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Fターム[4L055AJ02]の内容

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Fターム[4L055AJ02]に分類される特許

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【課題】 クッション性、吸水性を保ったままで、表面強度が強く、オフセット印刷適性を有する紙コースター素材が得られるようにする。
【解決手段】 少なくとも表面層、裏面層と両層間に位置する中間層との3層以上の層からなる多層抄き合わせ板紙であって、前記各層はそれぞれ木材パルプを主原料としており、密度0.55〜0.75g/cm3、実米坪250〜650g/m2で、テーパ摩耗試験法による紙粉発生量(JIS L1096 8.17.3準拠)が50〜300mgの範囲となるように構成し、コースターとして要求されるクッション性、吸水性が確保されるとともに、表面強度が向上し、オフセット印刷時に紙剥けなどの紙層破壊が発生しにくくなる(オフセット印刷適性に優れたものとなる)ようにしている。 (もっと読む)


紙又は板紙のウェブを製造するための方法及び配置が開示されており、この方法は、製紙機のプレス部で乾燥されるベースウェブを第一に形成するステップを含む。ベースウェブは製紙機の乾燥部でさらに乾燥され、ベースウェブ速度差又はドロー差がプレス部と乾燥部の第一乾燥シリンダ群との間に設定される。その後、ウェブの少なくとも1つの表面が表面サイズ処理される。ドロー差は最大3%に設定され、完成紙料におけるサイズ成分及び液体の総量の少なくとも15%の固形分を有する表面サイズ完成紙料が加えられる。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、オフセットインキで印刷される紙、特に新聞印刷用紙のオフセット印刷適性を向上させることができる印刷適性向上剤および表面処理剤の提供と、オフセットインキによる印刷を良好に行うことのできる紙、特に新聞印刷用紙の提供にある。
【解決手段】
特定の群から選ばれる1種以上の疎水性モノマーユニットと、4級アンモニウム塩を含むモノマーユニットから構成されるカチオン性共重合体を含有する印刷適性向上剤、あるいは該印刷適性向上剤と特定の群から選ばれる水溶性高分子物質を含有する表面処理剤を、原紙、特に新聞印刷用紙原紙の表面に塗布する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐油・耐水性が優れ、容器に形成した場合も罫線耐油強度が強く、溶出試験時には、溶出量が少ない耐油性薬剤とそれを用いた耐油紙を提供することを目的とする。
【解決手段】天然に広く分布するセルロース(パルプ)を原料とし、これを苛性ソーダで処理した後、塩化メチル、酸化プロピレンあるいは酸化エチレンなどのエーテル化剤と反応させて得られる非イオン性の水溶性セルロースエーテルにポリエステル系耐油剤を添加してなることを特徴とする耐油性薬剤であり、該耐油性薬剤を用紙に塗工し、加熱して架橋させ、耐油・耐水性を付与したことを特徴とする耐油紙である。 (もっと読む)


本発明は、流体の塗布剤、特にでんぷんを塗布する装置(12、13、16)を用いて、125g/m未満、特に100g/m未満、さらに特定して80g/mの単位面積当たり質量を有する紙、板紙、薄葉紙または他の繊維ウェブ(3)を製造する方法に関する。本方法は、固形分濃度、特にでんぷん固形分の濃度が15%より多い、特に25%より多い、さらに特定して30%より多い液体の塗布剤を塗布するという特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】 造膜性及び耐溶剤性に優れ、紙の加工剤、特に建材化粧紙用バインダー樹脂として用いた場合に、機械的安定性、化学的安定性、貯蔵安定性に優れ、且つ
加工により得られた加工基材の耐熱ロールブロッキング性、加工紙の紙間強度に優れる建材化粧紙加工用水性樹脂分散体、及びそれを用いた加工基材を提供する
【解決手段】 水性樹脂分散体が、固形分100重量部において、シアノ基含有エチレン性不飽和単量体(A)15〜25重量部と、スチレン(B)5〜40重量部と、アミド基含有エチレン性不飽和単量体(C)2〜8重量部と、ビニル基含有シランカップリング剤(D)0.1〜1重量部、及びその他のエチレン性不飽和単量体(E)26〜77.9重量部とからなり、且つ水性媒体中で乳化重合してなることを特徴とする。 (もっと読む)


