(B)を繋ぎ合わせた上で、その繋ぎ合わされた炭素繊維シート前駆体を炭素化することで、好適に製造できる。 (もっと読む)


【課題】熱処理する際に発生する反りによる影響を低減できる長尺の炭素繊維シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維シート(a)の終端部と炭素繊維シート(b)の始端部とが繋ぎ合わされている炭素繊維シートであって、前記炭素繊維シート(a)の終端部及び前記炭素繊維シート(b)の始端部の少なくとも一方における2つの角部が切り落とされている。このような炭素繊維シートは、炭素繊維シート前駆体(A)の終端部と炭素繊維シート前駆体(B)の始端部とを繋ぎ合わせる工程;前記炭素繊維シート(A)の終端部及び前記炭素繊維シート(B)の始端部の少なくとも一方における2つの角部を切り落とす工程;並びに前記繋ぎ合わされた炭素繊維シート前駆体を炭素化する工程を有する方法により、好適に製造できる。 (もっと読む)


【課題】端部に割れや欠けの無い高品質な炭素繊維シートが得られるとともに、高温炉の煩雑なメンテナンスを必要としない炭素繊維シートの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも炭素繊維と有機物とからなる炭素繊維シート前駆体を、1500〜3000℃の高温炉内に設けられた炉床上を引きずりながら搬送して加熱する炭素繊維シートの製造方法であって、前記炭素繊維シート前駆体と、前記高温炉を構成するマッフル上壁との間に前記炭素繊維シート前駆体よりも広幅の耐熱シートを配設し、前記炭素繊維シート前駆体を加熱する炭素繊維シートの製造方法。 (もっと読む)


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