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Fターム[4L054BA06]の内容

編機 (2,022) | 編機による編み方 (125) | 引き返し (16)

Fターム[4L054BA06]に分類される特許

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【課題】着用者の足の形状に沿った踵付き靴下で、かつその長さ方向に十分な伸縮性を有する踵付き靴下の編成方法を提供する。
【解決手段】甲側編地部1と踵側編地部2との境界部分である踵付き靴下10の一方の靴下側端部3を編成する(工程α)。靴下側端部3を始端にして、踵付き靴下10のつま先部分12となる側で折り返される折り返し編成を行なって、甲側編地部1と踵側編地部2を順次編成する(工程β)。工程βで編成した甲側編地部1と踵側編地部2とを踵付き靴下10の他方の靴下側端部4で接合する。工程βの甲側編地部1の編成では踵付き靴下10の幅方向の中心までは減らしを行い、中心から後では増やしを行なう。工程βの踵側編地部2では踵付き靴下の中心までは増やしを行い、中心から後では減らしを行なう。また、甲側編地部2のうち踵相当部分13は、その他の部分より編成コース数を多くする。 (もっと読む)


【課題】 襠を設けて、着用時に十分な余裕がある筒状編地およびその編成方法を提供する。
【解決手段】 手袋1で、隣接する薬指袋2と中指袋3間などの指袋間、および人差指袋4と二本胴7間などの指袋と胴4との間の指股部分には、襠13,14,15,16がそれぞれ設けられる。襠13,14,15,16は、複数のコースに渡って、指袋や胴の編目が重複する範囲に形成されている。このように指股部分に形成した襠13,14,15,16は、引返し編みなどを行っておらず、減らし処理で襠形成を行っている。指股部分に襠13,14,15,16を設ける手袋1では、指袋や胴などの部分的な筒状編地間に、十分な余裕があって、手にフィットさせることができる。 (もっと読む)


【課題】
立体的な構造を備えたマルチレイヤ編地を編成する。
【構成】
立体的な構造を持つマルチレイヤ編地を編成する。経糸と横糸とを横編機の歯口に供給し、編糸で編目を形成するとともに、経糸の層と横糸の層を編糸で結合する。編目を保持している針の一部のみを用いて新たな編目を形成するとともに、編目を保持している他の針は編目を保持したまま新たな編目を形成しないようにする。 (もっと読む)


【課題】パイル糸を引き出すためのシンカー装置を備えていない横編機であっても形成可能なパイル風編地部を有する筒状編地及びその編成方法の提供を目的とする。
【解決手段】パイル風編地部を有する筒状編地の編成方法は、前編地と後編地とが左右両端で接続された筒状の編地本体2に、当該編地本体2の内方又は外方に突出してパイル風に形成されたパイル風編地部3を有する筒状編地の編成方法であって、インレイ糸として弾性糸が所定間隔おきに挿入されて編成される編地本体2を編成するステップと、前記弾性糸間の編地本体の一部の編目を用いて周回編成又は引き返し編成を行うステップと、前記周回編成または引き返し編成による編地部分を前記編地本体2の一部の編目以外の残りの編目にコース方向に連結するステップとによりパイル風編地部3を編成する。 (もっと読む)


