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Fターム[4L041BB09]の内容

複合繊維 (16,604) | 糸構造;構成の特徴 (155) | 糸の構成 (153) | 物性差 (146) | 染着 (91)

Fターム[4L041BB09]に分類される特許

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【課題】艶消剤の練り込まれた芯鞘複合繊維をパイル繊維とするカットパイル布帛において、その芯鞘複合繊維の断面構造と、その練り込まれる艶消剤の適用方法を変え、パイル面の発色性を損なうことなく白ボケを解消する。
【解決手段】艶消剤含有率が0.1重量%未満のポリエステルを芯成分とし、艶消剤含有率が0.8重量%以上のポリエステルを鞘成分とし、芯成分が繊維軸芯11を構成し、鞘成分が繊維軸芯を被覆する鞘層12を構成している芯鞘複合ポリエステル繊維をカットパイルに用いる。芯鞘複合ポリエステル繊維の単繊維繊度は1.0〜5.5dtexにし、その横断面を内側に窪んだ凹部14と外側に突き出た凸部15が形成されている偏平断面にし、その横断面に占める鞘層の面積占有率を10〜50%とする。鞘層の厚みtと艶消剤含有率wとの積として示される艶消剤被覆量kを2.5〜5.5にするとよい。 (もっと読む)


【課題】水にぬれても『透けない』特性を有し、さらにその際布帛の空隙が減少して防風性・保温性が向上する布帛とすることができ、染色・仕上げ等の工程を経た後でもこれらの優れた特性を安定して発揮し、しかもソフトな風合いが得られる複合未延伸繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステル成分とポリアミド成分とが接合された繊維横断面形状を有する複合未延伸繊維であって、該繊維を30分間沸水処理し、さらに100℃で30分間乾熱処理して捲縮を発現させ、これを160℃で1分間乾熱処理した繊維の捲縮率DCが1.5〜6.0%であり、該繊維を水浸漬後の捲縮率HCが2.0〜12.0%であり、下記式で表されるこれらの捲縮率の差△Cが1.5〜8.0%であり、破断伸度が40〜140%、60%伸長時の応力が0.55〜1.30cN/dtexである複合未延伸繊維とする。
ΔC(%)=HC(%)−DC(%) (もっと読む)


【課題】水にぬれても『透けない』特性を有しかつ布帛の空隙が減少することによって防風性、保温性が向上する布帛とすることができ、染色・仕上げなどの工程を経た後でもこれらの優れた特性を安定して発揮する複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステル成分とポリアミド成分とが接合された繊維横断面形状を有する複合繊維であり、該複合繊維を30分間沸水処理し、さらに100℃で30分間乾熱処理して捲縮を発現させ、これを160℃で1分間乾熱処理した繊維の捲縮率DCが0.2〜3.0%であり、さらに該繊維を水浸漬後の捲縮率HCが0.5〜7.0%であり、下記式で表されるこれらの捲縮率の差ΔCが0.3〜6.8%である複合繊維とする。
ΔC=HC(%)−DC(%) (もっと読む)


【課題】水にぬれても『透けない』特性を有し、さらにその際布帛の空隙が減少して防風性・保温性が向上する布帛とすることができ、染色・仕上げ等の工程を経た後でもこれらの優れた特性を安定して発揮し、しかも、スパンライクな風合いを得ることができる太細複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステル成分とポリアミド成分とが接合された繊維横断面形状を有する複合繊維であって、該複合繊維を30分間沸水処理し、さらに100℃で30分間乾熱処理して捲縮を発現させ、これを160℃で1分間乾熱処理した繊維の捲縮率DCが4.0〜12.0%であり、さらに該繊維を水浸漬後の捲縮率HCが5.0〜13.0%であり、下記式で表されるこれらの捲縮率の差△Cが0.3〜8.0%で、かつ該繊維の長手方向に太部と細部を有する太細複合繊維とする。
ΔC(%)=HC(%)−DC(%) (もっと読む)


