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Fターム[4L055FA06]の内容

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Fターム[4L055FA06]に分類される特許

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【課題】安価且つ簡素な製造系で製造できる材料を用いて、緑液製造系におけるスケールの形成を充分に抑制できるスケール形成抑制剤、スケール形成抑制方法、及び緑液製造系を提供すること。
【解決手段】スケール形成抑制剤は、モノマー単位が実質的にマレイン酸、アクリル酸及び酢酸ビニルからなる三元重合体を含有する。かかる三元重合体を、スケール形成イオンを含有する緑液製造系30における流体に導入することにより、スケールの形成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 製紙の工程において、粘着性を有する疎水的な成分による障害を防止するための薬剤を提供することであり、特にドライヤーの表面あるいはフェルトへの再付着を防止する添加方法を提供することである。
【解決手段】 抄紙前の製紙原料中に下記(a)〜(d)の水溶性高分子から選択される一種以上を添加する製紙における粘着性物質による障害作用抑制方法であって、前記水溶性高分子を抄紙前の製紙肯定中の複数の箇所に分割して添加することによって達成できる。
(a)ポリビニルアミンおよびポリビニルアミン繰り返し単位を有する水溶性共重合物
(b)四級アンモニウム塩基を含有するポリアミン/エピハロヒドリン縮合物
(c)2−アミノアルキレン(メタ)アクリレート重合物および2−アミノアルキレン(メタ)アクリレート繰り返し単位を有する水溶性共重合物
(d)ポリエチレンイミンおよび四級アンモニウム塩基を含有するポリエチレンイミン変性物
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ビニルアミン含有ポリマーが開示されており、そのアミン基は(1)カチオン性官能基、(2)アニオン性官能基、(3)疎水性官能基、(4)親水性官能基、(5)ポリマーに両性的性質を付与する官能基、又は(6)それらの組み合わせで置換されている。そのようなポリマーを調製する方法、並びにそのようなポリマーを含む組成物も開示されている。その他の用途のなかでも、これらのポリマーは乾燥紙力増強剤、湿潤紙力増強剤、歩留まり向上剤、濾水助剤、並びにピット及び粘着物制御剤として、製紙用途に用いることができる。 (もっと読む)


繊維中の有機夾雑物を制御する方法を記載する。一方法は繊維を、水溶性セルロース誘導体及びエステル加水分解酵素を含有する組成物と、繊維中に存在する有機夾雑物を制御するのに十分な時間且つ十分な量で接触させることを含む。この方法は、再生繊維を用いて形成される製紙工場完成紙料中の粘着物を低減するのに効果的である。リポキシゲナーゼをさらに組成物に加えることによって、未使用繊維を用いて形成される製紙工場完成紙料においてピッチを制御する方法も提供される。また、処理繊維を用いて形成され、得られる紙製品を、それを製造する方法と共に記載する。 (もっと読む)


本発明は、媒体中に、表面反応した天然炭酸カルシウムまたは表面反応した炭酸カルシウムを含み20℃で測定したpHが6.0より高い水性懸濁液を添加することによる、水性媒体中のピッチのコントロール方法であって、表面反応した炭酸カルシウムが、天然炭酸カルシウムと二酸化炭素および1種または複数の酸との反応生成物である方法、ピッチコントロールのための表面反応した天然炭酸カルシウムの使用、ならびにピッチコントロールのための表面反応した天然炭酸カルシウムとタルクとの組合せ、およびそれによって生じた複合物に関する。
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【課題】有機汚れと無機汚れを問わず、抄紙用フェルト汚れの除去性に優れる抄紙用フェルト洗浄剤及びこれを用いた洗浄方法を提供する。
【解決手段】炭素数8〜24の分岐型1級アルコールから誘導された下記一般式(1)で表される非イオン界面活性剤(S)を含有する抄紙用フェルト洗浄剤。
【化】


〔式中、R及びRは炭素数1〜12の分岐又は直鎖のアルキル基又はアルケニル基である。AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、nはオキシアルキレン基の平均付加モル数を示し、1〜100である。〕 (もっと読む)


【課題】発泡及びピッチトラブルの抑制方法を提供する。
【解決手段】クラフトパルプ未晒洗浄工程において、洗浄ろ液に酸性化剤を添加することによって向流多段洗浄2段目以降の洗浄ろ液のpHを9.5〜11.0に調整することを特徴とする発泡及びピッチトラブル抑制方法。 (もっと読む)


