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Fターム[4L041BA05]の内容

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Fターム[4L041BA05]に分類される特許

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【課題】熱収縮が小さく、初期嵩に優れ、更に嵩回復性に優れ、柔軟で弾力性のあるポリ乳酸系複合繊維及びこれを用いた不織布とクッション材を提供する。
【解決手段】融点が165℃以上であるポリL−乳酸を含む第一成分と、融点が100〜130℃のコハク酸等から選ばれる少なくとも一つの脂肪族ジカルボン酸成分と、プロピレングリコール等から選ばれる少なくとも一つのグリコール成分とから成る繰り返し単位を含む脂肪族ポリエステルを含む第二成分とを含み、第二成分が繊維表面の20%以上露出するように複合紡糸した複合繊維であって、JIS-L-1015に準じて測定される単繊維乾熱収縮率が下記(1)及び(2)の物性値を満たす。(1)温度80℃、時間15分間、初荷重0.018mN/dtex(2mg/d)における単繊維乾熱収縮率が2%未満。(2)温度120℃、時間15分間、前記初荷重における単繊維乾熱収縮率が3%以下。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、熱加工の際の嵩減少(へたり)が小さく、初期嵩および嵩回復性の大きい不織布が得られる捲縮性複合繊維及びこれを用いた不織布を提供する。
【解決手段】第一成分と第二成分を含む複合繊維であって、前記第一成分は、ポリブテン−1を60〜95質量%とポリプロピレンを5〜40質量%とを含み、前記第二成分は、ポリブテン−1の融点よりも20℃以上高い融点を有するポリマーであり、繊維断面から見たとき、前記第一成分は前記複合繊維表面の少なくとも20%を占めており、前記第ニ成分の重心位置は前記複合繊維の重心位置からずれており、前記複合繊維は、波形状捲縮及び螺旋状捲縮から選ばれる少なくとも一種の捲縮を有している捲縮性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】粉塵の捕集性能や機械的特性に優れるフィルター用不織布を提供する。
【解決手段】平均繊維径1〜8μmのポリブチレンテレフタレートまたはポリプロピレンテレフタレートからなるメルトブロー不織布と、平均繊維径が10〜30μmのポリエステル系スパンボンド不織布が積層一体化されてなるフィルター用不織布。スパンボンド不織布がポリエチレンテレフタレートのみからなることが好ましい。またはスパンボンド不織布が、芯ポリエチレンテレフタレート、鞘が芯より低融点の共重合ポリエステルの芯鞘型繊維みからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 導電性複合繊維の複合形態を最適化することにより、繊維表面での導電性能が高く、かつ製糸工程や高次工程での工程通過性に優れた導電性繊維を提供する。
【解決手段】 導電性複合繊維と非導電性ポリエステル系繊維からなる導電性混繊糸において、導電性複合繊維が導電性カーボンブラックを15〜50重量%含有する熱可塑性樹脂Aと、繊維形成性ポリエステル系熱可塑性樹脂Bを接合してなり、その導電性複合繊維の単繊維横断面において、樹脂Aは少なくとも一点以上繊維表面に露出しており、樹脂Aと樹脂Bの接合面曲線DEの少なくとも一部が樹脂Aに向かって凸であり、その接合面曲線の最小曲線半径rと単繊維半径Rの比、r/Rが1.0以下であり、繊維横断面外周における樹脂Aが占める周長が全周長の2〜40%である導電性複合繊維と非導電性ポリエステル系繊維からなる導電性混繊糸。 (もっと読む)


【課題】紡糸工程において複合繊維同士の膠着がなく、高い引張強度を持ち、かつ風合い、柔軟性および耐熱性に優れた生分解性複合繊維、および、これを用いた繊維構造物や吸収性物品の提供。
【解決手段】生分解性の第1成分と第2成分とを含む生分解性複合繊維であって、第1成分と第2成分が、繊維の長さ方向に連続しており、第2成分が、複合繊維の表面の少なくとも一部を形成する脂肪族ポリエステル共重合体を含み、第1成分が、第2成分よりも融点の高い脂肪族ポリエステルまたは該脂肪族ポリエステル共重合体を含み、第2成分の85℃における半結晶化時間が、第1成分の85℃における半結晶化時間よりも100秒以上長い、生分解性複合繊維により上記課題を解決する。
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【課題】従来のアクリル系合成繊維の製造時の操業性および加工性を損なうことなく、白色でかつ優れた導電性を有するアクリル系合成繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】白色導電性微粒子を含むアクリル重合体層11と実質的に含まないアクリル重合体層12を繊維軸方向に沿って3層以上接合して複合紡糸されたアクリル系合成繊維およびその製造方法。
【効果】白色導電性微粒子を繊維中に均一に練り込んだ場合より、少量の微粒子で高い導電性が得られ、生産時の操業性、機械物性、後加工性も良好である。 (もっと読む)


