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Fターム[4L050CB03]の内容

織機 (2,384) | 緯糸関係の細部 (561) | 設置する位置 (129) | 緯入れ手段の上流 (66) | 測長貯留装置の上流 (13)

Fターム[4L050CB03]に分類される特許

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【課題】給糸体から解除される緯糸によって形成されるバルーンがヤーンガイドのガイド穴縁部に接触する接触圧にばらつきが生じることを抑制する。
【解決手段】ヤーンガイドは、第一給糸体及び第二給糸体を保持可能な給糸体ホルダと緯糸測長貯留装置との間の定位置に配置される。ヤーンガイドは、互いに傾斜する第一平面及び第二平面を有するプレート本体と、第一平面に形成されて第一給糸体からの緯糸を挿通するための第一ガイド穴と、第二平面に形成されて第二給糸体からの緯糸を挿通するための第二ガイド穴と、第一ガイド穴と第二ガイド穴とを接続するようにプレート本体に形成された接続通路と、を備え、第一平面は第一給糸体の軸方向と直交し、第二平面は第二給糸体の軸方向と直交するように、プレート本体における第一平面と第二平面とがなす傾斜角度が調節される。 (もっと読む)


【課題】軸部を有さないボビンを回転させて編機や織機に糸を供給する糸供給装置であって、その糸の供給の際、ボビンを振動させることなく安定して回転させることができる糸供給装置を提供する。
【解決手段】テーブル10上で対向して配置される一対の台部21,22に回転自在に取り付けられ、ボビン2の両端面を挟み込んで固定する一対の回転盤31,32と、回転盤31,32の回転軸とボビン2の軸芯を一致させるための位置合わせ機構40と、回転盤31を回転させることで、一対の回転盤31,32に挟まれるボビン2を回転させる回転機構50と、を備える。位置合わせ機構40は、31回転盤の径方向にスライド自在に構成される複数のツメ部材41を備え、このツメ部材41をボビン2に係合させることで、回転盤31の回転軸とボビン2の軸芯を一致させる。 (もっと読む)


【課題】 多色の流体噴射式織機において、給糸異常の検出信号に基づく織機停止を抑え、織機稼働率の向上を図る。
【解決手段】 給糸パッケージと、緯糸測長貯留装置と、緯入ノズルと、給糸センサとを有する3以上の緯糸供給系列を備える流体噴射式織機の多色緯入装置において、緯入制御装置が設けられ、該緯入制御装置は、実際に緯糸が仕掛けられる全緯糸供給系列数よりも少ない複数の緯糸供給系列を互いに同一種類の緯糸が仕掛けられるグループとして設定し、グループ化された前記複数の緯糸供給系列と他の緯糸供給系列とによって所定の緯入パターンに従った多色緯入を行うと共に、グループ内において動作する緯糸供給系列を順次交代させながらグループに対応する種類の緯糸の緯入を実行し、グループ内のいずれかの緯糸供給系列において給糸センサが給糸の異常を検出したとき、当該系列を除外してグループ内の他の系列のみで緯入を継続する。 (もっと読む)


【課題】ジェットルールのような高速織機でテープ状よこ糸を使用した織物を織る際に、ボビンから巻き軸方向によこ糸を引き出すにあたって、解除撚りの入らない高性能で安価なよこ糸供給方法を得る。
【解決手段】 あらかじめ、テープ状よこ糸が巻かれたボビンの巻き形状、巻き長さ、胴径等の巻き径情報と、織機の織り幅から決まる1ピックのよこ糸長さの情報と、織機の回転数情報とを、制御器に設定する。この情報から演算により、速度制御信号を発生する。この信号は織機の運転信号と同期して出力され、よこ糸がボビンから解除されるとき発生するバルーンの回転方向と反対方向にサーボモータを回転させる。この動作により、よこ糸の解除点が停止する方向に動作して、ボビンからの解除撚りを無くす。さらにバルーンの回転方向と速度を光電センサで検出し、上記モータの速度に補正を加え、バルーンの回転が確実に停止するように補正を行う。 (もっと読む)


【課題】切換弁における通路切り換え時において、通路の切り換えに時間が掛かる場合であっても、緯糸排除動作において継目を含む緯糸を確実に吸引することができる水噴射式織機における継目処理方法の提供にある。
【解決手段】糸排除機構26の負圧に基づく吸引力により継目Y3を含む緯糸Y1、Y2を排除する水噴射式織機における継目処理方法であり、切換弁34の通路切り換えにより発生する糸排除機構26の負圧が所定値に達するまでの間は、継目Y3を含む緯糸Y1、Y2の送出を停止させ、糸排除機構26の負圧が所定値に達した後、継目Y3を含む緯糸Y1、Y2を送出させる。
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【課題】カーボン繊維等の硬くて脆いテープ状の糸をレピア織機で効率よく製織する方法と装置を提供する。
【解決手段】1ピック以上の長いループ部分を無くすために、給糸リール部分をレピアがよこ糸を必要とするタイミングと長さに同期して駆動することで、横糸貯留部分を除いた。給糸リールの巻き径データと織機と給糸リールの回転情報から巻き径を計算し、レピア駆動部分のエンコーダ信号から横糸の移動量を求め、これと同期して給糸リールをサーボモータの駆動で横糸を送り出す。この同期比率運転はカーボン繊維等のストレッチの無い糸に対しては張力で制御する必要がある。送り出し張力をテンションローラで検出して補正信号として加算して張力制御系に変える。さらに送出し張力と横入張力を別々に設定する必要が有ればフィードロール部分を送り出しと横入れの間に設けて対応する。 (もっと読む)


