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Fターム[4L056AA23]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 紡績、撚糸機の種類 (675) | 練条機 (68)

Fターム[4L056AA23]に分類される特許

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【課題】繊維束の集束・移送機能を低下させることなく、多孔ベルトを構成する糸の交差部への紡出繊維の挟まり・付着を抑制して紡出性を向上させるとともに、多孔ベルトの耐久性を向上させることができる紡機における繊維束集束装置を提供する。
【解決手段】ドラフト装置12の最終送出ローラ対13の下流側にニップローラ対16が設けられている。ニップローラ対16のニップ点を挟んで繊維束Fの移動方向の両側に吸引孔29a,30aを備えた案内面29b,30bを有する吸引部17と、案内面29b,30bを摺動しつつ回転される多孔ベルト18とを備える。多孔ベルト18は、熱融着糸34が交差部35を有するように構成された織物で形成され、融着された交差部35が隣接する融着領域37と、融着されない交差部35が隣接する非融着領域38とが多孔ベルト18の長手方向において交互に存在するように交差部35が部分的に融着されている。 (もっと読む)


【課題】ケンス無し繊維スライバ・パッケージの搬送を簡素な様式で行う。
【解決手段】紡績工場において、たとえば練篠フレームなどのスライバを吐出する紡機または格納手段と、特にスライバの供給を受ける紡機または更なる格納手段との間でケンス無し繊維スライバ・パッケージを搬送する装置であって、該装置は上記ケンス無し繊維スライバ・パッケージを受容する支持体を有し、該支持体は概ね非囲繞であり、上記支持体および上記ケンス無し繊維スライバ・パッケージは共同して搬送可能であるという装置が提供される。ケンス無し繊維スライバ・パッケージの簡素な搬送を行うべく、上記支持体および安定的に位置決めされた少なくともひとつのケンス無し繊維スライバ・パッケージを共同して搬送するために、軌道案内式であるか又は自由に移動可能である搬送デバイスが配備される。 (もっと読む)


【課題】ケンス無し繊維スライバ・パッケージの搬送を簡素な様式で行う。
【解決手段】紡績工場において、たとえば練篠フレームなどのスライバを吐出する紡機または格納手段と、更なる処理デバイスまたは更なる格納手段との間でケンス無し繊維スライバ・パッケージを搬送する装置であって、該装置はケンス無し繊維スライバ・パッケージを受容する支持体を有し、上記支持体は概ね非囲繞であり、上記支持体および上記ケンス無し繊維スライバ・パッケージは共通して搬送可能であるという装置が提供される。ケンス無し繊維スライバ・パッケージの簡素な搬送を行うべく、少なくともひとつの繊維スライバ・パッケージを受容する上記支持体は、上記スライバを吐出する紡機又は上記格納手段へともたらされ、上記パッケージが受容された後で、上記支持体は安定的に位置決めされた上記繊維スライバ・パッケージと一体的に、上記更なる処理デバイス又は上記更なる格納手段に供給され得る。 (もっと読む)


【課題】繊維スライバ(供給材料)を簡素な様式で利用可能にする。
【解決手段】紡績工場においてスライバの供給を受けるたとえば練篠フレーム、フライヤ、コーミング前処理機、コーミング機、紡機などの紡機に対してケンス無し繊維スライバ・パッケージ(供給材料)を利用可能とする装置であって、上記ケンス無し繊維スライバ・パッケージは、スライバを吐出するたとえば練篠フレームなどの上流の紡機から、または、上流の格納手段から、上記スライバの供給を受ける紡機に対して搬送デバイスにより供給され得るという装置が提供される。繊維スライバ(供給材料)が簡素な様式で利用可能とすべく、上記スライバの供給を受ける紡機の供給位置に対しては少なくとも一個のケンス無し繊維スライバ・パッケージが供給され且つ該供給位置において安定的に位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】スライバの物理的一体性を維持する一方、輸送がスライバ用ケンス内で行われることを必要とせずに、圧縮状態における効率的輸送を許容すべくスライバを梱包するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】たとえば綿、合成繊維または合成繊維配合物の繊維スライバを梱包するシステムおよび方法においては、スライバの積層物が投入載置され、投入載置されたスライバは頂部部材と底部部材との間で圧縮され、且つ、上記繊維積層物は上記頂部部材および底部部材と共にストラップ掛けされることで、ストラップ掛けされた繊維梱包物が形成される。 (もっと読む)


