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Fターム[4L048BA32]の内容

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Fターム[4L048BA32]に分類される特許

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【課題】織物地の両面にカットパイルからなるパイル層を有する払拭材において、パイル糸の抜け防止を図ること。
【解決手段】本発明の払拭材は、経糸および緯糸12が交錯した織物地1と、この織物地1に対して絡み合うパイル糸21と、を備える。織物地1の両面には、パイル糸21の端部が織物地1の表面から延出することによってカットパイルからなるパイル層2が形成されている。緯糸12は、熱融着繊維を含んで構成され、パイル糸21と緯糸12とは、上記熱融着繊維の融着により接合している。 (もっと読む)


【課題】パイル密度が緻密で寸法・形状安定性に優れ、肢体支持面材に好適なモケットを得る。
【解決手段】繊度300〜2000dtex、破断伸度60%以上、10%伸長時の伸長応力0.05〜0.6cN/dtex、15%伸長後の弾性回復率90%以上のポリエーテルエステル系モノフィラメント弾性糸を地緯糸12に使用し、単繊維繊度7dtex以下、総繊度150〜900dtexの非弾性糸を地経糸11に使用して織成されるベース織地14にパイル糸13を織り込む。地緯糸の縮率を9%以下にし、肢モケットの使用中に地経糸が塑性変形しても織幅方向に伸長しないようにする。そのためには、地経糸の縮率を10%以上にするとよい。地緯糸のカバーファクターKを400〜500にし、モケットの織幅方向における10%伸長時の伸長応力を60〜300N/5cmにする。 (もっと読む)


【課題】布帛の柔軟な風合いと外観を損なうことなく極めて優れた制電性を有する制電性布帛を提供する。
【解決手段】織物組織または編物組織を有し、かつ制電性糸条が経方向および/または緯方向に間欠配列されてなる制電性布帛であって、前記制電性糸条が、下記(1)〜(3)の要件を全て満足する制電性ポリエステル繊維を含むことを特徴とする制電性布帛。
(1)ポリエーテルエステルアミド制電剤をポリエステル重量対比3〜10重量%含む。
(2)制電性ポリエステル繊維の繊維軸と直交する断面におけるポリエーテルエステルアミド制電剤の平均粒子径Dが10〜40nmである。
(3)制電性ポリエステル繊維の繊維軸方向に平行する断面におけるポリエーテルエステルアミド制電剤の繊維軸方向の平均長さLと前記Dとの比L/Dが100以上である。 (もっと読む)


【課題】意匠性を高めた変化のあるモケット織物を実現させ、衣料の素材として有用なモケット織物を提供することを課題とする。
【解決の手段】織物表面を突出したパイル糸が覆おうエリアと、織物表面にパイル糸が突出せず、色あるいは、太さ、表面形状が異なる2種類以上のヨコ糸が、織物表面織組織の60%以上を覆うエリアを設け、ヨコ糸の意匠性をモケット織物に付加させる。 (もっと読む)


【課題】油性および水性汚れの拭取性、ダストトラップ性に優れ、リネン業者による繰り返し洗濯のような非常に過酷な条件下であっても、強度や性能の低下を抑制することができるモップ用の基布を提供する。
【解決手段】エチレンテレフタレートを主な繰返し単位とするポリエステルを用いたポリエステルマルチフィラメント仮撚捲縮加工糸をパイル糸およびグランド糸に用いるパイル織編物からなるモップ用基布であって、パイル糸は、単繊維繊度が0.1〜0.6dtexで、かつ極限粘度数〔η〕が0.58〜0.65dl/gのポリエステルマルチフィラメント仮撚捲縮加工糸から構成され、その比率が80質量%以上であり、グランド糸は、単繊維繊度1.5〜5.0dtexのポリエステルマルチフィラメント仮撚捲縮加工糸から構成されることを特徴とするモップ用基布。 (もっと読む)


【課題】 高い吸水性と乾燥性を有するパイルを備え、ウエット状態若しくはドライ状態での払拭清掃用、或いは、水洗いやウエット払拭清掃後の清掃対象物についての水分拭き取り用等として効果的に使用することができる高吸水高乾燥性払拭具の提供。
【解決手段】 略円柱形状をなす多数のパイルPを基布Sに配設し、払拭部Wを形成する。各パイルPの基部は基布Sに結合されている。各パイルPは、略円柱形状をなし、0.3デニールの非吸水性のフィラメントFが、パイルPの軸線を中心としてほぼ径方向に放射状をなすように密設され且つ軸線方向に密設されてなり、パイルPの略円柱形状外周面は、各フィラメントFの先端部により形成される。パイルPの先端部Paは、パイルPを構成する放射状に配されたフィラメントFの先端部により形成された略凸曲面状をなす。 (もっと読む)


