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Fターム[4L055AJ02]の内容

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Fターム[4L055AJ02]に分類される特許

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【課題】 表面強度が高く、オフセット印刷時のブランケット紙粉パイリングが改善され、かつ印刷時にブランケットに紙が取られるネッパリトラブルが改善されたオフセット印刷用新聞用紙を提供する。
【解決手段】 下記a)〜c)から選択された少なくとも1種の加工澱粉を含有する表面処理剤を、濃度10%、50℃で測定した時の表面処理剤のB型粘度(No.1ローター、60rpm)と表面処理剤の塗布量(両面当たり)との積が2〜15cps・g/mの範囲となるように表面処理剤を新聞用紙原紙に塗布する。
a)ヒドロキシエチル化澱粉、またはヒドロキシプロピル化澱粉
b)炭素数4〜18の直鎖、分岐または環状のアルキル基あるいはアルケニル基を有するモノカルボン酸若しくはジカルボン酸でエステル化されたカルボン酸エステル化澱粉
c)アルデヒド化澱粉 (もっと読む)


高強度構造体を形成するのに用い得る紙構造体であって、粉末繊維紙製品を用いる。粉末繊維紙製品は、生分解性プラスチック基材と粉末繊維表面被覆材により形成される。粉末繊維表面被覆材は生分解プラスチック基材の少なくとも一面上に形成される。紙構造体は、上層シートと中間層シートと下層シートとを有しこれらは粉末繊維紙からなる。中間層シートには複数の突起があり、突起は正方形の底面と正三角形の側面を有するピラミッド状をなす。複数のピラミッド状の突起は連続しており、上層シートと下層シートの間に延びる。4個の底辺エッジは下層シートに接合され、ピラミッド状の突起の頂上は上層シートに接合される。 (もっと読む)


本発明は、a)少なくとも1種の水溶性蛍光増白剤、b)少なくとも1種のモノマーがアクリルアミドであり、水溶性ポリマーが500〜49,000の平均(重量平均)分子量を有することを特徴とする、エチレン性不飽和モノマー又はモノマー配合物から形成されるポリマー、場合により、c)500〜6000の重量平均分子量を有するポリエチレングリコール、及びd)水を含む組成物、ならびに、被覆及びサイズプレス又はフィルムプレス塗布の際の紙の蛍光増白のための組成物の使用に関する。 (もっと読む)


本発明の対象は、次のようなシラン変性ポリビニルアルコールである。すなわち、現在はエポキシド官能性コモノマーの1つまたは複数のビニルエステルをラジカル重合した後に、求核性シラン化合物によってエポキシド基をシリル化し、シラン変性されたビニルエステル共重合体をケン化することによって得られるシラン変性ポリビニルアルコールである。 (もっと読む)


本発明は、上面と下面とを有する基材を含む記録媒体用の支持体に関し、該基材の上面上には少なくとも2層の樹脂層が含まれ、基材から最も離れている最外層には、炭素含量がC3以上のアルファ−オレフィンのポリマー、炭素含量がC3以上のアルファ−オレフィンのコポリマー、または炭素含量がC3以上のアルファ−オレフィンとエチレンとのコポリマー、またはこれらのアルファ−オレフィンのポリマーもしくはアルファ−オレフィンとエチレンとのコポリマーを少なくとも50%含む混合物が含まれる。 (もっと読む)


【課題】 近年、森林資源の保護、ゴミの減量化等を図るために、古紙をアルカリで離解した後、インキ等を脱墨して回収した再生パルプを用いた再生紙が利用されるようになっているが、再生パルプは、古紙から再生パルプを回収する工程でパルプ繊維が切断されて短繊維化し易いため、短繊維化した再生パルプを多く含む再生紙は紙力が低下したり、紙粉が出やすいという問題があった。本発明は、再生パルプを用いた再生紙の紙力低下や紙粉発生の問題を解決できるとともに、耐水性等の物性に優れていながら繰り返し再生も可能な再生紙を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の再生紙は、再生パルプを含む再生紙表面に、アルカリ分解性生分解性樹脂層を有することを特徴とする。本発明の再生紙は、再生パルプの含有率が全パルプ中の10重量%以上であることが好ましく、またアルカリ分解性生分解性樹脂からなる生分解性樹脂層の坪量が、5〜100g/m2であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】毛羽立ちを有せず、表面強度の向上した紙の製造方法とする。
【解決手段】基紙表面を加圧するカレンダーロールの表面に対して、薬液を付与し、この付与液を、前記加圧にともなって、前記カレンダーロール表面から前記基紙表面に転写させる。 (もっと読む)