【課題】 コアヤーンにおいて、細い金属線に可紡性繊維の束を巻き付けてなり容易に製造でき均一で高品質かつ丈夫なこと。
【解決手段】 フロントローラ9とスピンドル15の回転数を調節することによって、コアヤーン10の芯となるステンレス線4に切断強度の約40%〜約70%の張力を加えながら紡糸することで、ステンレス線4が一直線に張り綿粗糸6が確実に巻き付いて、均一に紡糸される。さらに、綿粗糸6に適切な撚りを掛ける必要があり、普通経糸または甘撚経糸の撚り係数で算出された撚り数の+20%を超えると「コア外れ」が発生し、−20%を下回ると綿粗糸6が滑って部分的にステンレス線4から離れてしまう「シース抜け」が発生する。綿粗糸6の場合には、普通経糸または甘撚経糸の撚り係数で算出される撚り数は24回であるから、綿粗糸6の撚り数が24回になるように、スピンドル15の回転数を調節した。 (もっと読む)


【課題】起動時における糸むらの発生を抑制することができる紡機におけるドラフト装置の制御方法を提供する。
【解決手段】ドラフト装置11は、フロントボトムローラ12、ミドルボトムローラ13及びバックボトムローラ14がそれぞれ独立して駆動モータ15,16a,16b,17a,17bにより駆動される。そして、少なくとも機台停止過程において、ドラフト装置11のブレーキドラフト比が定常運転時の所定の値より負荷トルクを低減するように変更される。機台の再起動過程において機台停止過程に変更されたブレーキドラフト比が元の値に復帰するように制御される。ブレーキドラフト比の変更は、ミドルボトムローラ13の速度を変更することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】 特別な精紡機を必要とせず、通常の紡績機械で製造でき、自然な感じのムラを持ったムラ糸の製造方法を提供する。
【解決手段】 コーマ落綿などの短い繊維を多く含む原綿を練条機の工程を通さずに直接粗紡機で粗糸にする繊維長の短い第1の粗糸と、カード、練条機等を通し粗紡機により粗糸にされた通常の繊維長を有する繊維からなる第2の粗糸を、精紡機の供給部で合わせてドラフトしながら精紡することにより、糸切れなく細い糸から太い糸まで提供する。 (もっと読む)


【課題】コアヤーン内の芯糸の有無を確実に検知して、芯糸のないコアヤーンの製造を防止する。
【解決手段】
芯糸Fの周囲に繊維束Sを巻き付けてコアヤーンCを製造する方法において、紡績開始後の所定時間、芯糸Fの含有率を通常紡績時より変化させたコアヤーンCを紡出して、芯糸Fの有無を検出するようにした。延伸した弾性糸の芯糸からなるコアヤーンCを紡出して、このコアヤーンCを弛ませることによるコアヤーンの太さの変化に基づいて芯糸の有無を検出しても良い。 (もっと読む)


【課題】構造的に簡素な様式で改善された正確な測定を行う。
【解決手段】たとえばフラット・カード、ローラ・カード、練篠フレーム、精梳綿機などの紡績用前処理機において、たとえば綿、合成繊維などの少なくとも一本の繊維スライバ、繊維ウェブなどの繊維材料の質量および/または質量変動を確認する装置であって、繊維材料は触覚要素により機械的に走査され、該触覚要素の偏位は電気信号へと変換されるという装置において、上記触覚要素の位置を検出する非接触式距離センサ(近接センサ)が配備される。構造および設置に対して簡素な様式にて、改善されて更に正確な繊維束の測定を促進するために上記距離センサは、光学的または音響的な距離を測定するセンサであって電子的評価デバイスに接続されたセンサである。 (もっと読む)


