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Fターム[4L056CA68]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 糸又は繊維束扱い (452) | 糸把持装置 (24) | 空気的手段によるもの (15)

Fターム[4L056CA68]に分類される特許

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【課題】 紡績糸が切断された場合における紡績糸の糸端の動きを制御して、円滑な動作を実現することができる紡績ユニット、及びそのような紡績ユニットを複数備える紡績機を提供する。
【解決手段】 紡績ユニットは、紡績糸を供給するドラフト装置及び紡績装置と、紡績糸をパッケージに巻き取る巻取装置と、給糸装置と巻取装置との間において紡績糸を貯留する糸貯留装置と、を備える。糸貯留装置は、紡績糸が巻き付けられる糸貯留ローラ51と、糸貯留ローラ51において紡績糸が巻き付けられる糸貯留部52の巻付け開始側の基端部52aに対向するように配置され、紡績糸が紡績装置側で切断された場合に基端部52a側において振り回される紡績糸の糸端が糸貯留部52の先端部52b側からの紡績糸の解舒に先行して先端部52b側に移動するのを規制する第1規制部72と、を有する。 (もっと読む)


【課題】連結箇所の領域における付加的なシールエレメントが不要で、吸込み装置内部における最適な空気ガイドを保証する吸込み装置を提供する。
【解決手段】繊維材料Vを空気動力学式に集束するための、紡績機械2の双子ドラフト装置2zにおける交換可能な2つの吸込みユニット10,10aから集束空気を吸い込むための吸込み装置であって、吸込みユニットの流出開口O1,O2は、平らな当接面A1,A2を備えた方形に閉じられた各1つのフランジF1,F2を有していて、当接面A1,A2は、共通の連結箇所KSにおいて互いに並んで、吸込み管22の、方形に形成された共通の1つの開口Oの周囲を閉じられた平らな当接面Aに、接触しており、フランジF1,F2は吸込みユニットの流出開口で、吸込み管の開口を完全に覆っていて、保持手段17を介して押圧力をもって吸込み管の当接面に保持される。 (もっと読む)


【課題】定置の吸込みユニットと、この吸込みユニットに結合された支持管のための後続の軸受箇所との間の所定寸法での位置決めにおける、誤差を補償するための要求を、依然として保証することができるようにする。
【解決手段】繊維材料Vを空気圧により集束するための、少なくとも1つの吸込みユニット10,10aから集束空気を吸い込むための吸込み装置において、支持管22は、2部分から形成されていて、支持管22の、軸受エレメント30に開口する第2の管区分24が、支持管22の、吸込みエレメント15と堅く結合された第1の管区分23に、旋回軸25を中心にして水平平面E内で旋回可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】付加的な監視手段の使用なしに、集束装置における吸込み作用が低下または欠如した場合に、更なる糸形成が自動的に中断されるような装置を提供する。
【解決手段】綾振り装置20と、後続の集束装置とが設けられていて、集束手段9が吸込みゾーンSZを備えており、該吸込みゾーンに続いて撚り止めローラ14aが設けられており、該撚り止めローラが、挟持部を形成する円筒状の区分ZAを有しており、該区分ZAにそれぞれ撚り止めローラの両端部に向かって突出した区分K1,K2が続いており、該突出した区分の直径が、端部に向かって連続的に減少しており、円筒状の区分ZAの幅bが、吸込みゾーンSZの幅sよりも大きく、綾振りストロークcの両反転点U1,U2の少なくともいずれか一方が、円筒状の区分ZAの外側で、かつ突出した区分K1,K2の内側に位置している。 (もっと読む)


