説明

Fターム[4L055AH24]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品の特性(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (8,926) | 耐油剤 (72)

Fターム[4L055AH24]に分類される特許

61 - 72 / 72


【課題】 褪色しにくい酸性紙、特に、ヘキセンウロン酸を多量に含む漂白パルプを使用して製造されている、褪色しにくい酸性紙を提供する。
【解決手段】 硫酸アルミニウムを含むパルプスラリーを酸性条件で抄紙した酸性紙であって、マロン酸、イタコン酸、コハク酸、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸及びアジピン酸等のポリカルボン酸、及びポリアクリル酸、ポリメタクリル酸及びポリマレイン酸等のカルボン酸化合物の重合体、それらの塩類から選ばれる少なくとも一種を含有することを特徴とする酸性紙。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐油性を有し、耐油層が傷付きにくく、特に製函時の罫線部分での破損が起こらず耐油性を維持可能であって、耐油層のブロッキングも起こりにくく、モノマー等の溶出の恐れもなく、食品安全性が高い食品用耐油紙を得る。
【解決手段】 紙基材にアクリル系合成樹脂エマルジョンを塗工して耐油性合成樹脂層を形成した食品用耐油紙において、前記耐油性合成樹脂層が、紙基材表面に形成されたアンダーコート層と、表面層となるオーバーコート層を有し、前記アンダーコート層樹脂のガラス転移温度Tgが−30〜0℃、オーバーコート層樹脂のガラス転移温度Tgが0〜30℃である食品用耐油紙。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、耐油剤等の塗布により耐水耐油性能を発現した紙であっても、塗料の塗布面に対して水性糊による糊貼りを行ったときに塗布面への糊の濡れ性及び食い付きが良く、その結果、接着不良を起こさない耐水耐油紙を提供することである。
【解決手段】
本発明に係る耐水耐油紙は、天然パルプを主成分とする原紙の少なくとも一面に、エマルジョン系耐水耐油剤に顔料を混合した塗料を塗布し乾燥して耐水耐油層を形成して得られ、且つ、糊貼り性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐油・耐水性に優れ、臭気がなく、容器に形成した場合も罫線耐油強度が強い耐油紙を提供することを目的とする。
【解決手段】紙基材層(1)の少なくとも片面にプラズマ気相成長法(プラズマCVD法)により、フッ素樹脂モノマーであるポリテトラフルオロエチレンまたはシリコーンモノマーであるメチルトリクロロシランのいずれかから選択される樹脂モノマーを蒸着し、均一な皮膜を形成した後、電子線を照射して重合することで樹脂コーティング層(2)を設けたことを特徴とする耐油紙である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐油・耐水性が優れ、容器に形成した場合も罫線耐油強度が強く、溶出試験時には、溶出量が少ない耐油性薬剤とそれを用いた耐油紙を提供することを目的とする。
【解決手段】天然に広く分布するセルロース(パルプ)を原料とし、これを苛性ソーダで処理した後、塩化メチル、酸化プロピレンあるいは酸化エチレンなどのエーテル化剤と反応させて得られる非イオン性の水溶性セルロースエーテルにポリエステル系耐油剤を添加してなることを特徴とする耐油性薬剤であり、該耐油性薬剤を用紙に塗工し、加熱して架橋させ、耐油・耐水性を付与したことを特徴とする耐油紙である。 (もっと読む)


【課題】紙素材の繊維内部及び繊維間の空隙を、共に有効に埋めることにより、十分な耐油性と折り曲げ特性を有し、しかも耐熱性にも優れた、耐油紙を提供することにある。
【解決手段】平均粒径が20nm以下の無機微粒子を含有する溶液と、有機樹脂を含有する溶液とを、紙素材に塗布することにより得られる耐油紙 (もっと読む)


【課題】油分の多い環境下でも吸湿性能が低下せず、しかも、油分の染み込みや変色を確実に防止することができる耐油性乾燥剤及び耐油性乾燥剤の製造方法を提供する。
【解決手段】シート状の板紙1に塩化カルシウムを含浸した乾燥剤において、該板紙1に耐油剤を配合する。耐油剤としてパーフルオロアルキルリン酸塩を使用する。板紙1は、パルプ100重量%に対して0.5〜4重量%のパーフルオロアルキルリン酸塩が添加されたパルプにて形成される。板紙1は、パルプ100重量%に対して10〜45重量%の塩化カルシウムを配合してボーメ度13〜25度に調整されたパルプにて形成される。 (もっと読む)


本発明は、置換化アミノシロキサン及びエチレン性カルボン酸のフルオロ置換化アルキルエステルから由来するポリマー状反応生成物に関する。前記ポリマー状反応生成物は、繊維、特に織物のような基体への前記繊維に撥油特性(疎油性)を与えるための適用に適している。 (もっと読む)


布地、皮革及び紙等の繊維様素材への、処置する素材に撥油性(嫌油性)及び撥水性(疎水性)を付与するための適用に適切なポリマー製品を開示する。ポリマー製品は、アミノ基を介して以下からなる付加ポリマーに結合するアミノ官能性ポリシロキサンを含む:オレフィン性不飽和カルボン酸のフッ素置換アルキルエステル及びポリシロキサンのアミノ基と反応可能な官能基を有するオレフィン性不飽和モノマー、及び、任意の、1以上のオレフィン性不飽和コモノマー。 (もっと読む)


塗工基材及び塗工基材を製造する方法を開示する。基材の少なくとも1つの表面をポリビニルアルコールポリマーで塗工して、それら基材を耐油脂性にする。ポリビニルアルコールポリマーは、基材の塗工表面の面積に基づいて少なくとも7g/mのレベルで塗工する。別法として、塗工濃度は、基材重量の少なくとも5重量%である。コーティングは、カーテンコーティング法又は同手段により施用することができ、そしてポリビニルアルコール溶液の少なくとも1つの層を含む。 (もっと読む)


低い透気抵抗度でかつ優れた耐油性能を備え、特に食用油を使用した食品の包装材料として好ましく使用できる耐油性シート状物を提供する。疎水化デンプンと架橋剤を含む少なくとも1層の塗工層を基材の少なくとも片面に0.5〜20g/m設けることにより耐油性シート状物が得られる。この塗工層にさらに脂肪酸及び/又はポリビニルアルコールを含有させることにより、耐油性能が向上する。この塗工層の上に、脂肪酸を主成分とする塗工層又はポリビニルアルコールを主成分とする塗工層をさらに塗工して少なくとも2層の塗工層を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】 耐油性、柔軟性、及び生分解性を併せ持つ耐油コーティング膜を提供する。
【解決手段】 基材上に、セラックのアンモニア水溶液を塗工した後、溶媒を蒸発させることにより、セラックから成るアンダーコート層を形成する。次に、再び、セラックのアンモニア水溶液を塗工した後、溶媒を蒸発させることにより、セラックから成るオーバーコート層を形成し、2層構造を持つ耐油コーティング膜を形成する。 (もっと読む)


61 - 72 / 72