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Fターム[4L056EB05]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 制御 (375) | 制御部位 (312) | 巻体 (13)

Fターム[4L056EB05]に分類される特許

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【課題】パッケージと制動部の接触時間を調節することによって、該パッケージの回転を確実に停止できる紡績機を提供することを目的としている。
【解決手段】紡績糸Yを巻き取ってパッケージPを作成する紡績ユニット10を複数備えた紡績機100であって、回転中の前記パッケージPと接触して該パッケージPの回転を制動できる制動部21と、前記制動部21を前記パッケージPに接触又は離間自在に駆動できる駆動部22と、前記駆動部22に制御信号を送信して、前記パッケージPと前記制動部22の接触時間を調節するように前記駆動部22を制御する制御部40と、を具備する、とした。 (もっと読む)


【課題】ボビンを回転させるためのモータの小型化に寄与する管糸形成方法を提供する。
【解決手段】図2(a)のグラフにおける曲線Fは、リング181の高さ位置の変化を表す。図2(b)における曲線Dは、巻き取り開始時t1から巻き取り終了時t4に至るボビンB(スピンドル)の回転数の変化を示す。ボビンBは、巻き取り開始時t1から巻き取り途中の時間t5まで一定回転数Nで回転され、時間t5以降ではボビンBの回転数は、徐々に低減されてゆく。図2(c)における曲線Eは、巻き取り開始時t1から巻き取り終了時t4に至るモータで消費される電力の変化を示す。電力は、巻き取り開始時t1から巻き取り途中の時間t5まで徐々に増大してゆき、時間t5以降では減少する。 (もっと読む)


【課題】予定した肩形状の粗糸巻(粗糸パッケージ)を、肩崩れが生じることなく安定して形成することができる粗紡機における粗糸巻き取り方法を提供する。
【解決手段】予め設定された肩形状となるように粗糸を巻き取る際に必要な層チェンジ時の粗糸巻径増加量ΔΦを、粗糸張力検出器の情報から推定し、この推定した粗糸巻径増加量ΔΦを用いてボビンレールの反転位置を決定して粗糸巻を形成する。粗糸巻径増加量ΔΦが粗糸巻径の増加に伴って単調増加すると仮定したΔΦ推定モデルを作成する。そして、粗糸張力検出器から得られる粗糸張力信号に基づいて推定した粗糸巻径増加量ΔΦpと、更新前のモデルで算出した粗糸巻径増加量ΔΦqとの差が小さくなるようにΔΦ推定モデルを更新して、更新後のモデルから粗糸巻径増加量ΔΦを算出する。 (もっと読む)


【課題】主としてインデックスプレートがレールに接触しないようにすることである。
【解決手段】作業台車1の走行を案内するレール2aと、レール2aに配設されたインデックスブロック4と、作業台車1に設けられ、インデックスブロック4に係合して作業台車1を位置決めするインデックスプレート3とを備え、インデックスプレート3は、作業台車1が走行する際には、インデックスブロック4に係合しないようにレール2aから退避し、作業台車1が停止する際には、レール2aから若干離れた位置まで近接して、インデックスブロック4に係合する。 (もっと読む)


【課題】玉揚げ作業の目標設定において、玉揚げ装置の走行制御機構の負担を軽減しようとすると、巻取りユニットの稼動効率を低下させてしまう。
【解決手段】各巻取りユニット2におけるパッケージ7の巻取り長さの大小を認識する巻取り状態認識手段30bと、巻取り長さが満管にある巻取りユニット7を最優先に、次いで満管に近い巻取りユニット7を優先する順序で、玉揚げ作業の実行目標とする巻取りユニット2を設定する目標設定手段30cと、玉揚げ作業の実行目標とする巻取りユニット2に玉揚げ装置3が到達してから、その巻取りユニット2で形成されているパッケージ7が満管となるまで、玉揚げ装置3に玉揚げ作業の実行を待機させる作業待機手段30dと、を備える。 (もっと読む)


【課題】ボビン長を代えずに、かつ同じ管糸径で巻き取りを行っても従来に比べて管糸単量を増やすことができる新規な管糸形成方法を提供する。
【解決手段】フィリングビルディングによって下方から上方へ順に糸を巻き付けて管糸40の形成を行う紡機において、通常の巻き取りで上限位置ULまで巻き取りを行った後、巻終わりの増量巻部40b、即ち上部の増量巻部40bを形成する。通常の巻き取りで上限位置ULまでリングレール18が上昇した後、リングレール18の上部反転位置PUをULより下げつつ、かつチェース長Lcが漸減するようにリングレール18を昇降させる。増量巻を行う際におけるリングレール18の下部反転位置PLの上方への変位量Duは、通常の巻き取り時における上方への変位量Duと同じに設定する。 (もっと読む)