【課題】 ポリエチレンラミネートを行わずに、耐水性、再生性、耐ブロッキング性に優れ、紙カップへの加工適性、特にトップカール適性に優れた紙カップ用原紙を提供する。
【解決手段】 紙基材の少なくとも片面に耐水性を有する合成樹脂皮膜層を設けた紙カップ用原紙において、合成樹脂としてJIS K 7127に準じて測定した引張破壊伸びが10%以上160%未満であるものを使用し、合成樹脂皮膜層の塗工量を片面あたり10g/m以上30g/m以下とする。 (もっと読む)


【課題】 凹凸のある壁面や古い裏打ち紙が残存している下地に貼合しても浮きや剥がれを生じない紙壁紙を得る。
【解決手段】 上層部と該上層部を支持して施工性を付与する裏打ち紙から成る壁紙において、前記裏打ち紙を縦方向及び横方向のJIS P 8113に規定の引張り破断伸びが15%以上50%以下である伸張紙とすることにより、壁面や下地に凹凸があっても裏打ち紙が伸張することによって前記凹凸を吸収し、浮きや剥がれが生じるといったことを無くする。 (もっと読む)


【課題】 ピッキングの問題や微細な繊維の堆積による紙粉の問題を解決しながら、嵩高で高精細な印刷が可能な更紙を提供する。
【解決手段】 坪量40〜60g/mの更紙である。この更紙は、少なくとも一の紙面に2〜6g/mの澱粉がロールコーターにて塗布されてなるとともに、金属ロールと弾性ロールとを備えたソフトカレンダ装置で平坦化処理されることにより、緊度が0.50〜0.60g/cmで且つ平滑度が100秒以上とされている。 (もっと読む)


【課題】 塩化ビニル塗工時の欠点となる毛羽立ちが少なく、壁面から壁紙を剥離する際のピール特性が良好で、さらにオープンタイムが長く、施工時の作業性に優れる難燃層を設けていない壁紙用裏打ち紙を提供する。
【解決手段】 紙中にガラス転移温度が20℃以上100℃以下のアクリル系樹脂を含有させ、ステキヒトサイズ度が20秒以上120秒以下で、かつJIS P 8139(板紙のすき合わせ層の剥離強さ試験方法)のB法に準じて測定した紙層間強度が20N/m以上35N/m以下の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】
オフセットインキで印刷される紙、特にオフセット用新聞印刷用紙のオフセット印刷適性を向上させることができるとともにネッパリを防止し、発泡が少ない表面サイズ剤及び表面サイジング組成物の提供と、表面サイズ剤及び表面サイジング組成物を塗工することによって得られるオフセット印刷適性に優れ、ネッパリの問題がないオフセット印刷用紙、特にオフセット用新聞印刷用紙の提供。
【解決手段】
少なくとも疎水性モノマーユニット[a1]と4級アンモニウム塩を含有するモノマーユニット[a2]とを有するカチオン性共重合体[A1]及び/又は前記カチオン性共重合体[A1]の存在下で疎水性モノマーを重合して得られるカチオン性共重合体[A2]と、炭素数12〜24のアルキル基を有するカルボン酸系化合物[b1]とポリアルキレンポリアミン類[b2]との縮合物のカチオン化物[B]とを少なくとも含有させ、表面サイズ剤または表面サイジング組成物とする。これらを塗工して紙を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、グラシン紙やパーチメント紙を使用せずに、高度の耐油性と剥離性を有する安価な繊維構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】繊維構造物からなる基材の両面に、耐油層と剥離層との2層が形成され、その耐油層が基材面側に、剥離層が最外面に配設してなる繊維構造物であって、前記耐油層が、架橋剤が配合されたポリビニルアルコール樹脂からなり、前記剥離層が、架橋剤が配合されたシリコン系樹脂とポリビニルアルコール樹脂との混合樹脂からなることを特徴とする耐油性と剥離性を有する繊維構造物である。 (もっと読む)


【課題】 オーブン用冷凍食品紙プラスチック包装容器製造方法の提供。
【解決手段】 紙パルプ、非紙パルプ及びその混合物の繊維材料で形成したスラリー中に、植物繊維とほぼ等量の、陰イオン性化合物を含有した耐高温助剤及び非イオン性化合物と陽イオン性化合物を含有した連結助剤を加え、並びに10倍の水と混合して可塑スラリーとなした後、可塑スラリーを型で成形し、更に成形された食品包装容器の内面を樹脂膜で被覆し、この樹脂膜は25μm〜80μmのポリエチレンテレフタレート膜とし、並びに熱硬化型接着剤で該紙プラスチック製品表面に接着する。以上の方法で製造した食品包装容器は食品を入れて摂氏220度のオーブンで20〜30分間加熱可能で、また摂氏−35度の氷温下で保存可能である。 (もっと読む)