【課題】 編成への影響が少なく、簡単に均一な伏目を得ることができる伏目処理方法を提供する。
【解決手段】 V首セーター編地1は、後身頃編成処理2の終了後に、左肩および右肩をそれぞれ前身頃と後身頃とを重ねて閉じる左肩伏目処理4および右肩伏目処理6を行う。
左肩伏目処理4の前に、伏目処理を行う領域の両外方間で、左肩用渡り糸掛け渡し処理3を行う。渡り糸を掛け渡す際には、ループプレッサなど、供給される糸の押え込みができる装置を使用してもよい。また、渡り糸を掛け渡す際に伏目処理を行う領域内の空針に掛け目を行っても、領域外で支持してから、領域内で掛け目を払うようにすればよい。左肩伏目処理4で伏目を形成する際に編針から外れる編目を、渡り糸で受けて吊持し、伏目の大きさを均一にして安定化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】筒状編地の編成途中において、当該筒状編地の内周面の全周に亘って連結された隔壁状の編地を一連に編成した隔壁状編地部を有する筒状編地及びその編成方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明に係る隔壁状編地部を有する筒状編地の編成方法は、編針を進退摺動可能に設けた針床を少なくとも前後一対設けた横編機で編成され、筒状の編地本体に当該編地本体の内方に隔壁状の編地を一連に編成する隔壁状編地部を有する筒状編地の編成方法であって、編地本体を形成する少なくとも一方の針床の編地から引き返し編成を行い、その引き返し編成による編地部分を編地本体に連結させた状態でその編み幅を変更させることにより、編地本体の内周面に全周に亘って連結された隔壁状編地部を編成するようにしたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 横編機を用いて立体的な形状を有しながらも伸縮性が損なわれないフード付きニットウェアの編成方法を提供する。
【解決手段】 襟首部より前後針床を使ってC字状に反転しながら編幅を増減する引き返し編成を繰り返し、ウェール方向において、形成される編地の中央部の編目が端部の編目よりも多いフード部を形成してフードを立体化し、開口部周縁の編目に対して伏目を行い、伸縮性を損なう部分を端部で扱うようにし、フードの伸縮性を保つ。 (もっと読む)


【課題】編み出し部により美観を損ねないように、底面のある袋編地を編成すること、ならびに、そのようにして編成した3次元編物を提供する。
【解決手段】3次元編地の底面に沿って編み出しを開始し、編み出しライン4の両側で2つのキャリアにより引き返し編みし、底面と側面の一部を編成する。次の引き返し編みにより、側面の下部を編成し、周回編成により残る側面を編成する。
【効果】編み出し部が目立たない3次元編地を編成できる。 (もっと読む)


【課題】 ニット生地の製造過程における綴編み作業を機械化することができ、生産性が高く、経済効率のよい、小型化可能な綴編み機を提供する。
【解決手段】 針床の裏側すなわち、下方位置に挿入針を針床の長手方向に移動可能に設置し、この挿入針を針床の長手方向に編針の1本間隔毎に移動させ、編針に掛かっている終端編目に挿入針を通す一方でそれまで掛かっていた編針を外すとともに、1つ前の編針から受け取った終端編目とその次に受け取った終端編目を編み合わせる動作を順次繰り返し、編地の終端縁の編目を挿入針で順次鎖状につなぎ合わせ、綴編み作業を行わせる。 (もっと読む)


【課題】 指股の伸縮性に優れ、縫合も不要な指袋付編地およびその編成方法を提供する。
【解決手段】 靴下1をつま先側から編成する場合、指股3a,3b,3cを連ねる位置が編出しライン6となる。五本胴5は、大略的に編幅の変化が少ない筒状に編成され、基端側に足挿入口5aが開口する。5本の指袋2a,2b,2c,2d,2eは、一方の針床を使用する引返し編みで形成される。隣接する指袋または胴部分との間の指股3a,3b,3c,3d部分では、編幅の一部を重ねるので、指股3a,3b,3c,3dの伸縮性に優れる指股付編地を得ることができる。複数の指袋2a,2b,2c,2d,12eと接合され、複数段階で編幅が変化する胴部分としての四本胴4および五本胴5は、横編機の両方の針床を使用して筒状に編成するので、指袋付編地を容易に無縫製で編成することができる。 (もっと読む)


【課題】横編機を用いて編成された筒状編地の内方にラベルや紐等を取り付けても外観が美しく、風合いも損ねない編地およびその編地の編成方法を提供する。
【解決手段】横編機を用いて無縫製で編成された筒状の編地本体3の筒内部に、ラベルや紐等を取り付けるための内部編地4を形成する。筒状の編地本体3と、内部編地4とは並行して編成されながら、内部編地4が編地本体3に無縫製で接合されていく。内部編地4は、編地本体3よりも編成コース数および編成ウエール数が少なく、上下方向(コース方向)両端部のコースが編地本体と接合されることなく、編幅方向端部の少なくとも一方のウエールが編地本体3に接合される。 (もっと読む)