ラミネートの形成に先立って、アラミド紙の両面を異なる温度でカレンダー加工することにより、少なくとも1枚のアラミド紙と少なくとも1層のポリマー層を含む少なくとも2層からなるラミネートを形成する方法。 (もっと読む)


【課題】 紙とアルミ箔を貼合した低コストな貼合紙でも強光沢で仕上げること。
【解決手段】 紙材11の表面にアルミ箔12を貼合した貼合紙10を熱加圧する熱加圧装置1を加圧ローラー3と受けローラー2とで構成する。加圧ローラー3は表面を鏡面無地ロールとし、熱加圧装置1による貼合紙10の加工条件を、速度:毎分5〜10メートル、温度:140〜150℃、圧力:0.3〜0.55MPaとしている。アルミ箔12の面を鏡面無地ロールとした加圧ローラー3で熱加圧して表面を強光沢とした強光沢箔紙20を製造する。 (もっと読む)


【課題】 清拭作業に十分耐え得る湿潤強度を有し、しかも柔らかい水解紙を提供すること。
【解決手段】 水解紙は、木材パルプ及び再生セルロース繊維を含むウエブに水溶性バインダを外添させて得られる。木材パルプの含有量は70〜95重量%で、再生セルロース繊維の含有量は5〜30重量%である。また再生セルロース繊維はその繊維長が2〜7mmで、繊維径が0.1dtex以上1dtex未満である。水溶性バインダの外添量は、木材パルプ及び再生セルロース繊維の合計量に対して5〜20%重量である。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーでコーティングされた紙またはボード(1)をデジタルで印刷するための方法、該方法に適した紙またはボード、およびデジタル印刷を備える製品パッケージの製造に関する。デジタル印刷中、印刷インク粒子は印刷に対応する位置で、ポリマーコーティングから形成される印刷面に電場で塗布され、該印刷インクは赤外線放射を活用して溶融により該印刷面に付着される。本発明にしたがって、印刷される紙またはボード(2)には、エテンメチルアクリレートコポリマー(EMA)等の帯電可能なエテンアクリレートコポリマーを含有する内側コーティング層(3)、およびこの上部に、たとえば低密度ポリエテン(LDPE)を含有し、機械的強度を与え、印刷インクを受け入れる印刷面を形成するポリオレフィンベースの外側シールド層(4)を備える。
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本発明は、顔料被覆紙基材を目的とする。さらにはこの発明は、1またはそれ以上のポリマー層を備えた顔料被覆紙基材を含んでいる印刷用紙も目的とする。本発明によれば、紙基材および着色コーティングを含んでいる顔料被覆紙基材であって、アルキルケテンダイマーとエポキシド化脂肪酸アミドとの組合わせをサイズ剤として付与された紙基材が提供される。本発明のこの紙基材は、広い範囲の印刷用途における使用に適した多目的紙基材である。 (もっと読む)


本発明は、置換化アミノシロキサン及びエチレン性カルボン酸のフルオロ置換化アルキルエステルから由来するポリマー状反応生成物に関する。前記ポリマー状反応生成物は、繊維、特に織物のような基体への前記繊維に撥油特性(疎油性)を与えるための適用に適している。 (もっと読む)


本発明は、ヒドロキシプロピル化高アミロース含量ジャガイモデンプンの使用による、21を超えるキット数を有する耐脂性包装材の製造方法に関する。
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本発明は、連続ウェブとして製造される層構造の紙または板紙(7)に識別記号(5)を形成する方法、ならびに該方法により得られた記号付きの紙および板紙に関する。本方法においては、該記号(5)を、移動しているウェブ形態の繊維層(1)の上にレーザー光を用いて形成し、次いでその上に第2材料層(6)を、該記号が該移動ウェブの層構造の内部に残存するように重ね合わせる。該第2材料層(6)は、第2の繊維層または例えばポリマー被膜であることができる。レーザーによる識別記号付与は、例えば前記繊維層(1)の表面を焼くこと、或いは彫ることにより行う。該層構造中で該記号は保護されるが、材料の真性を保証するために検出器で検出することができる。かかる記号付きの紙または板紙は、製品包装を製品偽造から保護するために適している。

