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Fターム[4L041BB09]の内容

複合繊維 (16,604) | 糸構造;構成の特徴 (155) | 糸の構成 (153) | 物性差 (146) | 染着 (91)

Fターム[4L041BB09]に分類される特許

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【課題】染色可能な高強力・高弾性率繊維を提供する。
【解決手段】芯成分が溶融異方性芳香族ポリエステル(Aポリマー)からなり、鞘成分が分散染料で染色したときの染着率が50%以上である屈曲性熱可塑性ポリマー(Bポリマー)であり、下記(1)〜(3)を共に満足する高強力繊維。(1)Aポリマー融点MPa(℃)とBポリマーの融点MPb(℃)をMPa+20≧ MPb≧MPa−30とすること、(2)繊維横断面に占める鞘成分の割合(R)が10%以上25%以下であること、(3)繊維の引張強度18cN/dtex以上、引張初期弾性率400cN/dtex以上であること。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル系複合糸を制電性に富んだ扱い易いものとし、かつ常圧染色が可能で、染色後の発色性も良好とし、特にアクリル素材との混用に適した導電性繊維を提供する。
【解決手段】非導電層Aと導電層Bとからなる複合導電性繊維であって、非導電層が繊維表面の少なくとも70%を占めてなり、非導電層が、金属スルホネート基含有イソフタル酸とポリアルキレングリコールとを共重合したポリエステルであり、導電層が、導電性皮膜を有する酸化チタン粒子を含む熱可塑性重合体である複合導電性繊。 (もっと読む)


【課題】常圧下においてもカチオン染料による非常に優れた可染性を有し、かつ熱水への溶解物の溶出が抑制された、常圧カチオン可染ポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】主としてポリエチレンテレフタレートからなるポリエステル成分Aを芯とし、主として共重合ポリブチレンテレフタレートからなるポリエステル成分Bを鞘とした芯鞘型複合繊維であって、ポリエステル成分Bが、特定の有機スルホン酸塩基含有芳香族ジカルボン酸成分を共重合したポリエステルである、常圧カチオン染料可染性を有する芯鞘型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】ソフトな風合いを呈するだけでなく優れた制電性を有する布帛および繊維製品を提供する。
【解決手段】カチオン性官能基および/またはアニオン性官能基を有する共重合ポリエステルからなる、単繊維径10〜1000nmの共重合ポリエステルフィラメント糸Aを含むことを特徴とする布帛および繊維製品。 (もっと読む)


本発明は、原着染色のグラデーション・カラー繊維およびその製造方法に関するもので、その繊維が少なくとも一つの組成部分に原着染色を施し、下記の少なくとも一つの紡糸条件の制御を経由し、これにより、グラデーション・カラーの繊維およびその織物を得るが、(1)少なくとも一つの計量器の計量着色剤含有量を絶えずに変更すること、(2)少なくとも一つの溶融押出機のアウトプット量を絶えずに変更すること、(3)他の如何なる延伸方式,仮撚方式により繊維の細度を変更すること。
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【課題】制電性およびその耐久性に優れ、かつ良好な形態安定性と耐熱性を有するポリエステルナノファイバーを提供することにある。同時にカチオン染料で染色可能なカチオン可染性ポリエステルナノファイバーを提供する。
【解決手段】繊維軸方向に直交する断面における繊維径が10〜1000nmであり、エステル形成性スルホン酸金属塩化合物をポリエステルを構成する全酸成分に対して0.1〜10モル%となる量の共重合したポリエステルからなるポリエステルナノファイバーとする。 (もっと読む)


【課題】適度なハリコシ、滑らかな肌触り感、および深みのある発色性を有する織物の製造方法を提供する。
【解決手段】芯成分が、繰り返し単位の95モル%以上がエチレンテレフタレートであって、固有粘度が0.63以上0.70以下を満足するポリエステル(A)からなり、鞘成分が、繰り返し単位の88.75モル%以上92.25モル%以下がエチレンテレフタレートであり、該エチレンテレフタレートに、5−ナトリウムスルホイソフタル酸を2.25モル%共重合し、アジピン酸を5モル%以上9モル%以下が共重合したポリエステル(B)からなる。芯成分/鞘成分の体積比を40/60以上60/40以下とする、本発明の芯鞘複合ポリエステルマルチフィラメントの無撚糸、または撚係数13000以下で撚糸を施された糸条を、少なくとも経糸に使用して織成したのち、減量率5質量%以上25質量%以下までアルカリ減量する。
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【課題】制電性およびカチオン染料で染色可能なカチオン可染性ポリエステルナノファイバーの製造方法を提供する。
【解決手段】溶剤溶解性の異なる2成分からなる海島型複合繊維の海成分を溶出し、島成分からなるナノファイバーとするナノファイバーの製造方法において、該海島型複合繊維が下記要件を満足するポリエステルナノファイバーとする。
a)海島型複合繊維の繊維軸方向に直交する断面における島成分の平均直径が10〜1000nmであること。
b)島成分が、構成する全酸成分に対して特定のエステル形成性スルホン酸金属塩化合物を0.1〜10モル%共重合したポリエステルであること。 (もっと読む)