【課題】レイアウトの自由度を向上させるとともに、糸継装置まで糸を短時間で案内することができ、しかも糸継ぎ時に発生する無駄糸の量を低減させた糸巻取装置を提供する。
【解決手段】自動ワインダは、ボビン支持部7と、巻取部8と、糸継装置14と、糸案内部と、ヤーントラップ15と、ヤーントラップ駆動部47と、を備える。糸案内部は、糸が分断された状態において、パッケージ30側の糸を前記糸継装置14に案内する。ヤーントラップ15は、巻取部8と糸継装置14との間の糸走行経路に向くように配置され、糸が分断された状態において、給糸ボビン21側の糸を捕捉する。ヤーントラップ駆動部47は、ヤーントラップをその捕捉した糸が糸継装置14をまたいだ状態を保って糸継装置14に導入される方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】繊維束の集束性を向上する。
【解決手段】吸引パイプ15の案内面28には吸引スリット27が形成されている。吸引スリット27の幅方向Hにおける一対の側縁29,30のうち一方の側縁29は、繊維束Fを集束するガイド縁を構成している。側縁30の外側方の案内面28にはカバー33の側壁31が立設されており、側壁31の上端にはカバー33の被覆壁32が一体に連結して形成されている。側壁31の内面及び被覆壁32の内面には張り出し部331が一体形成されている。張り出し部331は、側縁30の外側方で通気搬送ベルト16に向けて、且つ側壁31の手前まで張り出している。通気搬送ベルト16と被覆壁32との間には気流導入間隙Sがガイド縁29の外側方へ開放するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】糸強力が弱い糸を捕捉する場合でも糸切れを良好に抑制でき、エアの消費量も低減できる糸端捕捉案内装置を提供する。
【解決手段】紡績機は、紡績糸10の糸端を吸引しながら捕捉して糸継装置へ案内するためのサクションパイプ44を備える。このサクションパイプ44は、糸端を吸引するための吸込通路62と、撚掛けノズル67と、を備える。撚掛けノズル67は、圧縮空気を噴射することにより吸込通路62に旋回流を形成し、これにより、当該吸込通路62に導入された状態の紡績糸10に対して撚りを掛けることが可能である。 (もっと読む)


繊維材料をドラフティング構成とメッシュ形成マシンの間に移送するデバイスが説明されている。このデバイスは少なくとも、2つの連続配置された移送ユニットを備え、移送ユニットの各々は入口開口と出口開口を持ち、各々は、それぞれ1つの撚り要素(16a、16b、16c)および出口開口に接続された1つの移送パイプ(17a、17、17c)から構成されており、そこでは空気除去開口の形成を目的としたギャップ(27a、27b)が先行する移送ユニット(16a、17a)の出力端(28)と後続の移送ユニット(16b、17b)の入口端の間に設けられている。本発明によれば、吸引デバイス(31a、31
b)がこのキャップ(27a、27b)の個所に配置されている。
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【課題】案内部材のテーパ部からストレート部へ移行する部分で繊維の詰まりが発生するのを抑制して安定した糸品質で紡出を行うことを可能にする。
【解決手段】繊維束集束装置30は繊維束Fの幅を狭めるように案内する案内面を備えた案内部材31を、案内面に繊維束が接触するのを阻止する音圧を発生するように振動させる励振手段を備えている。案内部材31は一対の板状のガイド部35を備え、一対のガイド部35は、案内面を構成するその対向面の間隔が一定のストレート部35bと、繊維束Fの進行方向上流側が広くなるように形成されたテーパ部35cとを備えている。ガイド部35の形状は、案内部材31が励振手段により所定振動数で励振された際に、ストレート部35bの出口35d及びテーパ部35cとストレート部35bとの連続部35eの位置が振動の腹となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】
ステープル繊維ストランドのためのドラフト装置の下流に配置された繊維バンドリング装置のための吸引チャネルであって、チューブ形状ベース本体からなり、その外部輪郭が通気性輸送ベルトのためのスライド表面を含むものにおいて、エネルギー消費の少ない吸引チャネルを提供する。
【解決手段】
この吸引チャネルはそのベース本体の周囲方向に本質的に延び、二つの側縁により境界付けられた少なくとも一つの吸引スリットを含み、この吸引スリットの二つの側縁の一つのみが繊維案内縁として設計され、この繊維案内縁がベース本体の周囲方向に関して異なる傾斜角度を持つ少なくとも二つの領域を含み、吸引スリットが繊維案内縁に沿って本質的に一定の幅を持つ。 (もっと読む)


