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Fターム[4M104FF32]の内容

半導体の電極 (138,591) | 構造 (12,435) | 電極下の基板構造 (820) | 電極下の複数導電型部(ガードリングを除く) (230)

Fターム[4M104FF32]に分類される特許

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【課題】アップドレイン構造のMOSFETでは、ドレイン電極直下に設けた電流の引き上げ領域に電流が集中するため、電流経路の抵抗値の低減には限界があった。
【解決手段】素子領域としては無効領域となるゲートパッド下方の一部に高濃度のn型不純物領域を配置する。これにより、素子領域を狭めることなくまたチップを拡大することなく、ドレイン抵抗の低減が可能となる。また、n型不純物領域とドレイン電極をチップ外周端に設けることにより、従来のアニュラー領域やシールドメタルを別途も受けなくても、基板の空乏層を終端させることが可能となる。つまり、n型不純物領域とドレイン電極によりアニュラー領域やシールドメタルを兼用できるので、必要な構成を備えたアップドレイン構造のMOSFETでありながら、素子領域の縮小やチップ面積の増大を回避できる。 (もっと読む)


【目的】チップ面積の増加を伴うことなく高サージ耐量の半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板1の裏面に形成されるサージ保護素子であるショットキーバリアダイオード31を横型のMOSFET34やICが形成される素子領域32の直下の位置に重なるように形成することで、チップ面積の増加を伴わずに動作抵抗を小さくして、半導体装置のサージ耐量を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極の形成後に酸化処理および酸化膜除去処理からなる洗浄処理が行われても、ゲート電極の表面が半導体層の表面よりも下がるのを防止することができる構造の半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置1では、エピタキシャル層3の基層部がN型領域4をなし、エピタキシャル層3には、そのN型領域4に接して、P型のボディ領域5が形成されている。ゲート絶縁膜7を介してゲート電極8が埋設されるトレンチ6は、エピタキシャル層3の表面から掘り下げて形成され、ボディ領域5を貫通して、その最深部がN型領域4に達している。そして、ゲート電極8の表面は、耐酸化性のW膜28により被覆されている。 (もっと読む)


本発明は、約20Vの降伏電圧を有するツェナーダイオードとして自動車ジェネレータシステムにおける使用に適している、クリップ素子としてのサブストレートPNダイオードが集積されているトレンチMOSバリア・ショットキー・ダイオード(TMBS−Sub−PN)を備えた半導体装置に関する。TMBS−Sub−PNは、ショットキーダイオードとMOS構造体とサブストレートPNダイオードとの組み合わせから較正されており、サブストレートPNダイオードの降伏電圧(BV_pn)はショットキーダイオードの降伏電圧(BV_schottky)およびMOS構造体の降伏電圧(BV_mos)より低い。
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【課題】ESD耐量が高く、逆方向漏れ電流の少ないショットキーバリアダイオードを提供する。
【解決手段】本発明のショットキーバリアダイオードは、表面に第1導電型の半導体層を有する半導体基板と、前記第1導電型の半導体層の表面から所定の深さに設けられたジャンクションバリアとしての複数の第2導電型の半導体層と、前記第1導電型の半導体層の表面で前記第2導電型の半導体層を囲むように環状に形成された第2導電型の半導体層からなるガードリングと、前記第1導電型の半導体層及び前記第2導電型の半導体層とに接するように配設された金属層とを具備したショットキーバリアダイオードであって、前記ガードリングの不純物濃度が前記ジャンクションバリアの不純物濃度よりも高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】順方向電圧VFと逆方向漏れ電流IRとの両方を改善し、順方向電圧が低くかつ逆方向漏れ電流の少く、素子耐圧の高いショットキーバリアダイオードを提供する。
【解決手段】 本発明のショットキーバリアダイオードは、表面に第1導電型の半導体層を有する半導体基板と、前記第1導電型の半導体層の表面から所定の深さに設けられたジャンクションバリアとしての複数の第2導電型の半導体層と、前記第1導電型の半導体層の表面で前記第2導電型の半導体層を囲むように環状に形成された第2導電型の半導体層からなるガードリングと、前記第1導電型の半導体層及び前記第2導電型の半導体層とに接するように配設された金属層とを具備したショットキーバリアダイオードであって、電圧印加時に、前記ジャンクションバリア内が、空乏層で充填されるように、前記空乏層の幅が決定されることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の一実施形態は、オーム接点層を有するIII−V族窒化物構造物を製作する方法を提供する。この方法は、p型層を有するIII−V族窒化物構造物を製作することを包含する。この方法は、最初にp型層をアニーリングすることなしに、p型層上にオーム接点層を堆積させることを、さらに包含する。この方法はまた、続いてアニーリングチャンバー内で所定の温度で所定の期間の間、p型層およびオーム接点層をアニーリングし、それによって単一のアニーリングプロセスにおいてp型層とオーム接点との抵抗率を低減することも包含する。
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【課題】同一のオーミック電極形成条件であっても、n型不純物領域では特性を改善させ、p型不純物領域ではオーミック特性を維持することができる炭化珪素半導体装置の製造方法、炭化珪素半導体装置を提供すること。
【解決手段】リンを含む第1層間絶縁膜12を用いる場合に、p型不純物領域7上にリンを含まない第2層間絶縁膜を形成することによって第1層間絶縁膜12をp型不純物領域7に直接的に接触させないことができるので、第1層間絶縁膜12からp型不純物領域7へのリンの拡散を防止することにより、p型コンタクトのオーミック性を劣化させることない。また、n型不純物領域5にリンを含む第1層間絶縁膜12を接触させて熱処理することにより、n型不純物領域5にリンを拡散させたリン拡散不純物領域13を形成でき、n型コンタクトの特性を改善したオーミック電極を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、大電力用SBDにおいて逆方向特性を悪化させることなく、順方向特性を向上させる製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明のSBDの製造方法は、N型のサブ層の上に、厚みが2〜4μmのN型のエピ層を積層した半導体基板を形成し、半導体基板の上面側からエピ層の所定の位置にP型のガードリングを形成し、ガードリングで囲まれたエピ層を一辺が0.1〜0.5mmの複数の単位領域に分割し、各単位領域内にN型のショットキーコンタクト領域とその周りを囲むP型の素子分割領域を形成し、ショットキーコンタクト領域を除く半導体基板の上面に絶縁層を形成し、ショットキーコンタクト領域の各上面にバリアメタルを形成し、半導体基板の上面側にすべてのバリアメタルと接続する第1の電極を形成し、半導体基板の下面側にサブ層と接続する第2の電極を形成する。 (もっと読む)


