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Fターム[4L037PS11]の内容

無機繊維 (8,808) | 耐炎化;焼成;不融化 (815) | 多段工程 (296) | 工程を特定する条件 (276)

Fターム[4L037PS11]の下位に属するFターム

温度勾配;昇温速度 (119)
異なる酸化剤を用いるもの
酸化率(結合酸素)(密度)

Fターム[4L037PS11]に分類される特許

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【課題】伸縮性に富んだカーボンナノチューブの変位応答速度が、繰り返し通電したあとでも劣化しないよう、耐久性の改善をはかる。
【解決手段】アクチュエータの変形部材となるを電性薄膜1を、カーボンナノファイバー、イオン液体、及びポリマーとのゲル状組成物から構成するものとし、このうちカーボンナノファイバーの製造には、芳香族メソフェーズピッチを材料とし、溶融紡糸法をもちいて作製することにより、8000秒以上も実質的に変位の減少のない製品を実現できる。 (もっと読む)


【課題】耐炎化の進行状況が均一で単繊維間の融着が防止された耐炎化繊維束を生産性良く提供する。
【解決手段】アクリル系前駆体繊維束に対して酸化性雰囲気中において非接触加熱方式により酸化処理し、引き続き、酸化性雰囲気中において接触加熱方式により酸化処理する、アクリル系前駆体繊維束からの耐炎化繊維束の製造方法。接触加熱方式は加熱ロールが好ましい。非接触加熱方式は熱風循環が好ましい。前駆体繊維束は総繊度が12000〜70000dtexであることが好ましい。接触加熱方式は、(1)温度240℃〜290℃の加熱ロール群1を用いて繊維の密度を1.27〜1.38g/cm3とする工程、次いで(2)温度260℃〜330℃の加熱ロール群2を用いて繊維の密度を1.30〜1.40g/cm3とする工程、次いで(3)温度280℃〜370℃の加熱ロール群3を用いて繊維の密度を1.33〜1.42g/cm3とする工程が好ましい。 (もっと読む)


【課題】高強度、高伸度の炭素繊維製造用前駆体繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリルを90質量%以上含有する単量体を重合した共重合体を紡糸して得られるアクリル系繊維を、水洗、乾燥、スチーム延伸処理し、次いで、空気中に浮かんだ状態で170〜250℃、延伸比0.90〜1.10で熱処理することを特徴とする、水蒸気を用いたガス吸着量測定装置によって測定される湿度90%での水蒸気吸着量が3〜9cm3/gの繊維である炭素繊維製造用前駆体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた引張強度と優れた引張弾性率を同時に満足する高性能炭素繊維を、生産性およびプロセス性を損なうことなく製造する方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維用ポリアクリロニトリル系繊維が空気中220℃以上の温度で熱処理され、その際に与えられる熱量の積算値が100J・h/g〜800J・h/gであることを特徴とする炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】被処理物の品位・性能を可及的に向上させることが可能な熱処理装置を提供すること。
【解決手段】被処理物を連続的に熱処理する熱処理室を有し、前記被処理物が該熱処理室内を水平方向に通過するように構成されている熱処理装置において、前記熱処理室内に熱風の吹き出し口と熱風の排気口が、それぞれ独立して、かつ、吹き出し口から吹き出した熱風が被処理物を熱した後循環することなく、そのまま排気口から排出されるような位置に設けられていることを特徴とする熱処理装置。かかる熱処理装置を、炭素繊維の製造において、前駆体繊維の耐炎化装置(耐炎化炉)に用いると、高品位・高性能な耐炎化繊維を得ることができ、結果的に、炭素繊維の高品位・高性能化に寄与する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐酸化性および機械的強度に優れたセラミックス繊維を製造する方法およびその方法により得られるセラミックス繊維を提供することを課題とする。
【解決手段】溶融性シリコーン樹脂を溶融紡糸して得られた繊維を、常温よりも高く該樹脂の軟化点よりも低い温度で加熱しながら、不融化剤からの蒸気により不融化した後、焼成してセラミックス繊維を得ることにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】導電性に異方性がないカーボンナノファイバーが製造できる方法を提供する。
【解決手段】エレクトロスピニング法により、ピッチ系物質の溶融物を紡糸ノズルからコレクタに向けて吐出することで、ピッチ繊維を紡糸する方法であって、ピッチ系物質1として、軟化点が210℃を超え280℃未満である無水添ピッチ、または軟化点が120℃を超え250℃未満である水添ピッチを用いる。溶融物吐出ノズル5として、紡糸ノズルと外筒との間にガスが導入される空間を有するものを用い、この空間に、予熱されたガスを供給する。この予熱ガスを、溶融物吐出ノズル5の紡糸ノズルからピッチ系物質1の溶融物を吐出する際に、その吐出方向と平行にコレクタ6に向けて吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】単繊維の本数が多く、かつ少ない電気量で電解酸化処理されても、複合材料としたときに、マトリックス樹脂との接着性が良好で、十分な強度を発揮できる炭素繊維束の提供、および単繊維の本数が多く、かつ少ない電気量で処理する場合でも、繊維束の内部まで均一に電解酸化処理できる炭素繊維束の製造方法の提供。
【解決手段】49000〜175000本の単繊維からなり、条件a(X線光電子分光法により測定される表面酸素濃度のCV値が8%以下。)と、条件b(サイクリックボルタンメトリー法により測定される、単位面積当たりに流れる電流値(ipa値)のCV値が5%以下。)を満たす炭素繊維束、および49000〜175000本の単繊維を束状にした、トウ幅8mm以上の炭素繊維を陽極として用い、接触給電方式により5秒以上電解酸化処理する炭素繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アクリル繊維束の連続熱処理方法に関するもので、繊維束内部の処理斑や高温処理による繊維束を形成する単糸へのダメージにつながりにくいため、炭素繊維の品質低下を招くことがない、品質の高い耐炎化繊維を効率よく生産することのできるアクリル繊維束の連続熱処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の要旨は、アクリル繊維を巾1mmあたり250〜500texとなるように引き揃えて繊維束シート状物とし、耐炎化炉内に導入する繊維束シート状物の面占有率を70〜100%とし、繊維束シート状物に平行な方向に2〜4.5m/秒の風速を有する熱風中で耐炎化する耐炎化繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
繊維径の異なる単繊維からなる繊維束であって、繊維の含有率が高いプリプレグを作製することができる炭素繊維束を提供する。
【解決手段】
繊維径の分布において、最大の繊維径に対して25%小さい繊維径から最大の繊維径までの範囲における数平均繊維径をR1とし、その他の単繊維の数平均繊維径をR2としたとき、下記式(1)で定義される繊維径比Rが0.2〜0.7であり、R1が4〜7μmであり、R2に対応する本数N2、R1に対応する本数N1としたときにN=N2/N1で定義される混繊比が0.5〜2であり、その炭素繊維束のストランド引張伸度が1.0〜3.0%であり、単繊維断面の数平均真円度が0.1〜0.85であり、目付が0.1g/m以上である炭素繊維束。
R=R2/R1 ・・・ 式(1) (もっと読む)


