説明

Fターム[4L041BC02]の内容

複合繊維 (16,604) | 繊維;糸の特性 (954) | 水;湿分に対する (147) | 吸水;吸湿;膨潤性 (83)

Fターム[4L041BC02]に分類される特許

21 - 40 / 83


【課題】吸湿時に捲縮率が向上する捲縮繊維と、非捲縮、または吸湿時に捲縮率が変化しない捲縮を有する繊維を含む織編物であり、吸湿時に厚さが減少する結果、布帛の保温性が低下するため、発汗時の暑熱感を低減させることが可能な織編物および該織編物を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】吸湿時に捲縮率が向上する捲縮繊維Aと、非捲縮、または吸湿時に捲縮率が変化しない捲縮を有する繊維Bとを含む織編物であって、該織編物の乾燥時における厚さ(TD)および吸湿時における厚さ(TW)から下記式により算出した厚さ変化率が5%以上であることを特徴とする吸湿により厚さが減少する織編物。
厚さ変化率(%)=((TD−TW)/TD)×100 (もっと読む)


【課題】表裏の地組織部と、表裏の地組織部を連結する連結部とで構成される三層構造織編物であって、該連結部に、吸湿時に捲縮率が可逆的に増加する捲縮繊維を用いることにより織編物の厚みが小さくなり、その結果、織編物の保温性が低下し、発汗時に暑熱感を低減させることが可能な三層構造織編物および該織編物を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】表裏の地組織部と、表裏の地組織部を連結する連結部とで構成される三層構造織編物であって、前記連結部に、吸湿時に捲縮率が増加する捲縮繊維Aが含まれることを特徴とする三層構造織編物。 (もっと読む)


【課題】捲縮繊維を立毛部に含む立毛布帛であって、吸湿時に前記捲縮繊維の捲縮率が可逆的に増加することにより立毛高さが小さくなり、その結果、布帛の厚みが低下することにより、布帛の保温性が低下し、発汗時に暑熱感を低減させることが可能な立毛布帛および該立毛布帛を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】カットパイルおよび/またはループパイルからなる立毛部と、地組織部とで構成される立毛布帛であって、前記立毛部に、吸湿時に捲縮率が増加する捲縮繊維Aを含むことを特徴とする立毛布帛。 (もっと読む)


【課題】従来の極細ポリエステル延伸糸が持つ、柔らかな風合、保温性、吸水、吸湿性などの性能も維持し、制電性能にも優れたポリエステル布帛を得ることができるポリエステル極細延伸糸及びそれを安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】芯鞘型複合繊維であって、芯部が下記式で表される特定の制電剤を含有する制電性ポリエステルAで形成され、他方、鞘部が艶消し剤を0〜10wt%含むポリエステルBで形成され、特定の要件を満足する制電性芯鞘型ポリエステル極細延伸糸により達成される。
Z−[(CHCHO)n(RO)m−R]k
[式中、Zは1〜6個の活性水素原子を有する有機化合物残基、Rは炭素原子数6以上のアルキレン基又は置換アルキレン基、Rは水素原子、炭素原子数1〜40の一価の炭化水素基、炭素原子数2〜40の一価のヒドロキシ炭化水素又は炭素原子数2〜40の一価のアシル基、kは1〜6の整数、nはn≧70/kを満足する整数、mは1以上の整数] (もっと読む)


【課題】吸湿時に捲縮率が向上する繊維を用いてなる、吸湿時に通気性が低下する織編物および該織編物を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】吸湿時に通気性が低下する織編物であって、下記(1)と(2)の要件を同時に満足する捲縮繊維Aを含むことを特徴とする吸湿時に通気性が低下する織編物。
(1)捲縮繊維Aが、ポリエステル成分とポリアミド成分とがサイドバイサイド型に接合された複合繊維である。
(2)吸湿時における捲縮繊維Aの捲縮率HCと、乾燥時における捲縮繊維Aの捲縮率DCとの差(HC−DC)が0.5%以上である。 (もっと読む)


【課題】吸湿時に織編物の厚さが部分的に厚くなることにより防透性が向上する織編物、および該織編物を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】吸湿時に捲縮率が向上する捲縮繊維Aと、非捲縮または吸湿時に捲縮率が変化しない捲縮を有する繊維Bとを含む織編物であって、該織編物の乾燥時における厚さ(TD)および吸湿時における厚さ(TW)から下記式により算出した厚さ変化率が5%以上であることを特徴とする吸湿により防透性が向上する織編物。
厚さ変化率(%)=((TW−TD)/TD)×100 (もっと読む)