【課題】芯繊維供給装置のクランプカッターにおいて、カッターとクランプの駆動タイミングの精度調整が困難だった。
【解決手段】支持フレーム71と、第一移動体73および第二移動体74と、第二移動体を進退移動させるエアシリンダ78と、第一移動体73を付勢する圧縮スプリング77と、第二移動体74に固定される可動刃74cと、第一移動体73および第二移動体74の前記送出経路の下流側に配置され支持フレーム71に固定される固定刃75と、を備え、第一移動体73の突出部73cおよび第二移動体74に形成されるクランプ面74cにより芯繊維を挟み込むクランプを構成し、可動刃74cおよび固定刃75により前記芯繊維を切断するカッターを構成すると共に、第二移動体74が従動用付勢手段の付勢力に逆らって第一移動体73を押し込む位置にあるとき、可動刃74cと固定刃75とが閉じられる。 (もっと読む)


【課題】弾性芯糸を確実に捕捉して、弾性芯糸のないコアヤーンの製造を防止する。
【解決手段】
ドラフト装置3に所定量のスライバSを供給し、このスライバSに芯糸Dを合流させてコアヤーンを製造する方法において、紡績開始後の所定期間、所定量よりも多い量のスライバSをドラフト装置3に供給してこの間に芯糸Dをスライバに合流させ、その後、所定量のスライバSをドラフト装置3に供給する。好ましくは、ドラフト装置3の所定のドラフトローラの回転速度によって、ドラフト装置3に供給するスライバSの量を変更する。 (もっと読む)


【課題】ドラフト装置におけるクレードルのローラ接圧を、プレス状態からリリース状態に、並びにリリース状態からプレス状態に一斉に切り替え得るようになしたローラ接圧切替装置を提供することにある。
【解決手段】複数個のトップローラと、これに対応する複数個のボトムローラとを備え、前記各トップローラと各ボトムローラとを接圧付勢手段を介して接圧状態を維持してスライバをドラフトするドラフト装置において、前記接圧付勢手段によるローラ接圧をプレス状態からリリース状態に、並びにリリース状態からプレス状態に一斉に切替えるローラ接圧切替手段1を設けたことを特徴とするドラフト装置におけるクレードルのローラ接圧切替装置である。 (もっと読む)


【課題】ドラフトクレードルの開閉操作を任意に規制して取扱性を向上させた機構を提供することを目的とする。
【解決手段】ドラフトクレードル13と該ドラフトクレードル13の支軸14との間にラッチ機構16が介在され、該ドラフトクレードル13を開放状態で停止させるとともに、該ドラフトクレードル13が所定回動角度θを超えて回動操作されるとラッチ機構16が自動的に解除されて初期位置P1まで復帰されるドラフトクレードル13の開閉機構21において、該ラッチ機構16には、該ドラフトクレードル13が所定回動角度θを超えて回動操作されてもラッチが解除されないように規制する規制部材25が設けられる。 (もっと読む)


本発明は、紡績機(200)を用いて直接繊維ウェブ(FB')を紡績する紡績方法であり、該方法により、紡績機(200)より前に配置した練条ユニット(4)で、少なくとも1台の梳綿機(100)又は梳機で予め生産した1本又は複数本のスライバ(FB')を引出して、1本の繊維ウェブ(FB')にし、上記紡績機(200)に、中間のフライヤ無しで、提供し、該紡績機で繊維ウェブ(FB')を第2ドラフトユニット(204)を用いて引出して、糸(G)にする方法に関する。上記方法は、第1練条ユニット(4)の紡出口で繊維ウェブ(FB')が、ウェブ重量が2.5ktex未満で、保護撚りを施されており、上記繊維ウェブ(FB’)を、30超の引張り張力で第2練条ユニット(204)で引出すことを特徴とする。本発明は更に付随する装置にも関する。 (もっと読む)