【課題】高耐圧を得ることとPNダイオードを構成するためにドリフト層の表面に形成される半導体層を低抵抗にすることの両立を図る。
【解決手段】各p型層8a〜8eとn-型ドリフト層2のうち各p型層8a〜8eの間に挟まれる領域に関して、これらのチャージ量が一致するような設計、すなわち各p型層8a〜8eのチャージ量(正孔電荷量)とn-型ドリフト層2のうち各p型層8a〜8eの間に挟まれる領域のチャージ量(電子電荷量)とが一致する設計とする。このようにチャージ量を一致させることを前提とすれば、各部の設計を容易に行うことが可能となると共に、高耐圧を得ることとPNダイオードを構成するためのp型層8a〜8eを低抵抗にすることの両立を図ることができるJBSを容易に設計することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】プロセス上のばらつきに対する耐圧の低下が小さく、終端距離の短い半導体装置を提供する。
【解決手段】第2の第1導電型半導体層と第3の第2導電型半導体層との周期的配列構造より外側でこの周期的配列構造に隣接して第1の第1導電型半導体層の主面上に設けられ、周期的配列構造よりも不純物濃度が低い第6の半導体層と、第6の半導体層に隣接し、底部が第1の第1導電型半導体層まで到達するトレンチとを備え、周期的配列構造における、第6の半導体層に隣接する第1導電型もしくは第2導電型の最外半導体層の不純物量は、最外半導体層より内側の第2の第1導電型半導体層もしくは第3の第2導電型半導体層の不純物量の概ね半分である。 (もっと読む)