【課題】極細繊維への分割性が優れたポリアミド複合繊維の提供。
【解決手段】ポリアミド、イとポリ乳酸、ロとからなり、繊維の横断面においてボリアミド、イが複数のセグメントに分割された複合繊維であって、繊維の外表面が実質的にポリアミド、イで覆われ、かつ単糸繊度(X)(dtex)と分割されたポリアミドセグメントの繊度(Y)(dtex)が、1≦X≦10、Y≦0.5、0.015X+0.035≦Y≦0.3Xの関係をすべて満足するポリアミド複合繊維。この複合繊維は、布帛、繊維製品に利用することができ、ソフト性に優れ、良好な洗濯堅牢度を有する。 (もっと読む)


【課題】繊維布帛としての発色性とソフト性に優れ、そして高強度であり、更には仮撚り加工性にも優れたカーシート用途に好適なポリエステル芯鞘複合型部分配向繊維を提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートを芯部に配し、ポリトリメチレンテレフタレートを鞘部に配してなる、長手方向に同心円芯鞘断面形状を有する複合繊維であって、該芯部に配されるポリエチレンテレフタレートの極限粘度に対し、該鞘部に配されるポリトリメチレンテレフタレートの極限粘度が高く、かつその極限粘度差が0.4〜1.0であり、更に下記(A)〜(C)の要件を満足するポリエステル芯鞘複合型部分配向繊維。(A)単繊維繊度が1.0〜2.8dtexである。(B)強度が2.0cN/dtex以上である。(C)伸度が90〜160%である。(D)温水収縮率が1.5〜10.0%である。 (もっと読む)


【課題】 布帛の発色性、ソフト性に優れ、且つ高い強度を有するカーシート用ポリエステル芯鞘複合繊維を提供する。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートを芯部に配し、ポリトリメチレンテレフタレートを鞘部に配した、長手方向に同心円芯鞘断面形状を有する複合繊維であって、芯部に配するポリエチレンテレフタレートの極限粘度に対し、鞘部に配するポリトリメチレンテレフタレートの極限粘度が高く、且つその差が0.4〜1.0であり、更に下記(A)〜(C)を満足することを特徴とするポリエステル芯鞘複合繊維。(A)単糸繊度が0.7〜2.1dtexである。(B)収縮応力曲線において60℃から80℃までの1℃あたりの熱応力上昇値の平均が0.008〜0.02cN/dtex・℃である。(C)沸水収縮率が9.5〜13.0%である。 (もっと読む)


【課題】緻密性、嵩高性、発色性に富んだ繊維構造物を得るための分割型複合繊維を提供すること。
【解決手段】一方が、芳香族ポリアミドと脂肪族ポリアミドのポリアミド樹脂組成物、もう一方が、該ポリアミド樹脂組成物と親和性のない繊維形成性ポリマーからなることを特徴とする分割型複合繊維。好ましい態様として、上記芳香族ポリアミドが、脂肪族ジカルボン酸と芳香族ジアミンを主要な構造単位とするポリアミドであることが挙げられる。また、ポリアミド樹脂組成物がナイロンMXD6とナイロン6からなること、その重量比率がそれぞれ35:65〜70:30であること、繊維形成性ポリマーがポリエステル、ポリオレフィンであることが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】優れた透け防止効果があり、紡糸、後加工等の各工程におけるガイド類等の摩耗が少なく、染色後の発色性にも優れ、従来にないパウダリーな風合いを備えた3葉断面繊維及びその織編物を提供する。
【解決手段】3葉断面繊維の3つの側面のうち、2つの側面の表層部に無機粒子が存在し、1つの側面の表層部に無機粒子が存在しない3葉断面繊維であり、繊維中の無機粒子の含有量が0.5〜1.5質量%であることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】 品位の優れた高発色性溶出型中空断面構造を有し、製糸工程や芯成分の除去安定性が良好なポリエステル芯鞘複合繊維を提供する。
【解決手段】 0.1〜3モル%の5−スルホイソフタル酸金属塩を共重合したポリエチレンテレフタレートを鞘成分とし、4〜5.5モル%の5−スルホイソフタル酸金属塩を共重合したポリエチレンテレフタレートを芯成分とし、かつ繊維横断面において該芯成分の一部が繊維表面に露出しており、断面異形度が下記式(1)を満足することを特徴とするポリエステル芯鞘複合繊維。1.5≦A/B≦3.3 ・・・(1) 但し、Aは繊維横断面における芯成分の内接円の直径(μm) Bは繊維横断面における鞘成分の開口部幅(μm) (もっと読む)