【課題】成形体に高い熱伝導性を付与できる熱伝導剤を提供すること。
【解決手段】ピッチ系黒鉛化短繊維を表面処理して臨界表面張力を低下させた表面処理ピッチ系黒鉛化短繊維。 (もっと読む)


【課題】
繊維径の異なる単繊維からなる繊維束であって、繊維の含有率が高いプリプレグを作製することができる炭素繊維束を提供する。
【解決手段】
繊維径の分布に複数の極大値を有する3000本以上の炭素繊維の単繊維から構成される炭素繊維束であって、繊維径の分布において、最大の繊維径に対して15%小さい繊維径から最大の繊維径までの範囲における数平均繊維径をR1とし、その他の単繊維の数平均繊維径をR2としたとき、下記式(1)で定義される繊維径比Rが0.2〜0.7であり、R1が4〜7μmであり、R2に対応する本数N2、R1に対応する本数N1としたときにN=N2/N1で定義される混繊比が0.5〜2であり、その炭素繊維束のストランド引張伸度が1.7〜3%である炭素繊維束。
R=R2/R1 ・・・ 式(1) (もっと読む)


【課題】出力密度およびエネルギー密度に優れた電気化学キャパシタを提供する。
【解決手段】分岐構造を有さず、繊維径が10〜900nmであり、面間距離d002が0.35〜0.38nmであり、BET比表面積が10〜3000m/gである微細炭素繊維からなる電極材料を正極に含む電気化学キャパシタ。微細炭素繊の製造方法は以下の(1)〜(5)の工程よりなる。(1)熱可塑性樹脂100質量部と、熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部からなる樹脂組成物から前駆体成形体を形成する工程。(2)前駆体成形体を安定化処理に付して前駆体成形体中の熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化前駆体成形体を形成する工程。(3)安定化前駆体成形体から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成する工程。(4)繊維状炭素前駆体を炭素化して繊維状炭素を形成する工程。(5)繊維状炭素を賦活処理し、微細炭素繊維からなる電極材料を製造する工程。 (もっと読む)