【課題】 屈曲性熱可塑性樹脂の結晶化を抑制して細繊度繊維でも良好な耐摩耗性を有する溶融液晶形成性ポリエステル繊維の製造方法。
【解決手段】 溶融液晶形成性ポリエステル(A)と屈曲性熱可塑性樹脂(B)からなり、少なくとも屈曲性熱可塑性樹脂(B)が繊維表層に露出している複合繊維を、屈曲性熱可塑性樹脂(B)の融点+20℃以上の温度、かつ0.001秒以上5秒以下の時間で高温短時間熱処理することを特徴とする耐摩耗性の改善された高強度繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】緻密性、嵩高性、発色性に富んだ繊維構造物を得るための分割型複合繊維を提供すること。
【解決手段】一方が、芳香族ポリアミドと脂肪族ポリアミドのポリアミド樹脂組成物、もう一方が、該ポリアミド樹脂組成物と親和性のない繊維形成性ポリマーからなることを特徴とする分割型複合繊維。好ましい態様として、上記芳香族ポリアミドが、脂肪族ジカルボン酸と芳香族ジアミンを主要な構造単位とするポリアミドであることが挙げられる。また、ポリアミド樹脂組成物がナイロンMXD6とナイロン6からなること、その重量比率がそれぞれ35:65〜70:30であること、繊維形成性ポリマーがポリエステル、ポリオレフィンであることが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐摩耗性の改善された溶融液晶形成性ポリエステル(A)繊維において従来の高強度化技術では困難であった、固相重合された溶融液晶形成性ポリエステル(A)に複合される屈曲性熱可塑性樹脂の非晶化を進めることにより耐摩耗性が大幅に向上し、さらに細繊度も可能な複合繊維を提供するものである。
【解決手段】 強度10cN/dtex以上、かつ溶融液晶形成性ポリエステル(A)と屈曲性熱可塑性樹脂(B)の複合繊維において示差走査熱量(DSC)測定で結晶化温度ピークが観察されることを特徴とする高強度複合繊維。 (もっと読む)


【課題】優れた繊径均一性を有するスクリーン紗用ポリエステルモノフィラメントの製造方法を提供すること。
【解決手段】示差走査熱量測定における融解ピーク温度が270℃以下である極限粘度0.45〜1.20のポリエステルを用いて、モノフィラメントを溶融紡糸するに際し、チップ供給部の酸素濃度を50ppm以下、チップ溶融温度を295℃以下としたエクストルダー押し出し機を用いて、押し出し機スクリューにチップが噛み込んでから紡糸口金で吐出するまでのポリマー滞留時間を20分以内とし、紡糸温度295℃以下とすることを特徴とするスクリーン紗用ポリエステルモノフィラメントの溶融紡糸方法。 (もっと読む)


【課題】 鞘成分として低融点の共重合ポリエステルを用いたにもかかわらず、この長繊維を使用して得られるメッシュシートやネット等の熱接着後の成形品の柔軟性を向上させることができる熱接着性長繊維を提供する。
【解決手段】 鞘成分が融点140〜180℃の共重合ポリエステル、芯成分が鞘成分より高融点であるポリアミドで構成された熱接着性複合繊維であり、切断強度が3.0cN/dtex以上である熱接着性長繊維。鞘成分は、テレフタル酸成分、脂肪族ラクトン成分、エチレングリコール成分及び1,4−ブタンジオール成分を含有する共重合ポリエステルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 繊維表面に固着された機能性フィラーの脱落を防止し、かつ機能性フィラーの比表面積の減少を抑制することができるとともに、例えば、タバコのヤニ成分など臭気以外の成分の付着による機能の低下を防止する機能性分離材、ガス吸着材及びタバコ消臭用フィルターを提供する。
【解決手段】 本発明の機能性分離材(1)は、繊維と、その表面の湿熱ゲル化樹脂と、前記湿熱ゲル化樹脂に固着された機能性フィラーとを含むフィラー固着繊維を有しており、前記機能性フィラーが前記湿熱ゲル化樹脂を湿熱ゲル化したゲル化物によって固着されている機能層(3)と、前記機能層(3)の両面に、繊維径が10μm以下の極細繊維を含む目付0.5〜20g/m2の極細繊維層を含む表面繊維層(2)が積層されている。 (もっと読む)


本発明は、立体的に捲縮された被覆ステープルファイバーを製造するための方法並びに被覆ステープルファイバーに関する。この場合に繊維は、芯用のポリマー成分Aと被覆用のポリマー成分Bとの異なる2種類のポリマー溶融物から、被覆された同軸的な構造の複数の繊維を押し出し成形される。繊維にできるだけ強い捲縮を形成するために、繊維の冷却は、少なくとも3m/秒の流速の冷却空気流を用いて行われ、この場合に繊維を1つの粗糸にまとめた後に、1つの繊維ラインで、繊維の被覆用のポリマー成分Bのガラス転移温度より低い最大の温度下での複数回の処理を施すようになっている。これによって、複数回の処理の後に繊維の切断までに三次元的な捲縮の高い率を達成している。 (もっと読む)