【課題】繊維収縮を抑制し、手触り、立毛感に優れた植毛用パイルおよび植毛製品を提供する。
【解決手段】平均直径が0.3〜31.0μm、平均パイル長が0.1〜3.0mmのポリトリメチレンテレフタレート系芯鞘型複合繊維であり、芯成分にポリエチレンテレフタレート以外のポリエステル、鞘成分にポリトリメチレンテレフタレートを用いた植毛用パイル。前記芯と鞘の質量分率がそれぞれ50〜90%、10〜50%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来の1.5dtex以下の極細ポリエステル延伸糸が持つ、柔らかな風合、保温性、吸水、吸湿性などの性能を維持し、制電性で且つ高強度で常圧カチオン可染性であるポリエステル極細延伸糸及びそれを安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】芯鞘型複合繊維であって、芯部がポリエステルAで形成され、他方、鞘部がポリエステルBで形成され、下記要件を満足する制電性芯鞘型常圧カチオン可染性ポリエステル極細延伸糸。・ポリエステルAが芳香族ポリエステル100重量部に対して、制電剤として特定のポリオキシアルキレン系ポリエーテル、有機イオン性化合物を特定量含有してなる制電性ポリエステルであること。・ポリエステルBが、スルホイソフタル酸金属塩、および特定のカチオン可染モノマーを、特定条件で含有する共重合ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 環境問題に配慮しつつも石油系合成繊維を用いてなる従来の立毛布帛と同程度の強度などを有し、フィンガーマークの発生し難い立毛布帛を提供する。
【解決手段】 芯部がバイオマスポリマー、鞘部が石油系ポリマーから構成される芯鞘型複合繊維を用いてなる立毛布帛であって、カットパイルを形成する繊維の断面及び側面において、両者の色感覚の差として、色相差が3以下でありかつ明度差が2.5以下である立毛布帛。本発明では、特に摩擦に対する染色堅牢度が4級以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ソフトな風合いをもち、優れた防透け性、紫外線カット性、接触冷感性、良好な染色性の特徴を有し、さらに中間製品である未延伸糸の取り扱い性に優れるなど生産性にも優れ、かつ品質のバラツキの少ないポリエステル短繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】芯部が、ポリエチレンテレフタレートとポリトリメチレンテレフタレートとが溶融混合したポリエステルであり、鞘部が、ポリトリメチレンテレフタレートを主成分とするポリエステルである芯鞘複合構造を有する短繊維であって、下記(1)〜(3)のすべてを満足することを特徴とするポリエステル短繊維。
(1)芯部に無機粒子を2〜20重量%含有する。
(2)ポリエチレンテレフタレートを短繊維全体に対して5〜20重量%含有する。
(3)芯部と鞘部の重量比が60/40〜80/20である。 (もっと読む)


【課題】芯鞘複合糸の芯部を後溶出することで仮撚り撚糸および製編織時の物理的圧力によっても高中空率および中空形態を維持できる優れた中空繊維を得ることができ、製糸性や芯成分の除去等の工程安定性が良好であり、ソフトで軽量性および保温性に優れ、布帛とした際に染色斑や擦過による白化のない、スポーツ用途などに有用な高品位の繊維を提供する。
【解決手段】ポリトリメチレンテレフタレートを鞘成分2とし、ポリ乳酸を芯成分3とし、鞘部と芯部が同心円上に配置された同心芯鞘型の複合繊維であって、繊維横断面において該芯成分の一部4が該鞘成分の開口部5から繊維表面に露出しており、かつ断面異形度が下記式を満足する芯鞘複合繊維。 ・ 5≦a/b≦3.0 ただし、aは繊維横断面における芯成分の内接円の直径(μm)を表し、bは繊維横断面における鞘成分の開口部の幅(μm)を表す。 (もっと読む)