【課題】 巻取パッケージ側の糸端と給糸側の糸端とを糸継ぎする際に、巻取パッケージの表面を傷めずに巻取パッケージに巻かれた糸欠点部分を確実に捕捉し全て除去可能とする糸継ぎ装置および糸継ぎ方法を提供することである。
【解決手段】 糸継ぎ部材と、巻取パッケージの表面に接近して糸端を吸引して糸継ぎ部材まで案内する糸端捕捉手段1と、巻取パッケージを糸解舒方向に回転させる逆転手段2とを備えて、前記糸端捕捉手段1を、巻取パッケージの表面に接近して糸端を吸引する捕捉位置1Bと、糸の不良部分を連続吸引する吸引位置1Cと、吸引した糸端を糸継ぎ部材まで案内する待機位置1Aとに移動自在とする糸継ぎ装置Pとし、前記吸引位置1Cを巻取パッケージPW1から離れた位置とする糸継ぎ方法とした。 (もっと読む)


【課題】 ニット地を製造するための装置内のドラフト装置を改善すること及びそこでの送出ローラー対と共に回転する空気流による繊維ストランドの乱れを避けることである。
【解決手段】 送出ローラー対と共に回転する空気流を送出ニップラインの領域から離れるように保つための装置が送出ローラー対にきわめて接近して配置される。 (もっと読む)


少なくとも1つの紡糸装置(5)を有し、該紡糸装置内で、ジェット噴流流を生ぜしめる紡糸ノズル装置によって、中空の紡糸コーンと協働して糸を形成するようになっている、ジェット紡糸機における紡績再開法において、補助糸(30)を使用し、この補助糸(30)において紡糸が行われる。次いで、補助糸(30)を取り除いて、新たに紡糸された糸(26)を前記上糸(38)の端部と撚り継ぎする。紡糸装置(5)には、上糸(38)を一時的に把持するための第1の把持装置(48)と、補助糸(30)を一時的に把持するための第2の把持装置(52)とは対応配置されている。ジェット紡糸機は、複数の紡糸部(2)に沿って走行可能な操作車両(10)を備えている。
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【課題】
均質な繊維流の生成と、これに続くスフ束と糸の端部との結合とを、特に効果的に行なうようにした紡糸方法および装置を提供する。
【解決手段】
停止可能な練条機と負圧室を有しているノズル装置とを備えた紡糸装置において前もって中断させた紡糸過程を復旧させるための方法であって、再作動させた練条機により供給されたスフ束が練条機を離れた後、当初不均質な繊維流を除去する目的で該スフ束を変向装置を介して一時的に廃物として吸引し、均質な繊維流が形成された後にはじめて、エアノズル装置を貫通するように搬送される糸と結合させるようにした方法において、不均質な繊維流を負圧室内の負圧の作用で除去する。紡糸過程中断時に停止可能な練条機と、繊維供給管路と糸引き出し管路と負圧室と有するエアノズル装置と、練条機から供給されたスフ束を、該スフ束と結合される糸から一時的に変向させる変向装置とを備えた紡糸装置において、変向装置に、結合管路(35;37;39)を介して練条機(3)と結合可能な負圧室(16)が含まれている。 (もっと読む)


本発明は心糸あるいは心状糸を製造する方法および装置に関する。本発明において、少なくとも一つの小さいスライバが少なくとも一つのフィラメントと組み合わされて撚りを掛けられるが、前記小さいスライバは撚りを掛けられる前に圧縮処理されることを特徴とする。本発明の目的は、特に複雑な技術を必要とせずにフィラメントが高度に埋め込まれることを可能にする、心糸あるいは心状糸を製造する方法および装置を提供することである。上記の目的は、少なくとも一つのフィラメント(19)と、少なくとも一つの小さいスライバ(9)とを、それらがコンデンシング領域(10、12)を出た後に、前記小さいスライバ(9)によって結合して撚り合わせることによって達成される。本発明は、さらに、前記方法を実施する装置に関する。本発明は、紡績機、特にはリング紡績機に適用される。
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