【課題】繊維の積み重なりの規模を検出かつ監視する。
【解決手段】たとえばフラット・カード、ローラ・カード、練篠フレームなどの、繊維材料を吐出する少なくとも一個の回転ローラを有する紡績用前処理機にて繊維材料を監視する装置において、繊維材料の不都合な蓄積(積み重なり)を検出して電気信号を発する監視機構が存在する。構造的に簡素な様式で材料の不都合な蓄積の即時検出を許容するために、上記監視機構は、繊維材料の不都合な蓄積を検出し得る非接触センサ機構(センサ)を備えて成る。 (もっと読む)


【課題】スライバの破断を確実に監視する。
【解決手段】たとえばフラット・カード、練篠フレームなどの、少なくとも一本のスライバが通過するローラ・ニップを形成する2個の回転ローラを有する紡績用前処理機にて少なくとも一本のスライバを監視する装置において、上記スライバの存在を監視する光学的監視機構(センサ)が上記各ローラの近傍に配備される。構造的に簡素な様式で信頼性高く且つ故障無しでスライバ破断を監視できるようにするために、上記センサ機構は、各ローラの周面に対する夫々の共有接線であって上記スライバの進行方向に対して概ね直交して配置された夫々の共有接線の間の領域内に配置され、且つ、上記センサの光路は上記各ローラの夫々の回転軸に対して平行に延在する。 (もっと読む)


編み地および編み地を製造するための方法と装置が開示されている。編み地は、本発明によれば、連続繊維ウェブ(5)を含むヤーン材料(4)から形成され、連続繊維ウェブには、ステープル繊維が撚りが解かれたままで、相互にほぼ平行して置かれている。方法と装置は、本発明によれば、ヤーン材料を供給し、処理するための措置に関するものである。
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【課題】軸と該軸の上に固定された、外套体を有するボスとに分けられ、軸とボスとの間にクランプ結合装置を有している繊維機械用のローラを改良して、構成寸法、プロセスに基づく耐負荷性及び回転数に関する新しい要求に応え、しかも軸とボスとの間に正確でかつ安定した結合が得られるようにすること。
【解決手段】軸とボスとの間に解離可能な結合を有する繊維機械用のローラにおいて、前記結合が軸及びボス内に又は軸とボスとの間に導入されたクランプ部材(18,34,50)によって相互に押付けられたクランプ面を介して摩擦接続で達成されており、該クランプ面が少なくとも一部、ローラ回転軸に対しほぼ横方向に位置、形状接続的に向き合って位置する面、特に歯が軸とボスとに設けられており、これらの面が軸−ボス−結合の周方向もしくは回転方向に対しほぼ横方向に位置していること。 (もっと読む)


【課題】ファン駆動軸の軸受け領域が引き込まれた繊維または糸くずに起因して不調となりまたは塞がれるのを防ぐことである。
【解決手段】紡績機のストランド凝縮帯域(8)の風綿吸引用ファン(23)であって、静止軸受けハウジング(28)内に回転可能態様で支持されている駆動軸(29)を含み、駆動軸がその二端(30,31)のそれぞれにより軸受けハウジングの開放面側中に貫通しており、一端(31)がファン車輪(34)を備え、他端が駆動みぞ車(25)を備えている。またファンが軸受けハウジングの開放面側の領域内にファン軸の軸受け領域(35,36)を外側雰囲気から封止する封止隙間(37,38)を含む場合において、繊維風綿を追い払うためのねじ山溝(41,42)が軸受けハジング上の及び/またはファン駆動軸と共に回転する要素(43,44)上の封止隙間に配置される。 (もっと読む)


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