【課題】アクリル系繊維の特徴である良好な染色性、風合いなどを保ち、繊維の基本特性である単糸の強度、伸度を保持しながら、優れた高伸縮性を有するアクリル系合成繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アクリル系重合体およびポリウレタン重合体が繊維軸方向に沿って3層以上に接合された多層構造を有するアクリル系複合繊維であって、該繊維中のアクリル系重合体含有量が10重量%〜80重量%、ポリウレタン重合体含有量が90重量%〜20重量%であり、単糸の強度が2.0CN/dtex以上6.0CN/dtex以下であることを特徴するアクリル系複合繊維およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】アクリル系繊維本来の風合いや染色性を維持しつつ、新たな機能を有し且つ紡・編み等の後加工にも耐える複合繊維を提供する。
【解決手段】それぞれ特定の機能性物質を含有し、粘度の異なるアクリル系A成分及びB成分を、A−B−Aの3層積層構造として紡糸口金に導くアクリル系複合繊維の製造方法。
【効果】例えば、A成分に挟まれたB成分の中に芳香機能を発現する物質が含有される場合なら、繊維全域に含有される時よりも芳香の持続性に優れる。 (もっと読む)


【課題】後加工の量産性に優れ、布帛物の表面が超極細繊維からなる布帛物であり、該布帛物の表面が嵩高性および風合いのふくらみ感に優れ、かつ黒染色物の発色性、深色性が極めて優れた布帛を提供する。
【解決手段】水溶性熱可塑性ポリビニルアルコールと他の熱可塑性重合体からなる多成分系繊維から該ポリビニルアルコールを溶媒により溶解除去するに先立って、溶媒として、該ポリビニルアルコールを凝固させる能力を有する無機塩と該ポリビニルアルコールの収縮を促進させる能力を有する化合物を溶解している水溶液を用いて該多成分系繊維を収縮させ、その後に、該多成分系繊維から該ポリビニルアルコールを除去することを特徴とする極細嵩高繊維の製造方法。 (もっと読む)


(a)第1の成分が、約90〜100重量%のポリ(トリメチレンテレフタレート)を含み、(b)第2の成分が、(i)ポリ(トリメチレンテレフタレート)および(ii)ポリアルキレンエーテル繰り返し単位を含有するポリマーを含むポリマー組成物である複合繊維。複合繊維を含むヤーン、繊維、布帛およびカーペット、ならびに、複合繊維、ヤーン、布帛およびカーペットを製造する方法。
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【課題】 解舒性良好であり、パッケージ端面周期やパッケージ内層、外層での物性斑が抑制され、且つ、生産性に優れたパッケージ及びその製造方法の提供。
【解決手段】 高粘度成分に、テレフタル酸を酸成分とし、トリメチレングリコールをグリコール成分とするポリトリメチレンテレフタレートを用い、低粘度成分にテレフタル酸を酸成分としエチレングリコールをグリコール成分とするポリエチレンテレフタレートを用いた、2成分が繊維長手方向に沿ってサイドバイサイド型に複合された繊維から構成されるマルチフィラメントのチーズ状パッケージを製造する際に、綾角度を5.5〜8.0°とするように、パッケージの巻径によって綾角度を変化させながら巻き取り、特定のパッケージ形状にすることを特徴とするポリエステル複合繊維チーズ状パッケージの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた透け防止効果があり、紡糸、後加工等の各工程におけるガイド類等の摩耗が少なく、染色後の発色性にも優れ、従来にないパウダリーな風合いを備えたアセテート繊維及びその織編物を提供する。
【解決手段】繊維の3葉断面の3つ凹部のうち、1つの凹部を含む1つの側面にのみ、無機粒子を含むことを特徴とする3葉断面アセテート繊維であり、繊維中の無機粒子の含有量が0.5〜1.5質量%であることがこのましい。 (もっと読む)