【課題】 レピア織機において、装置を大型化すること無く、しかも、十分な駆動トルクが得られると共に高速織機に対応できる駆動装置を提供することにある。
【解決手段】 レピアヘッドに往復運動を与えるための駆動ホイールを、織機の主駆動モータとは独立して駆動制御可能な専用の電気的な駆動装置によって駆動する形式のレピア織機において、上記駆動装置が複数の駆動モータを含むと共に、該複数の駆動モータのうちの1つの駆動モータが位置制御によってその駆動を制御され、他の駆動モータがトルク制御によりその駆動を制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で緯糸の正確な位置合わせが可能で、耳印が不要で、緯糸につける柄模様を形成する染色などの印を緯糸の位置決めに利用することができるレピア織機を提供する。
【解決手段】 緯糸aには織物の模様に応じた染色がされており、いくつかの色の変わり目がある。色の変わり目Yを検知する場合は、センサ35をYの位置の近くにセットしておく。緯糸aがセンサ35の前を走行開始すると、Yの変わり目がセンサ35の前を通過するので、センサ35はこの色の変わり目Yを検知する。センサ35からXまでの距離は一定である。したがって、センサ35が色の変わり目Yを検知して、メインシャフトが一定の回転角度だけ回転したとき、解放装置21の衝突子21aがグリッパ20を叩いて緯糸aを解放するようにすれば、YとXとを正確に重ねることができる。 (もっと読む)


【課題】 織機の稼働率を向上させると共に、回転ヤーンガイドおよび回転ドラムの位相調整作業等、主軸と同期駆動する装置における位相タイミングの調整時の作業性を向上させることにある。
【解決手段】 主軸の回転が駆動伝達機構を介して伝達されることにより同期回転する被回転部材を有する、織機の緯糸測長貯留装置において、前記駆動伝達機構は、前記被回転部材の回転軸に設けられた第1の回転伝達輪と、前記主軸から前記回転軸までの回転伝達経路中に介在する中間軸に設けられ、前記中間軸の回転を増速して前記被回転部材の回転軸に伝達する第2の回転伝達輪と、さらに、前記主軸の回転を増速して前記中間軸に伝達する増速機構とを備える。
また、前記中間軸に織機手動回転用のハンドルを設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】ボビンその他の糸条の巻装体から巻軸方向に糸条を引出す装置に関し、テープヤーン、平紐、偏平断面のマルチフィラメント糸などの糸条を撚り(捻じれ)を生じさせないで巻装体の巻軸方向に引出す装置を提供する。
【解決手段】巻装体5から糸条13を解舒するときの円周方向の解舒位置14が変化しないように糸条13の引出し速度と巻装体5の周速が一致するように可変速モータ2で巻装体5を積極的に回転させる。巻装体5からの糸条の解舒位置14の円周方向の偏倚を検出する検出体9を設け、この検出体の変位をセンサ10で検出して、その変位を打ち消すように巻装体駆動モータ2の回転を制御することにより、巻装体5の径の変化や解舒糸13aの引出し速度の変化に対応するようにしている。 (もっと読む)


【課題】ウォータジェット織機に用いられる糸接触部材の耐摩耗性及び耐腐食性を高める。
【解決手段】駆動ローラ18の周面は、駆動ローラ18の下地材180の周面を樹脂被膜29で被覆して形成されており、貯留ドラム11の外周面は、貯留ドラム11の下地材110の周面を樹脂被膜30で被覆して形成されている。又、環状カバー15の大径内周面151及び小径内周面152は、環状カバー15の下地材150を樹脂被膜31,32で被覆して形成されている。樹脂被膜29は、酸化チタン製の硬質微粒子と、ポリテトラフルオロエチレンと、バインダ樹脂と、硬質微粒子とバインダ樹脂との結合を補助するカップリング剤とを含んでいる (もっと読む)


【課題】 緯糸測長貯留装置のヤーンガイドが織機モータに同期して回転する流体噴射式織機において、織機モータの不良緯糸の口出し逆転の際に、貯留ドラムから解舒された緯糸が、緯糸測長貯留装置やその周辺の部材に絡まるのを抑え、運転再開の妨げとならないようにする。
【解決手段】 緯糸測長貯留装置の貯留ドラムに緯糸を巻き付けるヤーンガイドが織機モータに同期して回転し、緯入れ不良時の織機停止後に織機モータを逆転して不良緯糸の口出しを行う流体噴射式織機において、緯糸解舒装置が設けられ、該緯糸解舒装置は、緯糸測長貯留装置の上流、および下流のいずれかに設けられる流体式牽引装置および緯糸貯留部と、制御装置とを備え、不良緯糸の口出し完了前に、前記制御装置は流体式牽引装置を動作させて緯入ノズルに緯糸が通された状態を維持しつつ緯糸測長貯留装置からの緯糸を緯糸貯留部に集める。 (もっと読む)


【課題】多軸ステッチ基材の製造において、緯糸を並行に引き揃えてシート化し、安定した糸幅で緯糸テープを挿入するとともに供給張力の変動を小さくする製造方法を提供する。
【解決手段】多数本の強化繊維糸条が並行にシート状に配列して層を構成し、2層以上が交差積層した積層体をステッチ糸で一体化させた多軸ステッチ基材を製造するに際し、緯糸挿入において、下記の工程により、2〜50本の強化繊維糸条からなる5〜50cm幅の緯糸テープを挿入する。(A)強化繊維糸を巻回したボビンをコンタクトローラに接触させつつ、緯糸を実質的に一定速度で引き出しながら横取り解舒する工程。(B)複数の糸条それぞれについて緯入れに必要な量の緯糸をエアー吸引により貯留装置内で折り返して貯留する工程。(C)補強繊維糸条の幅を同一に規制しながら引き揃えて緯糸テープを形成する工程。(D)緯糸テープを挿入する工程。 (もっと読む)


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