【課題】 ソフトな感触と優れた深色性を有し、これまでの極細糸にはなかったハリ感、細やかなキシミ感およびマイルドな光沢感を有する極細糸を製造することができる海島型ポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】 海成分ポリマが5−ナトリウムスルホイソフタル酸を1.5モル%以上7.0モル%以下共重合したポリエチレンテレフタレートで構成され、島成分ポリマがコロイダルシリカを0.5重量%以上10.0重量%以下含有したポリエチレンテレフタレートで構成されている海島型ポリエステル複合繊維であって、海成分/島成分の複合比率が10/90〜50/50であることを特徴とする海島型ポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】織編物のストレッチ性と良好な膨らみ感を与えると共に、織編物製造時の工程通過性がよく、十分な膨らみ感とストレッチ性を付与するポリエステル複合マルチフィラメント繊維及びその織編物を提供する。
【解決手段】溶融粘度の異なる2種のポリエステルポリマーが接合した単繊維からなり、マルチフィラメント繊維として、(1)20≦捲縮率(CC)≦50(%)、(2)25≦高温捲縮率(HC)≦60(%)及び(3)HC>CCを同時に満足するポリエステルマルチフィラメント繊維は。ここで、捲縮率(CC)は、90℃×20分間湿熱処理条件で測定された捲縮率であり、高温捲縮率(HC)は、130℃×20分間湿熱処理条件で測定された捲縮率である。 (もっと読む)


【課題】白色/淡色であっても透け防止効果に優れ、染色すれば鮮やかな発色性を持つ繊維を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂層Aと白色顔料を2〜10重量%含み黒色顔料を2〜10ppm含む熱可塑性樹脂層Bからなり、繊維断面において1つのB成分によりA成分が2分割されており、かつA成分がいずれも繊維表面上に一部露出した形状である複合繊維。白色顔料は酸化チタンであることが好ましく、酸化チタンの粒径が0.2〜1μmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水着や下着などの用途に最適な、白色/淡色でも透け防止性に優れ染色すれば鮮やかに染まる繊維を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂層Aと粒径が0.2〜1μmである白色顔料を2〜10%含む熱可塑性樹脂層Bからなり、繊維断面において1つのB成分によりA成分が2分割されており、かつA成分がいずれも繊維表面上に一部露出した形状である複合繊維。白色顔料が酸化チタンであることが好ましい。またB成分中に蛍光増白剤を0.01%〜0.05%含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】スクリーン紗の製織安定性、寸法性、易染性に優れたスクリーン紗用芯鞘型複合繊維モノフィラメントを提供する。
【解決手段】芯成分としてポリエチレンナフタレート、鞘成分としてイソフタル酸又はビスフェノールAを特定量共重合したポリエチレンテレフタレートからなる芯鞘型複合繊維モノフィラメントとし、湿熱処理前後の強伸度特性、各成分の固有粘度、複屈折率、芯鞘面積比率、単糸繊度、及び節糸数を規定することにより、寸法安定性と低温染色性の向上したスクリーン紗用モノフィラメントとしている。 (もっと読む)


【課題】高次加工して、衣服などに使用する際、杢調のカラーバリエーションを有し、ファッション性に富み、ストレッチ性に優れた布帛を得られる混繊糸を提供する。
【解決手段】構成成分の一方がポリエチレンテレフタレートを主成分とし、他方の構成成分がポリトリメチレンテレフタレートを主成分とするサイドバイサイド型または偏芯シース・コア型であるポリエステル系複合繊維とポリアミド繊維の混繊糸であり、前記ポリエステル系複合繊維に先染めが施されていることを特徴とする混繊糸。 (もっと読む)


【課題】後加工工程の染色加工で分散染料による濃色でかつ耐光・耐塩素堅牢度が良好な染色物を得ることが可能なポリプロピレン系繊維及びその繊維を含む織編物を提供する。
【解決手段】芯鞘複合構造を有し、芯部が分散染料可染性を示す熱可塑性樹脂にて構成され、鞘部がポリプロピレン系樹脂にて構成され、単繊維繊度が1.5〜10dtex、繊維断面における鞘部の厚みが12μm以下であるポリプロピレン系繊維、及びそのポリプロピレン系繊維を含む織編物。
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