【課題】オン抵抗を大幅に低減することが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】この半導体装置20は、n型エピタキシャル層2の領域2aに形成されたトレンチ3と、n型エピタキシャル層2の領域2bに形成されたp+型拡散層7と、トレンチ3に埋め込まれた埋め込み電極5とを備えている。そして、領域2aにおいて、トレンチ3の周辺に形成される空乏層14でn型エピタキシャル層2の隣接するトレンチ3間の各領域が塞がれることにより電流通路12が遮断される一方、トレンチ3の周辺に形成された空乏層14の少なくとも一部が消滅することにより電流通路12が開くように構成されており、領域2bにおいて、n型エピタキシャル層2とp+型拡散層7との接合部分8がツェナーダイオード8となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】サージ発生時に電界集中による素子破壊を防止できるJBSを備えたSiC半導体装置を提供する。
【解決手段】ショットキー電極4のうちn-型ドリフト層2と接触する領域の中心部に近づくほどp型層8a〜8dの幅、つまりn+型基板1の平面方向の寸法が広くなるようにする。これにより、中心部においてサージ電流が流れる際のp型層8の断面積を大きくして抵抗値を下げることができ、p型層8のうち外周部8dよりも中心部8a寄りの部分に多くのサージ電流が流れるようにできる。したがって、終端構造とp型層8との境界位置で電界集中がし難くなる構造にでき、より高いサージ耐圧を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】サージ発生時に電界集中による素子破壊を防止できるJBSを備えたSiC半導体装置を提供する。
【解決手段】ショットキー電極4のうちn-型ドリフト層2と接触する領域において、複数のp型層8を配置し、この複数のp型層8が終端構造を構成するp型リサーフ層6やp型ガードリング層7よりも深くなるようにする。これにより、p型層8の下方位置全面において電界集中を受けることになり、PNダイオード部に全体でほぼ均等にサージ電流を流せるようにできるため、高いサージ耐圧を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的はVFおよびtrr特性の向上を図り得る半導体装置を提供することにある。
【解決手段】 本発明の半導体装置は、第1導電型の半導体層に所定の離間間隔を有して形成した溝に、前記第1導電型と反対の導電型を示す第2導電型の半導体材料をエピタキシャル成長によって埋設形成した溝埋設層を有しており、該溝埋設層によって前記半導体層に繰返しPN構造を備えており、前記溝埋設層内に、間隙を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】JBSのPNダイオードを構成する不純物層とショットキー電極とをオーミック接触させられるようにする。
【解決手段】ショットキー電極4を複数の電極材料で構成し、上層電極4bをn-型ドリフト層2とショットキー接触させつつ、下層電極4aを各p型層8とオーミック接触させるようにする。これにより、ショットキーダイオード特性とPNダイオード特性の2つを兼ね備えたJBSとして、各特性を有効に生かすことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数の横型DMOS素子を備える構成において、ESD耐量を向上できる半導体装置を提供する。
【解決手段】LDMOS素子を複数備えた半導体装置であって、半導体基板における複数のLDMOS素子の形成領域として、半導体層とともに、半導体層のウェル形成面とは反対の面上に、半導体層よりも不純物濃度の高い第1導電型の高濃度層が形成され、半導体基板におけるゲート電極形成面の裏面であって、少なくとも高濃度層の半導体層との境界とは反対の表面全面にドレイン電極が直接形成され、ドレイン電極と複数のドレイン領域とが、それぞれ電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】終端構造を構成する部分のうち最も半導体素子側の部分の内側の端部において、逆方向電圧印加時の電界集中を緩和できるようにし、耐圧低下を防止できるようにする。
【解決手段】p型リサーフ層6の内周側において、p型リサーフ層6から離間して配置されるp型電界緩和層8を形成する。これにより、逆方向電圧印加時に、電界が複数のp型電界緩和層8の下方にまで伸びるようにできる。したがって、p型リサーフ層6やp型ガードリング層7を形成する不純物として拡散係数の低いAl等が用いられていても、終端構造を構成する部分のうち最もセル部側に位置しているp型リサーフ層6の内側の端部において電界集中を緩和でき、耐圧低下を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】逆方向電圧印加時のリーク電流を低減しつつ、高耐圧で歩留まりの良いSBDを備えたSiC半導体装置を提供する。
【解決手段】ショットキー電極4が配置される領域において、同心円状に複数のp型層8b〜8eを配置し、中心部8aを中心として対称的な形状によりp型層8を構成し、かつ、中心部8aを中心とする径方向に切断する断面において、中心部8aと外周部8eとの間で、内周部8b〜8dが対称的に配置されるようにする。これにより、高い対称性を得ることができ、p型層8の外周に配置されるp型リサーフ層6やp型ガードリング層7などの終端構造とのオーバラップ部の設計が容易に行える。したがって、逆方向電圧印加時のリーク電流を低減しつつ、高耐圧で歩留まりの良いSBDを備えたSiC半導体装置とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】スーパージャンクション構造におけるショットキーバリアダイオードにおいて、低抵抗、高耐圧、そして逆回復特性の向上を図る。
【解決手段】Nコラム20およびPコラム30によってスーパージャンクション構造にショットキーバリアダイオードが設けられ、当該スーパージャンクション構造全体に格子欠陥が形成されていることにより、当該格子欠陥が形成された領域がライフタイム制御領域50とされている。これにより、Nコラム20、Pコラム30における少数キャリアのライフタイムを短くすると共に、逆方向に流れる電流を小さくし、さらに半導体装置の逆回復特性を向上することができる。 (もっと読む)


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