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Fターム[4L055BA26]の内容

 (82,557) | パルプ化 (740) | 化学的パルプ化 (267) | 蒸解 (101) | 加熱 (8)

Fターム[4L055BA26]に分類される特許

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【課題】クラフトパルプの蒸解性及び収率を向上させる方法を提供することである。
【解決手段】白液と緑液を混合した蒸解液を使用することを特徴とするクラフトパルプの蒸解方法。白液と緑液を混合した蒸解液中には、硫黄に対するホウ素のモル比が0.05以上になるようにホウ素化合物、好ましくはメタホウ酸ナトリウム、を添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】1つの高濃度パルパー内で原材料からパルプ生成まで行えるパルプ製造装置等の提供。特に単子葉ヤシ科植物を原料とし、大気圧雰囲気中で低い温度環境下でパルプを生成できるパルプ製造装置等の提供。
【解決手段】硝酸を含む第1薬液、湯水を含む第2薬液、加熱苛性ソーダを含む第3薬液を、この順番でタンク10に供給する薬液供給装置20と、タンク10に設けられ、タンク10に満たされた第1乃至3の薬液の温度を複数段階に制御する液温度制御装置30と、タンク10に設けられ、タンク10に供給された原材料と第3の薬液に渦流を生成する渦流生成装置40と、タンク10の底部12近傍に設けられ、第1乃至3の薬液を次行程で投入する前に、タンク10にすでに供給されている第1乃至3の薬液のいずれかを排出する薬液排出装置50と、を備え、第1乃至3の薬液供給の各工程をバッチ処理により行い原材料をパルプ化するパルプ製造装置1とした。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース物質の蒸解方法において、大掛かりな設備の改造無しで、クラフト蒸解における蒸解性、パルプ収率を向上させる蒸解方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース物質を浸透ゾーン、蒸解ゾーンを順に有する連続蒸解装置で蒸解する際に、蒸解薬液を浸透ゾーンおよび蒸解ゾーンに添加する方法であって、前記蒸解ゾーンに添加する蒸解薬液として、浸透ゾーンに添加する蒸解薬液よりも5%以上硫化度の高い蒸解薬液を用いて蒸解する。 (もっと読む)


【課題】 パルプ製造システムにおけるエネルギー所要量を減少させることができる蒸解槽中のチップの加熱方法を提供する。
【解決手段】 含浸槽および化学的蒸解槽を有するパルプ製造システム中でチップ・スラリーを加熱する方法であって、
液体を含む含浸槽においてチップを含浸処理し、
含浸槽から蒸解槽の上部へ前記チップを移送し、
蒸解槽の下部から液体を抽出し、抽出された液体が、含浸槽中のチップの温度よりも実質的に高い温度を有するようにし、
蒸解槽の下部から抽出された液体を、含浸槽から蒸解槽へ移送される、または移送されているチップに加え、移送されているチップを抽出された液体中において熱エネルギーで加熱する
ことを含むことを特徴とするチップ・スラリーの加熱方法。 (もっと読む)


【課題】溶解パルプの形成に用いられるセルロース繊維の品質を高める方法を提供する。
【解決手段】繊維を過酸化水素とアンモニアを含む液で処理することによってパルプのヘミセルロース含量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】効率的な方法で連続蒸解システムにおいてセルロースパルプを製造する方法を提供する。
【解決手段】セルロースチップは、移送液を用いて移送循環路11で、蒸解装置30の頂部に配置されたセルロースチップから自由液体を分離するためのトップセパレータ20へ連続的に供給される。トップセパレータは自由液体を収集するための回収空間21を有する。分離された温度Tutを有する自由液体の少なくとも一部が、リターンライン32で、トップセパレータの回収空間から移送液として使用されるべき位置まで導かれる。本質的に少なくとも135℃のクッキング温度で、蒸解装置30において少なくとも一度、黒液の加圧回収が行われる。本発明は、温度Tutより高い温度Tinを有する液体添加物をトップセパレータの回収空間21に添加する。 (もっと読む)


【課題】 アブラヤシ植物体における油脂以外の部分の有効利用方法を提供すること。
【解決手段】 アブラヤシ植物体又は該植物体から搾油後の残滓を、無機酸を0.05〜1重量%及び炭素数2〜4の有機酸を60〜99.95重量%含む溶液を用いて蒸解し、その蒸解物からパルプ及び有機酸変性リグニンを採取することを特徴とするアブラヤシの有効利用方法。 (もっと読む)


【課題】
リグノセルロース材料の蒸解法において、低カッパー価かつ高収率なパルプを提供する。
【解決手段】
リグノセルロース材料のパルプ化蒸解法において、浸透工程においてリグノセルロース材料を処理する蒸解液が、活性アルカリを絶乾リグノセルロース材料重量に対し1〜10%含有し、かつ、キノン化合物類を絶乾リグノセルロース材料重量に対し0.001〜1.5重量%含有する蒸解液を用い、温度が110℃〜140℃の条件でリグノセルロース材料を処理することにより、低カッパー価かつ高収率で蒸解できる。 (もっと読む)


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