【課題】 良好な吸放湿特性および高い熱軟化特性を有し、かつ高温染色を行っても優れた強伸度特性を有しているセルロース脂肪酸混合エステル芯鞘型複合繊維およびそれを用いた布帛を提供すること。
【解決手段】 アセチル基の平均置換度が0.1〜1.0であるセルロース脂肪酸混合エステルが芯部に配され、アセチル基の平均置換度が1.5〜2.5でありかつガラス転移温度(Tg)が150℃以上であるセルロース脂肪酸混合エステルが鞘部に配されてなる芯鞘型複合繊維であって、鞘部を形成するセルロース脂肪酸混合エステルの被膜厚さが0.3〜10.0μmであることを特徴とするセルロース脂肪酸混合エステル芯鞘型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】吸水速度、保水性、柔軟性に優れ、使用時の性能低下も抑制した繊維状構造物及びその用途ならびに製造方法を提供する。
【解決手段】 エチレン−ビニルアルコール系共重合体(A)と、変性ポリビニルアルコール系重合体(B)とを含む平均繊維径が20〜500nmのナノ繊維(X)3が所定の密度で叉状部を形成し、繊度が0.001〜20dtexの他の熱可塑性重合体繊維(Y)1を被覆した繊維状構造物、及びこれを用いた繊維製品。また前記(A)を島成分、(B)を海成分とするポリマーアロイを鞘成分とする芯鞘型複合繊維から(B)の一部を除去して得る前記繊維状構造物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】染色鮮明性、光沢感を有し、かつ湿度や水分の変化に応じて可逆的に捲縮形態が変化するアクリル系複合繊維を提供する。
【解決手段】親水性の異なる2種のアクリロニトリル主体の共重合体からなる成分がサイドバイサイド構造に接合されたアクリル系複合繊維であって、高親水性成分が親水性ビニルモノマー2〜5質量%及び疎水性ビニルモノマー5〜8質量%を含むアクリロニトリル共重合体からなる高膨潤性の成分、低親水性成分が親水性ビニルモノマー0.2〜1質量%及び疎水性ビニルモノマー3〜7.8質量%を含むアクリロニトリル共重合体からなる低膨潤性の成分であり、捲縮伸張率が2%以上、光沢度が40%以上なる要件を満足する。
(もっと読む)


【課題】吸水すると捲縮が発現し、見かけ糸長が収縮することによって、通気性自己調節機能および透湿防水機能を有する布帛用の原糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアミド成分PAとポリエステル成分PESとがサイドバイサイドに接合された複合繊維において、ポリエステル成分のポリエステルを構成する単位のうち少なくとも60モル%をエチレンテレフタレート単位が占め、0.5〜40モル%をエチレンイソフタレート単位が占める共重合ポリエステルとし、該ポリエステル成分に、水膨潤性ポリエーテルエステルポリマー(A)を5重量%〜30重量%含む複合繊維とする。好ましくは該複合繊維捲縮率(TC)が1〜10%、吸水捲縮率が3〜20%である吸水捲縮複合繊維とする。 (もっと読む)


【課題】 環境負荷の小さい生分解性樹脂を含有し、現行ポリオレフィン成形品の持つ生産性を維持し、現行品同等以上の耐熱性、機械特性、防湿性などを持つ成形品を提供すること。
【解決手段】 樹脂組成物(D)からなる樹脂層(X)と、熱可塑性樹脂組成物(E)からなる樹脂層(Y)とが積層された層構成を有する成形品であって、樹脂組成物(D)は、生分解性樹脂組成物(A)、ポリオレフィン系樹脂組成物(B)および分散剤(C)を含み、生分解性樹脂組成物(A)が島成分としてポリオレフィン系樹脂組成物(B)中に平均分散径が1nm以上、1,000nm以下で分散した海島構造を有している成形品とする。 (もっと読む)


【課題】優れた捲縮特性を有し、高品位でソフトな布帛を得ることが可能なサイドバイサイド型セルロース脂肪酸混合エステル系複合繊維を提供する。
【解決手段】セルロース脂肪酸混合エステルを主たる成分とする組成物(A)とポリアミド(B)とからなる繊維であって、その複合比率(A)/(B)が重量比で80/20〜20/80であるサイドバイサイド型セルロース脂肪酸混合エステル系複合繊維。セルロース脂肪酸混合エステルがセルロースアセテートプロピオネートまたはセルロースアセテートブチレートであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】多孔質成形体、特に、多孔質焼成体を製造するに当たり、焼成体の成形性および生産性を低下させることなく、適度なサイズの気孔を効率よく発現させることができる、焼成体素地への添加材を提供する。
【解決手段】多孔質成形体、特に、多孔質焼成体の素地に分散させるための繊維であって、繊維径が10〜40μmであり、繊維長が1〜20mmであり、80℃、5minの熱処理による乾熱収縮率が8%以上である、熱可塑性樹脂からなる収縮性繊維。 (もっと読む)