【課題】 補強糸が必要ではなく、パイル編成を行わないでも容易に部分的に厚みのある補強部分などを得ることができるようにする。
【解決手段】 編地1の編成を、コース方向では交互に向きを変えて、ウエール方向では下から上の方向に進める場合、補強部分2は、周囲編地3内に形成される。補強部分2では、周囲編地3では編目列が2コース分編成されるような編成動作で、1コース分の編目列が編成される。補強部分2は、周囲編地3に対して、ウエール方向に縮む。編地がウエール方向に縮むことによって、ある程度厚みが増し、収縮性によって延びにくくなり、編地として安定する。形成される編地は、コース編成毎に編目列が形成される編地に比較して、パイル編みを行わなくても厚みが増すようにすることができ、延びにくくなるので、補強糸を使用しないでも補強の効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】引き返し編成を行った後に伏せ目処理を行う場合、編地に浮き上がりが生ずることなく、編地に十分な引き下げ力を働かせながら引き返し編成を行えるようにして、所望の形状に編成が行える編地の編成方法を提供する。
【解決手段】左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する少なくとも前後一対の針床を有し、前後の針床の少なくとも一方が左右にラッキング可能で、前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて引き返し編み後に伏せ目処理を施す編地の編成方法である。引き返し編みにより編み幅を減らしていく編成を行うにあたり、引き返し編み用給糸口から給糸して所定コース数の引き返し編みが行われた後に、引き返し編み用給糸口と異なる伏せ目処理用給糸口から給糸して、編み幅端部において編目が形成されることなく編針に係止されている少なくとも1つのループを伏せ目処理する工程を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 無縫製でかつ充分に伸びることも可能な襠を有する筒状編地の編成方法および編地を提供する。
【解決手段】 左右の袖部13L,13Rと、その中間の身頃12とを、下端側から接合部分近傍までそれぞれ編成する。各袖部13L,13Rおよび身頃12は、前側部分13LF,13RF;12Fと後側部分13LB,13RB;12Bを幅の両側で連結しながら、それぞれ筒状に編成する。袖部13L,13Rの身頃12への接合部分近傍で、左右の襠部14L,14Rとなる襠編地の編出しを開始する。襠部14L,14Rを、前側14LF,14RFと後側14LB,14RBとでそれぞれ編幅を減少させながら、大略的に菱形の形状となるように編成するので、前後の襠部14L,14Rは一体的に形成され、境界部分に伏目を形成しないので、コース方向の伸びを充分に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 衿部のVネック尖端部が成型編みされ、且つ衿部のウエールがネックホールの開口に向かって延びるVネックのニットウエアを得ることを目的とする。
【解決手段】 前後の身頃が筒状に編成され、途中、前身頃が左右に分岐され、その間にネックホールが形成され、左右の前身頃はネックホール周縁部を引き返し編成し、基端側が尖ったVネックのネックホールが形成され、続けて編まれた衿部がネックホール形成箇所のVネック尖端側の少なくとも1本のウエールを除いてC字を描くように衿部を右前衿部、後衿部、左前衿部、続いて左前衿部、後衿部、右前衿部と繰り返し編目コースが形成されており、且つ、この折り返し箇所が引き返し編成されており、左右の前衿部はこの引き返し部分が続いて形成されるVネック尖端部のウエールの編目に重ね合わされ、さらに衿部の編み終わりが伏目処理されている横編機を用いて編まれたニットウエア。 (もっと読む)


横方向シームのない、ボディスーツ、袖なし上半身衣類、アンダーシャツ、ブラジャー、パンツ、その他の衣類を作成するための編製品を丸編機を用いて製造する方法は、少なくとも1つの小袋状範囲(13a、13b、23a、23b、25a、25b)を形成するステップを備え、針シリンダの少なくとも1区画に属する一部の針または全部の針が、針シリンダの軸を中心とする交互の回転動作と、移動を生じさせるのに十分な振動量とによって機械の針シリンダを作動することで、機械の少なくとも1つのフィードにて編製を行うべく移動され、上記少なくとも1つのフィードにおいて、上記少なくとも1区画の全ての針が、編製のために移動される上記少なくとも1つの区画に属する針によって、上記区画付近の針によって形成された編み列を越える数の多数の編み列を形成するために、上記少なくとも1つのフィードにおいて編製のために移動されることを特徴とする方法。
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