【課題】パルプや紙の製造工程において、パルプスラリー中のピッチ分散性に優れるとともにピッチを紙に取り込む作用に優れ、凝集したピッチが機械装置類やフェルトに付着するのを防止でき、また消泡剤、サイズ剤、湿潤紙力剤等のアニオン系薬剤と反応して凝集することがなく、アニオン系薬剤を併用した場合でもピッチ障害を生じる虞のない低起泡性ピッチ付着防止剤を提供する。
【解決手段】(A)成分としてアルキレンポリアミンとアクリル酸誘導体との付加縮合物の塩、(B)成分としてポリオキシアルキレンアルキルエーテル、(C)成分としてポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールとを含み、(A)成分1重量部当たり、(B)成分0.05〜20重量部、(C)成分0.05〜20重量部を含有することを特徴とするピッチ付着防止剤。 (もっと読む)


【課題】 製紙工程、特に抄紙工程でのキャレンダーロールにおいて発生するピッチ障害を効率よく防止する製紙工程用ピッチ付着汚れ防止方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 製紙工程中のパルプ調成工程において、ミキシングチェストで攪拌・混合に付される以前のパルプスラリーに無機アルミニウム化合物を添加し、ミキシングチェストで攪拌・混合に付される以後のパルプスラリーに分子量20,000〜200,000のポリジアリルジメチルアンモニウム塩を添加することにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】パルプ又は紙の製造工程において、ピッチ原因物質やピッチ発生状況によらず、広い範囲で適用し、紙の汚点、欠点、断紙、作業性の低下などのピッチ障害を効果的に抑制、防止することができるピッチコントロール剤及びピッチコントロール方法を提供する。
【解決手段】リモネンと、ノニオン性界面活性剤と、アルカリ性化合物とを含有するピッチコントロール剤をパルプスラリーに添加する。あるいは、ピッチが付着しやすい製造装置に対してこのピッチコントロール剤の水溶液を噴霧する。 (もっと読む)


【課題】 ピッチの測定方法として、ピッチ分抽出法、濁度測定法、アニオン量測定法、ヘマサイトメーターによる粒子カウント法などが用いられるが、測定対象にピッチ以外の成分が含まれる、個人差による測定誤差が大きい、手間がかかる等の問題があった。従って本発明は、個人差が少なく簡易的にピッチを測定できる方法を提供する。
【解決手段】 抄紙前の製紙原料、インレット、白水およびそれら濾液から選択される一つを検体として疎水性フィルムを前記検体に浸漬し、ピッチを吸着させ、ピッチが吸着したフィルムの透過濁度を測定することによって達成できる。 (もっと読む)


【課題】クラフト蒸解によって発生する黒液の発泡性を抑制する方法を提供する。
【解決手段】針葉樹木材チップに子のう菌類または不完全菌類あるいは担子菌類のいずれかの樹脂成分分解菌を1種又は数種散布して針葉樹木材チップ中の樹脂成分を分解し、これら分解された樹脂成分を含有する針葉樹木材チップをクラフト蒸解して得られた樹脂石鹸を上記樹脂成分分解菌による処理を経ない針葉樹木材チップをクラフト蒸解して得られた黒液に添加し、この樹脂石鹸添加黒液を広葉樹木材チップのクラフト蒸解黒液と混合することを特徴とする黒液の発泡抑制方法。 (もっと読む)


【課題】極めて安価であり、しかもピッチコントロール性がさらに向上した無機系のピッチコントロール剤を提供する。
【解決手段】このピッチコントロール剤は、NaO含量が1.65重量%以上であって、ACC法膨潤度が30乃至45ml/2gの範囲にあるベントナイト粒子からなることを特徴とする (もっと読む)


【課題】 紙パルプ製造工程において、紙パルプの製造及び製品品質に影響を及ぼすことなく、当該工程水中におけるピッチ粒子やコロイド状ピッチの分散性を向上させ、これらの凝集を防止し、紙の汚点・欠点・断紙、作業性の低下などのピッチ障害を防止するピッチコントロール剤及びピッチコントロール方法を提供する。
【解決手段】 二塩基性カルボン酸化合物とポリアルキレンポリアミンのポリアミドポリアミン縮合物にエピハロヒドリンを当該ポリアミドポリアミン縮合物中のアミノ基に対してモル比で1:0.001〜1:0.3の範囲で反応させて得られる水溶性ポリアミドポリアミン−エピハロヒドリン縮合物を有効成分として含むことを特徴とする紙パルプ製造工程用ピッチコントロール剤及びピッチコントロール方法。 (もっと読む)


