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Fターム[4L055CE51]の内容

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【課題】ファブリックシートの破損を防止しつつ繊維シートを抄造することが可能な、繊維シートの製造装置を提供する。
【解決手段】微細繊維を含む分散液3aから繊維シート3dを抄造する装置であって、分散液3aから分散媒を搾水してウエブ3cを生成する搾水セクション20を備え、搾水セクション20は、ウエブ生成途中のウエブ基材3bの搬送方向に沿って、縦列配列された複数の第1ファブリックシート15a〜15dと、複数の第1ファブリックシート15a〜15dの下側に設けられ、分散液3aから分散媒を搾水する吸引装置32(搾水手段)と、を有し、搾水セクション20では、複数の第1ファブリックシート15a〜15dの上面に跨って連続シート10が載置され、連続シート10の上面に分散液3aが吐出されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 ツインワイヤー式抄紙機で製造される紙の地合改善を図って、印刷適性や印刷作業性を向上させる。
【解決手段】 第1ワイヤー3のフォーミングロール3aに巻回した位置と第2ワイヤー4のブレストロール4aに巻回した位置との間にストックインレット2から製紙原料を噴射してワイヤー3、4で挟持させて搬送させる。第2ワイヤー4に臨ませたフォーミングシュー5とワイヤーサクションボックス6a、6bとの間位置であって、第1ワイヤー3に臨ませて2条のスリット部22を有するウォーターイコライザ20を配設する。第1ワイヤー3と第2ワイヤー4とに挟持された製紙原料がこのウォーターイコライザ20を通過する際には、パルス脱水を受け、製紙原料が分散されることになって、地合が均一化される。 (もっと読む)


【課題】セメント等の鉱物の原料をスラリー状にして搬送過程において脱水して良質な抄造体を得るために、抄造帯の巾方向において均質化された脱水性と優れたメンテナンス性を有する抄造用吸引ボックスとこれを用いた抄造機を提供する。
【解決手段】筐体の開口部において、複数の回転ロールを前記回転ロールの直径よりも狭い間隔で互いに平行となるように配置し、前記回転ロールの軸間の下方に、前記回転ロールに外接して回転可能に支持するための補助回転ロールを配置し、前記筐体内の前記補助回転ロール下方から排気できるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱水率の制御を可能にし、紙層形成と残留率のバランスが制御された新規のツインワイヤ型形成セクションの提供。
【解決手段】ヘッドボックス1から供給された繊維ストックが、ワイヤループとして形成された形成ワイヤ11、12間でガイドされ、水が少なくとも二つの連続した脱水ゾーンZ1、Z2で繊維ストックから取除かれる。第一脱水ゾーンZ1の一部は少なくとも曲面を持つ固定形成シュー3により構成され、残りの脱水ゾーンZ2は、形成ワイヤ11、12のもう一方側で固定脱水ブレード21によって形成される。形成ワイヤ11、12は、ツインワイヤ型形成セクションの開始から、固定形成シュー3が繊維ストック中で本質的に非脈動的な脱水を生じる使用となるように、第一脱水ゾーンZ1の固定形成シュー3領域にガイドされ、その脱水は固定形成シュー3の前端の後方の領域で繊維ストックに適用される。 (もっと読む)


【課題】使用済みの紙おむつや古紙等から再生したパルプをシート状に成型加工できる再生パルプ成型乾燥装置を提供する。
【解決手段】再生パルプ成型乾燥装置は、再生パルプを搬送して投入する投入コンベア1と、投入コンベア1から投入された再生パルプを水に溶かしてパルプ液を作液する作液タンク2と、作液タンク2から供給されたパルプ液を貯留して撹拌する貯留タンク3と、貯留タンク3から供給されたパルプ液をシート状に成型して乾燥させる成型乾燥機4と、成型乾燥機4から搬出されたパルプシートを受け取って搬送しつつこれに風を当てて冷却・乾燥させる風乾コンベア6と、風乾コンベア6から乾燥されたパルプシートを受け取って複数枚ずつ紐又はテープにより結束する自動結束機7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ツインワイヤフォーマーを備えた抄紙機を用いて、地合の改善と紙料の歩留まりの改善が同時に可能となり、裏抜けが少なくかつインキ着肉性に優れたオフセット印刷用紙の製造方法、および、その製造方法により得られたオフセット印刷用紙を提供する。
【解決手段】それぞれループ状に形成された2つのワイヤー2,3を有し、かつ少なくとも1つの真空脱水可能なサクションボックス8,9を有するツインワイヤフォーマーを備えた抄紙機を用いたオフセット印刷用紙の製造方法であって、前記2つのワイヤー2,3の間または一方のワイヤー2,3上にヘッドボックス1から紙料懸濁液を噴出し初期脱水を行った後、前記サクションボックス8,9の少なくとも1つにおいて真空圧10kPa以上で真空脱水することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】抄紙機のオントップフォーマの高速化に対応可能であるとともに、安価で簡素な構成の脱水機器を実現する。
【解決手段】第2脱水領域II始端部の上部ワイヤ2の背面に該上部ワイヤに接して断面が該上部ワイヤに向かって凸の曲率半径をもつワイヤ支持面52、53とワイヤ走行方向に向かって溝深さが漸増する脱水用溝51とをもつ広幅ブレード4、5と、該広幅ブレードの上方に設けられ内部に負圧空間が形成された白水貯留タンク6と、脱水用溝51と脱水貯留タンク6の上部とを連通する白水排出路10と、脱水用溝51のワイヤ走行方向下流側で上部ワイヤ2の背面に当接して上部ワイヤ2の背面に沿う白水を該白水排出路10に向ける分離堰14、15を備えた。 (もっと読む)