【課題】整経、編立、製織といった高次工程でのポリアミド極細繊維の剥離を抑制することで、ポリアミド極細繊維切れによる毛羽、糸切れ等を大幅に改善することができる海島型複合断面繊維、及び当該海島型複合断面繊維中に含まれる脂肪族ポリエステルを全量溶解除去することで得られるポリアミド極細繊維を提供する。
【解決手段】脂肪族ポリエステルが海成分、ポリアミドが島成分の海島型複合断面繊維であって、脂肪族ポリエステルもしくはポリアミドのどちらか片方に脂肪酸ビスアミドが含有されていることを特徴とする海島型複合断面繊維である。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル成分とポリアミド成分とがサイドバイサイド型に接合された複合繊維を含む織物であって、使用によって付与された皺が吸湿により容易に回復する性能を有する織物および該織物を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】ポリエステル成分とポリアミド成分とがサイドバイサイド型に接合された複合繊維を、織物の全重量に対して20重量%以上含む織物であって、該織物から抜出した前記複合繊維が捲縮構造を有しており、該複合繊維の乾燥時の捲縮率をDC(%)、吸湿時の捲縮率をHC(%)とするとき、DC−HC≧5(%)であり、かつ織物のカバーファクターCFが3300以下である織物。 (もっと読む)


【課題】吸湿すると捲縮が発現し、見かけ糸長が収縮することによって織編地の目が閉じ、透け防止、防水機能を有する布帛用の原糸を提供する。
【解決手段】ポリアミド成分とポリエステル成分とがサイドバイサイドに接合された複合繊維であって、長手方向に太部と細部を有し且つ下記要件を満足する感湿捲縮複合繊維。A)ポリエステル成分が構成単位のうち少なくとも60モル%がエチレンテレフタレート単位で、0.5〜40モル%がエチレンイソフタレート単位である共重合ポリエステルであり、該ポリエステルが特定のポリエーテルエステルアミドをポリエステル全重量に対して5〜55重量%含むこと。B)捲縮率(DC)が4.0〜12.0%、捲縮率(HC)が5.0〜13.0%であり、下記式で表されるこれらの捲縮率の差△Cが0.3〜8.0%であること。ΔC(%)=HC(%)−DC(%) (もっと読む)


【課題】優れたストレッチ性及びストレッチ回復性を有し、かつソフトな風合い、吸湿性を有するセルロース系ストレッチ性織物を提供する。
【解決手段】20℃、65%HRでの伸縮伸長率が15%以上のセルロース系捲縮繊維を含む織物で、20℃、65%HRでの織物のセルロース系捲縮繊維が配された方向の伸長率が5〜35%、伸長回復率が70%以上、20℃、90%HRでの織物のセルロース系捲縮繊維が配された方向の伸長率が5〜25%、伸長回復率が70%以上、目付が50〜350g/mの要件を満足する。また、アルカリ反応性の異なる2種のセルロースエステルを接合された前駆体複合繊維を経糸及び又は緯糸に配して製織した後、アルカリ処理を施して前駆体複合繊維のアルカリ反応性の高いセルロースエステル側を脱エステル化してセルロース化し、セルロースエステルとセルロースとが接合された捲縮複合繊維とし、織物にストレッチ性を与える。 (もっと読む)


【課題】吸湿特性と捲縮性をさらに向上させた捲縮複合繊維を提供し、また該捲縮複合繊維が含まれる通気度変化織編物を提供する。
【解決手段】吸湿特性の異なる2種の成分が接合された複合繊維からなり、湿潤状態で20%以上の糸伸長率及び乾燥状態で15〜35%の捲縮率を有する捲縮複合繊維。吸湿特性の異なる2種の成分が接合された複合繊維に捲縮加工を施して捲縮を付与した後、アルカリ減量加工を施して捲縮複合繊維にさらに前記捲縮率の捲縮を付与することにより得る。また該捲縮複合繊維が含まれる織編物は、通気度変化を有するものであり、吸湿特性の異なる2種の成分が接合された複合繊維に捲縮加工を施して捲縮を付与し、この捲縮複合繊維を用い製織又は製編し、織編物の状態でアルカリ減量加工を施し、含まれる捲縮複合繊維にさらに前記捲縮率の捲縮を付与することにより得る。 (もっと読む)


【課題】魚肉等の食品からの滲出液を吸収させるための吸液性シートの取り扱い易さを向上させる。
【解決手段】魚肉等の滲出液を吸収させるための吸液性シート1が、芯鞘型の複合繊維2を少なくとも60重量%含む不織布によって形成される。複合繊維2は、鞘成分どうしが溶着している。不織布はまた、その厚さを10等分して得られる第1〜第10層のうちの第1層と第10層との密度が、中間層である第5層と第6層との密度の平均値よりも高くなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】極細繊維と溶出型中空繊維を混用した紡績糸を提供する。すなわちナノファイバーでありながら、ハリコシを有し、かつ吸水性、保温性に優れた紡績糸およびそれを用いた布帛を提供する。
【解決手段】下記繊維Aおよび繊維Bが混用されていることを特徴とする紡績糸。繊維A:直径500nm以下のナノファイバーであって、繊維横断面全体に占める直径1μm以上の粗大細孔の面積比が1.5%以下であるナノファイバー。繊維B:単繊維繊度が0.1dtex以上である中空繊維。 (もっと読む)


21 - 40 / 83