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Fターム[4L048DA17]の内容

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Fターム[4L048DA17]に分類される特許

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【課題】藺草織物において、生地の皺や波打ちがないか又は低減されて、しかも藺草の密度が通常のものより低くなることによる生地の厚みの変化や藺草の本数の変化が、使用感や市松柄の表現力において実用上問題とならないようにして、畳表としてだけでなく、床に固定しない茣蓙や畳カバーとしての使用ができるようにした藺草織物を提供する。
【解決手段】無染色の藺草の自然な色合いを利用してグラデーションがかかった市松柄に織成される藺草織物であって、所要数の経糸が一様な張力及び長さで繰り出される条件下で、無染色の藺草の自然な色合いを利用してグラデーションがかかった市松柄に織成されており、打ち込まれた藺草1の経糸2方向の密度が二百十〜二百三十本/10cm、使用される経糸2は百五十八本/88cmである藺草織物。 (もっと読む)


【課題】 良好な耐湿摩擦性や耐ブロッキング性を持つ人工イグサ及び畳表の製造方法を提供する。
【解決手段】 人工イグサの製造方法は、次の(1)〜(3)の工程を具備する。(1)テープ状紙に撚りを掛けて筒状抄繊糸を得る工程と、(2)筒状抄繊糸の表面に、下記水性樹脂組成物を付与した後、乾燥して、樹脂層を形成する工程と、(3)前記樹脂層を形成した筒状抄繊糸の表面に、撥水撥油剤及び水を含有する水性エマルジョンを付与した後、乾燥して、撥水撥油層を形成する工程とを具備する。水性樹脂組成物は、乳化剤の存在下で重合性単量体を乳化重合して得られた重合体粒子(P1)及び重合体粒子(P2)を含む水性樹脂エマルジョン(A)と、フッ素系撥水撥油剤(B)と、有機系シランカップリング剤(C)とを含有する。そして、重合体粒子(P1)のガラス転移温度が−70℃〜0℃であり、重合体粒子(P2)のガラス転移温度が60℃〜105℃である。 (もっと読む)


【課題】藺草等の断片そのものをクッション材として使用した断片織物において、クッション材である藺草の使用に伴うずれや偏りを防止してクッション材の厚さを均一状態で維持できるようにする。
【解決手段】断片織物は、断片を緯糸要素として織成されており、主体部(1)と、主体部(1)の裏面側に設けられたクッション部(2)を備えており、クッション部(2)は、藺草(20,20a)が所要の本数毎に主体部(1)の裏面側で多数の経糸(11)を連続してとばしており、かつこれらの藺草(20,20a)が所要の本数毎に経糸(11a,11c)に交叉する位置を経糸(11)の並ぶ方向へ所要本数ずらして織り込まれて、主体部(1)と一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】藺草を素材としたマットであって、すぐれたクッション性を備えると共に、製造の際、藺草を経糸方向に密に織り込むことが可能で、全体的な強度にもすぐれており、使用感がより良好なものを提供する。
【解決手段】藺草マット(M1)は複数の藺草シート(S)により形成されており、各藺草シート(S)は藺草が経糸に二本ずつ交互に通されて織成されており、藺草シート(S)の幅方向の両端側に、それぞれ経糸の間隔が通常間隔である部分(3)が藺草シート(S)の幅方向へ所要幅で設けられており、両端側の経糸の間隔が通常間隔である部分(3)の間に、経糸の間隔をさらに広く設定した部分(5)が藺草シート(S)の幅方向へ所要幅で設けられており、各藺草シート(S)は、厚み方向に重ねられて相互に繋がれている。 (もっと読む)


【課題】 表面には出ない経糸に抗菌処理を施すことで、抗菌作用を持続させることができる経糸・緯条からなる織物を提供する。
【解決手段】 経糸の表面と裏面を経糸と直交する方向に所定間隔ごとに交叉させて通した緯条で交互に表面と裏面を覆うように畳織りで織成した経糸・緯条織物において、経糸を抗菌処理したことを特徴とする経糸・緯条織物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、単層に配設された縦糸(6)と、同じく単層に配設された横糸(7)とで形成された織物構造を含む一時的地面カバーにおいて、前記織物構造の織り方が、好ましくは行と列の交点のほぼ半分のところで各縦糸(6)が次の横糸(7)と交差するような織り方であり、縦糸(6)が残りの交点内に残される結果、各縦糸(6)が、フロートゾーンが後ろに続く単純かつ密な織り方のゾーンを少なくとも得るようになり、前記種々のゾーンを交互に配設することにより、横糸(7)の緊密化が生じ、このようにして作製された生地に大きな凹凸が生じるようなカバーに関する。
【解決手段】本発明によれば、このカバーは、面のうちの少なくとも1つの面上の前記織物構造の幅の少なくとも一部分上に配設された平糸(8)を含み、前記平糸(8)のそれぞれが、織物構造の前記面の突起の端部にセットされた横糸(7)により等間隔または不等間隔に固定される。 (もっと読む)