【課題】 曲げ適性に優れ、かつ、経時的に変色することがなく、環境に対しても優しく、また、分別回収することができる化粧板を提供することである。
【解決手段】 紙系基材の一方の面の表層に電離放射線硬化型樹脂からなる表面保護層を設けた化粧シートの他方の面に、少なくともジアリルフタレート樹脂を含む樹脂を含浸基材に含浸させた第1樹脂含浸紙と、第2樹脂含浸紙とを順に積層して一体成形されている化粧板において、前記第1樹脂含浸紙は坪量が80〜500g/m2の含浸基材に該含浸基材の重量に対して少なくともジアリルフタレート樹脂を含む樹脂を30重量%以上150重量%以下で含浸させ、前記第2樹脂含浸紙は坪量が20〜500g/m2の含浸基材に該含浸基材の重量に対して少なくともジアリルフタレート樹脂を含む樹脂を5重量%以上30重量%未満で含浸させていることを特徴とする化粧板。 (もっと読む)


【課題】 クラフト包装用紙に適用することができ、良好な触感及び加工性を有し、かつ印刷適性を備えたクラフト紙を提供する。
【解決手段】 原料パルプを叩解処理した調成パルプを用いて抄紙された印刷可能なクラフト包装用紙である。このうち調成パルプを、全パルプ成分中のクラフトパルプ成分が20〜40重量%、残余成分を古紙パルプと機械パルプとで構成するとともに、当該機械パルプ成分が残余成分のうちの10〜80重量%、かつ、抄紙後におけるJISP8209による標準離解機で離解した離解パルプのJ.TAPPI紙パルプ試験方法No.52に基づく平均繊維長が0.8〜1.5mmとなるように叩解処理する。 (もっと読む)


【課題】 厚み感があり、湿潤状態においても圧縮や引張りという物理的負荷に対して良好な保形性を有し、丈夫で破れにくい嵩高水解性清掃物品を提供すること。
【解決手段】 嵩高水解性清掃物品1は、水溶性バインダー等を含有する実質的に水分散可能な繊維シートからなり、且つエンボス加工により多数の凹凸が形成された坪量が30〜150g/m2の水解紙に、該水解紙の乾燥重量に対して水性薬剤が100〜500重量%含浸されて構成されている。水性薬剤が含浸された状態での0.3kPa荷重下での厚みT1は1.0mm〜3.0mmでである。1.0kPa荷重下での厚みT2は0.9mm以上である。T1とT2との比T2/T1は0.8以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【解決手段】
偽造防止材料を開示する。偽造防止繊維(2)が、偽造防止材料上に分配される。偽造防止繊維(2)の部分的表面(3)は、偽造防止材料(1)の表面に置かれる。そこでは、該部分的表面(3)は、凹凸遮蔽構造を持ちまた少なくとも2つの色パターン(A,B)が、該表面上に分配される。該少なくとも2つの色パターン(A,B)は、該部分的表面(3)上に明確な視覚差をもっており、このために、異なった角度から観察すると、偽造防止材料の表面(1’)から、色パターン(A,B)を見ることができる。本発明による視覚差は、凹凸遮蔽構造を持った偽造防止材料中の偽造防止繊維(2)の部分的表面(3)上に分配されたパターンを遮蔽することにより形成されるため、3次元構造を模倣するための正確な印刷は、不可能である。したがって、本発明は、印刷の模倣を効果的に防止することができる。 (もっと読む)


本発明は、(a)無水アルケニルこはく酸粒子及び界面活性剤成分を含有する無水アルケニルこはく酸成分を水に懸濁したエマルジョンを含む第一成分、及び(b)カチオン性澱粉、ノニオン性澱粉、アニオン性澱粉、水、水溶性重合体、及びそれらの混合物よりなる群から選ばれた第二成分を含有する水性サイジング組成物であって、サイジング組成物が繊維質基体と接触すると、該組成物が繊維質基体に有用なサイジング特性を付与可能に、無水アルケニルこはく酸成分及び第二成分は十分希釈されている該サイジング組成物に関する。また本発明は、このような組成物で処理した繊維質基体、並びに該組成物の製造法及び使用法に関する。一実施態様では、無水アルケニルこはく酸の代りに、アルキルケテン二量体が使用される。 (もっと読む)


【課題】 嵩高であり、水性薬剤を含浸させて湿潤状態としても荷重等の物理的負荷に対して良好な保形性を有し、丈夫で破れにくい水解紙を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 水溶性バインダー又は水膨潤性バインダーを含有する実質的に水分散可能な坪量30〜150g/m2の繊維シートに、該繊維シート中の水分含有率が10〜100重量%の状態でエンボス加工を施し、それと同時に又はその直後に該繊維シートを乾燥させる。繊維シートの乾燥後に、該繊維シートに水性薬剤を含浸させてもよい。エンボス加工は、互いに噛み合い形状となっている凹凸部を有する一対のエンボスロールを用いて行われることが好ましい。 (もっと読む)


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