【課題】 セルロース繊維スラリーまたは紙中に含まれる粘着異物の個数を簡便に測定する方法を提供する。
【解決手段】 セルロース繊維スラリーまたは紙中に含まれる混入異物を分離した後、シート状物上に濾過して集め、乾燥する。続いて、別のシート状物を被せ、二枚のシート状物の間に該混入異物を挟み常温以上の温度で加圧処理する。冷却後に該シート状物を付着面で二枚に分離した後、被せたシート状物に付着した高粘着性粘着異物及び濾過したシート状物に付着した低粘着性異物を疎水性染料にて染色し、それらの個数及び面積を画像解析装置にて計測する。 (もっと読む)


【課題】紙類のコスト低減化、印刷適正向上、高級なボリューム感付与等の目的で、紙類の密度を低下させて嵩を高めるため、抄紙時に紙密度調整剤を添加する方法が採用されているが、従来の紙密度調整剤は紙類の嵩を高める効果が不十分であったり、サイズ度や紙力を低下させる等の問題があった。本発明は、抄紙工程において古紙パルプ使用量が増加したり、抄紙工程のクローズド化によってアニオントラッシュが増加した場合でも、紙力やサイズ度の低下を抑制し、嵩高で低密度の紙類を得ることのできる紙密度調整剤を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の紙密度調整剤は、一級あるいは二級アミンの窒素に、総炭素数10〜22のアルキレンオキシドが付加したヒドロキシアミン誘導体、或いはこれに更に炭素数2〜4のアルキレンオキシドが付加した化合物の、リンゴ酸及び/又は乳酸塩よりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】DIP工程中を循環し、DIPの洗浄・稀釈に用いられるDIP白水からインキ、灰分、ピッチ等の異物を除去し、DIP品質を向上させる方法を提供する。
【解決手段】DIP工程における白水フローテーターにポリカチオンを添加することを特徴とするDIP白水からの異物除去方法。 (もっと読む)


【構成】
単層抄き、あるいは2層以上の多層抄きの板紙において、
下記(1)〜(3)の全てを満たすことを特徴とする中性板紙であって、原料として古紙パルプを60重量%以上含有することが好ましい。
(1)中性板紙から塩酸抽出されるアルミニウムイオンが0.5重量%以下
(2)中性板紙から熱水抽出される硫酸イオンが0.1重量%以下
(3)中性板紙の紙面pHが5.4〜8.0
【効果】
紙力に優れ、かつ、溶存可能なアルミニウムなどの夾雑物の含有量が少ない中性板紙を提供することができる。 (もっと読む)


【構成】
(1)pH6.5〜8.5、
(2)アルカリ度50〜400ppm、
(3)電導度50〜250mS/m
のパルプスラリーを用いて、
(4)内添サイズ剤をパルプスラリーに添加しないで
抄紙を行うことを特徴とする板紙の製造方法。
本発明の板紙の製造方法を用いる際に紙力剤を添加することが好ましく、その紙力剤としては、アクリルアミド系重合体類及び/又は澱粉類を添加することがさらに好ましい。
また、ピッチコントロール剤及び/又は歩留り剤を添加することも好ましい。
【効果】本発明の方法により抄紙系でのスケールトラブル及びピッチトラブルを回避することができる。 (もっと読む)


【構成】
(1)pH6.5〜8.5、
(2)アルカリ度50〜400ppm、
(3)電導度50〜250mS/m
のパルプスラリーを用い、
(4)内添サイズ剤をパルプスラリーに添加して
抄紙を行うことを特徴とする板紙の製造方法。
本発明の板紙の製造方法を用いる際に紙力剤を添加することが好ましく、その紙力剤としては、アクリルアミド系重合体類及び/又は澱粉類を添加することがさらに好ましい。また、ピッチコントロール剤及び/又は歩留り剤を添加することも好ましい。
【効果】
本発明の方法により抄紙系でのスケールトラブル及びピッチトラブルを回避することができる。また、優れたサイズ性能及び紙力を有する板紙を提供できる。 (もっと読む)


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