【課題】「七島表」に似た質感の畳表を製造することのできる、中空筒状抄繊糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】中空筒状抄繊糸10を製造する際には、(a)木質繊維を主体として抄造した紙を裁断して紙テープ16を生成し、(b)紙テープ16に筒状に撚りをかけて糸32を構成し、その後、(c)糸32を巻取りローラ28で巻き取ることによって所定の平均扁平率を有する中空筒状抄繊糸10を得る。この製造方法における(b)工程では、巻き数が5〜7層であり、かつ、以下の(式)で表される撚り長さが40〜70mm/回転となるようにして紙テープ16に撚りをかけ、(c)工程では、平均扁平率が0.3〜0.7の範囲内となるようにして糸32を巻き取る。[撚り長さ(mm/回転)=糸の送り速度(mpm)/撚りの回転数(rpm)]…(式) (もっと読む)


【課題】
多品種少量生産に好適であり、市場のデザイン評価などによる売れ残りのリスクも小さくすることができる茣蓙敷物などの線状材料を織成した製品を提供する。
【解決手段】
茣蓙敷物A1の柄や模様は、共通柄要素と、共通柄要素に付加される個別柄要素により構成されている。共通柄要素である野山の背景柄3、3aと縁柄30、線柄31は、色の異なる複数種の藺草を織成して茣蓙部1、1aをつくると共に織り出して表されている。個別柄要素である家の柄40、40a、木の柄41、41a、鳥の柄42、42aは、織成とは異なる刺繍により表されている。 (もっと読む)


【課題】 従来、厚地で、多彩色の絵柄模様を表現する紋織物を作るには、経糸と緯糸に太い糸を使って厚くするのであるが、この方法では、細かい模様を多彩色で表現することができない。また普通の紋織物に、別の厚生地やシートを当てて縫い合わせたり、接着剤で接着したりするが、何れの方法を取っても、縦横斜めの伸び縮み・よれ・折れ・捩れ・しわなどの欠点があり、織物自体のしなやかさ・弾性・原状回復性・強度・張りについても満足することができない。
【解決手段】 多彩色の絵柄模様を忠実に緻密に表現するためには、経糸も緯糸も高密度の糸数を使用し、経緯糸の色数を多くし、多層織りの織組織を組み合わせて対処する。これを表生地として、別途、太目のモノフィラメント糸等の経糸と緯糸で組織する網目織りの裏生地を、織りながら直下接結することによって、課題の欠点と不満を総て解決し、高密度多彩色多層紋織りの厚地織物ができる。 (もっと読む)


【課題】 人工イ草を用いてなる畳表の欠点であるベト付き感を解消し、かつ、人工イ草の特長である水洗容易、耐摩耗性良好で色調変化がないこと等という利点を合わせもち、畳表等のインテリア材として好適な織地を提供する。
【解決手段】 経糸及び緯糸に異なる糸条を用いた交織織地であって、経糸として、紡績糸若しくはフィラメント糸に熱可塑性樹脂若しくは発泡熱可塑性樹脂が被覆された線状体を用い、かつ、緯糸として、天然繊維及び/又は合成繊維からなる550〜11000dtexの太繊度糸条を用いてなる交織織地である。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性合成樹脂フィルムで形成したテープ原糸を、収束成型ノズルで加熱成型した模造イ草で、人工畳表を製造する方法に於て、模造イ草製造段階から、最終畳表製品までに亘る、熱アニーリング処理を合理化し、人工畳表製造の画期的な合理化を図る。

【解決手段】 長手方向に延伸した熱可塑性合成樹脂フィルムのテープ原糸12を、加熱された収束成型ノズル15に導通して製造した模造イ草22を、熱収縮性を内在する状態で緯条として用いて織成し、織成後の製品ロット25の状態で、熱弛緩処理して模造イ草22の熱収縮性を除去することにより、熱的に安定した人工畳表の製造を合理化する。 (もっと読む)


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