【課題】 高速で安定して溶融紡糸することができ、またアルカリ等で易溶出性成分を溶解除去することで、染色バラツキが少なく、毛羽感のあるソフトな風合とドライ感という相反する風合が混然一体となったシルキー織編物を得るのに好適なポリエステル異形断面糸を提供する。
【解決手段】 繊維の横断面において、易溶出性成分の鞘部と、難溶出性成分の芯部で構成された芯鞘型ポリエステル複合繊維であって、易溶出性成分として、ジカルボン酸成分のうち1〜3モル%がスルホン酸塩基を有する芳香族ジカルボン酸成分であり、かつ、平均分子量1000〜10000のポリアルキレングリコールを5〜15質量%含有するポリエステルAを用い、難溶出性成分として、全構成単位の80モル%以上がエチレンフタレートであるポリエステルBを用い、ポリエステルAとポリエステルBとの溶融粘度を特定の関係とし、かつポリエステルAを突起部と細溝とを交互に有する断面とした。 (もっと読む)


【課題】 極めて染色品位の良好な膨らみ感のあるソフトな風合いを有すると同時に、重量感のあるドレープ性を兼ね備えたストレッチ性織編物となる潜在捲縮性ポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】 マルチフィラメントを構成する各単糸が、粘度が異なる2種類のポリエステル成分が互いにサイドバイサイド型に貼り合わされた断面形状を呈している複合繊維であって、低粘度ポリエステル成分は平均粒径が0.2〜2.0μm、密度が3.5g/cm3以上のセラミックス微粒子を1.5〜8.0質量%含有しており、高粘度ポリエステル成分はセラミックス微粒子の含有量が0.5質量%以下であり、かつマルチフィラメントの捲縮回復応力が0.010cN/dtex以上である潜在捲縮性ポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 金属スルホネート基を含有するイソフタル酸成分およびポリオキシアルキレングリコール成分を共重合成分とする共重合ポリエステル組成物の紡糸時において濾圧上昇が少なく、製糸性が良好であり、かつ色調および染色性に優れたポリエステル成分とポリアミド成分からなる分割型複合繊維を提供する。
【解決手段】 0.1〜10モル%の金属スルホネート基を含有するイソフタル酸成分と0.1〜5.0重量%の重量平均分子量400〜6000のポリオキシアルキレングリコール成分を共重合しており、アンチモン化合物を含まないかあるいはポリエステルに対するアンチモン原子換算での含有量が30ppm以下であり、チタン化合物とリン化合物を含有するポリエステル成分と、ポリアミド成分とからなり、一方の成分が他方の成分を完全に包囲することなく両成分が接合された横断面を有することを特徴とする分割型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 柔らかな風合いと弾力性に富み、更に洗濯耐久性に優れかつ良好な制電性及び変色防止性を有し、優れた嵩高性と嵩高回復性とを発揮することのできる、三次元捲縮を有するポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】 2種類のポリマーがサイドバイサイド型に接合され、その繊維断面が中空断面であり、少なくとも一方がポリトリメチレンテレフタレートを主体としたポリエステルであり、下記要件の全てを満足することを特徴とするポリエステル複合繊維。(1)中空率が5〜50%(2)捲縮率が10〜40%(3)180℃における乾熱収縮率が3.0%以下(4)繊維表面がシリコーン系高分子膜で被覆されており、そのシリコーン系高分子膜が下記[A]および[B]を必須成分として含む[A]:アルコキシ末端アミノ変性シリコーン[B]:アミノアルコキシシラン (もっと読む)


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