実施形態のいくつかでは、不織布は、自動接着材料を含む、押し出されたストランドで少なくとも部分的に形成された第1のウェブを含む。不織布は、同様の自動接着材料を含む別の品目に結合するようにされる。別の実施形態では、不織布を形成する方法は、自動接着材料で形成される複数のストランドを押し出す段階を含む。方法は、移動支持部に向かって複数のストランドの経路を定める段階と、複数のストランドを移動支持部に堆積する段階と、その後、複数のストランドを安定化してウェブを形成する段階と、を更に含む。別の実施形態では、締結システムは、自動接着材料を含む複数の押し出されたストランドで形成されたウェブを有する不織布を含む。締結システムは、同様の自動接着材料を含む複数の自由起立型ストラットを備える表面を有する発泡体層を更に含む。 (もっと読む)


【課題】高強度を有する熱融着性複合繊維を、工業的に安価に高生産性で製造する方法を提供する。
【解決手段】結晶性プロピレン系重合体を芯成分に配し、かつ芯成分よりも融点の低いオレフィン系重合体を鞘成分に配した熱融着性複合繊維であって、クロス分別クロマトグラフによって測定される芯成分の重量平均分子量と鞘成分の重量平均分子量の比(芯成分重量平均分子量/鞘成分重量平均分子量)を特定の範囲とした複合繊維。ノズル吐出後の鞘芯両成分のメルトフローレートを適宜選択して未延伸糸を得る事によって、未延伸糸を高倍率で延伸できるとともに、延伸倍率に対する強度発現性が高いがゆえに、高強度の熱融着性複合繊維が得られる。 (もっと読む)


【課題】繊維直径が10〜1000nmでありかつ水分散性が良好な短カットナノファイバーの製造方法、および該製造方法により得られた短カットナノファイバーを用いてなる湿式不織布を提供する。
【解決手段】繊維形成性熱可塑性ポリマーからなりかつその島径(D)が10〜1000nmである島成分と、前記の繊維形成性熱可塑性ポリマーよりもアルカリ水溶液易溶解性ポリマーからなる海成分とを有する複合繊維を、島径(D)に対する繊維長(L)の比(L/D)が100〜2500の範囲内となるようにカットした後に、該複合繊維にアルカリ減量加工を施す。 (もっと読む)


【課題】細菌、かびに対して優れた増殖抑制効果を有し、更に塩基性ガス、硫黄系化合物、低級脂肪酸等、多種類の臭気性物質にも対応可能である一方、親水性を有し、尿や経血等の液体に対しても優れた透水性を発現することができる抗菌・消臭性繊維、該繊維を用いた繊維成形品、及び繊維製品を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を用いて得られる繊維であって、2価金属から選ばれる少なくとも1種の金属の酸化物を、繊維全質量に対し0.1〜10質量%の範囲で含み、アルキレンオキシド付加型非イオン系界面活性剤及び多価アルコール型非イオン系界面活性剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の界面活性剤を40質量%以上含む繊維処理剤が繊維全質量に対し0.1〜5質量%の範囲で付着している抗菌・消臭性繊維。 (もっと読む)


【課題】比重調整が容易で高強度を有し、特に釣り用仕掛けに適した芯鞘複合型発泡繊維およびその効率的な製造方法の提供。
【解決手段】繊維断面が発泡性の鞘樹脂と非発泡性の芯繊維よりなる芯鞘複合型発泡繊維であって、鞘樹脂からなる被覆部が芯繊維を断続的に被覆して、この芯繊維に非被覆部を形成していることを特徴とする。被覆部の長さが0.5〜10cm、非被覆部の長さが5〜50cmであり、被覆部と非被覆部が連続的に存在する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性を有する温度調節機能が付与され、強度・伸度・染色性・風合い等の基本的な繊維性能を具備した芯鞘複合繊維を製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】芯部及び鞘部にアクリロニトリル系重合体を含有する芯鞘複合繊維の製造方法であって、化学式(1)に示される主鎖部X、結合部Y及び側鎖Zから構成され、側鎖Zが結晶化・非結晶化し得る結晶性重合単位を含む重合体(A)と、アクリロニトリル系重合体(B)と、ポリオキシエチレン直鎖アルキルエーテル化合物(C)とを溶剤に溶解して芯成分紡糸原液を調製し、アクリロニトリル系重合体(B´)を溶剤に溶解して鞘成分紡糸原液を調製し、前記芯成分及び鞘成分紡糸原液を芯鞘型紡糸口金から吐出して紡糸を行うことを特徴とする芯鞘複合繊維の製造方法である。
【化1】
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【課題】伸縮性不織布が優れた風合いと高い伸長回復性を持ち、生産性に優れ、低コスト化が可能な伸縮性不織布及びこれを用いた物品を提供する。
【解決手段】スパンボンド法によって得られた複合フィラメントからなるウェブが、エンボスロールによって熱圧着されて得られる伸縮性不織布であり、該複合フィラメントは、低融点樹脂と高融点樹脂とから構成されており、低融点樹脂は、ポリエチレンを含有し、高融点樹脂はポリエステルを含有しており、該伸縮性不織布は、複合フィラメントの2〜100本が並列に並んで融着した部分(以下、「集束部分」という。)と、複合フィラメントが融着していない部分(以下、「非集束部分」という。)とを有し、該集束部分と非集束部分の複合フィラメントが立体捲縮を形成していることを特徴とする伸縮性不織布による。 (もっと読む)


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