【課題】雨天時に滑り易くならず、雨降り上がりにはサラッと乾燥して黒黴が発生し難く、芝生の観を長期維持し、足に疲れを感じさせず、歩き易い路面保護材を得る。
【解決手段】基布21に総繊度が1500〜3000dtexのパイル22を植設したタフテッドパイル布帛の裏面に樹脂エマルジョン組成物23を塗布してパイルを接着固定して路面保護材を構成する。基布は、カーボンブラックの練り込まれたプラスチック・テープヤーンを用いた織物とする。樹脂エマルジョンにはカーボンブラックを配合する。パイル糸は、緑色顔料の練り込まれたプラスチックに成り、幅が0.2〜0.6mmであり、厚みが幅の4分の1以下の扁平断面形状を成し、単繊維繊度が50〜120dtexであり、長さ方向に曲折した捲縮を有する複数条のテープヤーンによって構成する。パイル層の目付けを240〜400g/m2 とし、パイル層の厚みを4〜8mmとする。 (もっと読む)


【課題】タオル本来の肌触りや保水性を安定して保持し、しかも、使用時に、爪や突起が引っかかっても、生地に引きつりのないタオルを提供する。
【解決手段】パイル糸、経糸及び緯糸を含む織布生地のタオルで、前記パイル糸、経糸及び緯糸が主として天然繊維を含む紡績糸で構成されているものであって、3〜10本の緯糸を1単位として組織されるピック組織において、前記1単位中の少なくとも1本の緯糸が熱融着性複合繊維を含む紡績糸であり、前記熱融着性複合繊維を含む緯糸にパイル糸が繋留しており、かつ前記熱融着性複合繊維によって、前記緯糸にパイル糸が熱融着しているものとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、単層に配設された縦糸(6)と、同じく単層に配設された横糸(7)とで形成された織物構造を含む一時的地面カバーにおいて、前記織物構造の織り方が、好ましくは行と列の交点のほぼ半分のところで各縦糸(6)が次の横糸(7)と交差するような織り方であり、縦糸(6)が残りの交点内に残される結果、各縦糸(6)が、フロートゾーンが後ろに続く単純かつ密な織り方のゾーンを少なくとも得るようになり、前記種々のゾーンを交互に配設することにより、横糸(7)の緊密化が生じ、このようにして作製された生地に大きな凹凸が生じるようなカバーに関する。
【解決手段】本発明によれば、このカバーは、面のうちの少なくとも1つの面上の前記織物構造の幅の少なくとも一部分上に配設された平糸(8)を含み、前記平糸(8)のそれぞれが、織物構造の前記面の突起の端部にセットされた横糸(7)により等間隔または不等間隔に固定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は糸染を施した原糸を供給糸としたパイル織物から構成され、立毛による立体的及び色彩的な意匠効果を与えたタオルハンカチ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】パイル部及びヘム部から構成されるタオルハンカチであって、該パイル部がパイル経糸、地経糸、及び地緯糸からなり、少なくともパイル経糸が糸染されてなるものであり、ジャカード開口装置を装備した織機を用いてパイル面に意匠柄が付与されているタオルハンカチ。および、ヘム部の捺染による柄付けや薬剤付与をインクジェット捺染により行う前記のようなタオルハンカチの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 優れた伸縮性能と共に、吸水性、速乾性、洗濯耐久性に優れ、皮膚刺激性の少ない伸縮パイル織物を提供する。
【解決手段】 地糸及びパイル糸から構成されるパイル織物であって、地糸の少なくとも一部が、ポリトリメチレンテレフタレートを主成分とする層を含む捲縮性ポリエステル系複合長繊維とポリエステル系極細繊維とから構成される糸条からなる伸縮性パイル織物である。ポリエステル系極細繊維としては、単糸繊度1.3dtex以下のポリエステル系極細繊維を捲縮加工した捲縮極細繊維が用いられる。 (もっと読む)


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