【課題】生体溶解性の高い無機繊維を簡便かつ低コストに製造する方法を提供する。
【解決手段】無機繊維を製造する方法であって、水溶性の塩基性カルボン酸アルミニウムと水溶性のカルシウム化合物とを水性媒体中に溶解して紡糸原料水性溶液を作製した後、該紡糸原料水性溶液を、静電紡糸法により紡糸して粗無機繊維を得、次いで、該粗無機繊維を焼成することにより、アルミニウム元素をAl換算で88質量%〜53質量%含むとともに、カルシウム元素をCaO換算で12質量%〜47質量%含む無機繊維を得ることを特徴とする無機繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】単繊維間の融着防止性、および操業安定性を良好に維持でき、かつ優れた機械的特性を安定して発現できる炭素繊維束を得ることができる炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤組成物、炭素繊維前駆体アクリル繊維束とその製造方法、並びに炭素繊維束の提供。
【解決手段】本発明の炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤組成物は、ポリオルガノシロキサンと、ポリオキシエチレン鎖を有する非イオン界面活性剤とを含有し、アルカリ金属の含有量およびアルカリ土類金属の含有量がそれぞれ10ppm以下であり、かつマグネシウム、鉄、クロム、ニッケル、亜鉛、銅、チタン、およびアルミニウムの含有量の合計が20ppm以下である。本発明の炭素繊維前駆体アクリル繊維束は、本発明の炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤組成物を用いて得られる。本発明の炭素繊維束は、本発明の炭素繊維前駆体アクリル繊維束を焼成して得られる。 (もっと読む)


【課題】高強度、高弾性率である炭素繊維、炭素繊維前駆体アクリル繊維及びその製造方法。
【解決手段】炭素繊維前駆体アクリル繊維の鉄内在量を2.0×10−6g/g以下、かつ鉄付着量を1.0×10−6g/g以下とする。鉄イオンとイオン交換能を有する物質にアクリロニトリル重合体溶液を接触させる原料浄化工程と、前記原料浄化工程で処理したアクリロニトリル重合体溶液を紡糸する紡糸工程と、鉄イオンとイオン交換能を有する物質に油剤組成物及び/又は水を接触させる油剤原料浄化工程と、前記油剤組成物及び前記水を混合し油剤分散液を調製する分散液調製工程と、前記紡糸工程で得られた繊維に、前記油剤分散液を含浸させ前記油剤組成物を付着させる工程とを設ける。 (もっと読む)


【課題】
平均繊維径が2μm以下であるものであっても人体や生活環境に及ぼす影響が抑制された、高い生体溶解性を発揮するとともに、フィルター材やシール材等の構成材料として好適な耐熱性を発揮する無機繊維を提供する。
【解決手段】
88質量%〜82質量%のAlおよび12質量%〜18質量%のCaOを含み、AlおよびCaOを合計した含有割合が繊維全体の98質量%以上であることを特徴とする無機繊維である。 (もっと読む)


【課題】 十分な強度と破壊エネルギー、および高温・酸化雰囲気下で応力を受けた際に優れた耐久性を示すセラミックス基複合材料を得るため、繊維束中の繊維同士の接触を回避し、かつ、それぞれの繊維の表面全体に界面層を形成できる複合材料用開繊無機繊維束及びその製造方法、並びに該繊維束で強化された、十分な強度と破壊エネルギー、および耐久性を有するセラミックス基複合材料を提供する。
【解決手段】 本発明は、繊維束を構成する無機繊維の表面に不活性雰囲気中1000℃以下で実質的に分解し消失する樹脂粉末が付着しており、樹脂性サイジング剤とカップリング剤により無機繊維束が収束されている複合材料用開繊無機繊維束とその製造方法および、該複合材料用開繊無機繊維束を使用して、繊維間にセラミックスをマトリックスとして形成したセラミックス基複合材料に関する。 (もっと読む)


【課題】極微細なピッチ繊維にホットスポットが形成されないようにでき、発火も避けられ、廃酸処理や廃アルカリ処理が不要な、ピッチ繊維の不融化方法を提供する。
【解決手段】不融化処理を、水と接触させた状態でピッチ繊維に酸化性ガスを通過させて行う。例えば、ピッチ繊維と水と界面活性剤を混合したスラリー10を容器1内に入れ、このスラリー10にガス導入管4から酸化性ガスを導入し、このガスの気泡をスラリー10中に発生させてピッチ繊維と接触させる。 (もっと読む)


【課題】 炭素繊維を製造する際のプロセス性を損なうことなく、生産性の向上に寄与するポリアクリロニトリル系繊維および炭素繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】 極限粘度5以上のポリアクリロニトリル系重合体を、溶媒(A):溶媒(B)=20:80〜99:1(重量比)である混合溶媒を用い、ポリアクリロニトリル系重合体濃度が0.5重量%以上、20重量%未満である紡糸原液を作成し、該紡糸原液を口金孔から空気中に押出し、その後貧溶媒中で凝固させてフィラメント糸条を得ることを特徴とするポリアクリロニトリル系繊維の製造方法。 (もっと読む)


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