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この発明は、特に油の包装である食材の包装に役立つ極めて低い酸素及び水蒸気透過率を持つ包装材料の開発のためのプロセスに関し、前記プロセスは、機能的な添加剤として焼成クレーを含む塗料組成を開発し前記塗料組成を50-100ミクロンの厚みで厚紙に塗布することを含み、そこから適切な包装容器が作成され得る。 (もっと読む)


本発明は、通常、蛍光増白剤とポリビニルアルコール樹脂とを含む水性コーティング組成物を製造する改良法に関し、前記改良点は、蛍光増白剤とポリビニルアルコール樹脂とを前記スラリーに添加した後で、約160゜F(約71.1℃)を超える温度で少なくとも約5分加熱して前記ポリビニルアルコール樹脂を溶解させることに関する。本発明によって、白色度と色とを妥協することなく低水分量で製造することが可能である。特に乾燥樹脂及び/または乾燥増白剤とを添加して高い固体含有量の混合物を提供するのが好ましい。本発明のもう一つの側面は、増白剤とPVOH樹脂との乾燥、粒状ブレンド物である。蛍光増白剤/PVOH水性濃縮物の製造法であって、(a)水と蛍光増白剤活性成分とを含む水性増白剤組成物を準備する、ここで前記蛍光増白剤活性成分は、通常、約10%〜約25%の量で前記水性増白剤組成物中に存在する;(b)水性増白剤組成物0.25〜10湿潤部当たり乾燥ポリビニルアルコール樹脂約1部の量でポリビニルアルコール樹脂と前記水性蛍光増白剤組成物とを混合し、ポリビニルアルコール樹脂と蛍光増白剤との初期水性濃縮物を提供する;及び(c)前記水性濃縮物を通常、約175゜F(約79.4℃)〜約210゜F(約98.8℃)の温度で約10分〜約120分間加熱して固体を溶解させて加熱蛍光増白剤/ポリビニルアルコール濃縮物を提供する、逐次段階を含む前記方法を開示する。
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布地、皮革及び紙等の繊維様素材への、処置する素材に撥油性(嫌油性)及び撥水性(疎水性)を付与するための適用に適切なポリマー製品を開示する。ポリマー製品は、アミノ基を介して以下からなる付加ポリマーに結合するアミノ官能性ポリシロキサンを含む:オレフィン性不飽和カルボン酸のフッ素置換アルキルエステル及びポリシロキサンのアミノ基と反応可能な官能基を有するオレフィン性不飽和モノマー、及び、任意の、1以上のオレフィン性不飽和コモノマー。 (もっと読む)


塗工基材及び塗工基材を製造する方法を開示する。基材の少なくとも1つの表面をポリビニルアルコールポリマーで塗工して、それら基材を耐油脂性にする。ポリビニルアルコールポリマーは、基材の塗工表面の面積に基づいて少なくとも7g/mのレベルで塗工する。別法として、塗工濃度は、基材重量の少なくとも5重量%である。コーティングは、カーテンコーティング法又は同手段により施用することができ、そしてポリビニルアルコール溶液の少なくとも1つの層を含む。 (もっと読む)


低い透気抵抗度でかつ優れた耐油性能を備え、特に食用油を使用した食品の包装材料として好ましく使用できる耐油性シート状物を提供する。疎水化デンプンと架橋剤を含む少なくとも1層の塗工層を基材の少なくとも片面に0.5〜20g/m設けることにより耐油性シート状物が得られる。この塗工層にさらに脂肪酸及び/又はポリビニルアルコールを含有させることにより、耐油性能が向上する。この塗工層の上に、脂肪酸を主成分とする塗工層又はポリビニルアルコールを主成分とする塗工層をさらに塗工して少なくとも2層の塗工層を設けてもよい。 (もっと読む)


紙および他のセルロース製造物の表面サイジングおよび表面強化のための組成物、ならびに、関連したサイジング方法、および、得られるサイジングされた製造物(この場合、前記組成物は、薄膜形成バインダー(例えば、デンプンなど)と、アニオン性ポリマーと、カチオン性ポリマーとの水性混合物である)。 (もっと読む)


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