【課題】プレスロール、フェルト、フェルトロール及びプレスパート後の抄紙機の汚染防止方法及び抄紙機の提供。
【解決手段】湿紙に下記一般式(1)で表される化合物と、水溶性ポリマーとを含む汚染防止剤を付与する、抄紙機の汚染防止方法。
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本発明は紙匹成形機用の静電脱水素子に関する。脱水素子(10)は、粉末粒子(34)で製造される溶射塗膜(26)を有する。粉末粒子(34)は、主粒子(36)で構成される凝集塊である。主粒子(36)の平均サイズは、0.5μm未満である。本発明は、紙匹成形機用に設計され静電脱水素子を被覆する方法にも関する。

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【課題】以前よりも最適な保持と地合との間の関係をもたらす抄紙機又は板紙機の形成部上の脱水素子を達成する。
【解決手段】抄紙機又は板紙機の形成部上の脱水素子。形成部は脱水素子の壁と接触する可動のワイヤを含み、壁はワイヤと同程度の幅の非脈動の吸引ゾーンを含む。前記壁はワイヤ進行方向における吸引ゾーン後に出口溝を含み、出口溝は本質的に抄紙機又は板紙機の横方向にある。 (もっと読む)


【課題】切断刃が丸いものであっても、また切断刃を用いなくても、横方向に沿って綺麗に引き裂くことが可能な紙シートの製造方法を提供する。
【解決手段】軸心周りに回転駆動される円網2の外周面に紙料スラリーを供給し、円網2の回転に伴って紙料スラリーを移動させつつ、その水分を円網2内に排出させて脱水を進行させた後、この脱水により形成された紙料層をフェルト6に転移させるワイヤーパートを経て、紙シートを製造する方法において、紙料スラリーの移動過程で、紙料スラリーの供給位置側では円網2内から吸引を行い、フェルト6への転移位置側では吸引を行わずに自然脱水を行うようにする。 (もっと読む)


本発明は、繊維物質ウェブを少なくとも1つの繊維物質懸濁液(3)から製造するための機械のツインワイヤフォーマ(1)ならびに繊維物質ウェブを少なくとも1つの繊維物質懸濁液(3)からツインワイヤフォーマ(1)内で製造する方法に関する。ツインワイヤフォーマ(1)は、楔形のインレットギャップ(6)を有するツインワイヤゾーン(2)を有しており、該ツインワイヤゾーン(2)が、循環するエンドレスな2つのワイヤ(4,5)により少なくとも区間的に形成され、両ワイヤ(4,5)のうちの、有利には位置決め可能なインレットロール(7)を介して案内される第1のワイヤ(4)が、ツインワイヤゾーン内で、相互に間隔(A)を置いて固く、有利には可動な脱水ボックス(9)に配置された複数のブレード(8)に沿って案内され、両ワイヤ(4,5)のうちの第2のワイヤ(5)が、ツインワイヤゾーン内で、有利には可動な脱水ボックスのブレードに対向して配置された複数のブレード(10)に沿って案内され、該ブレード(10)が、可撓性のエレメント(12)により支持され、選択可能な力(K12)により第2のワイヤに対して押し付けられるようになっている。第1のワイヤ(4)が、有利には調節可能な切込み角度(α)の下で、第2のワイヤ(5)上にある繊維物質懸濁液(3)に切り込む、調節可能な切込み箇所(E)の領域で、局所的に作用する少なくとも1つの脱水インパルス(I)を、第2のワイヤ(5)の側から繊維物質懸濁液(3)に加えるようにした。
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【課題】 本発明は、脱水効率が高い抄紙機及び抄紙方法を提案することを目的とする。
【解決手段】 ヘッドボックス(2)から噴射した紙原料液(1a)を層状に保持してこの紙原料層(1)を走行させながら水分を除去して抄紙を行う抄紙機において、上記の水分を除去するパートに、該水分除去を促進するために紙原料を加熱する蒸気式加熱装置(6)と、紙原料層(1)を挟んで該蒸気式加熱装置(6)と反対側に該蒸気を吸引するサクション装置(7)とを備え、該蒸気式加熱装置(6)およびサクション装置(7)の下流に、紙原料層(1)を乾燥空気により加熱する加熱装置(20)および紙原料層(1)を挟んで該加熱装置(1)の反対側に加熱空気を吸引するサクション装置(9)を設け、これにより紙原料層を走行させながら水分を除去して抄紙を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】抄紙過程で突発的に発生する紙切れ(断紙)トラブルを未然に防止することを目的とし、抄紙機ワイヤパートの水分率を調整する装置とそれを用いる方法を提供する。
【解決手段】抄紙機のヘッドボックスに供給する紙料の繊維長分布を測定する繊維長分布測定手段と、ワイヤパートのワイヤ下に配置した紙料の水分率測定手段と、ワイヤパートのフォイルの着脱機構による紙料の脱水量調整手段とを具備し、前記紙料の繊維長分布および/または紙料の水分率に対応して、ワイヤパートにおける脱水量を調整する。更に、0.4mm以下等の微細繊維の量に着目して脱水量を調整する。 (もっと読む)


装置が、繊維分配ヘッド(3)と;供給方向(f9)に前記ヘッドの下で移動可能な成形ワイヤー(9)と;前記ヘッド(3)に対して前記成形ワイヤー(9)の逆側に配置され、且つ吸引システムに接続された吸引ボックス(7)と;を備える。前記吸引ボックス(7)が成形ワイヤー(9)の供給方向に関して横方向に、成形ワイヤーの供給方向に延びる少なくとも二つの伸長セクションに分割される。更に制御部材(29)が、別の伸長セクションに関して独立した方法により、前記伸長セクションの各々における吸引の制御に関連する。
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