【課題】パッケージ径の検査精度に限界があるだけでなく、パッケージ径の不良な満巻パッケージを生産するユニットを特定しようとしても、どのような大きさのパッケージ径の満巻パッケージが、どの巻取りユニットで形成されたか不明で、追跡調査ができなかった。
【解決手段】紡績機1に、満巻パッケージ45のパッケージ径情報を検出する回転角度検出センサ99と、そのパッケージ径情報が検出された満巻パッケージ45を特定する対応ユニット特定手段(信号発信部41a、信号受信部41b、玉揚台車コントローラ40、信号受信部21a、信号発信部21b、ユニットコントローラ20)と、紡績ユニット2で形成された満巻パッケージ45の径情報を検出する回転角度検出センサ99と、満巻パッケージ45のパッケージ径情報と、その満巻パッケージ45を形成した紡績ユニット2のユニット番号とを、関連付けて記憶するコントロールマスタ50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】自動ワインダー装置において、相互干渉位置に存する二台のユニットから玉揚げ処理の要求が出された場合でも、玉揚機を無駄なく走行移動させて、作業効率良く玉揚げ処理を実行できるようにすることにある。
【解決手段】ユニット2・2の満管パッケージ作成の進捗状況と、各玉揚機4a・4bの現在位置からユニット2・2までの距離との二つの要素を判断基準として、両玉揚機4a・4bの走行を制御する。これにて、相互干渉位置に存する二台のユニット2・2から玉揚げの処理要求が出された場合においても、ユニット2・2に対する玉揚機4a・4bの玉揚げ処理の優先順位を予め決定したうえで、両玉揚機4a・4bを一定の距離を置いて走行移動させることができるので、玉揚機4a・4bが他の玉揚機4a・4bに近付いてから停止・反転走行するように、玉揚機4a・4bが無駄に走行する不具合を確実に排除することができる。 (もっと読む)


【課題】トラバース装置によって糸を綾振りしながらボビンに巻き取る糸巻取装置において、リボンを有効に防止できるとともに、糸解舒時の糸切れ(ラッチング)の生じにくいパッケージを形成できる構成を提供する。
【解決手段】重なりの強いリボンが発生する危険ワインド数に接近するまでは、通常の巻取綾角WA1を含む所定範囲内に綾角を維持しつつ巻き取る(ステッププレシジョン巻)。そして、パッケージ径の増大に伴ってワインド数が前記危険ワインド数に接近すると、綾角が上記範囲から減少側に外れて小さい綾角WA2となるように、トラバース速度を急減少させる。そして、当該小さくなった一定の綾角WA2を含む所定範囲内に綾角を維持しつつ巻き取り、その後、トラバース速度を急増大させて、前記危険ワインド数を飛び越えて元の綾角WA1側に戻すように制御する。 (もっと読む)


【課題】
逆巻きや回転ローラへの巻付き、および弾性糸の損傷を招くことのない、コアヤーン製造装置を提供する。
【解決手段】
駆動モータ23によって回転駆動する回転ローラ22に弾性糸パッケージ21を当接させ、回転ローラ22を回転させることにより、弾性糸パッケージ21を所定周速Vで回転させながら弾性糸Dを解舒し、解舒された弾性糸Dを芯糸としてコアヤーンCを製造するコアヤーン製造装置100において、弾性糸パッケージ21を停止状態から起動する際、所定周速Vに至るまで、弾性糸パッケージ21の周速を徐々に増速するための起動時周速制御手段CMを設けた。 (もっと読む)


【課題】コップ、特に紡績コップの配向を検知するための装置であって、コップの光学的な走査を行なう装置と走査過程を評価するための評価装置とを有する装置を改善してその周期出力を高めることである。
【解決手段】本発明の課題は当該装置(12)がコップ搬送区間(9)の領域に、当該装置(12)を通過する、ほぼ長手方向に配向された紡績コップ(4)を区分的に走査できるように配置されておりかつ当該装置(12)が光源(17)、第1の円筒レンズ(20)、ギャップ絞り(22)、第2の円筒レンズ(30)、ミラーエレメント(27)並びにフォトセンサ(28)で装備されていることによって解決された。 (もっと読む)


【課題】 糸欠点の発生した状況に応じて、糸継台車による糸欠点の除去及び糸継作業が糸の無駄なく効率よく行えるようにする。
【解決手段】 複数の糸処理ユニット2と、その並べられる方向に走行可能な糸継台車3を備える。糸処理ユニット2は、糸欠点を検出し且つその種類を判別可能なヤーンクリアラ52を備える。糸継台車3は、各糸処理ユニット2についての糸欠点の有無及び糸欠点の種類、巻取パッケージ45の径の情報を取得可能に構成している。糸継台車3は糸欠点の発生した糸処理ユニット2に対し口出しを行うが、この際、サクションマウス46が巻取パッケージ45に接近して吸引を開始してから糸継装置43に糸を案内するまでの時間や、巻取パッケージ45を糸解舒方向に回転させる逆転ローラ55の速度を、検出された糸欠点の種類や糸欠点発生時の巻取パッケージ45の径に応じて異ならせる。その後、糸継装置43で糸欠点の除去及び糸継ぎを行う。 (もっと読む)


【課題】 糸条巻取機において、リボン巻きの悪影響を出来る限り排除し、解舒性の良好なパッケージを形成する。
【解決手段】 ワインド数一定巻きによる糸条巻取工程においてリボンワインド数Wrを跳び越えるようにワインド数Wをジャンプさせる際、リボンワインド数Wrの上位側のジャンプ幅aを、リボンワインド数Wrの下位側のジャンプ幅bよりも大きくなるよう設定する。これにより、リボンワインド数Wrの上位側において、上下に重なる糸条それぞれの糸層端部におけるターン位置を大きくずらすことができるから、パッケージから糸条を解舒するときに、リボンワインド数Wrを通過した直後で解舒不良が生じやすいという従来の問題が解決される。 (もっと読む)


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